大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
里音さんはそれからすぐに帰った。
帰ったというよりも逃げたが正しい。
おそらく冷静になって、自分の行動や言動が恥ずかしくなったのだろう。
俺が喋る間も与えてくれないほど何度も謝られ、着ていたカーディガンを忘れて逃げ去った。
別にそんな逃げなくても。
というのはしてもらった側の意見であって、してしまった側としては恥ずべきことなのだろう。
何より俺と同じ年の子供を持つ母親だからな。
いくら溜まっていたとはいえ、いくら本性がアレだったとはいえ、まあ高校生に見せてはいけない一面だったかもしれない。
「でも、もう逃がさないですけど」
あんなエロい一面を見せられて、手コキだけで終わってたまるか。
なにせ里音さんと土曜と日曜に家に来てくれる約束をしているのだから。
今日が日曜だから、また一週間後になったら楽しめる。今度は俺だけじゃなく一緒に。
♦
「お、おじゃまします……」
いろいろあった一週間が過ぎ、ようやく次の土曜日になった。
部屋の中に入ってきたナース服姿の里音さんは、どこか気まずそうにしていた。
「忙しいのに、わざわざ家まで来てもらってすみません」
「いえ、気にしないでください」
「ありがとうございます。そういえば里音さん、先週カーディガン忘れてましたよ」
「あっ、ありがとうございます」
カーディガンを渡すと、里音さんは少しだけ表情を明るくさせる。
まだまだ先週の風呂場での情事のことを引きずっている様子だが、それでも仕事に徹する里音さん。
軽い掃除をしてもらって、料理を作ってもらって、一緒に食事を済ませる。
前回と同じ流れ。
自然と里音さんがそわそわしているのがわかった。
「えっと、あとは……」
「今日も、お風呂に入るの手伝ってほしいです」
「え……」
そう告げると、里音さんはビクンと身体を反応させた。
まだ甘やかせママモードのスイッチは入っていないから照れているのが見てわかる。
「駄目ですか?」
「ダメ、というか、その……体を洗うのはいいんですが、前みたいなことは、その」
「ママはもう、息子のことが嫌いになったんですね」
「え」
演技力0な俺がしょんぼりした反応を見せると、里音さんは慌てて近付いてくる。
「違うの、いや、違うんです。ただ、その……あんなことは、母親と息子がすることじゃないかなって」
「でも俺、今日ママと会えるの楽しみにしてたのに……」
「で、でも」
「学校から帰っても一人っきりで、右手も使えなくて不便で。今日はママにたっくさん甘えられるんだって思ったのに」
元35才の男が言っていると思うと自分でもゾッとするが大丈夫、今は高校一年生のかわいい男の子だ。
こんなセリフも、甘やかせたい母性溢れる里音さんにはこうかばつぐんだ!
「でも、その……」
「じゃあ、もういいです。ママがいくらでも甘えていいって言ったのに、ママの噓吐き!」
「……」
里音さんは少し迷ってから、隣に座り俺を抱き寄せる。
「ごめんね。祐輔くんがこんなに思ってくれていたのに、ママ……突き放すようなこと言って」
「ママ?」
「祐輔くんのお風呂のお手伝い、ママにさせて。それから、ママにしてほしいことなんでも言ってね」
「なんでも?」
「うん、なんでも」
抱きしめられながら、俺はデ〇ノートの夜神〇イト並みにニヤリと悪い顔で笑った。
「じゃあ、今日は一緒にお風呂に入ってくれますか?」
「い、いっしょに!?」
「そう、一緒に。俺のだけじゃなくって、ママの身体も洗ってあげたいんで」
「ママの、身体も……ママの身体は、その」
「駄目なんですか?」
今の自分でできる最高のかわいい顔で問いかけると、里音さんは困りながらも首を左右に振った。
「ううん、わかったわ。じゃあ、お風呂沸かしてくるね」
里音さんはそう言ってお風呂場へ向かった。
お湯を出すのがかなり遅かったのは、一人になって冷静に考える時間だろう。
まあ、もうここまでいったら引き返せない。
親子では絶対にしないであろう行為を楽しむとするか。
…………。
……。
「祐輔くん、お湯……沸いたけど」
「じゃあ、行きましょうか」
服を脱ぐのを手伝ってくれる里音さん。
上を脱がし、下を脱がし、パンツを脱がす。
既に痛いほど勃起している肉棒を前に、里音さんはあの日のことを思いだしてか頬に熱が帯びる。
「じゃ、じゃあ、先に」
「俺がママの脱がしてあげますよ」
「え、祐輔くんが……? で、でも」
「いいからいいから。脱がすのは片手でできますから!」
そんな馬鹿なとか思うが、まあ、これぐらいは余裕だ。
左手を器用に使い上のナース服のボタンを外していく。
服の上から触れただけでも大きいのがわかる乳房は、ボタンを外すごとに俺の目に映る。
純白な肌に純白なブラ。
これはかなりの大きさだ。
「うわ、すっごい大きい。ママのおっぱい」
「見ないで……恥ずかしいから、その」
「ははっ、じゃあそのまま脱がしていきますね」
上を脱がすと、後はストッキングと下着だけ。
ストッキングと肌の間に指を入れて下ろしていくと、里音さんは息子の前で出してはいけない声を漏らす。
「んっ……はぁ♡」
その声を聞いて、俺の肉棒が勢いよく反応した。