大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
「それぞれ別々に水着を選んで、どっちがゆうくんを興奮させられるか勝負です」
「祐輔くんを、興奮……」
二人の視線が俺に向く。
「ええ、面白そうね。いいわよ」
「ふふっ、さすが彩さん! じゃあ、ゆうくんには審査員をお願いしてもいい?」
「いいですけど……」
どっちかを選ぶってことはたぶんしない。
だって片方を選んだら、もう片方が悲しむだろうから。
さすがに二泊三日の旅行に来て片方のテンションを下げることは避けたい。
──ただ、水着を選んでの勝負というのは惹かれる。
「勝負ってことは、賞品が無いと駄目ですよね?」
そう言うと、愛華さんは「もちろん」と頷く。
「でも何がいいかな……」
「じゃあじゃあ、勝った方にはゆうくんから、今日の夜なんでも一つだけお願いごとを聞いてもらえるとかは?」
「あら、いいわねそれ」
二人は笑みを浮かべる。
今日の夜、というのはそういうことだろう。
「俺が応えられる範囲でのお願いであればいいですよ」
「ふふん、じゃあ決まりだね! 彩さん、負けても恨まないでくださいね?」
「ええ、わかってるわよ」
俺はそこら辺でぶらぶらしてるからと伝えると、二人はそれぞれ別のお店へと向かった。
探し終えたら俺のスマホに連絡してくれるらしい。
どうやって時間を潰すか。
そんな風に少しだけ考えたけど、すぐに結論に至った。
「せっかくの一人ずつ相手にできるチャンスだし、行くか……」
俺はまず、彩さんの向かったお店に足を進ませた。
「祐輔くんはこっちの大人しい色合いの方が好きかしら。それとも、こっちの派手で露出度の高いのがいいかしら……ああ、迷うわね」
「──彩さん」
ぶつぶつ独り言を漏らす彩さんに声をかけると、彼女はビクッと多きく肩を震わせた。
「び、びっくりした……祐輔くん、どうしたの?」
「いえ、どんな感じかなって思って見に来たんです」
「そうだったのね」
「それで、どうです?」
「残念ながら、ずっと悩み中よ」
数多く並べられた水着に手を伸ばしながら、彩さんが言葉を漏らす。
「だって、最後にこうして男の人の好みに合わせて何かを選んだのなんて、たぶん旦那と結婚する前だもの」
「そうだったんですね」
「だから感覚が鈍っているというか、なかなか決まらなくって。祐輔くんはどういう──」
俺に趣味を聞こうとして、彩さんは「ううん」と止める。
「勝負なんだし、祐輔くん本人に聞くのは反則よね。愛華ちゃんだって一人で選んでるのに」
「まあ、そうですね。ただ更衣室で試着してみて、俺が興奮してるかどうか見るのは反則にならないですよ?」
そう伝えると、彩さんは何か察したらしい。
「そ、そうね……じゃあ、更衣室で着替えてみるから、その……一緒に来てもらっていい?」
「ええ、もちろん」
彩さんは気に入った水着を手に取ると、店員を確認してから急いで更衣室へと向かった。
カーテンを閉めて着替えを始めた彩さん。
そして二、三分すると……。
「どう、かしら……?」
水着に着替えた彩さん。
シンプルな黒地に白のレースで彩られた水着。
大人っぽく綺麗な彩さんにはぴったりな水着だけど、
「とても綺麗だとは思うんですけど、普通かなって」
「そうなのね……」
「俺がここで見たいのはそっちじゃなくって」
彩さんが着替えている間に、俺が新しい水着を探していた。
それを手渡すと、彩さんは赤面しながら俺を見つめる。
「こ、これ、水着なの……!? こんな、紐みたいな……」
「みたいですよ? まあ、海水浴場では無理だと思いますけど……それだったら俺、興奮するかなって」
そう伝えると、彩さんは数秒間固まったあと頷く。
「ちょっと、待っててね」
閉められたカーテン越しに彩さんの唸るような声が聞こえて来た。
中学生の子供を持つ母親が、その友達であり浮気相手の男を悦ばせる為にエロい水着に着替える。
最高に興奮するシチュエーションだ。
「お、お待たせ……」
恐る恐るといった感じでカーテンを開けた彩さん。
身に付けた水着は、上と下がセットになった水着だ。
セットと言っても、紐みたいなのものだ。
乳首と秘部には辛うじての薄い布が当てられて隠しているが、これを水着と言っていいのかどうかは微妙だ。
それに、少し動けば大きな乳輪が顔を出しそうだし、おマンコも
「めちゃくちゃいいですね、似合ってますよ」
「そ、そう? 恥ずかしいわ、こんな格好……」
「まあそうですよね。もし海水浴場にこんな水着を身に付けた女性がいたら、きっと痴女だと思うだろうな」
「やっぱりそう思う? さすがに私も付けてみて、これで海は無理だなって思ったわ……恥ずかしくて死にそうだもの」
絶対に海で身に付けられないとわかりながらも彼女は試着してくれた。
俺が持ってきたということの他にも理由があるのだろう。
「それでも試着してくれたんですか?」
他の人に見られたくなくてカーテンを閉めたがっている彩さんの為に、俺は更衣室の中へと入る。
彼女は勢いよくカーテンを閉めると、俺の身体にもたれかかる。
「祐輔くんが、興奮してくれたら嬉しいなって……」
「もちろん興奮してますよ。もうこんなになってますから」
チャックからペニスを取り出すと、彩さんはゴクリと唾を飲む。
「祐輔くん、そ、その……」
「なんですか? はっきり言わないとわからないですよ?」
「あんッ♡」
後ろから抱きしめ、お尻に勃起したペニスを擦り当てる。
「こ、ここで……欲しいの♡」
「何を?」
「祐輔くんの、その……狂暴なおちんぽ……私のおマンコに、挿れてほしいの♡」
その懇願を聞いて、俺は笑みを浮かべる。
ただもっと辱しめようと彼女にある言葉を伝えた。