蒼崎橙子が静かに部屋を後にし、扉が閉まると、室内には一気に静寂が戻った。
俺は立ち上がり、そっとカナエに近づく。
彼女の乱れた衣服を直し、上着を丁寧に着せてから、ベッドに優しく寝かせた。
カナエの顔はまだ穏やかになっており、俺は彼女の寝顔を見守りながら、ベッドの左端に腰を下ろした。
外の景色を見ると、窓の外には夕暮れが広がっていた。
柔らかな夕日が部屋に差し込み、カナエの顔を優しく照らしている。
その光景は、まるで時間が止まったかのような静けさを帯びていた。
「無事で本当に良かった……」
俺は小さく呟いた。
先ほどの戦い、そして幻術にかかっていた時の苦しそうな表情はもうない。
今はただ、安らかな顔で穏やかに眠っており、その顔を見るたびに、胸の奥がじんわりと温かくなっていくのを感じた。
夕日の光に照らされたカナエの肌は、まるで宝石のように美しく、ほんのりと赤みを帯びた頬は、彼女の儚さを表しているかのようだった。
俺は思わず、右手をそっと伸ばし、彼女の頬に触れ、滑らかな感触が指先を包み込む。
そのまま手を滑らせ、彼女の唇へと触れる。
カナエの唇は、淡いピンク色で艶やかに光っており、俺は指先でその唇をなぞりながら、心の中で何かがはじけるような感覚を覚えた。
「……カナエ」
自分でも驚くほど、名前が自然に口をついて出た。
あの時、ヨゼフの手がカナエに触れた瞬間、俺の中で抑えきれない感情が湧き上がった。
まるで身体中を駆け巡るような不快感――その正体ははっきりとわかっている。
カナエに対する想い、彼女を奪われたくないという強い気持ちが、俺を突き動かしていたのだ。
プロポーズをしたからこそ、俺と彼女はただのサーヴァントとマスターの関係ではなく、彼女を守ることは、俺自身の誇りであり、彼女を大切に思う気持ちが根底にある。
彼女の安全を守るだけではなく、その存在自体が俺にとって特別なものになっており、彼女は俺にとって、愛する人で傷つけてはいけない存在なのに、あの瞬間――ヨゼフが彼女を犯そうとした時、自分の感情が明らかに変わった。
「……カナエ」
再び名前を呼びながら、俺は彼女の手をそっと握った。その手は冷たくもなく、温かさを感じさせる。
俺はその手を包み込み、彼女が目を覚ますのを待ち続けた。
外の空は、ますます夕闇に包まれようとしていた。赤く染まった空と沈みゆく太陽の光が、カナエの横顔に優しく影を落とす。
その瞬間、彼女がゆっくりと目を開けた。
「ん……」
カナエが微かに声を漏らし、その瞳にはまだぼんやりとした眠気が残っている。
俺は彼女が目を覚ましたのを確認し、すぐに彼女に呼びかけた。
「カナエ!!」
驚いたようにカナエが俺の方に視線を向ける。
覚醒しきっていない表情から、少し混乱しているのが見て取れた。
俺の声に反応し、彼女は口を開いた。
「ナポレオン……私……」
「覚えてないのか?」
俺が問いかけると、カナエは一瞬、困惑したような表情を浮かべた。
だが、すぐに何かを思い出したのか、彼女の顔色が急に変わる。
次第に、その白い頬がほんのりと赤く染まり、徐々に真っ赤になっていった。
「……あ」
カナエは自分の胸元をみて思い出したのだろう。
幻術の影響下で、ヨゼフに危険な状況に追い込まれたことが、脳裏に鮮明に蘇ったのだ。
彼女の表情は瞬時に羞恥と怒りが入り混じったものへと変わる。
「あのオジサン……私にバレないように幻術をかけたってこと!? くっ……最低……!」
カナエは自分自身に怒りをぶつけるように、拳をぎゅっと握りしめた。
その時の悔しさが、彼女の言葉からはっきりと伝わってくる。
