※この作品はR-18です。

アネトリ天堂   作:XX(旧山川海のすけ)

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日曜日の話。


第13話 邪魔者の話

 昼過ぎ。

 ここまでまるっきり新婚夫婦のノリで、家の仕事をしつつベタベタし。

 

 欲情したらセックスする。

 

 そんなことを繰り返し。

 15時くらいになった。

 

 義兄が帰って来るまであと2時間くらい。

 

「秋穂、一緒にお風呂に入ろう」

 

 僕は裸で、あまり面白くない日曜昼のテレビ番組をソファで見ていて。

 お風呂の掃除に行ってきた秋穂が、同じく裸で戻って来たのを見てそう一言。

 

「もう入るのか? まあ……別にいいか」

 

 言って、スイッチを入れてお風呂のお湯張りを開始して。

 戻って来た秋穂とキスをする。

 

 そしてそのまま、お湯が溜まるまで、僕らはソファの上でイチャイチャ肌を合わせる。

 

 キスをしながら、僕が秋穂の膣を触り、秋穂が僕のチンポを扱く。

 

 もう何回目かのセックス。

 そしてガチガチになった僕のチンポの上に、秋穂が自分で跨って来て。

 対面座位みたいな形で僕と交わって。

 

 自分で動き始めた秋穂に

 

「秋穂、危険日を調べて教えて欲しいんだけど」

 

 僕は前からお願いしたかったことを言った。

 悩ましい顔で身体を動かしていた秋穂は

 

「……分かった」

 

 あまり間を置かず、僕の要求にOKを出してくれる。

 ……通るかどうか自信なかったから、要求が通ったときはゾクゾクした。

 

 姉自身に自分の危険日を調べさせて、弟の僕に報告させる。

 ……すごく興奮する!

 

 

 

 そしてお風呂のお湯が溜まったので一緒に入浴。

 ちょっと大人2人一緒に入るには狭いけど、無理では無い。

 

 互いの身体を洗い合い、最後僕の背中を流すとき。

 石鹸だらけの僕の背中に、姉の身体を擦り付けて貰った。

 

 柔らかい乳房が僕の背中を擦れるのに興奮し、勃起したチンポを姉に触って貰う。

 

 もう何回も秋穂と交わった僕のチンポを。

 

 そして近い将来、秋穂を孕ませる僕のチンポを……

 

 なんて考えたとき。

 僕の脳裏に、昨日の姉夫婦の寝室で訊いた嬌声が蘇った。

 

 ……そうだ。

 

 秋穂の子宮に入る精液は、僕のだけじゃないんだよなあ。

 腹が立つけど。

 

 1人の女の子宮に、精液が複数人分入った場合、精子同士の殺し合いが起きるんだよな。

 こないだ知ったことだけど。

 昔の吉原で、花魁や遊女の妊娠事例があまりなかったという話をどっかで聞いたけど、それが本当なんだとしたら理由はおそらくそれなんだろうな。

 

 ……つまり。

 

 秋穂に僕の子供を身籠って貰うには、義兄の精子を僕の精子が倒し尽くさないといけないんだよ。

 ……うざったい。

 

 

 

「守さん、何を一生懸命考えているんだ?」

 

 そして。

 一緒の湯船に浸かりながら、向き合って抱き合い、激しくキスを繰り返していたとき。

 

 僕の意識が、目の前の愛妻である秋穂に向いていないことを秋穂自身に見抜かれ、そんなことを言われる。

 おっと

 

「愛する秋穂に僕の元気な赤ちゃんを産んで貰うには、どうしたらいいかをちょっと考えていた」

 

 だから僕は本当のことを言った。

 ホント、何とかなんないかな?

 

 言われた秋穂は

 

「……こんなに一生懸命なんだ。きっとすぐ出来るよ。守さん」

 

 少し照れくさそうな表情で、そう返してくれたんだ。




最後に秋穂の卵子に受精できる精子は、ただ1人。
他の精子を倒すんだ……!
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