クンニとクリ攻めでオーガズムを迎えたみゆちゃんの体から急速に力が抜け落ち、高く持ち上げていたお尻が横に倒れそうになった。
俺はちょっと身を起こしてそのお尻を支え直す。
「おっと、まだだよ。今日はお尻の穴を使わせて貰う約束だからね」
内腿まで溢れ滴るぬめりを指ですくい、それを今日のお楽しみであるアヌスに塗り込もうと尻の谷間を覗き込むと、ささやかなサプライズがそこに待っていた。
可愛らしいピンクの肛門は既に力なくその入口をほんのり僅かに
これ幸いと俺は二本指にコンドームを被せて、その狭く深い穴の周りをすりすりと撫でて愛液を塗り回すと、人差し指を突き立て、つぷっと侵入させていった。
「ふぅ……?」
「みゆちゃん、言ってた通りにお尻の穴の練習してきたんだね」
「ん……うん、お兄ちゃんに、使ってほしくて♥ ……んぅっ」
その感触はマンコと違って、入口はきつく締め付けてくる一方で内側はとろとろに柔らかい。
その穴にゆっくりと指を出し入れすると、みゆちゃんも良い反応を返してくれる。
「こんな短期間でよく練習してきてくれたんだね、嬉しいよ」
「あ、あのね、本当は、ね……」
アヌスをいじられる感覚に声を途切れさせながら、みゆちゃんは顔を真赤にして話してくれた。
実は俺に無理やりアヌスを弄ばれてケンカした後もずっと俺がアヌスに強く興味を持っていることを察したみゆちゃんは、先日の約束よりずっと前から、こっそり自主的に鉛筆や指でアヌスに物を入れる練習をしていたというのだ。
「がんばったらね、もうおしりの穴、指二本入るようになったんだよ」
「そんなに練習してくれてたんだ!」
俺の身勝手な欲望に応えるために、陰でそこまでしてくれてたなんて……俺は胸とチンポを同時に熱くしてしまった。
「よし、そういうことなら俺ももう一本、指入れてみようかな」
一旦指を抜いてから、今度は二本を並べ添えた指をみゆちゃんのアヌスの皺を縦に引き伸ばすようにじわじわと突き込んだ。
「あっ♥ あっ、ああぁぁぁ……♥」
みゆちゃんのものより明らかに太い俺の二本の指は、キツい窄まりの中に深く根元まで、想像以上に易々と飲み込まれた。
俺はみゆちゃんの耳元に口を寄せて囁くようにさらに問いかけた。
「それじゃみゆちゃん、もうお尻の穴でも感じられるようになったのかな」
「……ん、少し……ってゆーか自分でするのとお兄ちゃんにしてもらうので、全然ちがう感じがする……♥」
「どんな風に?」
と俺は指を広げごにょごにょと曲げ伸ばしし、熱く柔らかい肛内をゴム越しにほじくってやった。
「んぅ♥ お兄ちゃん指太いし、自分でそんなエッチな入れ方、あっ……しなかった、もんっ!♥♥」
背筋を震わせながらみゆちゃんは答える。
「それお尻の穴も気持ちいいって意味かな?」
「うん♥ こんな風に、あんっ……気持ちよくなるって、思わなかっ、た……!♥」
俺の指の動きに合わせて喘ぎながら答えてくれるみゆちゃん。
こんなに仕上がってるなら、次の段階に進んで良いかも知れない。
「よし、それじゃあそろそろお尻の穴のセックス、しようか」
今日のために、百円ショップで買ってきた弁当用の小さなタレビンに小分けに準備しておいたローションの蓋を取る。
指一本分ぽっかり開いたみゆちゃんのアヌスにこれを差し込んで、ぎゅっと押しつぶしてローションを注入した。
そしてまた指を入れて、内側と周辺にヌメリを塗り拡げる。
「どう?痛かったり、気持ち悪かったりしない?」
「全然。このまましちゃって」
