〜異世界物語〜妹と異世界に転生したらTSしてた件について 作:フーロン
第三十八話
『海岸』
「よし!サタン!マモン!準備は出来たな!!」
アリサは海を渡り、ハガ島に行く為に食料や飲み水等を積み込んだリュックを背負う。
「勿論です!!」
サタンは海に行く為に海パンに上は薄いコートを纏い、浮き輪に水中ゴーグルを装備し、目をキラキラと輝かせ、尻尾をブンブン振っていた。
「はい、出来てます」
マモンはフリルの付いた白いワンピース型の水着を着用し、日除けの麦わら帽子に片手にパラソルを持つ、その姿はシミの無い白い肌にスカートからチラチラ覗くしなやかな白い足が見え欲情を誘う美少女であった、だが男だ。
「お前ら遊びに行くんじゃないんだぞ!?」
何処からどう見ても海に遊びに行く格好にしか見えなかった。
全く……もう少し緊張感を持ってほしいな………
「大丈夫ですよ、ベルゼブブはハエの魔王なので僕の炎で燃やしますよ♪」
マモンは右手に蒼い炎を出しながらキメポーズをした。
……確かに虫系なら炎が弱点だから行けるかもしれない。
「よし……行くぞ!!!」
「「お〜〜!!!」」
そして、俺達はやる気充分で船に乗った。
ザバァァァァン!!!ゴォォォォォ!!!
「「「嵐だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!?!?!?!?」」」
…………………………………………………………
「ここ……何処だよ?」
俺は目が覚めると、何処かの島の海岸に打ち上げられていた。
周りを見渡すと、ジャングルと船の残骸が少し有るだけであり荷物などは全部紛失してしまった。
サタンやマモンが居ないか軽く海岸近くを歩くが見つからなかった。
どうやら俺はサバイバルをしないといけなくなってしまったようだ。
取り敢えず水を探さないと行けないからジャングルの中に入って行く。
はぁ…水が湧いていればいいが………
キチキチ
?………何か音がしたか?…………
いや……気のせいか……?…………
しばらく歩いたが水の気配が全く無く、太陽のジリジリとした熱が俺の体力を削っていく。
早く水等を見つけないと………!
『………では……どうで……?』
『いや………もう1回………』
っ!声がした!
俺は声がした方に走って行く
良かった、無人の島じゃ無かったんだ!
取り敢えず水かなにかを分けてもらえれば
そして、俺は少し開けた場所に出ると、そこには
『これでどうですか!』
『あ〜〜待った!もう1回待ったじゃ!』
「………へ?」
開けた場所でデカいハエのらしきモンスターが小型犬位のサイズのハエと何かをしていた。
…………もしかして…ベルゼブブ……?
…いや…もしかしたら他人の…他モンの空にかもしれない
『またですかベルゼブブ様…もう10回目ですよ?』
…あっ駄目……部下らしき奴がベルゼブブ様って言った……
『じゃあ……これじゃ!』
『はい…王手飛車角金銀取りです』
『ぐおぉぉぉぉ〜〜〜!?!?!?!?』
しかもやってるの将棋かよ……この世界に将棋有るのか……
『次はチェスじゃ!こっちなら負けん!!!』
………………
……………
…………
………
……
…
『チェックメイトです』
『ぐぁぁぁぁぁぁぁっっっ!?!?!?!?』
アリサはこの光景が信じられなかった、魔王ベルゼブブが部下にゲームでボコボコに負けていたのだ。
ベルゼブブはその後も負け続けいじけ始めた。
『ふんだふんだ……どうせワシは戦うことしか出来ない魔王ですよ〜だ』
『あぁ…まためんど……ゴホン…面倒くさいな』
全然言い換えてない!?
