大人の知識を持ったまま中学生に戻った俺は好き勝手に生きていく 作:柊咲
『バカなこと言わんといて。誰があんたみたいなヤリチンとセックスするか』
まあ、そう返すだろうな。
だから俺は蘭華を無視して奈菜を激しく責める。
「奈菜、そろそろ射精そう」
腰を持って激しく突くと、彼女は見えないというのに顔を後ろに向け何度も頷く。
「いい、よ……っ♡ 膣内に射精してっ♡」
帯で目隠しされているから、頬を赤く染めているのがよりエロく見える。
「私ももう、イクから……っ♡ 一緒に、ねっ……一緒に♡」
「ああ、もっと激しくするぞ!」
「あんっ、あっ、ああんっ……♡ はぁ、いいっ♡ 祐輔のおちんぽで突かれるたびに、どんどん頭がふわふわして、気持ちいい……っ♡ 気持ちいいよお……ッ♡」
蘭華の目の前で奈菜を犯す。
聞いているだけで興奮させる甲高い喘ぎ声と、ぶしゅっぶしゅっと膣内から愛液をまき散らす音。
決して中学生とは思えないような激しい交尾を前に、蘭華は呼吸するのも忘れて見入っていた。
「ああ、イクっ♡ イクイクイク……ッ♡」
太腿とお尻をぶるぶると震わせ、激しく潮を吹く奈菜。
「ほら、奥に射精すぞッ!」
そんな彼女の絶頂しているおまんこに、俺はトドメとばかりに勢いよく精液を吐き出す。
「あ、あああ、はっ、あああぁん……ッ♡」
子宮目掛けて飛び散る精液を感じて、奈菜は口端からよだれを垂らしながら弱々しく鳴く。
最後の一滴まで精液を注ぐと、ぬぽっとペニスを膣から抜く。
膣内から溢れ出して止まらない白濁液を見て、蘭華は俺に聞こえるほど大きな音を鳴らして唾を飲む。
愛華さんとか萌香とかの時も思ったけど、子供のセックスを経験してきた女が初めて大人の交尾を見て心を揺らす瞬間は堪らなく興奮する。
「気持ちよかったか?」
奈菜にそう問いかけると、彼女は呼吸を荒くさせながら何度も頷いた。
「凄すぎ、だから……っ♡ ほんと祐輔って、セックスのときは加減とかしてくれないよね♡」
「加減してほしかったか? 俺はこうして奈菜がイキ疲れてる顔好きなんだけどな」
「も、もう……っ♡ セックスした次の日、いっつも筋肉痛なんだよ?」
「気持ち良かったんだから、それぐらい我慢しろ。それよりほら、いつもみたいにして」
彼女の手を取って伝えると、奈菜は見えないまま俺のペニスを探し当て、
「お口で綺麗にしてほしいの?」
「ああ、してくれ」
「ふふん、仕方ないなあ、もう……♡ ああむっ……ちゅ、じゅるるるっ♡」
一気に根本まで咥えると、そのまま射精したペニスを綺麗にしようとしてくれる。
その間に俺は、放心状態になった蘭華に自分のスマホを操作して伝える。
『感想は?』
彼女はすぐ、反論するように自分のスマホを操作する。
『セックスが上手いのは認める。だけどさ、だからって何なん? バカみたい。AVとかエロマンガの見すぎなんじゃない』
『別にどうってわけじゃない。だけどお前は、慶谷くんとセックスして奈菜みたいに満たされた気持ちになるのか?』
すぐに反論しようとスマホに文字を入力した蘭華だが、その手がふと止まったように見えた。
だから俺は言葉を続ける。
『俺たちとお前らの関係は一緒だ。彼氏彼女じゃない、ただのセフレだからな。だけど俺はちゃんと奈菜を大切にしてるし、好きだって思ってる』
蘭華は文章を読んでも返事を入力しようとしない。
ただ唇を噛んで、悔しそうな表情をするだけ。
『お前の好きな男はどうだ? お前を大切にしてくれるか? 好きでいてくれるか? 俺はそうは思わないな。もし蘭華のことを大切に思っているなら、彼女とセックスしてるのをただ見せて、自分たちが興奮するだけの道具みたいな扱いしないからな』
また、彼女は何も反論をしない。
だから、
『蘭華はただ、相手にちゃんと愛してもらいたいだけだ。お前は慶谷って男に依存してるだけであって、別にその相手がそいつじゃなくてもいいんだよ。本気でそいつのこと好きなのか?』
そこまで伝えると、蘭華は悔しそうにしながら部屋を飛び出した。
入ってきたときはちゃんと扉の開け閉めの音を出さなかったのに、今度は容赦なく大きな音を出した。
それほどまでに彼女の苦しい部分に突き刺さったのだろう。
仕込みは終わった。
俺はそう思い笑みを浮かべた。
「えっ、誰か部屋に入ってきたの!?」
あ、やべっ。
「……酔っぱらいが、間違って部屋に入ってきたっぽい」
「入ってきたっぽい……じゃないから! ちゃんと注意して見ててって言ったじゃん!」
目隠しを取った奈菜が涙目で訴える。
乱れた浴衣を直しながら「早く逃げないと!」と俺を急かす。
♦
ムカつくムカつくムカつく。
なんやねん、あの男。
うちと同い年のくせして、知ったような口しよって。
ちんぽが大きいからっていいわけやない。
セックスが上手いからっていいわけやない。
顔が良くても性格が良くても、いいわけやない。
慶谷は。
慶谷は……。
「あれ、なんでうち、慶谷のこと好きなんやっけ……?」
何処に惹かれて好きになんやったっけ?
わからん、わからん、わからん。
ただ好きって、うちを見てって。
ちゃんと女として大切にしてほしくて、いつか彼女になれると信じて、セフレになることを受け入れた。
だけどうち、今まで一度も大切に扱われたことない。
祐輔と奈菜と同じセフレなのに、なんでこんな違うん。
「わからんわ、もう……イヤや、もうイヤや」