大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
「ちょ、顔近いってば!」
「ごめん」
とはいってもお互いに顔や体を離したりしない。
緊張や動揺しているが、白石自身もこうするのを少なからず気に入っているということだろう。
「これ、なまら恥ずいんだけど……」
「でも、いいだろ?」
「わかんない。わかんないけど、まあ、落ち着くかも?」
「俺の腕に頭乗せていいぞ」
「あっ、うん……重くないの?」
「まったく。それにしても、ほんと綺麗だよな」
頬を撫でると、瞳をキラキラさせ恥ずかしがる白石。
「ほ、ほめても、なんも出ないからね!」
「そんなの期待してないって」
「ふぅん、そう、ならいいけど。……楠木も、まあ、顔悪くないんじゃない?」
「俺が褒めたからって無理して褒めなくていいぞ」
「無理なんて、してない……」
「へえ」
これはいける!
そう思って唇を近付けようとしたが、
「ちょい待ち!」
唇に人差し指を当て止められた。
「ん?」
「ん、じゃない。何しようとした?」
「まあ、ちょっと」
「変なことしないって約束したよね?」
「変なことではないからな」
「……キス、したことないんだけど」
「ファーストキスとか、そういうの大切にするタイプなのか?」
「まあ。付き合って、何回かデートして、半年経ったら……って思ってた」
「長いよ!」
「だって!」
近付ければすぐの距離に白石の顔が。
潤んだ瞳で見つめられて、我慢できるわけない。
「ダメ、だってば……」
「優しくする」
「優しくとか、そういう問題じゃ……あっ、ん」
唇を重ねてしまえばこっちのもんだ。
啄むようにキスすると、目を丸くする白石は唇を固くさせたまま全身も固くさせた。
「身体の力、抜けって」
「ん、ちゅ……ム、ムリ、だって……初めて、なんだよ」
「じゃあ、口開けて」
「口……? ん!? んっ、ぱあ……ま、まって、んんっ!」
唇を開かせると舌を挿入する。
口内へと侵入した舌先が、奥の方に隠れた白石の舌を見つけて絡ませていく。
白石は甘い声を漏らすと、呼吸を荒くさせた。
30秒ぐらい、唇を重ね舌を絡ませる。
そして離すと、とろっとした瞳に変わった白石が俺を見つめる。
「気持ちよかっただろ?」
「え、あ……わかんないよ、そんな」
「嘘付くな。良かったって顔に書いてる」
「そんなの……」
「もう一回」
「あっ……ん、ちゅ。れろ、ちゅ……ぱあっ♡」
白石からも舌を出して絡めてくる。
どうやらキスも気に入ったらしい。
初めてのキスに正常な判断ができない隙に、俺は彼女の腹部を撫でる。
「あんっ、ちょ、楠木どこ触って……ふぁ♡」
「大丈夫だって。俺を信じて」
「信じられるわけ……あんっ、ダメ……そこ、胸……ダメ、ダメだってばあ♡」
口では抵抗するものの、抱きしめながら胸を触る。
制服とか私服で何度も見たけど、やっぱり胸大きいな。
弾力があるのに指を埋めると柔らかくて、それに感度もいい。
白石は胸を揉むと腰をくねくねさせながら、男を興奮させる甘い声で鳴いた。
「ダメ、だって……もう、ダメなのっ♡」
「痛いか?」
「痛くは、ない……ない、けどっ♡ あんっ♡」
「じゃあ、気持ちいい?」
「……知らない」
付き合ってないから。
出会ってまだ間もないから。
彼氏と別れたばっかだから。
そんな倫理観が邪魔をするが、寂しさからか、俺の行為を本気で止めようとはしない。
半々か。いや、寂しいから受け入れるという割合の方が大きい。
「起きて」
「えっ」
上半身を起こすと、俺は壁に背を付け、白石を後ろから抱きしめる。
上に着ていた服を脱がす。
「やだっ……」
「いいから」
抵抗する素振りをみせるが、呆気なく服を俺に脱がされる。
雪のように瑞々しい純白の肌。
北海道の人って肌が白くて綺麗な人が多いけど、白石は特に綺麗だ。
触り心地も滑らか。
そのままブラ越しに豊満な乳房を揉むと、白石は顔を真っ赤にさせながら目を閉じた。
「あっ、やっ……ん、あっ、ダメ……胸、触っちゃ♡」
「気持ちいい?」
「わ、わかんない……わかんないけど、なんか、頭ボーっとする♡」
「どんどん気持ちよくなるから。ほら、手どけて」
たぶんこのまま大学に進学していたら、ヤリサーの悪い男たちに言葉巧みに騙され危なかっただろうな。
そう思えるほど、今の白石はちょろい。
寂しさ、好奇心、そして快感。
そういったものが白石に正常な判断をさせないでいるのだろう。
だから俺はもっと頭が働かなくさせるように、下着を上げ、乳首を指で弄って刺激していく。
「あっ♡ あ、ああ……っ♡ ダメ、そこ……そこ、そこっ」
「乳首を触られるの弱いんだ。これ、気持ちいいんだろ?」
「んんっ、気持ち、いいっ……ああんっ♡ それ、ヤバイよっ♡」
「俺も。めちゃくちゃ胸柔らかくて、乳首も……すっげえびんびんになって触り心地いい」
「もう、ダメ……これ以上は……これ以上は、ほんと、あたしおかしくなっちゃうから♡」
顔を後ろに向けた白石は、物欲しそうな目で見つめてくる。
少しずつ顔を近付けてくる白石に、俺はキスをせず問いかける。
「キス、したい?」
「えっ、それは……」
「したいならしたいって言って」
「あっ、えっと、その……キス、したい」
「俺も」
「あっ♡ んちゅ……はあむ、ちゅ、ぱあっ♡」
唇を重ね、舌を絡ませると、白石は嬉しそうに微笑んだ。