俺は少し表情を緩めながら、彼女を落ち着かせるために状況を説明した。
「お前がサーヴァントの幻術に掛かって、かなり危ないところだったが、助っ人が来てくれたおかげで、なんとかなったんだ」
「へ? 助っ人?」
カナエは驚いたように目を見開き、俺を見つめる。
まだ完全には把握していないようだった。
俺は、蒼崎橙子の登場と、彼女がヨゼフを撃退したことを簡潔に説明していく。
その話を聞いているうちに、カナエはますます赤面し、言葉を詰まらせた。
「な……何それ」
カナエは顔を両手で覆い、恥ずかしさを隠そうとする。
だが、その羞恥心はどうしようもないようで、ついには布団を引き上げ、完全に体ごと隠れてしまった。
彼女の声は布団の中から小さく響く。
「もう……無理……恥ずかしい……しかもあいつに貸し作ってしまった!!」
おそらく、カナエが気にしているのはヨゼフの手によって自分の胸があらわになったのと、燈子に貸しを作ったことだろう。
それを思い出すたび、彼女の羞恥心はますます膨らんでいるのが手に取るようにわかる。
「……カナエ」
俺は布団の上から優しく声をかけるが、彼女は布団をきつく握りしめたまま動かない。
少しの間沈黙が続くが、俺はそっと布団の端を摘んで、彼女の顔が少しだけ見えるようにして言葉を続けた。
「今回は俺にも原因があった。橙子も助けてくれたが、カナエを危険な目にあわせてしまい、すまなかった」
カナエの瞳が布団の隙間からこちらを伺う。その表情にはまだ不安と恥ずかしさが残っているが、俺の言葉を聞いて少しだけ落ち着きを取り戻したようだ。
「……いや、ナポレオンのせいではないよ。私が幻術に耐性がなかっただけだから」
カナエの声が小さく聞こえた。
俺は力強く答える。
「次はお前を危険にさらさないように、俺が…」
カナエは俺の言葉を止めるかのように、じっと俺を見つめ、やそっと布団から顔を出し、深く息を吐いた。
「……ありがとう、ナポレオン。でもそれじゃ駄目だ、私もそろそろ幻術に対しての、対抗策を考える。だから、次は二人で戦おう」
彼女の頬はまだ赤かったが、何かに決意したかのように、表情を切り替えた。
「それこそ、俺のmaîtreだ!!」
「そうと決まれば、そろそろディナーの時間だ。ナポレオン、君も来るかい?」
「もちろん」
カナエは部屋のドアノブに手をかけ、ドアを開けようとした。
ガチャガチャ
カナエがドアを開けようとしても、ビクともしない。
「あれ?」
「どうした?」
「ドアが開かない・・・・あっ」
ドアの上の部分に、魔力によって書かれた文字が浮かび上がった。
『聖杯戦争には興味はないが、今回の新魔術師計画の1つの、人間を超えたサーヴァントと魔術師の交配には興味はある。お前は今回の件で、私に借りを作った。この部屋からでたいなら、サーヴァント君とセックスしたまえ。P.S.無理に開けようとしたら爆発するぞ。あと、行為中は見ないから安心したまえ』
そこに書かれた文章を、読んだカナエはみるみる顔を赤くした。
「橙子ぉおおお!!」
「……なるほど、たしかにあの美人さんなら、考えることだな」
「関心してる場合じゃない!あいつ、本当に!もう!」
「まぁ、落ち着けよ。とにかく、この部屋から出るには、セックスをしなければでれないんだろ?なら、するしかないだろ?」
「そんな簡単……ちょ!?ナポレオン!?」
俺はカナエを抱き上げた。
腕の中で何事だと驚いてるカナエを、再びベットに寝かせ、俺がカナエをに覆い被さるようになった。
「俺はサーヴァントだから、基本魔力があれば、人間が必要な事はしなくても大丈夫だが、maître…いや、カナエはどうする?」
