大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
「待って、本当……それ、ダメぇ♡」
どんどん溢れてくる汗。
彼女の身体が動くたびに部屋中に香水と女の匂いが広がる。
もう、抵抗しないだろうな。
「下、脱がしますね」
「した、ダメっ……脱がしちゃ、ダメだからぁ♡」
ダメと言いながら脱がさせてくれる。
脚を動かしたり、腰を浮かしたり。
もしかしたら酔ったフリをしてるだけで、本当は意識がはっきりしてるのかもな。
まあ、どうでもいいけど。
「触りますね」
「んっ、はあ……そこ、触ったら、ああんっ♡」
既に下着越しでもわかるほど濡れた秘部。
指を撫であげると、さらさらした汁が指に付着する。
「あっ、これ、やっ♡ その触り方、ダメ……っ♡」
「こうやって触られるの気持ちいいんですか? じゃあ、もっと触ってあげますよ」
下着をずらす。
生だと少しドロッとした感覚のある愛液を味わいながら、蜜穴へと指を挿入する。
「ん、はああ……っ♡」
閉じようとする脚を開かせながら指で刺激する。
くちゅくちゅと水音を響かせながら刺激していき、俺は彼女の熱くなった顔へと近付く。
「気持ちいいですか?」
「ん、あっ、はあ……んんっ♡」
答えたくないと言わんばかりに目元に腕を当てる汐音さん。
下と上の口を一緒に責めてあげよっと。そう思ってキスしようとすると、
「……ダメ」
寸前で止められた。
「それは、ダメ……ダメ、だから」
胸を揉んだり、手マンしたりはマッサージだから良くて、キスは浮気になるから駄目と。
酔っていても、そういう理性はあるのか。
はたまた罪悪感から咄嗟に出た言葉なのか。
理由はどうかわからないけど、ここまできて遠慮する必要なんてない。
「んっ♡」
強引に迫り、キスをする。
強張った唇を奪い、舌を強引に挿入する。
「んっ、ダ……メっ♡ んちゅ、はあ、ダメ、やめっ♡」
「いいんですよ、だってこれは夢ですから」
「ゆ、め……?」
とろっとした瞳で見つめられ、笑顔で伝える。
「この島での出来事は全て夢、でしょ? だからこれも夢です。汐音さんが気持ちよくなりながら、誰かにキスされてるのは夢……」
「そんな──んんっ♡ んちゅ、はあ……れろ♡ ちゅ、ちゅぱあっ♡」
そんなわけないと酔っていてもわかるだろうが、言い訳を作ってやると脆く簡単に堕ちた。
俺も成人男性の人格があるからわかるよ。
酒で酔うと、感覚で駄目だと自覚しても頭が働かないよね。
だからこうやって、汐音さんからも控えめに舌を絡ませ、吐息が互いの口内を混じり合う。
気持ちいいを本能が求める。
舌を伝った俺の唾液を飲む音を響かせながら、何度も何度も、時間をかけて濃厚なキスを繰り返した。
「あ、ああ……っ♡」
「なんなら、目を閉じていてもいいですからね」
ふわふわした表情の汐音さんに再び唇を重ねる。
彼女が目を閉じた瞬間、さっきよりも大胆に舌を伸ばして俺を求めた。
上の口は完全に堕ちた。今度は下の口も堕としてやろうか。
汗でしっとりとした太股を撫でると、さっきは閉じて抵抗を見せていた両脚もゆるゆるになっていた。
どうやら心も身体も、俺に触られることを望んでいるようだ。
濡れて狭い膣穴へ指を挿入する。
「んっ、あむ、ちゅ……はっ、あんっ♡」
下の口を俺が激しくすれば、上の口を彼女が激しくする。
水音も響き、シーツをびしょびしょに濡らし、どんどんと快感が昂っているのがわかった。
「あっ、ダメ……ダメ、もう♡」
「イっていいですよ」
「あ……」
優しく伝えると、彼女は目を開けた。
はっきりと俺を視認する。彼氏じゃない男にイカされる。それを認識して、刺激する指を膣穴がぎゅぎゅぎゅーっと締め付けてくる。
「ああん、もうダメ……わかんないっ、わかんないのっ♡」
「じゃあ、何も考えずにイキましょうか」
「イクッ♡ これ、ダメ♡ ダメ、なのにっ……イク♡ やだ♡ ダメなのにイクっ♡」
妄想の何かと戦っているように単語を吐き散らすが、身体は既にどうなるか決めている。
顔だけを横に向けた体勢の汐音さんは口端からよだれを垂らし、勢いよく腰を突き上げる。
「イクっ♡ イグ、イグイグッ、イ──ぐうううううっ♡」
ぶしゅッ! ぶしゅ、ぶしゅ……ッ!
何度も吹き出す透明な汁。
お酒の影響もあるだろうが、おそらくベッドの上には大きな水たまりができているだろう。
「どうでしたか?」
「え、あ……あっ♡」
膣穴から指を抜くと、その艶がかった指を彼女に見せる。
顔を動かす余裕もないのか、恥ずかしそうに視線だけを背けた彼女は言う。
「何も、しないって……約束、したのに」
「ああ、すみません。つい」
「ついって、も、もう……」
「で、どうだったんですか?」
「それは、その……言わない! 絶対、言わない!」
どうやらまだ抵抗があるらしい。
完堕ちした方が楽なのに。まあ、いつどのタイミングで堕ちるのかを見るのも楽しそうだ。
「仕方ないですね。じゃあ、続きしますか」
「続きって、その……」
「もちろん。このまま終わりなんて、言わないですよね?」
彼女の手を掴み股間へと誘導する。
既に痛いほど勃起した肉棒の感触を手の平で確かめると、彼女は困ったように「なに、これ……ダメ、ほんと、ダメだってば」と口をもごもごさせた。
「ほら、これは夢ですよ夢。だったら、楽しまないと」
「楽しむって……で、でも!」
「汐音さん言ってたじゃないですか。彼氏とセックスしても気持ちよくなかったって」
「私、そんなこと言った……?」
「言いました。酔ってましたけど。本心が出たんでしょ、たぶん」
実際には言ってないけど、まあこの反応なら間違いではないだろう。
「試してみませんか?」
「何を……?」
「セックスが気持ちよくないのかどうか。さっきの何倍も、気持ちよくしてあげますよ」
全身をビクンと反応させた汐音さん。
期待と興奮か。これ以上の言葉は不要だろう。
俺はさっさと服を脱ぎ捨てる。