全く魔王としての威厳が無いな、こいつは……
『はぁ〜、魔王様、貴方様が言ってたサキュバスの娘が近々来るんですよね、良いんですか?魔王がそんな姿で?』
『ふん……どうせアヤツが来るのはしばらく…かか…る』
ベルゼブブがゴロンと転がりコチラを向いた時、俺と目があった。
『…………』
「…………」
『もう来てるぅぅぅぅっっっ!?!?!?』
ベルゼブブの叫び声に反応して、ヤツの部下のハエ達が一斉に襲い掛かり、俺は拘束された。
『大丈夫?ワシの格好問題無い?』
『大丈夫です、何時もどうりですよ』
俺はハエ達に拘束され、地面に座らされていた。
ベルゼブブは何か自分の姿を何度も確認していた。
『ゴホン……良く来たな…リアスの娘よ……貴様を歓迎しよう』
「……今更カッコつけてもなぁ…」
『黙れ……フン、アヤツのソックリだな…全く…まぁよい…貴様が来た理由はわかる…ワシの指輪の事だろ』
「わかってるならサッサと指輪を抜いてくれ」
『断わる…貴様には役目が有るからな…ホオ!』
ベルゼブブは片手を上げると同時に俺の着けている指輪が熱く光った。
「っ…何をした!」
『グフフフ…貴様にはリアスの代わりをして貰うぞ』
「母さんの代わり?……一体何を……!?」
ベルゼブブに問い詰めようとした時、俺は背後から衝撃を受けて、うつ伏せに倒れた。
そして、何かが俺の背中に抱き着いてきて、後ろを見ると、ムカデの様なモンスターが貼り付いていた。
「うわぁぁぁ!離れろ!!」
俺は何とか藻掻くがそれより早くモンスターは俺の服を破く、すると、俺の尻にヌメッとした物体が当たる。
「あ…ま…待て…」
『何の代わり?決まっていよう…貴様は…』
ズチュゥゥッッッ!!
「うぁぁぁぁぁぁっっ!!??」
『ワシの軍勢の苗床よ』
ムカデはスルリと俺の膣内に生殖器を挿入すると、激しく打ち付けてきた。
『全く…リアスには上手く逃げられて来たが…その娘が来てくれて助かったわい』
「う…あ…♥んん♥」
どう言う事だ…虫チンポが凄く気持ち良い…♥
こんなの我慢できない……♥
『ふふ…貴様には色々魔法を掛けたからな…取り敢えず貴様はこの島からは離れられなくした』
何だと……
『後は感じ易くしたりとか…抵抗出来ないとか…後は…グフフフ!』
『それを解いてほしくばワシの神殿に来るがいい…まぁ…それまで精神が折れて居なければな』
ベルゼブブはそれだけ言うと、部下と共に飛び立って行った。
ズチュッズチュッズチュッ♥
「くそ♥」
ヤバい…もう何回もイッてる…♥
……こんなのを何回もされたら……あ…チンポが膨らんできた……♥
ビュルルルルルッッッ♥
「んあぁぁぁっ♥中出し気持ち良い♥」
子宮の中に虫精液がドプリと注がれ、一瞬で着床し孕んだ。
それから数分でどんどん腹が膨らんでいった。
「ふぁぁぁぁぁぁっっ♥うまれるうぅぅっ♥♥♥」
アリサの股から小さなムカデ達が続々と排出されていく。
産まれたムカデは母から栄養を貰うために滴り落ちる母乳に群がる。
「ふへへ…わたしの…あかちゃん……あか……ちゃん…?」
アリサは虫を産んだ事に喜びを感じた……しかし…それは一瞬で逆転した。
自分が虫を産んで喜んだ事に顔を青くした。
「あ…あ…あぁぁぁぁぁぁっっっ!?!?」
「なんで!?なんで虫を産んで喜んで!?」
「あぁぁぁぁぁぁっっっ!?!?!?!?」
コレがベルゼブブの掛けた魔法……虫を孕む事に喜びを感じるが生み終わると嫌悪感等の負の感情が発生する魔法…
これでアリサの心をへし折り、ただの苗床にする為に。
『ベルゼブブ』
レベル900
虫系モンスター達の王
かつては天使を蹂躙した魔王だったが千年前の戦争で負傷して弱っている。
アリサを偶然発見し、苗床として育てる為にアリサに色々力を貸していた。
ゲームが好きだがクソザコ