驚いたことにみゆちゃんは、俺がかなり前からカラーボックス最下段の薬箱にしまいこんでたコンドーム(つまりN村先輩を相手に使っていたものだ)をいつの間にか探し出して、布団の下に仕込んでいた。俺自身そこにしまっていたことを忘れかけてたというのに……
「あのね、お兄ちゃんがどうしてもセックスしないって言ったら、むりやりこれ着けてするつもりだったんだよ」
未開封のコンドーム一つを持った両手で口元を隠し可愛らしくはにかんで言うけど、言ってる内容は怖いよみゆちゃん!
……いやみゆちゃんが俺を逆レイプなんて俺達の体格差の前ではどうまかり間違ってもありえない話なんだけど、そこまで思い詰めてたってことなんだろう。
自分の気持ちをあんなに懸命に考えて、一杯言葉にして伝えてくれたんだよな、申し訳ない。
でもこれだけははっきりさせておかなきゃいけない。
「今からすることはもう『エッチごっこ』じゃない。本当の恋人同士の、本当のセックスなんだ。みゆちゃんの歳の女の子の体にはまだ負担が大きいから俺もできるだけ優しくするよ。でもみゆちゃんが痛かったり怖くなったりしてやっぱりやめたいって思ったらすぐ言うんだよ?」
みゆちゃんはくすっと笑って、俺の手に自分の手を優しく重ねてきた。
「言うわけないじゃん」
だとしてもまだ十分に成熟していないみゆちゃんの身体には出来るだけ小さい苦痛で俺を迎え入れてもらえるように、今日はいつものエッチごっこより念入りに前戯を施した。
俺達二人の今の目標は、幸せに結ばれること。
あらかじめ俺は、みゆちゃんのことが本当に好きだからこそその小さな身体に無理をさせたくないこと、コンドームを使っても避妊は完璧ではないこと、だからセックスは今日これ一回限り。あとはみゆちゃんが18歳になるまでおあずけにしようと約束した。
そのたった一度の交わりに向かって二人協力し合っての愛撫は、やけに胸の高鳴るものだった。
目が合う度に訳もなく笑い合い、何度と無くキスを交わし、ただ二人だけの小さな世界で俺達は幸せなボディタッチを愉しんだ。
「みゆちゃん、今日はどこを触ってもいつもより激しく感じてるね」
「だって……お兄ちゃんと初めてセックスできるって思ったら、楽しみでドキドキしちゃうんだもん……♥」
「じゃあ今日はこんなこともしちゃおうかな」
俺は起き上がると、仰向けのみゆちゃんの下半身をぐいっと持ち上げた。いわゆるまんぐり返しだ。
「ちょ、やだぁこんなのはずかしいぃ」
「えっ、これより恥ずかしいとこだっていつも見せてくれてるじゃん」
「そんなこと言ってもこれ動けなくて、何されるか分からないんだもん」
みゆちゃんは口元を隠してそんな事を言って足をジタバタしているが、声は笑っている。
「今日はおまんこにおちんぽ入れるんだからね、しっかりほぐしておかないと」
みゆちゃんのそこが放つ生暖かい香りはいつになく新鮮で、胸一杯に吸い込むとくらくらするような陶酔感に包まれた。
白桃の如くぷっくりとした割れ目を左右に押し広げると、合間から姿を現したサーモンピンクのつぼみは既にトロトロに蜜をにじませていた。
「ふふ、お兄ちゃんが私のおまんこかいでる……なんか変な気分♥」
「好きな女の子の香りなんだから何も変なことなんかないよ?」
みゆちゃんの脚をもっと開かせ、指先で肉ひだをなぞってほぐす。
そこは触れる度にひくついて、かすかにその扇情的な色の内側を覗かせていた。
「あんっ、やだぁ……♥お兄ちゃん、そんなにさわられたら、また気持ち良くなっちゃうよぉ♥」
「いいよ、いくらでも気持ち良くなって」
つい先程一方的に責められたお返しという訳でもないが、ここはまだ俺のターンだ。
抱え上げたぷるっぷるの内腿にキスマークを付けないよう気を配りながらべろべろちゅうちゅうねぶり回し、付け根に向かってじわじわ進攻していく。
もちろん割れ目は拡げたまま、中身を弄り回すことも忘れない。
指の先で少しずつ感度を上げられたみゆちゃんの反応はどんどんエスカレートしていき、頬を真っ赤に染めて声にならない嬌声を上げながらふるふると頭を振る始末だ。
この調子なら入るものも入るかな?とその中心にくぷっ……と指を軽く沈めてみる。
「あはぁっ!♥分かる、指入ってきてるの!♥」
熱くヌメる粘膜の壷は指を一挿しするごとに繰り返しチュプチュプと芳しい液体を溢れさせた。
今までの経験から言って、この状態のみゆちゃんは何度も小さくイッてるはずだ。
指を舐めてその味を確かめると、今ならいけると心を決めた。
バスタオルを巻いて用意しておいた枕をみゆちゃんのかわいいお尻の下に入れて、腰を少し上に突き上げた姿勢で横たえた。
「これからこれが、みゆちゃんの中に入っていくんだよ」
「うん……♥」
息を荒くしたみゆちゃんにコンドームを着けるところを見せると、みゆちゃんは亀頭に手を伸ばしてこれからすることを確かめるように優しく撫でてくれた。
みゆちゃんの足の間に割り込んで上から覆いかぶさり、固さを極めた自らの竿を握って少女の入口を確かめるようになぞってやる。
「気持ちの準備はできたかな」
「さっきからずっとしてるよ……」
「じゃあ力抜いてね。挿入ってくよ」
今の俺の視点からは見えにくいが、ここが膣口であろう辺りにチンポの先端をぐっと押し当てると、みゆちゃんが息を呑んだ。
