※この作品はR-18です。

【2巻11/14発売!】ずっと好きだった幼馴染にフられて始まる淫らに一途なハーレム生活   作:花染彩葉@幼馴染ハーレム2巻発売中!

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第24話『※至福※』

 浴衣を脱がせた経験など当然ないため、覆われる体勢で帯を緩めるのはかなり手こずった。覚束ない手つきでようやく帯を外すと、白い肩から襟が垂れ落ちて骨張った鎖骨が姿を現す。

 

「神崎さんッ――!」

 

 艶めかしい肌に我慢できなくなって、肩を掴みながらくるりと回転する。今度は俺が覆い被さる形になり、体を翻したその余波で神崎さんの前が完全に開く。

 

 上下ともに薄桃色の下着。比べるのは良くないことだとわかっているが、俺の知る胸の中では一番小さな乳房だ。しかし、形と張りがしっかりしていることを俺は知っている。

 

「――――」

 

 瞼を閉じてキスをねだるような顔になった神崎さんへ、望み通りに唇を落とす。腕を曲げてブラの上から優しく胸を愛撫する。

 

「んっ♡」

 

 体をうねらせる仕草に刺激され、俺の興奮も高まっていった。熱くなったほっぺたに手を当てて、目の奥を見つめる。今なら言える気がした。

 

「――エミちゃん」

 

 俺を映した瞳が僅かに揺らぐ。

 

「もっかい……」

 

 背中に腕を回され、ぎゅっと抱き寄せられる。

 

「もう1回、呼んでください」

 

 顔の距離がさらに縮まり、何度目かのキス。

 

 唇を離して俺は言った。

 

「エミちゃん」

 

 名を呼び、神崎さんの体を軽く持ち上げる。背中に手を回して、ホックを外した。

 

 布団の脇にブラを置き、露出した部分を視界に収める。

 

「乳首、すごく立ってる」

 

「峰川くんのせいです……」

 

 着衣は完全に乱れ、開いた浴衣の上に寝転がっているような状態の神崎さん。線の細い体に乗ったふたつの突起に左手を置き、指の隙間でコリコリとした感触を味わう。

 

「ぅ……♡」

 

 そして右手で、横腹から太ももを撫でていく。内ももへと侵入し、下着の中央を押すように刺激すると、

 

「んッ……っ♡」

 

 もどかしそうに腰が動いた。

 

 今度は下着の中にゆっくりと右手を入れ、指先に広がる湿った感触を線に沿ってならす。もちろん、ひとつひとつの所作にキスは欠かさない。

 

「ひぃぅっ♡」

 

 陰核付近を指でなぞった瞬間、口づけの中で神崎さんが喘いだ。

 

 キスはこの辺にしておいて、顔を下にずらす。眼前に迫った控えめな乳房。その中央に立ったピンク色の点を口に含む。

 

「同時には……、だめっ……」

 

「じゃあ、やめる?」

 

 ぶんぶんと首を振り、神崎さんは否定を表明した。言葉と行動が真逆で可愛い。

 

 求められれば止める理由はない。舌で胸を愛撫し、右手の指で焦らすように下半身を責める。穴を探り当て、中指の腹を上に向けながら神崎さんの膣内に侵入する。

 

「ぁぅ……ぃ♡」

 

 反応をたしかめて性域を探す。第2関節まで入れた辺りで膣内を指圧すると、

 

「ひぃぁ……ッ♡♡♡」

 

 まるでトビウオのように体は跳ね上がった。

 

 ここが神崎さんの弱点――。

 

 指と穴の合間から女汁がじわじわと流れていくのが感覚でわかる。目に見えずとも、下着の中の様子は容易に想像がついた。

 

「――脱ごっか」

 

 返事はなく、ただこくりと神崎さんは頷く。

 

 右手を抜き取り、俺だけ上体を起こした。

 

 手のひらは案の定びしょ濡れになっていて、衝動的に匂いを嗅ぎたくなったが、さすがにキモがられそうなので自重する。それに、そんな間接的な行為に頼らずとも生を堪能できるのだ。