俺は期待にはちきれんばかりに勃起した己がチンポにコンドームを装着した。
コンドームは元々ゼリー付きだが、念のためもう一つタレビンを開けてざっとローションを塗りつけておく。
これからすることをみゆちゃんに体で意識させるように、チンポの先端をアヌスに押し当てその周りをくるくるなぞる。
そして布団に伏せてお尻を上げたままのみゆちゃんの背中に覆いかぶさって、あらためて耳元で囁いた。
「じゃあ入れるよ、みゆちゃん。力抜いてね」
「うん、来て、お兄ちゃん……♥」
この姿勢では目には見えないが、ぐっと腰を突きこむとアヌス中心の窪みにチンポの先端が飲み込まれていく様子がイメージできた。
いくらみゆちゃんのアヌスが俺の指を容易く二本飲み込むよく訓練されたアヌスと言っても、限界まで勃起した俺のチンポまでが簡単に入るかというと話が違う。
今みゆちゃんのピンクの肛門は痛々しくぎちぎちに引き伸ばされていることだろう。
亀頭がぐっぽり肛内に収まったところで、括約筋の締付けに挿入が一旦押し止められた。
「ひぐっ、うっ、うぅぅ……」
「うわ、きっつ……」
「あぁっ、は、早く……最後まで入れて……」
その言葉に俺は無言で答えるべくさらに体重をかけると、ローションのヌメリのおかげか、そこから俺のチンポはいきなりずにゅるっ!とみゆちゃんの直腸の奥まで一気に滑り込んだ。
「あぁあっ!?」
「入った、みゆちゃん、入ったよ!」
「うん、分かる!おちんぽ、熱いのが、おしりの奥まで入ってるの!♥」
「みゆちゃんのお尻の中も、負けないくらい熱いよ」
お互いに熱く感じるというのはちょっと不思議だが、確かに俺のチンポは以前膣内で感じたよりみゆちゃんの肛内を熱く感じている。
熱さだけでなく、根元はぎっちり締め付けられていながら、竿がトロトロの直腸壁に包まれる対称的な感触もゴム一枚隔てているとは信じられないほど心地良い。
そしてバックの姿勢のまま俺の胸にみゆちゃんの背中がすっぽり密着して収まって、鼓動と息遣いが直接伝わってくる。
今までのエッチの中でも最高の一体感に感動すら覚えた。
「ああっ、すごいよ、みゆちゃん……今までで一番、みゆちゃんと一つになったみたいな気分だ」
俺はじっとこの感動に浸りながら、みゆちゃんの頬に手を添え後ろに向けさせ、また唇を合わせた。
そのうちみゆちゃんのお尻がもぞもぞ動き出す。
「あの……お兄ちゃん、動かないの……かな?」
「動いて欲しいの?」
「もう、お兄ちゃんいじわる」
「ごめんごめん、じゃあ続けるよ」
俺がじわじわ腰を引くとみゆちゃんが呻いた。
「あっ、あぁぁぁぁ……」
「痛い?」
「ううん、いたくないよ。ただ、指でしてくれたときと違って、すごい大きい、その……ウンコ、が出てくみたいな変な感じで……」
前の穴とは異なる、初めて味わう挿入感にみゆちゃんが戸惑っている様子だ。
この最後の交わりを俺ばかりが愉しんで、みゆちゃんには微妙な思い出を残させたりなどはしたくない。
俺は後ろからみゆちゃんの体を引き起こして、体の前に手を回した。
膝立ちでゆっくり腰を振りながら、胸や脇腹、太ももの内側を撫で回し、耳や首筋にキスして舐り回す。
そうして俺の知ってる限りのみゆちゃんの敏感な部分を丹念に愛撫すると、みゆちゃんの息遣いに甘い響きが戻ってきた。
「ふぁ、あぁぁぁ……♥ それ、好きなやつ……♥」
「そうだね、でもやっぱりここが一番感じるよね」
