大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
「な、なんで撮ってるんですか……!?」
慌てて体を丸くさせる萌香さん。
ここで「消してよ!」と迫ってこない辺り、彼女の大人しい性格が出てる気がする。
「証拠の写真を撮っておこうかなと」
「証拠って、なんのですか……!?」
「彼氏以外の男に恥ずかしい姿を見せた証拠。順平さん、喜んでくれるんじゃないですか?」
フェラしていた愛華さんから「うわぁ、鬼畜♡」と無言の訴えを感じる。
「消して、ください……お願いします」
「どうしてですか? これから寝取られセックスを動画に撮られるんですから、こんな写真ぐらい別にいいじゃないですか」
「そ、それは……だって順平くんに、ここに来ること言ってないですから」
「ああ、なるほど。彼氏に内緒で男の部屋に来て、恥ずかしい写真を撮られて順平さんに怒られるんじゃないのかって不安なんですね」
無言のまま頷く萌香さん。
「別にその彼氏が寝取ってほしいって頼んできたんだから、それぐらいで怒るとは思わないですけど。むしろ泣きながら喜んでくれるんじゃないですか?」
「それは……」
「まあ、明日にはこの写真は彼氏さんに送りますけどね」
「そ、そんな!」
強張った表情の萌香さん。
まるで小動物のようなその雰囲気に、嗜虐心がくすぐられる。
「送らないでほしいですか?」
「は、はい……お願いします、消してください」
「だったら」
俺は愛華さんに視線を送る。
それだけでわかったのか、彼女はフェラを止める。
「愛華さんの代わりに、萌香さんに気持ちよくしてもらおうかな」
「え……」
固まってしまった萌香さんを無視して、愛華さんは「じゃあ、お邪魔なようなのでまた温泉行ってこようかな」と身支度をして、部屋の扉を閉めて廊下に出る。
部屋の中には俺と萌香さんだけ。
シーンとした空気が流れる。
「あ、あの」
「どうしました? 早くしてくださいよ」
立ち上がり、萌香さんの目の前まで移動する。
悲鳴を上げて離れようとする彼女に俺は伝える。
「いいんですか、この写真……彼氏に送っちゃいますよ?」
「そ、そんなの、卑怯です……ッ!」
「卑怯って、これは彼氏さんが望んでることなんですよ? これからゆっくりと彼氏さんの為に寝取られていくんですから、今のうちに俺のこれ、慣れておきませんか?」
ペニスを突き出すと、ゴクリと唾を飲む萌香さん。
先端から我慢汁が垂れ、糸のように伸びる。
「だ、だって、これじゃあ、浮気に──無理です、順平くんに内緒でするのは無理です!」
「でも、彼氏に内緒で俺の部屋に来たのは萌香さんですよ?」
「それは……」
涙目になりながら俯く萌香さん。
俺は顔を上げさせて、笑顔を浮かべる。
「もししてくれたら、今夜のことは彼氏さんに内緒にしてあげますよ」
「内緒に……?」
「はい。写真も目の前で消してあげます。だけどしてくれなかったら……」
スマホを操作して順平さんの連絡先の画面にする。
すると、萌香さんは少し迷ってから、重い口を開いた。
「わかり、ました……」
その瞬間、身体も心も興奮していたのがわかった。
中学生に戻ってから初なんじゃないか、こんな背徳的な興奮を得たの。
彩さんは既に浮気していたから堕ちるの早かったし、愛華さんは男慣れしていたから堕とすのが早かった。
そして二人としたときには、一切の罪悪感を抱かなかった。
だけど今回は違う。
彼氏が大好きな萌香さんを堕とすきっかけを作った。
罪悪感はある。背徳感はある。だが男の性として、この女を完全に堕としたいと俺の欲望が付き動かす。
「絶対に、今夜のこと……順平くんには、言わないって約束してください」
「ええ、もちろん。ただ、順平さんが依頼した寝取らせを俺じゃない人に変えたいとか辞めたいとか話すのは無しです。もし言ったら、そのときはわかってますね?」
「は、はい……わかりました」
「それじゃあ、契約成立ですね。これからよろしく、萌香?」
萌香の頬に手を触れながら伝えると、彼女は小さく頷いた。
中学生の姿に戻ってから、年上には敬語を使ってきたし名前にもさんを付けてきた。
社会的にとか、立場的にとか、そんな感覚でだ。
だけど萌香には、そういうことはしない方がいいだろうと思った。
どっちが上かはっきりさせた方が、彼女を縛りやすい。
「じゃあまず、俺のペニスの感想を聞いてもいい?」
「え、感想ですか?」
「そう。彼氏のと比べてどうか。ほら、早く言って」
ペニスを近づけながら聞くと、萌香は視線を右往左往させ「順平くんと、比べられません」と困っていた。
「萌香、言わないとどうなるかわかってる?」
強い口調で告げると、萌香は躊躇いながらも「……はい」と頷く。
「順平くんの、より……大きい、です」
「それだけ? ほら、ちゃんと触って言って」
手を取ってペニスを握らせる。
愛華さんの唾液と我慢汁が付着したペニスを握った彼女は、彼氏のではないモノを握って呼吸を荒くさせた。
「硬さも、凄いです……」
「彼氏のペニスはどれぐらいなの?」
「そ、それは……」
「萌香」
「……は、はい。長さと太さは、この半分以下……です。硬さも、こんなにありません」
「ふにゃふにゃなの?」
「そ、そこまでは……でも、こんなに硬くは、ないです」
微かに手を動かした萌香。
まだ緊張や恥ずかしさ、それに彼氏以外のということもあって嫌がっているが、ほんの少しだけ牝の顔を覗かせていたような気がした。