「どうするって…その……てか、君はいいのかい?こんな状態でやるのは…」
カナエは少し、恥ずかしがりながら目を泳がせ、恐る恐る俺に聞いてきた。
それもその筈だ、カナエは男との経験がない。
ましてはこの状況で、セックスするのは不安でしかないのだろう。
「俺は…」
俺はカナエが不安にならないように、カナエの頬を撫で、カナエが怖がらないように、優しく手を握ぎれば、カナエは頬を赤く染めて、恥ずかしがりながらも嬉しそうに笑った。
そして俺はカナエの唇にキスをした。
「キスって…こんな感じなんだ」
「…どうする?続けるか?」
「私は…君がいいなら、続けたい」
「言われなくてもするさ」
軽く触れるだけのキスを何度もすれば、緊張していたカナエも次第に体の力が抜け、目がトロンとしてきた。
そんなカナエにもう一度キスをし、今度は舌を入れてディープキスをする。
「ん…はっ…」
「あっ…」
互いの舌を絡めあい、唾液を交換するように激しく絡めあうキスをし、唇を離すとカナエは恍惚とした表情になっていた。
「可愛い…」
「あんまり見ないで…恥ずかしい」
「恥ずかしがるところも可愛い」
俺はカナエの首もとに、自分のモノだと主張するかのように、そのままゆっくりとキスをした。
カナエの匂いや、体温がじわじわ感じ、俺自身も興奮してるのが分かる。
それもその筈だ、愛して止まない女を抱こうとしてるのだから。
カナエの上着を優しくめくり、そっと手を入れる。
「んっ…」
手を上へ滑らせ、脇腹をなぞると、カナエは擽ったいのか体をよじらせた。
その反応が可愛らしくて、もっと見たいと思い、さらに手を進めると、柔らかい膨らみに触れた。
もう片方の手で器用にホックを外す。
露になった双丘に優しく手を添えると、カナエが僅かに身をよじらせる。
「ひぁ…」
「柔らかい」
白い双丘を手で優しく揉みながら、桜のようにピンクな乳首を指で摘まめば、カナエは艶のある声をだす。
「や……そんなとこ触っても……」
「でも感じてるだろ?」
恥ずかしそうに言いながらも、身体は正直だ。
乳首は固くなっていくのがわかり、もっと感じてほしくて、もう片方を舌先で舐める。
ぺろ、と軽く舐めれば、カナエは声をだして吐息を乱し、気を良くして軽く吸えば、びくっと身体を反らす。
「はぁ…ん」
俺はその反応が嬉しくなり、片方は舌でもう片方は指で捏ね回した。
乳首もすっかり固くなる頃には、カナエの息は荒くなっていた。
上目で確認した俺の顔を見て察したのか、恥ずかしそうに視線を反らす。
「そんな目で見ないで…」
「そうか?反普段と違う反応が見れて、中々面白い」
「もぅ…ん…はぁ」
そんな仕草まで愛おしくて、恥ずかしがるカナエにさらに欲情とういう波が加速させてくる。
胸からゆっくりと手を下へ持っていき、ズボンの中に入れば、下着越しだが、まだ誰も触れた事のないその部分は、しっとりと湿っているのが分かった。
「嬉しいねぇ…こんなに濡らして」
「んっ・・・・ふぇ、ちょ…そこは」
下着越しながらも、秘部を開くように撫でれば、下着がさらに濡れていく。
カナエは押し殺していた甘い声を、徐々に溢れ出させ、体をさらにビクつかせる。
「あん…んっ…な…ナポレオン…そ、そこは」
「嫌か?」
「いっ、嫌じゃない…で、でも…んっ…あっん」
カナエの反応を見てそれに気を良くし、深いキスをしながらズボンと下着を脱がし、顕になった秘部をそっと撫であげれば、そこはもっと濡れていた。
「カナエ」
「はぁはぁ…ん…なぁに?」
「一人でシたことはあるか?」
「……なっ、ない」
「なら、ここはちゃんと、ほぐさないといけないな」
「ひぁ⁉」
