大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
柔らかくて重量感が凄い。
持ち上げて離すとぶるんと揺れ、アリスさんの微かに開いた唇の奥から甘い声が漏れ出る。
「はぁ、んっ……ああ♡」
気付いたら背中に手を回してブラを外していた。
張りと弾力のある乳房に、ピンク色の突起した乳首。
指先で突起を撫でると、アリスさんは全身を微かに震わせた。
「あ、んん……っ♡」
指先で撫でただけでこの反応。
俺は乳房を揉みながら、口を近付けた。
ビンビンになった乳首を吸いながら舌先で転がすと、アリスさんは自分の両手を頭に付けながら大きく喘ぐ。
「んっ、はあぁ……っ♡ それ、ああんっ……気持ちいい、ですわっ♡ もっと、もっとお♡」
その懇願する声を聞いてスイッチが入った。もう止まれない。
彼女がより激しく感じる部分を、反応を確かめるように責めていく。
「アリスさんって、こう……胸を強く揉まれながら、舌で弾かれるの好きなんですね」
「あぁん、は、はいっ……それ、好きっ、ですわ♡」
「あと、甘噛みされるのも?」
「んん……っ♡」
わかりやすい反応が堪らない。
乳房を揉みしだきながら問いかける。
「下も触っていいですか?」
「そんなの、聞かなくてもいいですわ……」
アリスさんは脚を開き、俺を誘う。
「あなた様であれば、きっとわたくしの求めていたものを与えてくれると信じて、身体の全てを委ねたのです。だ、だから……祐輔さんの、好きに……好きに、味わってくださいっ♡」
本当に男を喜ばせてくれる。
それにさっき言っていたけど、男に尽くすタイプというのは本当だな。
まだ完全に認めていない俺にも、こうして信じて身体を預けてくれる。
その期待に応えてやるか。
俺はスカートの中に手を挿れ、既にびっしょりと濡れた下着の上から割れ目を撫でる。
「あっ、ぁん……っ♡」
「もうびっしょりですね。興奮、してるんですか?」
「は、はい……っ♡ というよりも、ふふっ……この状況で興奮しない女性なんて、いないと思いますわ♡」
それもそうだ、と鼻で笑う。
布面積の少ない下着部分をずらし、割れ目を指先で弄る。
このまま指を膣内へ指を挿入する。
「あ、はぁ……っ♡」
大洪水を起こしている膣内は一本、二本とすんなり俺の指を咥え込む。
濡れ具合が凄いな。それに膣内は緩くない、あまり上物の肉棒を咥えてこなかったのだろうか。
それに。
「あっ、ふぅ……あ、んんっ♡」
かなり敏感だ。
指を挿入して少し指を曲げて刺激しただけで、濡れて艶がかった唇が開き甘く男を興奮させる声を漏らす。
中途半端に脱がされたブラウスに、ブラを下げられ乳首を露わにさせた乳房。
第三者が今の状況を見たら、きっとレイプしていると勘違いするだろう。それほどまでに今のアリスさんの恰好と表情はエロい。
「めっちゃびしょびしょですよ。ほら、聞こえますか……この音」
くちゅ♡ くちゅ♡ くちゅ♡ くちゅ♡
わざと大きな水音を鳴らすように刺激すると、アリスさんは何度も頷く。
「は、はいっ♡ わたくしのおマンコが、祐輔さんの指で……指で、くちゅくちゅって、いやらしい音をさせてるの聞こえます♡」
そこまで幅の無いソファーに二人が座るのは少し窮屈だ。
騎乗位のようにアリスさんを膝上に乗せると、さっき射精したばかりの肉棒が触れ合う。
まるで挿入しているようだ。
彼女は自ら両脚を持ち、俺の指での刺激に腰を痙攣させる。
「んあっ、はっ、ああ……ダメ、ですわっ……もう、わたくし、わたくし……っ♡」
「もうイっちゃうんですか?」
「は、いっ……祐輔さんの指が、気持ちよくて……もう、もうっ♡」
彼女は肉付きのいい尻をぶるんぶるんと震わせる。
まだそんなに刺激していない。どうやら、アリスさんはイキやすいタイプなのだろう。
こんなに簡単なら、ほとんどの男が彼女の試験を合格すると思うが……まあ、彼女が相手してきたのは経験が少ない男子高校生だから、そこまで上手くなかったのだろう。
いや、俺のテクが上手かったと思った方が俺自身が気持ちよくなれるか。
まあどっちでもいい。
アリスさんのこの、蕩けたイキ顔を見れたのだから。
「あ……あ、んんっ♡」
「合格で、いいですか?」
キスして荒くなった呼吸の邪魔をしてやりたかったが、まだ全ての試験に合格していないので自重しておいた。
なので耳元で囁く。
返ってきた言葉は当然のものだった。
「はいっ、もちろん……ん、はあ♡ 合格、です……っ♡」
「じゃあ」
勃起した肉棒で、ぺちっ、ぺちっ、とイったばかりの膣穴の入口を叩く。
「いいですよね、ここに俺のを挿れて?」
今日会ってその日のうちにセックスまでできる。
あれ、もしかしてこれ、最短記録じゃないか。今まで当日ってのはなかったはずだ。
「あっ、はい……では、これを」
「……」
渡されたのは、彼女が愛用しているのであろう避妊具──コンドームだ。
味気ないパッケージ、それと、小さく書かれた”試験品”という謎の言葉。
めちゃくちゃ気になったが、そんなことはどうでもいい。
俺の体に今、何とも言えない虚しい衝撃が走った。
「どうかしましたか、祐輔さん……?」
「いえ、その、アリスさんってセックスする時……いつもゴム付けるんですか?」
「はい、まだ高校生なので。妊娠してしまったら大変ですから」
にこりと、あたかも当然みたいに言われた。
味見のアリスと呼ばれた彼女がゴム?
いくつもの試験を与えるような美食家が避妊具?
彼女は違う。
彼女は間違っている。
「そうですよね、妊娠したら大変ですもんね」
彼女はまだ、本当の美味を味わったことがないのか。
その衝撃な事実を知って、俺は彼女を救わないと、彼女に教えてやらないとと強く思った。
最高のセックスが、どれほど幸せなものなのかを……。