徐々にチンポを乙女の谷間に突き込んでいくと、熱く柔らかな肉壁が亀頭を包み込んでくる。
「あくっ……指と全然ちがう……」
「大丈夫?やめようか?」
「やだ、続ける……」
シーツを握って歯を食いしばり、かなりの痛さを堪えているのだろう。俺はその覚悟に応えなければ。
「じゃあもっと深く入っていくからね」
なおもゆっくり腰を前に押し込んでいった。
「いた、あ……ぃ、 いたっ…… くっ……」
小さなうめき声からみゆちゃんの身体のきしみが伝わってくるようでいささか心苦しい。
その一方でみゆちゃんの苦痛が引き起こした反応なのだろうか、腟内がぐねぐねと複雑に絡みついてくるようで、チンポはバカ正直に快感を求めてまだ奥へとじわじわ
そして竿の7割ほども入ったところで、とん、と奥に突き当たるような感触に達した。
「
「うん、分かるよ。私のおまんこの中、お兄ちゃんのおちんぽで、いっぱいになってるの……」
俺が目の前にいる小さな恋人とついに一つになった感動に背筋を震わせながら深く息を付いた一方で、みゆちゃんは痛々しく息継ぎを繰り返しながら答えてくれた。
「すごいの……これ、すっごいいたいんだけど、むねがキューってして、心が気持ち良くって、お兄ちゃんが大好きって気持ちがいっぱいで、何だかうれしくって……♥」
「無理に話さなくて良いんだよ、しばらくこうしてじっとしてるから」
「ありがと、大好き、お兄ちゃん♥」
「俺もだよ、みゆちゃん」
髪を撫でてやると、みゆちゃんは俺の背中に手を回して、胸に顔を埋めてきた。
きつく締め付けられた膣内はそれでいながらぬりゅぬりゅと蠢き続け、このままじっとしていても中折れどころかその刺激でいずれ暴発してしまうんじゃないかという気がする。
一方俺の下で破瓜の痛みを震えて堪えるみゆちゃんを慰めてあげたいのに、どんなにキスしたくてもこの体位では体格差のせいで唇が届かないのがもどかしい。
そうしているとやがてみゆちゃんが口を開いた。
「お兄ちゃん、もうだいじょうぶ。動いていいよ」
今までエロマンガやAVを一杯見てきたから、みゆちゃんはこれからどうするか分かってる。
「本当?無理しなくて良いんだよ」
「さっきお兄ちゃんにおしおきしたんだから、今度はごほうびだよ」
みゆちゃんは半分涙目で本当は辛そうなのに、上手いこと言ってやったとばかりにいつものドヤ顔を作って言われると、その覚悟に応えなくてはむしろ失礼というものだろう。
言われた通り少しずつ腰を前後させる。
最初はゆっくり小刻みに。次第に大きく、ストロークを早めていった。
「あんっ……あっ……やっ……ふぁあんっ!♥」
ピストン運動に合わせてみゆちゃんが悲鳴とも嬌声ともつかない複雑な声を上げる。
「大丈夫?もうちょっと休んでからにしようか?」
「やめないで……いたいけど、少し慣れてきた感じするから……」
俺の胸の中でみゆちゃんが答えた。
「分かった。ごめんね、みゆちゃんの中気持ちいいから、俺もうすぐイケそうだから、もう少しだけ頑張ってね」
身体が小さいだけあってのキツい締め付けと複雑な膣内のうねりで、すぐに果ててしまいそうなのは言葉通りだ。
ギュッと目を閉じている姿の愛しさも相まって、いつの間にか俺は加減を忘れて激しく腰を振りたてていた。
「ああ、イくよ、みゆちゃん!一緒に少しでも気持ち良くなって!」
「うん、お兄ちゃん、好き!私の中で気持ちよくなって……!♥」
みゆちゃんはますます強くしがみついてきた。
「ああ、俺もみゆちゃんが好きだ!イくよ、もうイく!」
お互いに好きの気持ちを伝え合いながら、俺は最後に力任せの一突きとともにゴムの中に精を放った。
俺は背を震わせながら今までにないほどだくだくと射精の脈動を感じた。
「あ……お兄ちゃんのおちんぽ、おまんこの中ですっごいどっくんどっくんしてるのが分かる……」
みゆちゃんはお腹に手をあてて呟いた。
やがて一気に手足の力が抜けるのを感じた俺はみゆちゃんの中からチンポを抜き去ると、小さな身体を圧し潰しちゃいけないととっさに横に転がって、長い息をついた。
俺達はしばらく裸で横になったまままったりした時間を楽しんだ。
そしていつも通りみゆちゃんを膝立ちにさせて体を拭いていたら、みゆちゃんが既に俺がティッシュに包んで捨てたはずのコンドームを見せつけるように、枕に巻いたタオルに染み付いた赤い破瓜の印の横に並べて言った。
「女の子の初めてのセックスってあんなにいたいのに、男の人は初めての時から気持ち良くなれるんだよね?何かズルいよね~」
「そんな大変な初めてを俺にくれてありがとうな、みゆちゃん」
「ううん、お兄ちゃんにセックスしてもらって、私もありがとう、って気持ちがするよ」
みゆちゃんはコンドームを丁寧にティッシュに畳み込んで、壊れ物をしまうように両手で優しくゴミ箱に戻した。
「でもやっぱり、ちゃんとイけるまで何回もセックスしてくれないと不公平な気がするな~」
振り返って、にかっと俺の目を覗き込んだ。
「駄~目。最初に約束したろ。みゆちゃんの身体のためにも、次にするのは18歳になるまで我慢な」
「ちぇーっ、長すぎるよケチ」
俺はみゆちゃんが尖らせた唇をキスで塞いだ。