大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
「誰かに見られながらするのを興奮するようになったのっていつからなの?」
「た、たぶん、中学校の終わりぐらい。操作を間違って録画したままオナニーしちゃって、それを見て興奮してるのわかって試しに録画しながらしたら……良くて」
「なるほど。もしかしたら委員長、真面目で優等生だから、なんかストレス溜まってたのかもね」
「ストレス、かな……。わかんない。でも、嫌なことあったら、よくしてたかも」
俺とか普通の人よりも真面目な性格のタイプってストレスとか溜めがちって聞くしな。
放課後に何してるか聞いたけど、勉強ばっかで発散方法とかもあんまないんだろ。
で、唯一の発散方法がオナニー、そして撮影しながらがより興奮すると気付いたと。
「まあ、俺にバレたのがきっかけということで、動画を投稿するのは止めた方がいいかもな」
「……だね。本当はね、投稿するとき少し怖かったの。誰か知り合いに見られたらどうしよって。でも気付いたら投稿してて、それが何回か続いて」
「止めれそう?」
「うん、止める。楠木くんにバレて、自分のしてることがどれだけ愚かなことか理解した」
そう言うと、優子はスマホを操作してアダルト動画サイトの会員を消した。
「これで、大丈夫かな……」
「動画は保存できるから、もし保存されてたらそれは消せないな」
「そう、だよね」
「でも顔出ししてないから、そこまで深く考えないで」
デジタルタトゥーだから仕方ない。
けれど投稿して数か月だからまだ傷は浅いだろ。
「楠木くん、ありがとう」
「俺は何もしてないけど」
「誰にも言わないって、私の馬鹿な行いを正してくれた。それに……軽蔑しないでくれて、嬉しかった」
「軽蔑しないって、こんなことじゃ」
「ありがとう。楠木くんって、優しいね」
優しいか。
今日一日が終わっても、果たして俺のことを優しいと言ってくれるだろうか。
「別に優しくないって」
「優しいよ。私、凄く感謝してる」
「へえ。……じゃあさ、お礼してくれてもいいよ?」
「お礼? 何してほしいの? あっ、宿題見せろとかはダメだよ?」
どうやら俺のことをいい人と認識しているらしい。
「あっ!」
弱みを握られた彼女の肩を抱き寄せる。
「く、くすのき、くん……え、えっと、その」
顔を真っ赤にさせた彼女は俺にくっ付いたまま固まった。
「あの動画さ、昨日の夜に見たんだよね。委員長が自分のまんこを指で弄りながら、気持ちよさそうに喘ぐ動画」
「──ッ!」
肩から脇へ。
そのまま指先で、あの大きくて柔らかそうな胸を横から撫でる。
「めっちゃ勃起したよ。今日の朝からずっと、委員長のことそういう目でしか見れなくてさ」
「んっ、あ、はあ……ダ、ダメ、やめてっ、楠木くん、お願い」
「動画のことは誰にも言わないであげる。俺と委員長だけの秘密。だけどさ、もう一つ誰にも言えない秘密があってもいいよね?」
弱々しく抵抗する優子。
抱き寄せたまま強く胸を揉むと、小さくて甲高い声で鳴いた。
昨日の動画で聞いた、あのエロい声だ。
「あっ、ん、あ、ああっ! 楠木くん、お願いだから……止めて、ねっ」
「委員長はさ、動画投稿を止めてこれからどうやって溜まってる性欲を解消していくつもりなの?」
「そっ、それ、はっ……ん、はあ! 我慢、するから!」
「我慢? 我慢できないから、動画として残して、アダルトサイトに投稿しちゃったのに?」
今度は抱き寄せた手とは逆の手で胸を揉む。
メロンのように大きな乳房。ブラ越しだが、やっぱり大きくて柔らかい。
それに今にも泣きそうな優子の顔は、なんともそそられる。
「我慢できないよ。委員長はたぶん、人より性欲強いはずだから」
「そんなこと、ない……っ!」
「そういえばカラオケの個室って、監視カメラ付いてるらしいよ?」
「え……?」
「今してることも、誰かに見られてたりして」
そう告げると、さっきよりも大きな喘ぎ声を漏らす優子。
「や、めてっ、楠木くん、手、止めて……っ!」
「この映像を見ながら、知らない男が一心不乱に右手でペニスをしこしこしてるかもな?」
「んっ、はあ! そ、そういう、こと……言わない、でっ!」
「ほら、想像して興奮してる。どうせここ、もう濡れてるんだろ?」
閉じていた脚の間に手を挿れる。
校則に沿った長いスカートの奥は温かく、下着はさらさらとした愛液で濡れていた。
「ほら、もうびしょびしょだ」
「濡れて、ないっ……ああんっ! ダメ、指で弄らないっ! お願い、だからぁ……っ!」
「そういえば委員長、クリトリスを弄られるの好きだったよな。こう、指先で」
「あんっ! ん、あっ、はあっ、そこ、ダメ……そこ、触っちゃ、ああん!」
弱々しく、訴えるように、俺を見つめながら懇願する優子。
だけどその瞳は、俺にもっとしてと言っているような気がした。
「ほら、後ろから触ってあげるから前に座って」
「やだ、やだ……」
と言いながらも言われた通りに前に座る。
太股を固く閉じているが、手を伸ばしたら少しだけ開いた。
汗ばんだ優子の首を舐め、そのまま耳元で囁く。
「こんな大胆にしてたら、誰か来るかもな?」
「それは、ダメ……誰かに、バレたら、バレたら」
「じゃあさ、このままイカせたら今日は止めてあげるよ」
「そ、れは……」
「バレる前に止めたかったら、脚を開いて? 自分でするのとは比べものにならないぐらい、俺が気持ちよくしてあげるから」
そう伝えると、優子は唾を飲む。
そして固く閉ざされていた両脚がゆっくりと開いていった。