大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
──つい、魔が差しちゃったの。
最初は勉強を教えて、彼の成績が上がって喜ぶ姿を見るだけで満足だった。
たまに、かわいいな……って思うけど、手は出さなかった。
だけど彼も中学生の男の子。
次第に私を見る目がいやらしくなっていることに気付いた。
おっぱいを見たり、お尻を見たり。隣同士に座って勉強を教えてるときに、肩が触れ合うだけで顔を真っ赤にしてビクッてなるの。
それがかわいくて、だから──魔が差しちゃった。
「……次のテストで90点取れたら、お姉さんがいいことしてあげよっか♡」
彼は約束通り90点以上を取ってきた。
だから私はご褒美に、初体験を奪ってあげた。
何も知らない童貞の男の子に、筆下ろしをしてあげた。
喜ぶ彼を。
悶える彼を。
私に甘えてくる彼を、最高の快楽に誘ってあげた。
だけど、それをきっかけにずっと我慢していた感情が暴走してしまった。
一回だけのつもりだったのに、つい男の子にお願いされたら、もう一回もう一回もう一回って何度もしてあげちゃった。
自分を止められなくなった。
そして、男の子のお母さんに知られちゃって、私は家庭教師のバイトをクビになった。
大事になった結果、私のお母さんにも知られた。
中学生の男の子にいかがわしいことした私を前にして、お母さんは一日中泣いていた。
♦
「もう、普通の女子大生に戻らないと……」
自分の性癖を隠して普通に。
一番の近道は、新しく年相応の彼氏を作ることだと思った。
でも上手くいかなかった。
かっこつけられても何もときめかない。
甘やかしたいのに、甘えてくれない。
いや、もし同じ年齢の人に甘えられても、何も感じないんだろうな。
「はあ……男の子を甘やかしたいなあ」
っと、すぐに口に手を当てる。
危ない、心の声が駄々洩れだった。
でも家の近くだから良かった。誰も周りにいない。
「ただいま」
お母さんは海外に転勤していない。
お父さんは小さかった頃に離婚していない。
二人で暮らしてる妹の萌香は帰っているみたいで、靴が玄関に置かれていた。
「あれ……?」
萌香の靴の隣にもう一足。
男の人のだと思うから、萌香の彼氏の……たしか純平くん、だったかな。
でも家に彼氏を呼ぶなんて萌香にしては珍しい。
「お、お姉ちゃん、おかえり……」
「ただいま。……え、えっと、純平くん来てるの?」
部屋から出て来た萌香。
頬を赤く染めて、着ていた制服も乱れていた。
それだけで二人が部屋で何をしていたのかわかった。
「えっと、純平くんじゃないの」
「え……?」
エッチしていたんだと思ったから、一緒にいるのはもちろん彼氏だと思った。
だけど違うらしい。
というよりも彼氏じゃなかったら、それって……。
「あ、はじめまして……」
私と萌香の間で変な沈黙が生まれていた中で、ふと部屋から出て来た彼と目が合った。
純平くんとは違う。
身長は160ないぐらいで、中性的な顔付きに童顔。
そして何より、彼が着ている制服ってたしか中学の……。
「お姉ちゃん、彼は楠木祐輔くん。いつもは図書館で勉強を教えてたんだけど、図書館がお休みで、今日は家に来てもらったの」
「そ、そうなのね……。あっ、はじめまして。萌香の姉の飯野紗奈恵です」
「はい、よろしくお願いします、紗奈恵さん」
ペコッと頭を下げる祐輔くん。
上目遣いで名前を呼ばれて、私の身も心も震えた。
「……ええ、よろしく」
舌なめずりをして、耳に髪をかけ、笑顔を向ける。
……この男の子、かわいい♡
♦
「まさかこんなに早く会えるなんて思ってなかったよ」
「ん、ちゅ……れろっ♡ お、お姉ちゃん、家庭教師のバイトを辞めてからは、大学から真っ直ぐ帰ってくるので」
萌香からお姉さんのことを聞いてから三日が経った。
そして今日。
初めて彼女の家に遊びに来ると、無事に紗奈恵さんと接触することができた。
第一印象は悪くないと思う。
それに俺を見るあの目。笑顔で隠してるつもりだろうけど、萌香が言ったように中学生の男の子が好きなのは確かだ。
中三もギリ範囲内なのか、それとも容姿が幼いからいいのか、どちらにしろ彼女のお眼鏡に適って良かった。
「さて、これからどうするか……」
「あ、あの、祐輔くん……っ♡」
「ん?」
「お姉ちゃんにバレちゃったんじゃないですか、さっきまでエッチしてたの♡」
ベッドで横になっていると、お掃除フェラさせてる萌香が首を傾げる。
俺は彼女の頭を撫でながら答える。
「たぶんバレたかな」
「大丈夫、ですか……♡ んちゅ、れろっ……予定では、甘えながら、童貞っぽさを出して筆下ろししてもらう、でしたよね?」
「うーん、考え中。それよりさ、このまま口に射精していい?」
そう問いかけると、萌香は嬉しそうな顔で「はい、お口に射精してくださいっ♡」とお掃除ではなく本気のフェラをする。
じゅぼじゅぼと音を鳴らしながらペニスをしゃぶる萌香。
「そういえば、純平さんとはあれからどうなの?」
萌香は裏筋を舐めながら答える。
「れろっ、れぇろお……ちゅっ♡ えっと、祐輔くんに言われた通り、次の日の朝にあの動画……持って行きました♡」
「寝取られ動画ね。純平さん、どんな感じだった?」
「目の下にクマ作ってて、苦しそうな声で受け取ってくれました♡ 後で聞いたら、私が持ってくるのを寝ないで待っていたそうです♡」
「へえ、それじゃあ動画見て喜んでくれたのかな。で、あれからこの口も胸も、おまんこも使ってないだろうな?」
「は、はい……純平くんには、生理とか、気分じゃないって言って、断ってます♡ 私の全ては、祐輔くんだけのですから……っ♡」
「さすが萌香だ、偉いぞ」
「あ、ふふふ、嬉しい……っ♡」
「じゃあ約束を守った萌香に、ご褒美あげるね!」
頭を抑えて根本までペニスを咥えさせると、俺は乱暴にフェラチオさせる。
嗚咽混じりの声を漏らす萌香だが、その表情は恍惚としていて、むしろ自分から喉まで咥えようとしていた。