※この作品はR-18です。

アネトリ天堂   作:XX(旧山川海のすけ)

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つまみぐいサブレを主人公が要求した理由は……


第16話 僕がその駄菓子を選んだ理由

 僕がよどみにつまみぐいサブレを要求したのは。

 義兄の生殖能力を根こそぎ奪うためだ。

 

 アニメだと、この駄菓子を食べた少年はクラスメイトたちの得意分野の才能を奪い尽くして、その後その事実がバレて窮地に追い込まれていたけど。

 

 バレた理由が「お前に抓られてから何だか調子が悪い」だった。

 

 だったら抓ってるのがバレなきゃいいんだ。

 

 姉さんの役割の日、僕は義兄と一緒に寝るから。

 その度(たび)に寝てる義兄を抓ればいい。

 

 何度かすれば、立派な性的不能者の出来上がりだ。

 

 問題点は、意識的に抓れば望みの能力を吸えるけど、無意識で何かを摘まんでも能力奪取のチカラは発動するらしく。

 その場合は被害者の得意分野の能力の何かをランダムで奪うようだ。

 

 なので、これからは秋穂とセックスするときに「優しく摘まむ」という行為が一切できないことになる。

 気をつけなきゃな。

 愛する秋穂の才能や能力を奪うわけにはいかないんだから。

 

 奪うのは、あくまで邪魔な義兄の生殖能力だけなんだから。

 

 

 

 で、僕は同衾の度(たび)に義兄の生殖能力を奪い続け。

 自分のそれに上積みし。

 

 義兄は常時賢者タイムの男になり。

 僕はより絶倫になった。

 

 金玉が4つに増えた気分だ。

 

 そして本来の役割が戻る日に数回、夫婦の寝室に聞き耳を立ててみたけど。

 セックスしている様子はない。

 

 僕はニコニコになる。

 

 これで秋穂に精液を注ぐ男は僕だけ。

 

 ……まあ、仮に今の義兄が頑張って射精したとしても。

 僕の金玉4つある勢いのつよつよ精子が、今の義兄の弱小精子に負けるわけ無いけどな。

 そんなもん、僕ので速攻駆逐するだろうよ。

 

 

 

「私の危険日は6日後くらいからだな」

 

 そして後日。

 お願い通りに秋穂が自分の危険日を調べてくれた。

 

 セックス出来る日に夫婦の寝室で確認を取ると、教えてくれたよ。

 ……なるほど。

 

「じゃあその日まで僕は禁欲するよ。確実に秋穂を孕ますために」

 

 そう言うと、秋穂は少し照れくさそうにする。

 可愛い。

 

 僕はパジャマの秋穂を正面から抱きしめる。

 秋穂はそれに応えて抱き返してくれて。

 

 僕は口づけした。

 愛を込めて。

 

 秋穂……僕の子供を産んでくれる女……!

 

 そしてキスをした後、僕は秋穂のお腹を撫でた。

 

「ここに僕の子供がいよいよ入るんだね……」

 

 僕のそんな言葉に

 

「多分そうなるな」

 

 秋穂は優しい顔でそう答えてくれて

 僕は

 

「……最近義兄さんとはしてないの?」

 

 そこを訊く。

 まぁ、答えは予想はしてたけど。

 

「求めてこないからしていない。……でも、守さんが居るから問題は無いよ」

 

 すると案の定で。

 

 続けて

 

「守さんが居て良かったよ……。康紀さんが求めて来なくても、問題なく赤ちゃんを作れるから」

 

 と秋穂。

 僕は嬉し過ぎて、そのまま秋穂のパジャマの前のボタンを外し、乳房を露出させて。

 豊かなオッパイの乳首に吸い付いた。

 

 このオッパイで、とうとう僕の子供を育てて貰える……!

 

 チュウチュウ吸って、吸いながら僕は言う。

 

「秋穂、僕らの子供をここから出る母乳で慈しんで育ててくれよ。頼むぞ」

 

 僕のそんな言葉に

 

「……ん。当たり前だろ……大切な私たちの愛の結晶なんだからな」

 

 僕にオッパイを吸われて感じながら。

 秋穂は僕の子供を愛して、育ててくれることを誓ってくれた。

 

 僕は幸せ者だ……!




これでもう、妊娠は秒読み段階だ!
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