俺は誰にも触れてはいない、愛液で濡れている秘部に指を入れば、するとカナエの体がビクンと跳ねる。
そこは熱く、柔らかいが、俺の指を強く締め付けた。
「締め付けやばいな…」
「あっ、ん…ひゃ」
ゆっくりと動かせば、グチュグチュと音と共に愛液が溢れ、トロトロになるカナエの耳元で愛を囁けば、可愛く反応するのが嬉しくなり、俺は指の動きを激しくした。
そしてある一点に触れたときだった。
「んあぁん//」
カナエの反応が変わった。
「ここが良いのか?」
「そこ……あん、だめぇ。なんか変になるぅ!」
「そうか、ならもっと弄ってやる」
俺はその一点を攻め続けた。
そこはカナエにとって、一番気持ちいところなのだろう。
カナエはビクビクし、今でも果てそうになるのを我慢している。
「カナエ」
「はぁはぁ.....んぅ、やっ、ナポ…」
「我慢しなくていい、もっと力抜けば楽になる」
「でっ、でも…そしたら、うっんあぁ♡いっちゃう、んあぁ!」
そこを重点的に攻めるとカナエは涙を流しながら喘ぎ始めた。
その反応を見たら、自身の欲が俺に刺激を与え続ける。
少しだけ悪戯心が沸くが、初めてで悪戯するのはよろしくはない。
「カナエ、俺はお前がイクところをみたい」
甘く耳元で囁けば、カナエは感じたのか、体をビクつかせた。
「いっ、んあぁ♡」
カナエは限界に達したのだろう、俺の胸の中で体を震わせて果てた。
肩で息をしながら力なく、トロトロに溶けているカナエを優しく抱きしめれば、カナエは大きく体をしならせるとぐったりと脱力し、秘部から指を抜くと、そこはヒクヒクと動いていた。
「はぁ…はぁ…」
「随分トロトロな顔だな」
「っ…ナポレオンが…」
トロ顔で反抗するもの、説得力がない。
「さて、果ててるところ悪いが、ここから本番だ」
「へ?」
俺はズボンを下ろし、陰茎を取り出せば、それは既に硬くなっていて上を向いていた。
それをカナエに見せつけるかのようにすると彼女は顔を真っ赤にしながら見ていた。
「っつ…」
「どうする?」
「どうするって、ここまできて、君とはしたくはないとは言わないよ」
「お前らしいな」
深くキスをし、互いの舌が絡みあう。
カナエは恥ずかしさか、股を閉めようとするが、カナエの足を開かせ、その間に体を入れ、陰茎が秘部に押し当てた。
「硬い……大きい」
「そりゃあ、愛する人が、あんな可愛い声で喘ぐ姿を見れば、勃ってしまうんだよ」
すぐには入れず、焦らすかのように、先を秘部にこすれば、愛液が先にネットリと付く。
それが気持ちいのか、カナエは腰を少しだけビクつかせた。
その様子が俺の欲を駆り立て、カナエも物欲しそうにこちらを見つめる。
「挿入れもいいよ」
初めてだからか、カナエは少しだけ緊張し不安そうな表情をみせた。
俺は彼女を不安にさせないように、優しく額にキスをした。
「緊張しなくても大丈夫だ、お前を傷つけないように、優しくする」
「分かった…」
そそり勃った陰茎を、入り口にあてがい、ゆっくりと挿入していく。
先ほど指でほぐしたのもあり、内は十分に潤い、すんなりと俺を受け入れていった。
カナエの膣内はとても温かく、初めてだからか、奥にいけばいくほど、締め付けが強い。
カナエの身体に自分の身体を重ねるようにし、カナエの様子をみた。
「カナエ大丈夫か?」
「ちょ…っと痛いけど…大丈夫だ」
俺とは違いカナエは痛みに耐えている様子。
痛みに必死に耐える彼女の表情はどこか色っぽく、俺は思わず見惚れてしまう。
彼女の痛みを少しでも和らげるかのように、キスをしながら、そのままゆっくりと腰を動かし始める。
「んぁ…っつ」