 

 初エッチ以来の、神崎さんの大事な部分と対面するべく、両手で下着を下ろす。

 

「――――――――」

 

 愛液によって光る1本の裂け目――肉厚な大陰唇に閉ざされた、綺麗なパイパンが露わになった。

 

「うぅっ……」

 

 恥じらう声を聞いて、庇護欲のような感情が込み上がる。

 

 白く滑らかな脚から下着を抜き取り、神崎さんの両足を掴んで膝を立たせる。そして股を開かせると、徐々に裂け目は花を咲かせていって――。

 

 充血したクリトリスと生肉のように赤々とした膣内。そこから漂うフェロモンにつられ、無意識に顔が引き寄せられる。

 

 舌で唇を湿らせ、唾を飲む。

 

「舐めるよ」

 

 俺は躊躇うことなく蜜口にキスをした。

 

「はぅッ――♡♡♡」

 

 今日一番の嬌声を漏らしながら神崎さんは打ち震えた。磁石が反発するかのように、舌と秘所が触れ合うたびに腰を引かれる。

 

 それでも逃すまいと細い太ももを両手で抱き寄せ、離れようとする神崎さんを強めの力で抑える。

 

「………ぃぅ♡♡♡ ダメッ…、それダメですッ♡♡♡」

 

「声静かに。周りの部屋に聞こえちゃうかもよ?」

 

「ん――っ」

 

 ここが旅館の客室であることを再確認させると、神崎さんは両手で口を塞いだ。が、俺の行為は止まらない。止められるはずがなかった。

 

 口内に充満した甘みを一度飲み下し、再び甘味処に口づけする。

 

「んッ……、んぅぅぅ……ッ♡♡♡」

 

 口を手で覆って尚、その喘ぎ声は響きを伴って外に漏れ出ていた。ただ、これで終わりではない。この口陰はあくまで俺の欲を満たすための行為であり、神崎さんを気持ち良くさせるのはこれからが本番なのだ。

 

 顔を少しだけ上にやり、蠢く赤肉に中指を滑り込ませる。優しく労るように、先ほど発見した神崎さんの弱点を膣内から押す。同時に、ぷっくりと膨れ上がった豆に吸い付いた。

 

「いひぃぃッ♡♡♡」

 

 口を覆った手が離れてしまうほどの快感が神崎さんを襲ったらしい。

 

 激しくはしない。ゆっくり、1回1回の愛撫に魂を込めて、クリトリスとGスポットを刺激する。

 

「ほんとに……、ダメッ……これ以上されぁら……」

 

 鼻から出したように余裕のない吐息。口を覆うことすらできなくなったのか、神崎さんは腕を放り出して脱いだ浴衣をギュッと握り締めていた。

 

 必死そうになにかを耐えている。そのいじらしい仕草に悪戯心をくすぐられ、俺は愛撫の速度を上げた。

 

「ぃぅッ……、だ…、だめッ……いッ、……イクッ……」

 

 音が鳴るほどの吸引と、水音が漏れるほどの手陰。

 

 それを受け、神崎さんは限界の声を発した。

 

「イクぅぅっ――ッ♡♡♡」

 

 甲高い悲鳴の直後、下半身に激しい痙攣が起こる。そして、まるで噴水のように女陰から潮が吹き出した。

 

 口元を拭い、顔を上げる。

 

「浴衣、駄目になっちゃったね」

 

「ハァハァハァぁ……」

 

 インターバルの短い、死に際のような呼吸だ。目元で腕をクロスさせ、表情を隠している。

 

 肘と膝で体を支え、俺は神崎さんに覆い被さった。

 

「顔、ちゃんと見せて」

 

「やっ……今は無理です……」

 

「そんなこと言わずに」

 

 大の字の姿勢に両腕を開かせると、涙に潤んだつぶらな瞳と目が合う。こめかみに伝う汗も、乱れたサラサラの黒髪ボブも、なにもかもが扇情的だった。

 