耳元で囁かれるのが好きなみゆちゃんの気持ちもしっかり盛り上げてやってから片手は乳首、もう片手は割れ目へと攻め手を移していく。
「ふぅ、あふっ♥ あぁっ!♥」
バックから攻められると、向かい合って密着してのエッチとは勝手が違って俺にしがみつくことのできないみゆちゃんの両の手が、宙をかきむしった。
同時にアヌスへの出入りをじっくり楽しむ俺のチンポもきゅんきゅん締め付けてきて、危うく暴発してしまいそうになる。
まだだ、今のみゆちゃんは小さくイくのを繰り返してるところだ。
みゆちゃんに深いオーガズムを与えるために、乳首いじりと後ろからの腰の動きは止めないまま割れ目をぷにっと押し拡げて、だだ漏れる淫蜜の源泉に中指を挿し込んだ。
「あっ、すごいの!♥ 私今、体全部が、お兄ちゃんを好きになっていってるの!♥♥♥」
「嬉しいな、もっと俺のこと好きになってよ」
指で腟内をかき回し、愛液を絡めてクリトリスを摘んでくりくりするのを繰り返す。
つんつんに勃起した乳首をいじる手もまた右側へ左側へと、どちらも愛撫に飽きることを許さない。
「あっ♥ 好き、お兄ちゃん……♥ もうっ、イきそう……♥♥」
「俺も好きだよ、みゆちゃん!俺ももう……限界っ……!」
アヌスへの抽挿を早めるとやがて脊髄を電流が走るような快感が走り、これがトドメとばかりに反射的にぐっと腰を突き込んだ。
「ああっ、出るっ!お尻の中で射精するよ!」
クリトリスと乳首をつまむ指にもつい力が入ってしまう。
「イく!私もイくの!♥ あぅ、あっ……♥ ああぁぁぁっ……!♥♥♥」
「あっ、キツ……うっ!」
奥まで突き込んだチンポの根元が突然括約筋に強く締め付けられたのを合図に、俺もまたみゆちゃんの肛内へと最後の思いを爆発させたのだった。
やがて俺達二人は身体を繋げたまま脱力し、布団にうつ伏せに倒れ込んだ。
「ありがと、お兄ちゃん……お兄ちゃんを好きになって、彼氏彼女になって、本当に良かったな……♥」
「俺もだよ、みゆちゃん、好きだ……俺の彼女になってくれてありがとう……」
最後の悦びを分かち合った俺達は、体を拭いた後も裸のまま布団に座って並べた肩に一枚の毛布を掛けて、みゆちゃんがクリスマスプレゼントにと焼いてきてくれたクッキーを一緒に食べながら、残された時間を過ごした。
クリスマス風の色とりどりにアイシングされた手作りクッキーの可愛らしさが、今はただ目に虚しく映った。
「お兄ちゃん、私多分あっちに行くの早くても大みそかだと思うけど……もしそれまで外で見かけても声をかけないでね」
「そんなこと……」
「だって、私きっと泣いちゃうから……そんなとこ人に見られたらお兄ちゃんもこまるでしょ」
みゆちゃんは目を合わせないで語った。
素肌の肩を寄せ合ったまま時間は容赦なく流れて去って行き、やがて別れの時間に至った。
「じゃあね、みゆちゃん」
「バイバイ、お兄ちゃん」
別れ際に俺達はたったそれだけの挨拶と最後の短いキスを交わして、内側と外側の両方から静かにドアを閉じた。
見送りをしないのもまたみゆちゃんが強く望んでのことだ。
俺は振り返ると冷たい扉板にもたれたまま、声も涙もなくその場にずるずるとへたり込んだ。
それ以来、彼女の姿を町中で見かけることは無くなった。
わずか一年にもまるで及ばない俺達の短く濃厚な関係は、こうしていともあっけなく終わりを迎えた。
次回エピローグ……更新は明日です。
一つ恋は終わっても、二人の人生は続きます。
エッチシーンはありませんが、ハッピーエンドはお約束します。