※この作品はR-18です。

大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく   作:柊咲

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230話 淫夢島 ~奴隷願望の彼氏持ち

 

「あっ……」

「メッセージ、ありがとうございます。入ってもいいですか?」

「はい、どうぞ……」

 

 

 

 部屋の扉を開けてくれた彼女は、俺と一切目を合わせてくれなかった。

 丸顔に黒のボブカット。色白な肌に、地味な黒縁メガネ。身長は俺とあんま変わらない。

 手をもじもじとさせ、視線も下に向け。

 かわいい顔付きなんだけど、雰囲気はかなり暗く、地味で大人しい子なのはすぐにわかった。

 

 図書館で一人、静かに本を読んでいる……そんな印象だ。

 こんな変態な島に来るような子には見えない。そもそも、あの二人とは見た目も性格も正反対で相性が合わないんじゃ、とか思う。

 

 

 

「どうして二人とも、すぐ帰っちゃったんですか?」

「え、だって、汐音ちゃんが……」

「もっと二人の水着姿見たかったのに」

「──ッ!」

 

 

 

 部屋に入るなり、俺はベッドに座る。

 彼女は少し離れたとこで立ったまま、白肌を赤らめていた。

 

 

 

「座らないんですか?」

「……えっと」

「ここ、座ってください」

 

 

 

 ベッドの隣をぽんぽんと叩くと、彼女は「で、でも」と小動物のように震えていた。

 

 

 

「早く座りなよ」

 

 

 

 だから俺は、少し強い口調で彼女に言う。

 彼女は身体をびくんとさせ、観念したように隣に──少し離れて座る。

 

 

 

「隣だって言ったじゃん」

「ん……っ!?」

 

 

 

 彼女の肩を抱き寄せると、勢いよく倒れてくる。

 股間に顔を近付けた彼女は、抵抗するフリをした。

 

 

 

「止めて、ください……!」

「誘ってきたのそっちのくせに。どうせ昼間から、ずっとムラムラして辛かったんでしょ?」

「そんなわけ、ない……」

「はいはい、口では否定していいよ。だけどさ」

 

 

 

 大して力も入れてないのに俺から離れない時点で、ただのアピールにしか見えないんだけど。

 まあ、そういう性癖だから仕方ないんだろうけど。

 

 俺は彼女の肩に置いた手を、ゆっくりと下っていく。

 

 

 

「んっ、あ、んん……っ!」

「彼氏いるんでしたっけ。大人しくて優しい彼氏さん」

「それ、は……あっ!」

「そんな彼氏さんに内緒でこんな島に来て、しかも年下の男の子に抱いてほしいなんてメッセージ送って」

「そ、そんなこと、言ってない!」

「プロフィールカード見ましたよ。──被虐癖、なんでしたっけ。いや、被虐癖なんてかわいいものじゃないですね。友達にも言えないぐらい、もし知られたら絶対に引かれるような癖ですもんね」

「……」

「こういうのを”奴隷願望”って言うんですよね。だけど彼氏は優しくて、そういう扱いをしてくれないと……」

 

 

 

 恥ずかしそうに、俺に抑えつけられた彼女は震えていた。

 

 俺に否定されると思っているのだろう。

 醜い性癖だと、馬鹿にされると思っているのだろう。

 

 

 

「俺の性奴隷にしてやるよ」

「……あっ♡」

 

 

 

 俺はこういうぶっ飛んだ変態は大歓迎なんだよ。

 

 

 

「だから、はっきり答えてね。今日、俺を呼んだのは……俺に奴隷扱いされながら犯してほしいからだよね?」

 

 

 

 そう問いかけると、震えた声で彼女は言った。

 

 

 

「……は、いっ」

「はい、じゃなくてさ、ちゃんと自分の口でいいなよ。あと、こっち見てね」

 

 

 

 後ろから抱きしめるようにして、顔をこちらに向ける。

 涙目の彼女は、赤らめた顔で答えた。

 

 

 

「ど、奴隷、みたいに……性奴隷みたいに、扱って……犯して、ください」

「彼氏みたいに優しくしなくていいの?」

「は、はい……優しく、しなくていいですから……だ、だから」

「ははっ、どうしようもない変態だね。年下の高校生に奴隷扱いしてくださいって」

 

 

 

 笑いながら、服で隠していた豊満な乳房を揉みしだく。

 

 

 

「あっ、ん、はぁ……っ♡」

「こうやって、強く揉まれて興奮するんだ?」

「んっ、は、はい……痛いの、いい……ですっ♡」

「優しい彼氏は、こんな風に乱暴にしてくれないもんね」

 

 

 

 こくっ、こくっ、と頷く彼女。

 

 

 

「そういえば、プロフィールカードに書かれていた希望呼び名は『上原』だったけど、これって本名?」

「あっ、はい……」

「名字か。なんで名字?」

「名前で呼んでほしいって、言うのは、その……」

「恥ずかしいとか?」

「は、はい」

「別にそれぐらい。まあいいか。じゃあ名前は?」

「凛子、です……」

「凛子か。名前で呼ぶけど、いいよね?」

 

 

 

 再び、凛子はこくこくと頷く。

 その表情は少しだけ嬉しそうに見えた。

 

 

 

「じゃあ、凛子。着替えてきて」

「着替え……? な、何に、ですか?」

「コスプレ強化月間とかで、コスプレ服いっぱいあったでしょ。その中の……」

 

 

 

 耳元で着させようとしていたコスプレ衣装を伝えると、凛子は瞳を震わせて俺に何かを訴える。

 

 

 

「着替えてこい。これは命令だから」

「……はい」

 

 

 

 脱衣所へと向かう凛子。

 

 ……。

 

 ただの着替えだというのに遅い。

 呼びに行こうとすると、やっと扉が開いた。

 

 

 

「……あ、あの」

「へえ、いいじゃん。奴隷服」

 

 

 

 お腹と太股を出した灰色の奴隷服を着る凛子。

 コスプレだが、裾がボロボロでかなり貧しい見た目だ。

 悲壮感たっぷりな見た目は、男として興奮するものがあった。

 

 だが、

 

 

 

「なんで下着付けてるの?」

「え、だって」

「脱げ」

 

 

 

 貧相な見た目の奴隷服を着ているのに、その下に高価な下着を付けていたら雰囲気ぶっ壊しだよ。

 なによりせっかくの薄い生地なんだから、突起した乳首が浮き出ているのを見るという楽しさも失われる。

 

 

 

「ほら、早く」

「は、はい……」

 

 

 

 また脱衣所──巣に戻ろうとする小動物を止める。

 

 

 

「ここで脱げ」

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