大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
人妻である彩さんのとは違い、奈菜の膣口は狭い。
「ん、はあ……ッ!」
枕をギュッと握った奈菜には苦悶の表情が見える。
「大丈夫か?」
「う、うん……大丈夫」
男には分からない感覚だ。
だけどここで止まっても意味はない。
「奈菜、手……」
両手を繋ぎながらギュギュギュッとペニスを奥へ。
そして先端が薄い膜に到達すると、そのまま腰を奥へ突き出した。
「──い、ったあ……ッ! 痛い、よッ!」
力一杯に握った手からも表情からも痛みが伝わってくる。
奥までペニスを挿入した俺は倒れ、彼女の頭にキスをする。
「んッ……ちゅ、ちゅうッ!」
いつも以上に激しい舌遣い。
何度も何度もお互いに求め、唇を離す。
「大丈夫か?」
「……痛い。すっごく痛い」
ムスッとした表情の奈菜。
「でも……入った、よね?」
「ああ、奥まで入った」
「そっ、か……私、祐輔としちゃったんだ」
汗ばんだ額に手を触れながら、奈菜は微かに笑う。
「感覚とかわかる?」
「えっと、まあ……祐輔の、その……アレが自分の膣内にあるなって」
「アレって?」
「言わせないでよ、もう……」
軽い会話をしたから大分落ち着いたのか、奈菜の両手が腰に回る。
「……動いて、いいよ?」
「もう大丈夫なのか?」
「……たぶん。まだちょっと痛いけど、大丈夫だと思う。それに」
ジッと俺を見つめる奈菜。
「辛いでしょ、このままなの」
「まあ」
「膣内で祐輔の……苦しそうにピクピクしてるもん」
狭い膣内なのに苦しくない。
むしろ無数のヒダが絡み付いてきて、早く腰を動かしたいという誘惑に駆り立たされる。
そんな俺の気持ちを察してくれたのだろう。
「痛かったら言えよ?」
「う、うん……ッあ!」
軽く腰を引いただけでペニスに温かい膣肉が絡みついてくる。
甘美な感覚だ。気付くと俺の腰は何度も前後に動き、奈菜の膣内を犯していた。
「奈菜、気持ちいいよ!」
「あっ、あっ、あん……ッ♡ 良か、った……♡ もっと、気持ちよくなってねッ♡」
俺の欲望を受け止めてくれた彼女は口を開けながら喘ぎ声を漏らす。
痛みは残っているとは思うけど、その声色は痛みからくるものだけではないような気がした。
「祐輔……ッ♡ 祐輔……ダメッ、激しいッ♡」
「こんな気持ちいいの、止まらないって……痛いか?」
「ううん、大丈夫……ただ、ただ……ッ♡」
奈菜は笑みを浮かべた。
「気持ち、イイよ……ッ♡」
甘えるような声で言われて、俺は一心不乱に腰を振った。
それはもう中身が35才だということを忘れるような、身体だけじゃなく心までもが中学生に戻ったかのようながむしゃらなものだった。
初体験の奈菜を大人として誘導する、という当初の予定なんて既に頭にない。
「奈菜、奈菜!」
「あんっ、あんっ、あんッ……♡ 祐輔、祐輔ッ♡ イイのッ、これ気持ちイイのッ♡ もっと、もっときて……ッ♡ めちゃくちゃにしてッ♡」
ガキのセックスでも奈菜は喜んでくれた。
そしてそんなガキのセックスが、俺に最高の快感を与えてくれる。
今は一心不乱に腰を振り、お互いに激しく求め合う。
「奈菜、もう……」
すぐにイきそうになりペースを落とそうとするが、
「……うん、イイよッ♡」
トロンとした瞳で俺を見つめ、背中に回した両手が肌を撫でる。
温かい室内の温度や、互いに汗ばんだ肌。そして優しく包んで離さないと言わんばかりの膣内。
全てが俺を射精に導き、我慢という感覚を失わせる。
「もう、出るッ、出すから……!」
「あッ、はあッ、ん……ッ♡ イイよ、出してッ♡ いっぱい、出してッ♡」
そのまま俺は奥に──奈菜の膣奥に精液を吐き出した。
「あんッ、あんッ──ああああああッ♡」
手でされたよりも、口でされたよりも、ずっと気持ちいい快感。
そして精液を受け入れてくれた奈菜はビクンと腰を浮かしながら大きく喘ぎ声を漏らす。
「はあ、はあ、はあ……」
乱れた呼吸を整えて、ふと我に帰る。
「……あ」
「はあ、はあ……膣内に、出したでしょ……?」
外に出すという約束をすっかり忘れていた。
俺は慌ててペニスを抜こうとするが、
「もう、遅いでしょ……」
両脚が絡み、止められた。
「ごめん……」
「……あーあ、約束したのに。外に出すって約束したのに」
目元に腕を当てながら涙ぐむ奈菜。
さすがにこれはマズいかと思って平謝りすると、
「──なんちゃって。別にいいよ」
彼女は笑顔を浮かべた。
「私も、気持ちよくって忘れてたし……それに祐輔が抜こうとしたら、その……止めてたと思うし」
恥じらいながら口にする。
「祐輔、気持ちよかった……?」
「ああ、めちゃくちゃ良かった」
「そっか。ふふっ、私も気持ちよかったよ……って」
膣内に挿入したままのペニスは固いまま。
それを感じとったのか、奈菜は呆れたように大きくため息をつく。
「……猿」
「誰が?」
「祐輔に決まってるでしょ。映画館でもあんなに出したのに、もうおっきくさせて……猿だよ! 祐輔は発情した猿だよ!」
ただ声色は嬉しそうだった。
「そんな猿からお願いがあるんだけど」
「……なに?」
「もう一回していい?」
そう問いかけると、奈菜は聖母のような笑顔で頷く。
「うん、イイよ……でも、今度は外に出してね?」
「善処する」
「善処って……それ、絶対に外に出してくれないでしょ」
「そんなことないよ」
「噓、絶対──あんッ♡ ちょ、ちょっと、まだ話して……あんっ♡ も、もうッ♡」
──それから俺たちは、時間が許すまでお互いを求め合うようにセックスをした。