大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
「わたくしが不合格と言ったら、悪い噂が流れちゃうそうです……。もしここで止める、ということであれば、祐輔さんが今日ここへ来たことは忘れますわ」
くすっ、と微笑む。
人によっては無理だと決めつけているような表情だが、俺には誘っているように見えた。
「いえ、帰りません」
「……へえ」
写真部の連中との約束とかもう興味ない。
ただ単純に、アリスさんという女に興味が湧いた。
いい女を抱けて、男としての目利きもしてもらえるのなら最高だろ。
「もし俺が不合格になるなら、この世に合格者はいませんからね」
はあっはっはっはっはっ!
「良かったですわ」
「え?」
「あなた様を見たときから、どこか他の方と違う雰囲気を感じていましたから」
まさか見抜かれていたとはな、ふっ。
という厨二っぽいことは言わないが、そう言われて悪い気はしない。
「では、いいのですね?」
「もちろん。隅々まで見ていいですよ?」
「わかりましたわ。でもその前に、いくつか約束してください」
「約束?」
アリスさんから提示された約束は簡単なものだった。
「わたくしからするまでキスはしない。強引に迫ってきたりしない。もし、お引き取り願ったら素直に従ってください。いいですわね?」
「もちろん」
「良かったですわ。たまにいるのです、強引にキスを迫ってきたり、わたくし相手ならレイプしてもいいと思っている方。キスはその……お付き合いしてからと、決めてますので」
「なるほど、わかりましたよ」
誰とでもセックスする女、という噂が流れてたら、そう思う奴とかいても不思議じゃないもんな。
あれ、さっきから全て合格したら付き合うとかなんとかって……まあ、いっか!
「では」
二人分のマグカップをテーブルに置くと、アリスさんはソファーに座りながら俺へ向き直る。
「失礼いたします」
一礼してから、細く長く、綺麗な指先がズボンへ。
静かな部屋にチャックを下ろす音が響く。
こういうシチュエーションに慣れているのだろう、アリスさんは澄ました表情のまま、チャックから肉棒を取り出す。
だが、
「まあ……っ♡」
屹立した肉棒を撫でるように掴むと、さっきまでの表情から一変、うっとりとした眼差しを肉棒に向けていた。
「すっごく、素敵ですわ……っ♡ 長さも太さも、こんなに逞しいの見たことありません♡」
「ありがとうございます」
「それに硬さも、熱も……動かしても、よろしいですか?」
「ええ、もちろん」
「では……あっ、手で擦ったらまだ大きく♡」
ぬっちゅ♡ ぬっちゅ♡ ぬっちゅ♡
ゆっくりと、味わうように、手を上下に動かすアリスさん。
その表情は俺のペニスに一目惚れしたように、火照った肌にとろんとした瞳がたまらない。
「凄い反り返って、色も、とっても黒くていやらしい……♡ 狂暴そうな見た目なのに、亀頭は赤くて少しかわいくて……ふふっ、先っぽからもうお汁が溢れてきてますわ♡」
「アリスさんの手が気持ちいいから」
「あら、そう言ってもらえて良かったですわ♡ じゃあ、もっとこう……ぬっちゅ♡ ぬっちゅ♡ って、あらあら、どんどん透明なお汁が溢れてきますわね♡」
どうやらアリスさんは気分が乗ってきたらしい。
息を荒くさせながら右手で扱く動きをどんどん速めていく。
「うわっ、それめっちゃいい」
「ふふ、こうですか……っ♡ こうやって、根本だけでなく亀頭を手全体で愛でてあげるのがいいんですね♡」
ただの手コキだけでなく、亀頭も裏筋も刺激されて勝手に下半身が浮く。
こんなに気持ちいいのにこっちからは何もしちゃ駄目とか、なんの拷問だよ。
「アリスさん、これ……もう、合格でいいですか?」
「ダメ、まだですわ♡ まだ、射精していないではないですか……お精子♡」
「えっ、このまま射精させる気ですか?」
「はい、もちろん♡ むしろここで止めたら辛くありませんか? 射精したいですよね、お精子♡」
それより早くセックスしたいよ!
と言いたかったが、アリスさんは俺の耳に唇を付けながら「いつもは射精させてあげもしないんです。祐輔さんだけ、と・く・べ・つ……ですっ♡」と言われた。
そんな風に言われたら、断れるわけがない。
「射精したい、です!」
「はぁい♡ じゃあ、このまま射精してくださいっ♡ あっ、床に吐き出していいですよ……後で、わたくしが綺麗にしておきますから♡」
「アリスさんが、掃除……?」
「せっかく射精してくださったお精子、男性に掃除させるわけにはいけませんからね♡ その代わり……いっぱい、射精してくださいませ♡」
それからもアリスさんが耳元で囁いてくる。
吐息だったり、喘ぎ声に似た声だったり、応援ボイスだったり。
温かい吐息を含んだ声が耳の穴を通って脳に響き、全身を震わせる。
まるで洗脳だ。
高性能の、興奮させてくる洗脳。
「射精る! 射精ます!」
「はい、射精してください♡ いっぱい、いっぱい、いーっぱい、射精してください……っ♡」
「ぐっ、ああっ!」
一切、我慢もできずに俺は呆気なく吐き出した。
腰がビクつきながら、白濁液が勢いよく前方に吐き出される。
「あっ、はあ♡ いっぱい射精てますわあ……っ♡ もっと、もっと射精してください♡」
幸せそうな声を漏らしながら、耳に唇を付けた彼女は最後の一滴まで搾り取ろうと肉棒を扱き続ける。
ただの手コキなのに、中出しと同じぐらいの快感に射精が止まらない。
だけど勢いが落ちていく。
飛距離も無くなると、精液がズボンに引っかかりそうになった。
けれど、
「制服にお精子が付くと洗い落とすの大変ですわよね、なので……っ♡」
左手を差し出し、アリスさんは最後の一滴まで受け止めた。
左手の上に溜まった精液。
アリスさんは舌を出し、俺を見つめたまま精液を舐めとる。
「れぇろっ、ちゅ……っ♡ 味も濃くて、凄く美味しいですわ♡」