俺とみゆちゃんは外で会っても挨拶を交わす程度の関係にしておこう、という約束をしている。
そりゃ赤の他人同士のヤりたい盛りの男子大学生といたいけな女子小学生が親しくしていて、第三者に関係を怪しまれては困る。
とはいえ流石にスーパーでの買い物帰りに出くわした時は、みゆちゃんとママが一緒にいるのに声をかけて良いものか迷ってしまった。
「お兄ちゃん、こんにちわ!」
「あっ、みゆちゃんか。こんにちわ」
向こうから声をかけてくれたおかげで、このささやかな悩みにはいともあっさりケリが付いた。
「このお兄ちゃんね、バーベキューの時に会ったK大生のお兄ちゃん!うちから近いんだって。たまに見かけたらあいさつしてるよ」
「ああ、あの話の。K大!優秀なんですねぇ」
そう言うみゆちゃんママは、目元口元がみゆちゃんとよく似てて、人懐っこそうな愛嬌ある表情をしている。みゆちゃんが大人になったらこんな感じになるんだな、というか若いな……と感じた。
痩せ気味でいささかやつれた感はあるけど、年齢で言えば30歳そこそこにしか見えない。
ふと手元に目をやると、みゆちゃんママは片手に米、もう片手には牛乳パックやキャベツが入ったマイバッグを提げている。
「そんな大したことは……それより、帰りは同じ方向ですよね。もしよろしければ重い袋、俺が持ちましょうか?」
みゆちゃんママは一旦は遠慮するものの、みゆちゃんが一緒に帰ろうと言うこともあって、結局俺が荷物を預かることになった。
そうして他愛ない世間話をしながらの帰り道、信号が変わるのを待ってると、ふとみゆちゃんがママの後ろからこっそり〝こっちを見て〟というジェスチャー。
何かと思えば俺に視線を送りながら丸く開いたお口の前で指で輪っかを作り、チンポを握って根元をしごきながらフェラチオするような仕草を俺に見せつけてきた。
やばっ、誰かに見られてないだろうな?と俺は思わずキョロキョロしてしまった。
「どうかしたんですか?」
とママが訝しげにしてるのを見て、笑いを堪えているみゆちゃんだ。
やれやれ、肝が冷えるようなイタズラは勘弁してほしいよ。
今度うちに来たらその辺はきちんとわきまえるように確認しておかないとな。
ただでさえ俺には小5のみゆちゃんにあんなことやこんなことさせてるという後ろめたさがあるのに、よりによってママのいるところでそんなことしなくても……
ほっとしたらさっきのみゆちゃんのフェラ仕草が脳裏に蘇ってきて、甘勃起してきてしまった。
次のエッチごっこで俺の部屋に訪れたみゆちゃん、
「ごめんね~、もうしないから」
と笑うけれど、このいたずら顔はどれだけ本気で言ってるんだか。
実はあの後みゆちゃんのアパートに買い物袋を置いて帰ろうとしたら、ママにお礼に作りすぎたおかずを持っていってほしいと呼び止められた。
そして使い捨て容器におかずを詰めた白いレジ袋を渡されながら、みゆちゃんママに耳元でこんなことを囁かれたのだ。
「私もかなり早くにあの子を産んだくらいだし、あまり人のことはとやかく言えないんだけど……みゆを泣かせるようなことしたら許しませんよ?」
そりゃもうぎくっとしたよ。
「……まあ、お兄ちゃんはうちの元旦那と違っていい人そうだから、あまり心配しなくて良さそうだけど」
と意味深な微笑みで肩を叩かれたのがなお怖い。
「あ、はい……仲良くさせてもらってます」
できるだけ平静を装い、一般論的に返事をしたが……う~ん、みゆちゃんママ、俺達の関係についてどこまで察してるんだろう?
とにかくこんな会話があったことは、今のところみゆちゃんには内緒だ。
さて今日はどんなエッチごっこをするのかというと。
「こないだうちでオナニーしてて、初めてちゃんとオナニーでイクっていうのが分かったような気がするんだよね」
「へぇ、そりゃ良かった。うちで色々エッチの勉強した甲斐あるってもんだね」
「えへへ、お兄ちゃんのおかげだね」
みゆちゃんは目を細めて可愛く笑った。
あどけない笑顔だけど、言ってることはとんでもない。
「それで、お兄ちゃんもオナニー、してるんでしょ?」
今日も俺の股ぐらに座ったみゆちゃんは、読んでいたエロマンガの一コマを指した。
「男の人のオナニーも見てみたいな~」
みゆちゃんは振り返りながらちょっとお尻を持ち上げてそこにできた隙間に自分の手を滑り込ませ、俺の半勃ちチンポをズボンの上から撫で回してきた。
「う~ん……男のオナニーなんて、見て面白いもんじゃないと思うけどね」
「そんなこと言っても見たことないし。私のオナニーも見せてあげるから。お願~い」
ああ、相互鑑賞オナニーか。俺にそういう趣味はなかったけれど、言われてみれば面白いかも知れない。
「じゃあ俺も、みゆちゃんがどんな風にオナニーでイケるようになったのか見せてもらおうかな」
今日のエッチごっこは相互鑑賞オナニーにチャレンジで決まりだ。