※この作品はR-18です。

大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく   作:柊咲

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213話 三人の女性に囲まれ、全裸にされる高校生

 

 

「これって、アリス……さんが持っていたコンドームですよね」

「別にわたしの前だからってさん付けじゃなくていいよ、そういう関係なの知ってるから。で、そうそう、実はアリスちゃんにもテスターをお願いしてたんだよね。彼女ならたくさんデータ集められそうだったから」

 

 

 

 コンドームの袋を摘まみながら「誰かさんに生の方がいいとか言って捨てられちゃったけど」と、嫌なことを言われた。

 

 

 

「それは、すみません……」

「ぷぷ、冗談冗談。まあ、率直な意見を聞けて良かったかな。やっぱ生の方がいいの?」

「え、まあ」

「どんな風に?」

「どんな風にって……」

 

 

 

 社長室に入ってきた女性社員の目が気になった。

 飲み物を持って来てくれた二人の女性は出ていこうとはせず、なぜか柑奈さんの側で黙って立っている。

 

 

 

「ああ、二人のこと気になる?」

「まあ」

「気にしなくていいよ。二人にはここの管理者を任せてるの。君の話を聞くのも仕事のうちだから」

 

 

 

 どちらも柑奈さんよりも年上で、たぶん十代後半から三十代前半の女性。

 二人は俺に軽く挨拶するが、恥ずかしがる様子はない。まあ、ここは避妊具の製造販売をしている会社らしいしな。

 そこの管理者という役職持ちが、いくら女性だからといってもいちいち恥ずかしがってたら仕事にならないか。

 

 だったらこっちも、真面目に答えるべきだろう。

 

 

 

「それで、やっぱり生の方が良かった?」

「生の方がお互いの熱を感じられますし、何より中出しするのが好きなので。そもそもコンドームを着けるって選択肢がなくて」

「なるほど。中出し云々はどうしようもないけど、生の方が熱を感じられるってのは貴重な意見だね。アリスちゃんに渡してるのもかなり薄いんだけど……ねえ、美里さん、あれより薄くしたらやっぱ厳しい?」

 

 

 

 右隣に立つ美里さんという黒髪ロングの女性に聞くと、彼女は黒縁メガネの位置を直して答える。

 

 

 

「多少は可能です。ですが熱を……ということだと、薄さよりも耐熱関係を改めた方がいいかもしれません。ユンナさん、どうでしょうか」

 

 

 

 美里さんという女性は、もう一人の茶色のボブカットのユンナという女性に意見を聞く。

 

 

 

「実はつい先ほど、熱の伝わりやすさを重視した避妊具の試作品が完成したところなのです!」

「だそうです」

「さすがユンナちゃん。今ある?」

「ありますあります、はい社長!」

 

 

 

 ポケットから取り出されたピンク色の包み。

 なんだか正反対な性格をしてるな、この二人。

 

 

 

「見た目は普通だね」

「ですです! でも、使ってみたら段違いだと思います! 機械での実験ではかなりの数値がでましたから!」

「なるほど。祐輔くん」

「はい、なんでしょう」

「脱いで」

「……は?」

 

 

 

 いきなり言われて声が漏れる。

 聞き間違いだと思ったが、再び柑奈さんは真顔で、

 

 

 

「脱いで」

 

 

 

 と言った。

 

 

 

「えっと、上着……?」

「ううん、下。まあ全部でもいいけど」

「えっと」

「アリスから聞いてるよ、凄いんでしょ? 君のペニス」

 

 

 

 柑奈さんは一切の恥じらう様子も見せなかったが、後ろの二人の眉がぴくってした気がする。

 

 

 

「これが、バイト……?」

「うーん、バイトの前段階かな。普通のバイトも面接ってするでしょ? それみたいなものだと思って」

「面接と全裸になるのは別ものな気が……」

「いいからいいから。実技試験だと思って、ねっ?」

 

 

 

 恥ずかしそうにしながら言われたら「ぐへへ、俺の肉棒を拝みたいんだな!?」とか言って喜んで脱ぐけど、こんな風に仕事の一貫みたいに言われると困る。

 俺だって、少しだけど恥ずかしさはあるんだ。

 そんな俺の困惑とか無視して三人は何かの準備を始める。

 

 美里さんが柑奈さんに「試験部屋に移動します?」と聞き。

 柑奈さんは「あー、それもそうだね。移動しよっか」と二人に伝えると、柑奈さんは俺に「付いてきて」と言う。

 

 訳も分からず連れられてこられたのは狭い個室。

 よくあるビル内の一室といった感じで、その中央になぜか歯医者でよく見るあの背もたれが倒れる椅子が。

 その周りには様々な大人のおもちゃ──主にオナホールが用意されていた。

 

 

 

「祐輔くん、裸になってそこに座って」

 

 

 

 柑奈さんは制服の上から白衣を羽織る。

 美里さんもユンナさんも同じで、三人は透明なゴム手袋とマスクを付けていた。

 まるで何かの実験を始めるような装いだ。

 

 

 

「どうかした?」

「い、いえ」

 

 

 

 必要な説明が一切されないけど、まあいいよ。

 従うしかない流れだし、何より神帝グループの次期お偉いさん候補の前で全裸になれる経験ってそうないから。

 そういうプレイだと思って割り切ろう。

 

 そう考え、全裸になって椅子に座った。

 背もたれが倒され、次第に天井のライトが眩しく感じた。

 

 

 

「祐輔くんの大きいね。でもこれ、まだ勃起してないんでしょ?」

「してないです」

 

 

 

 左右を囲う三人の女性に見つめられているのに勃起しないなんて、この非現実的な状況に緊張してるのだろうか。

 それにしても、マジで柑奈さん表情をこれっぽちも変えないな。

 ペニスを色んな角度から眺める表情も普通で、これぞ仕事モードと言った感じだ。

 

 それに比べて里音さんとユンナさんは、真剣そうに振る舞っているが俺のペニスを見て頬を赤らめているのがわかった。

 

 

 

「待ってたら勃起する?」

「え、いや、さすがにそれは……」

「緊張してる?」

「まあ、はい」

「そう」

 

 

 

 問診みたいなやり取りをしていると、柑奈さんは「じゃあ」と、ユンナさんに視線を向ける。

 

 

 

「勃起させてあげて」

 

 

 

 えっ、わたしがですか!?

 みたいな表情を一瞬だけしたが、ユンナさんは口には出さず「……わかりました」と頷くと、手袋を付けたユンナさんの右手がペニスへと伸びる。

 

 

 

 

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