大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
カラオケ店の定番のテレビのデモ映像と他の部屋の客のなんともいえない歌声が響き、激しいキスと乱れた吐息が混じる。
「ん、はあ……っ♡ あっ、そこ……ああんっ♡」
今度は服の下から。
ブラを上にずらし、柔らかい乳房を揉みしだく。
楓越しに見えるカップルの視線。
完全にAVを覗き見ている中学生のようだ。
そんな視線を背中に感じたのか、楓は腰を前後に動かし始めた。
「おい、めっちゃ擦ってんじゃん。どうした、挿れてほしいのか?」
「あっ、ん……♡ うる、っさい……っ♡ こ、こっちはね、ずっと……我慢させられてんの♡ 観覧車から、ずっと……ずっ、ん……とぉ♡」
俺の耳に唇を触れさせると、楓は甘い声で囁く。
肉棒と割れ目が擦れ合う。
挿入していないのに、それだけで気持ちいい。
「それなのに、お預けくらって……っ♡」
──れぇろっ♡
耳の穴にねじこまれた舌先。
奥を、入口を、楓はねっとりと唾液たっぷりの舌で愛撫してくる。
「れろっ、れぇろっ、んっ……ちゅ♡ れろ、ちゅ……ぱあ♡」
「随分と大胆だな。普段はこんなこと、言わなきゃしてくれないくせに」
「れろぉ♡ れぇろぉ♡ 焦らした、あんたが……悪いの♡」
腰遣いが激しくなる。
薄暗い部屋だと、端から見たら挿入しているんじゃないかと勘違いするかもしれない。
「今日の楓、いつも以上にエロいな……」
「んあっ♡ そ、そう? ……じゃあ、すぐにでも犯したい?」
「ああ」
「ふぅん♡ でも、ここだとエッチできないよ♡ ショートパンツ、履いてるから挿れれないしさ。それに、他の……あ、あんた以外の男に、そういうの見せたくない♡」
普段なら言わないような文言。
楓なりの誘惑のセリフだろう。
「もし、エッチしたいなら……んっ、はあ……あたしの手、引っ張って、ホテルに連れてってよ……そ、そしたら、何でもしてあげる♡ 今夜だけ、あんたの変態な命令、なんでも応えてあげる♡」
こんなこと言われて動かない男なんていない。
俺は立ち上がり、楓の手を掴んで部屋の外へ向かう。
「ちょ、二人とも!」
と、杏が引き留める。
発情した顔の楓が答える。
「彼氏、なんかエッチしたくなったって。だから……ごめんね♡」
残された二人が何か言っているが無視。
楓は通行人に見られたら一発でセックスしたい牝顔になっていることを自分自身で気付いているのか、顔を俯かせ、黙ったまま俺に引かれた手に従う。
肌寒くなった夏の札幌の夜。
年相応のガキみたいに早くセックスしたい気持ちを我慢して、俺と楓は予約していたホテルへと向かう。
受付の人とどんな会話をしたか覚えていない。
もしかしたら愛想悪く、早く早くという気持ちを全面に出してしまったかもしれない。
それほどまでに興奮していた。
そしてようやく、二人っきりのエレベーターに乗り込むことができた。
まだ部屋ではないが、最高の快感を味見したくなった。
「んちゅ、あむっ、ちゅ……祐輔、キス……激しすぎっ♡ はあむっ、んちゅ、ぱあ♡」
「熱を冷まさないようにな。拒むなよ、今夜は俺の命令になんでも従うんだろ?」
「あむっ、ちゅ……うん、約束♡ なんでも、命令していいよ……でも、痛いのは嫌だからね♡ 優しく、犯してよ?」
「とかいって、今のお前なら痛いのも受け入れそうだな」
「んっ、はあ……っ♡ さあ、どうだろうね♡」
エレベーターが目的の階層に到着して部屋の中へ。
もうここからは俺と楓の交尾を邪魔する者はいない。
何しようか。
静かな部屋で、そんな疑問が頭に浮かんだ。
「あんっ♡」
ベッドに楓を押し倒す。
熱でもあるんじゃないかと思うほど真っ赤に染まった顔に潤んだ瞳、そして物欲しげな震えた唇。
いつも以上に可愛い楓を見下ろし、着ていた上着を脱ぎ捨てる。
「このエロい女に手コキさせて、喉奥までちんぽを突っ込んでフェラさせて。そんな風に思ってたんだけど、もう我慢できない」
前戯をしてじっくり味わいたい。
いつもならそんな風に思って、そうしたはずだ。
だって焦らしたときの楓はめちゃくちゃエロいから。
そんなこいつを見るのは最高だ。
だけど今は俺自身が焦らすのを堪えられなかった。
「我慢できないんだ。じゃあ、どうしたいの……?」
小悪魔のような笑み。
俺は楓のショートパンツを乱暴に脱がす。
「ああんっ、もう……♡ 脱げって言えば、自分で脱ぐのに♡」
「こうするのがいいんだろ、俺も、お前も」
「変態♡ ……ん、はあぁ♡」
下着越しの膣穴に肉棒を擦り付ける。
楓は自ら両脚を開く。
「今日はガチでお前のこと孕ませそうな気がするな」
「ちょっと、高校生を本気で孕ませるのはダメでしょ……♡ 卒業してからなら、まあ、いいんだけど♡」
「どうする?」
「ん♡」
反り返った生ちんぽが下着越しの割れ目を擦る。
この下着を少し横にずらせば孕むまで犯す、そんな意思表示。
普段から生セックスに中出しをしまくっているのだから今さらだが、それでもこれからするセックスは本気でヤバいことをお互いが自覚している。
楓は俺をジッと見つめる。
「妊娠したら、絶対……責任、取らせるから♡」
楓は自ら下着をずらす。
肉棒の先端に触れていた下着越しだった感触が、どろっとした蜜穴に変化する。
少し腰を突き出せば何の抵抗もなく奥まで届きそうだ。
「彼女が妊娠したら責任を取るのが彼氏の務めだもんな」
笑みを浮かべてそう告げると、楓はジーっと俺を見る。
「浮気性の最低最悪のクズだけどね」
恨み言を吐かれるが、楓は優しく笑う。
「こんな優しい彼女、他にはいないと思うんだけどなぁ……♡」
「自分で言うか、それ」
「うるさい♡ そこんとこ感謝しながら、あたしのこと孕ませなさいよね♡」
「お言葉に甘えて」
俺はゆっくりと、誘われるようにその蜜穴へと肉棒を飲み込ませた。