大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
ふにゃふにゃしていたペニスが、手袋越しのユンナさんの手で少しずつ大きくなっていく。
「……ん」
微かに漏れるユンナさんの吐息。
さっきまで恥ずかしさで萎えていたペニスも、一気に準備万端になった。
天井を突く屹立した肉棒が、三人の前で主張する。
柑奈さんは真剣な表情のまま様々な角度から俺のペニスを観察する。
里音さんは微かに口を開けたまま、誤魔化すように紙に何かを書き始める。
「あ、あの、社長……もう、手を離してもよろしいでしょうか」
俺の肉棒を握るユンナさんの手が震えていた。
ペニスに「ふんっ!」と力を入れて反応させると、ユンナさんは顔を赤くさせて唾を飲む。
「ちょっと待って、写真撮っておくから」
柑奈さんはなぜか俺の肉棒をいろんな方向から写真を撮り始めた。
「柑奈さん、なんで写真……?」
「ん、後で送るの。君の雇い主に」
「俺の雇い主?」
「そっ。じゃあ次は、里音ちゃん、避妊具を装着して」
「え!? 私が、ですか……?」
「うん」
どうやら柑奈さんは手を出してはくれないらしい。それとやっぱり、詳しいことは話してくれない。
まあいいか。
俺はコンドームを持った里音さんをジッと見つめる。
「……失礼、します」
ユンナさんは感情を隠せず顔に出していたが、里音さんは「別に恥ずかしくないですけど!?」みたいな顔をしてる。
まあ、視線とか少し荒い呼吸とか、そんなのですぐに興奮してるのはわかったけど。
なので俺は、彼女がコンドームをペニスに装着しようと手を伸ばしたときに、ペニスに力を込める。
──ふんっ!
勢いよく反り返ると、里音さんの手に力強く当たる。
その瞬間。
「きゃ……っ♡」
牝の声を漏らした。
これはこれは。真面目そうな研究者を合法的に辱められるなんて。
気付いたら連れて来られて。
気付いたら全裸にさせられて。
気付いたら手コキで勃起させられて。
少し不満はあったが楽しめそうだ。
そもそもこんなことさせられてるんだ、少しぐらい調子乗っていいだろ。
「すみません、つい力が入っちゃって」
「い、いえ、大丈夫です……で、では、失礼します」
再び、ビクンッ!
だが二回目ということもあって、里音さんは暴れる肉棒魚を捕まえることに成功した。
「すみません、少し痛いです」
「あっ、ご、ごめんなさい!」
痛くないけど、優しく握り直す里音さんを見て俺は心の中で笑みを浮かべる。
そのまま肉棒にコンドームを被せていく。
「社長、着けれました……」
「ありがとう。祐輔くん、違和感とかある?」
「違和感ですか。そうですね、サイズが小さい気がします」
「サイズ? ゴムの?」
「はい。締め付けられてるみたいで、ちょっと苦しいです」
「そう。これより大きいサイズの試作品ある?」
柑奈さんがユンナさんに聞くと、彼女は勢いよく首を左右に振る。
「い、いえ、これが最大のサイズです! こ、これ以上のサイズは、その……今まで作ったことないです」
「そうなんだ。ねえ、そんなに彼のペニスって他のと違うの?」
真顔で、里音さんとユンナさんに聞く。
もしかしてと思っていたけど、柑奈さんってやっぱり男性経験無いんだな。
だけど彼女よりも年上の女性である二人は当然ある。
だから男の上司が部下の女性にしたらセクハラで訴えられそうな質問を受けて返事に困っていた。
「どうかした?」
「えっと……」
「その」
「ん?」
どうやら普段から無自覚セクハラしているようだ。
「かなり、その……大きいと思います」
「わたしも、はい……」
なんか、嬉しい……。
「そうなのね。じゃあ今度までにぴったりなサイズの避妊具を作っておくから」
次があるんだ。
「じゃあ、次はオナホールで感触を確かめてみよっか。里音ちゃん」
「次も、私ですか……?」
「うん。え、なんで?」
「えっと、コンドームは私が着けたので、次は順番的にユンナさんかと」
「んー、特に考えてなかったけど。じゃあ、ユンナちゃんお願いね」
「……はい」
そんなに押し付け合わないでよ、悲しいじゃん。
みたいな顔で見つめていると、温かいタイプのオナホールにペニスが包まれていく。
ぬっちゅ♡ ぬっちゅ♡ ぬっちゅ♡
恥じらいながら、手袋を着けた女性にオナホで扱かれる。
あれ、なんだこのアブノーマルなプレイ。
でもいい。こういうのも、いい!
ユンナさんに扱かれながら里音さんの吐息を聞き、柑奈さんから「どう、熱とか感じられる?」とか「違和感とかない?」とかの真面目な質問を受け続けた。
♦
「じゃあ、今日はこの辺で」
「は、はあ」
三回ほど射精させられた。
手袋を着けた女性に射精済みのコンドームを回収され、新しいコンドームを着けてもらうってのは貴重な体験だった。
「これで今日のところは終わり。あっ、連絡先教えてくれる?」
「わかりました。えっと、バイトは……?」
連絡先を交換すると、柑奈さんは今回の実験で得られたデータを見ながら、
「バイトは夏休みから始めよっか。あっ、泊まりだから。細かいことは、二人から聞いてね。じゃ」
と、ピロートークもなくどっか行ってしまった。
「社長、仕事熱心でいつもあんな感じで……」
「そうなんですか。大変ですね、お二人とも」
「はあ……」
「あはは……」
二人は苦笑いを浮かべる。
「えっと、それでは今回のバイト──淫夢島についての説明をさせていただきますね」
「……え?」