※この作品はR-18です。

大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく   作:柊咲

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229話 淫夢島 ~友達がビーチで男の子と交尾してました

 純玲は同じ女性から見ても羨ましいほど小顔だ。

 とはいえ大人の女性の顔。どんなに小さな顔だとしても、顎から頭の天辺までの長さがあるペニスなんて見たことがなかった。

 太さもあり、血管が浮き出て、反り返り方がえぐい。

 唾を飲む凛子は、これが”彼のと同じ”ペニスなのかと、自然と比べて困惑していた。

 そしてはっきりと、下腹部が反応したのがわかった。

 

 

 

「すみれさん、二人の前ですから……」

「でもでも、この島、それにこのビーチでは普通のことで、ねっ……あっ、二人も見て見て、すっごいでしょ♡」

 

 

 

 学生時代からの付き合いの純玲が、瞳にハートマークを浮かべながら凛子と汐音に言う。

 恥じらう様子はない。

 ただ純粋に、自慢というか、二人にも見てほしい感じだった。

 

 

 

「見ない、から……そんな」

 

 

 

 汐音は顔を背けるが、その表情からはっきりと動揺が見えた。

 揺れる視線に胸を抱く腕の動き、それと微かに重ねた太股の反応。

 

 

 

「もう行こ、凛子……」

「えっ、あ……」

 

 

 

 汐音は凛子の手を掴んで純玲たちから離れていく。

 ただ純玲は謝ることも引き留めることもしなかった。

 

 

 

「いきなり、あんな……。ねえ?」

「え、あ、うん。そうだね」

「はあ。学生時代の頃は、女だけで遊んでるときに男が加わろうとすると怒ってたくせにね。まったく、純玲の馬鹿」

 

 

 

 汐音の愚痴が止まらない。

 

 

 

「でも、今日の純玲ちゃん……なんか、色っぽかったね」

「まあ、うん。色っぽかったというか、若返った? まだ21だけど」

「ね。あの男の子としたお陰、かな……?」

「じゃない、知らないけど」

 

 

 

 行き先のないビーチでの散歩。

 とはいえ、ここで泳いで遊んでいる男女なんてそういない。

 あちこちから喘ぎ声が聞こえ、汐音は足を止める。

 

 

 

「戻ろっか」

「だね」

 

 

 

 二人は来た道を引き返す。

 

 

 

「凛子は、その……どう思った?」

「え、なにが?」

「……あの男の子の。大きいか、どうか」

「そ、それは。汐音ちゃん、は……?」

「……」

 

 

 

 沈黙が答えだった。

 ただ彼氏がいる以上、口には出せなかった。

 

 

 

「凛子さ、その……この島でするの?」

「……わかんない。汐音ちゃんは?」

「純玲に誘われた時は、まあ、経験というか……健也と付き合うまでえっちしたことなかったから、知識は得られるかなって思ったよ。それにさ、あんなに純玲に頼まれたら断れないしね」

「そうだね。純玲ちゃん、必死だったね」

「だから旅行感覚で、軽い気持ちでこの島に来たけど……やっぱり、ダメかなって」

「……」

「だから私は止めとこうかな」

 

 

 

 汐音は笑いながらそう言った。

 幼馴染の彼氏に一途な彼女ならではの答えかもしれない。

 

 だけど、凛子は……。

 

 

 

「──ああんっ♡ 祐輔くん、激しい、激しいよお……っ♡」

 

 

 

 二人のもとへ戻ってきた汐音と凛子が目にしたのは、正常位で交わっている二人の姿だった。

 

 

 

「友達のことほったらかして自分は男とセックスですか。……はあ。悪い人には、こうしてお仕置きしないいけませんね!」

「んはあっ♡ お仕置き、もっと、もっとしてえ……っ♡」

「お仕置きで喜ばないでくださいよ、まったく」

 

 

 

 純玲の喘ぎ声は本気だ。

 ここが周りに人がいるビーチだということも忘れ、少年の腰に脚を絡めて欲しがっていた。

 

 当然、二人の行為は他の女性客にも見られていた。

 

 

 

「うわっ、あのカップルやば……」

「ってか、相手の男、めっちゃ若くない? 学生でしょ、あれ」

「本当だ。でもなんか、えげつないピストンしてない?」

「う、うん。……めっちゃ気持ちよさそうなんだけど」

「しかも、ちんぽめっちゃ大きいし。うわあ、あの子いいな♡ あたしらのことも相手してくんないかな?」

「後で話しかけてみよっか」

「だねだね」

 

 

 

 二人の側を通っても、当人たちはお構いなしに盛り続けていた。

 腰に絡めていた純玲の脚を持って、ぐちゅぐちゅと水音を響かせ責める。

 

 

 

「も、もう、帰ろ……」

「え、待って、汐音ちゃん」

 

 

 

 汐音は呆れて──というより、これ以上見てたらおかしくなると思ったようで、足早に帰ろうとする。

 

 凛子も付いて行くが、正直なところ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ♦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ビーチですみれさんに誘われてセックスして。

 ホテルに戻って続きをして、気付いたら二人とも寝ていた。

 

 

 

「夜はどうしよっかな」

 

 

 

 自室に戻ってきて、ふと考える。

 変な時間に寝たから眠気は無い。

 今夜もすみれさんと……でもいいけど。

 

 

 

「ん?」

 

 

 

 渡されたタブレットにメッセージが来ていた。

 どうやらビーチでのすみれさんとのやり取りを見てた女性たちからのお誘いらしい。

 

 

 

「意外と年下の男の子に犯されるのって需要あんだな」

 

 

 

 そんなことを思いつつ、一件一件確認していくと。

 

 

 

「あれ、この人……」

 

 

 

 見知った女性からのメッセージを見つけた。

 女性側から送ってくるメッセージは基本的に「私とセックスして!」っていうお誘いだから、要するにこの女性もそういうつもりだと思う。

 だけど、すみれさんが言うにはそういう積極的なタイプじゃないって聞いたけど。

 

 

 

「へえ、でも面白そうだな」

 

 

 

 彼女のプロフィールカードを確認して、笑みを浮かべた。

 どうやら彼女には、友達にも彼氏にも言えない性癖があるらしい。

 

 

 

 

 

 




※お知らせ。

カクヨムにて連載中の作品、
『人気配信者たちのマネージャーになったら、全員元カノだった』がGCN文庫より1月に発売されます!
イラストはさかむけさんが担当してくださってます。
全年齢としての発売ですが、がっつりエロシーンのある作品となっています。
他にも色々と企画が進んでますので、また発売日近くになりましたらお知らせします!
よろしくお願いします。
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