「っ…本当に締め付けがやばいな」
誰も挿入していない、カナエの膣内を、自分の陰茎で形にしていくのが分かる。
カナエの愛液がヌルヌルし生温かく、それが余計に俺を気持ちよくさせていく。
「あん…ふぁ」
「はぁはぁ…やっぱり…お前は佳い女だ」
動く度に、カナエは普段より高く、甘く蕩けた声ををだしていく。
それが可愛くて、もっと聞きたいと、さらに激しく腰を打ち付ける。
「あっ、ああぁ、っやん!」
ある一ヶ所を突いた時に、カナエが一際大きな声をあげた。
「ほう?ここがいいのか?」
反応に気をよくし、そこばかり攻めれば、カナエは首を上下に振った。
「気持ちい…」
「素直でかわいい」
「あん!」
膣内を徐々に奥の方にいけば、子宮口に先が当たり、感じているのか、きゅうきゅうと締め付けて、最初はゆっくりだった動きも次第に早くなり始めていく。
愛液と肉がぶつかる音が、部屋中に響き渡る。
可愛いく美しい、俺の最愛の人。
誰にも渡したくはない、誰にも触れさせたくはない。
自身の内で、カナエに対する独占欲が増していくのが分かる。
「んっ、あっ、あ♡ナポレオン」
「はぁはぁ、カナエ…愛している」
カナエの猫のような可愛らしい声、互いに感じあい、求めながら何度も深くキスをする。
俺自身も徐々に腰が早くなり、限界が近い。
それを感じ始めたのかカナエは俺に抱き着きながら耳元で囁く。
「中にいっぱい出して…ナポレオンの子どもが欲しい」
「っつ…」
その声はとても甘く、脳の奥深くまで響き渡ってくる。
「なら沢山出さないといけないな」
俺はイク寸前をなんとか保ち、カナエを抱きしめる力を強くし、そしてそのまま、座った状態で向き合うように抱き上げれば、一気に最奥へと打ち付ける。
「イグゥ♡」
その瞬間にカナエは絶頂に達してしまい、膣内が強く締まる。
「つ……はぁはぁ…何度もイッてるのに、まだ締め付けるのは、流石だなカナエ。俺にだけ、もっと淫らな姿を見せてくれ」
カナエのお尻を両手で掴み、腰を下から打ち付け、何度も子宮口に当たる度に、カナエは先程の可愛らしい声から、雌らしい声になった。
「あぁ♡あっ、んっ♡いぃんっ、らっめぇぇ!おか、おかしくなっちゃうよぉぉぉぉ!」
「いいぞ。おかしくなってしまえ!もっと見せてくれ」
カナエの子宮は優しく俺の亀頭に吸い付き、精子を催促するようにうねる度に、子宮に打ち付ければ、俺も我慢の限界まできた。
「はぁはぁ……カナエ、カナエ」
「ナポレオン!あぁん!いぃやあぁん♡イグゥ、出して」
「出すぞカナエ!」
カナエの中の刺激に耐え切れず、俺も同時に果ててしまう。
互いに激しかったか、呼吸が荒く、呼吸が整うまでこのままでいた。
「はぁ……はぁ」
「はぁはぁ、カナエ大丈夫か?」
「だ、大丈夫……だけど」
生でした為か精液の量が多く感じ取れた気がした。
カナエはそれを感じ取ったのか、俺が陰部を引き抜くと恥ずかしそうに俯く。
「な、なんか恥ずかしい」
「今更恥ずかしがるのか?さっきまで凄い声で喘いでたくせに」
「あんまり言わないでくれ…今回は橙子のせいなんだから」
カナエの恥ずかしがる表情は、とても可愛らしく、ついカナエを抱き寄せた。
「だけど俺とお前は、戦いに勝てば夫婦になれる。その時は毎晩シてもかまわない」
「……君のその表情、なんか狡い」
「男は恋愛には多少は狡いほうがいい」
拗ねている彼女に、俺は額にキスをした。
「ん……と、とりあえずお風呂入ってくる。あ、君は来ちゃ駄目だから!絶対に!」
「そんなに、強く言わなくても、リフレッシュする時ぐらいは1人にはさせるさ」
カナエは少し赤面しながらも、足はやにバスルームに行った。