※この作品はR-18です。

大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく   作:柊咲

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154話 幼馴染の家でクリスマスお泊り会

 

 

 ──次の日。

 

 

 

「あら、祐輔くんいらっしゃい!」

「おじゃまします」

 

 

 

 お昼過ぎ。

 12月25日クリスマスに俺は奈菜の家に来ていた。

 出迎えてくれた奈菜のお母さんはこれから出掛けるらしく、化粧をばっちりしてめちゃくちゃ綺麗だった。

 

 というか奈菜のお母さんって、この時まだ30代後半だからな。

 年齢よりもめちゃくちゃ若く見えるし、35才のときにテレビで見た大人の姿の奈菜まんまだから綺麗で当然か。

 

 

 

「奈菜、祐輔くん来てるわよ!」

 

 

 

 二階に向け声をかける奈菜のお母さんのお尻を眺めているだけで興奮してくる。

 ジーパンの生地が吸い付いたむっちりとした太股とお尻を眺めていると奈菜が下りてきた。

 お母さんの後だからいつもより幼く見えるが、それを言ったら怒られるだろうな。

 

 

 

「……祐輔、いらっしゃい。上がって」

 

 

 

 あれ、なんかトーンが低いような。

 お母さんに会釈して奈菜の部屋へ。

 部屋の中に入って扉を閉めると、

 

 

 

「そこ、座って」

 

 

 

 なぜか絨毯の上を指差して座らされた。

 訳も分からず座ると、不機嫌そうに頬を膨らませた奈菜は腕を組む。

 

 

 

「ねえ、さっきママのこといやらしい目で見てたでしょ」

「……いやあ、そんなことないんじゃないかなあ」

「嘘つかないで。いやらしい目で見てたでしょ?」

「……はい、ごめんなさい」

「もう!」

 

 

 

 奈菜は組んだ腕を解き大きくため息をつくと、ベッドの上から立ち上がる。

 

 

 

「別に他の子とエッチなことするのはいいけど、ママはダメ! いい、ママはダメなの!」

「なんで?」

「なんでじゃない! 普通に考えて彼氏もどきがママと……エッチなことしたらダメでしょ」

 

 

 

 少し声量を抑えた奈菜。

 めちゃくちゃ変態な子にしたけど、どうやら家族には純粋な子で通しているようだ。

 

 

 

「今日だってパパとママ、クリスマス旅行に行くってラブラブしてたんだから。祐輔がちょっかいかけて仲悪くなって離婚とかなったらどうすんのさ」

「そうなったら、俺が二人とも面倒見るしかないかなあ」

「バカ! そんなわけないでしょ!」

「わかった、わかったからそんな怒らないで、なっ」

 

 

 

 ぷんぷんしている奈菜の肩を抱き寄せると、細目で見られた。

 

 

 

「なんか今の祐輔、同棲してる彼女からギャンブル代をまきあげるためにその時だけ優しくするクズ彼氏みたいで、すっごくムカつくんだけど」

「そんなことないって。ドラマの見過ぎ」

「ほんと~?」

「ほんとほんと。奈菜だってこうするの嬉しいだろ?」

「まあ、嬉しい……」

「じゃあほら、仲直り」

「……ん、ちゅ♡」

 

 

 

 まだムスッとしていたが、キスをすると機嫌を直してくれた。

 

 

 

「というか、奈菜の両親って旅行行くのか?」

「うん、一泊二日でね。私も誘われたんだけど二人で行ってきなって言ったの」

 

 

 

 体を離した奈菜は何か思いだしたのか、悪い顔をしていた。

 

 

 

「ママにさ、もしかして弟か妹ができるんじゃないのって聞いたら顔真っ赤にして誤魔化されちゃった。たぶんあれ、するね」

「……中学生の娘からそんなこと言われたら、どんな親も顔真っ赤にすると思うぞ。娘はどこで性の知識を得たんだって心配するかもな」

「あっ……そうだよ、うわっ、そうじゃん! 祐輔のせいで感覚変になってたけど、普通に中学生の娘がそんなこと言うのおかしいじゃん……」

「今、気付いたのかよ」

 

 

 

 完全に俺のせいだけど、エッチなことが身近になりすぎて感覚が鈍ったのだろう。今になって顔を真っ赤にする奈菜は、ずっと後悔していた。

 

 

 

「えっと、じゃあ両親は今日帰ってこないのか?」

「うん、たぶんそろそろ──」

 

 

 

 と、丁度いいタイミングで奈菜が呼ばれた。

 玄関の扉が閉まり、車庫から両親の乗る車が出て行ったのが見えた。

 

 

 

「両親、行ったのか?」

「うん。……受験生なんだから、ハメ外しすぎないようにねって言われちゃった。これってさ」

「まあ、家でするってバレてるだろうな」

「あああああ、純粋で真面目な私の印象が祐輔のせいで、祐輔のせいでえええッ!」

 

 

 

 悲しんでいるっぽいけど、俺に抱き着き、体を触ってくるあたり本気で残念がってないようだ。

 もう、お前はこっち側の人間なんだ、奈菜。

 とは言わず抱きしめながら頭を撫でていると、むくっと体を離した奈菜が「そうだ」と思いだす。

 

 

 

「はい、見せて」

「ん?」

「桃花さんとのハメ撮り映像」

「さっきまで純粋な頃の自分に戻りたそうだったのに」

「それはそれ、これはこれ。どうせ戻れないんだから、ほら早く早く」

 

 

 

 カメラを渡すと、ベットに正座した奈菜がカメラの画面を確認する。

 

 

 

「テレビに繋げて見るんじゃないんだ」

「うん、だって部屋にテレビないから」

「リビングにあるじゃん」

「あるけど、もしかしたらパパとママが忘れものして帰ってくるかもでしょ?」

「じゃあ、夜まで我慢すればいいんじゃ……」

「ダメ、すぐ見たいの! 祐輔が他の子としてる映像、昨日から楽しみにしてたんだから!」

 

 

 

 四つん這いになってお尻をふりふりする奈菜。

 寝取られ癖でもあんのか? とか思ったけど、この場合は単純に好きな男が他の子としてるのが見たいだけかもしれない。

 もちろん、それも性癖としてはかなり歪んでいるが、そんな女じゃないと俺みたいなのと上手くやっていけないだろ。

 

 

 

「うわ、インタビューからやるなんて、なんかエッチ!」

 

 

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