「可愛い」

 

 髪を梳かしながら言う。

 

「撫でちゃ……ダメッ……」

 

「エミちゃん」

 

「んむぅ――ッ♡♡♡」

 

 重心を下げてキスをする。唇まで敏感になっているのか、途端に体がぴくんと波打った。

 

「もしかしてイッちゃった?」

 

「はぁ……、ぁ、ぁぁぅ……ッ」

 

 薄目でぼーっと俺を見上げている。沸騰した顔には、理性の欠片も残っていなかった。

 

「エミちゃん……」

 

 見つめ、名前を呼んで、頭を撫でる。

 

「これ以上……、優しくしないで……」

 

「好きだよ」

 

「うぅぅっッ……♡♡♡」

 

 懇願とは裏腹に、たっぷりと甘やかす。赤い印がつくほど鎖骨に強くキスをする。

 

 頃合いを見計らって、俺は自分の浴衣の帯に手をかけた。

 

「俺も、いい……?」

 

 問いかけのニュアンスだが、返事を聞く前に帯を緩めていた。もし駄目と言われたら悶死する自信がある。そう思えるほどに脳は煩悩に支配され、前が開いた浴衣の下、ボクサーパンツ越しのペニスは突き破らんばかりに膨張していた。

 

「はい……、どうぞ……」

 

 寝そべったまま、目線だけを俺の下半身に向け、神崎さんは慈しむように目を細めた。

 

 浴衣と下着を脱いで、俺は屹立したブツを外に解き放つ。

 

「ゴム、どうする?」

 

 一応備えはある。しかし、以前のように生でヤれる可能性を期待して、無神経なのを承知のうえで俺はそれを聞いた。

 

「……ピル飲んでるって前に言ったじゃないですか」

 

 言って、神崎さんは紅潮した顔で微笑む。

 

「それに今日は……今日だけは生がいいんです」

 

 言わせたことに若干の罪悪感を覚えるも、すぐに思考はエロ方面にシフトした。

 

「わかった」

 

 正常位の体勢で汁まみれの陰裂に、同じく汁まみれになった切っ先をくっつける。

 

「行くよ――」

 

 視線が重なった一瞬、神崎さんは小さく頷いて目を閉じた。それを合図に俺は腰を押し出し、

 

「ひぐぅッ♡♡♡」

 

 熱い柔壁が幾重にも絡みつく肉洞を、掻き分けながら押し進んでいく。

 

 前みたいにがっついたりはしない。

 

 今日はスローペースで、神崎さんを最高に気持ち良くさせてあげたい。腰を沈め、覆い被さり、顔を近づけて唇を落とす。

 

「んぅッ……、ふぇっ……ッ♡♡♡」

 

 絡み合った舌から伝わる微熱に、体の芯まで熱せられるような錯覚に陥る。

 

 狭い膣内を進み、やがて亀頭が最深部に衝突した。ただ、やはり俺の男根をすべて飲み込むには至らず、最後はやや力任せに亀頭を奥へと押し込む。

 

 ぐにょりと、内臓を押し上げるような感覚。その直後、

 

「おごぉぉ……ッっ♡♡♡」

 

 衝撃と共に神崎さんは仰け反り返り、重く濁った声を上げた。今の一撃でイッてしまったのか、白目を剥きかけて膣の中が収縮する。

 

 ……いつぞやのデカチンポに狂った姿と今の状況が重なり、俺はふと冷静になった。

 

 俺の勝手なエゴだが、今日の神崎さんには男根に狂って欲しくない。お互い理性を保ったままで最後まで愛し合いたかった。

 

 だから、俺はあえて動きを止めた。ペニスを馴染ませるように、あるいは呼吸を整える神崎さんを待つように。

 

 目を閉じ、先端に意識を集中させる。

 

 お互い動いてはいないのに、締め付けと弛緩が交互に繰り返され、優しい圧迫感が先端を包み込んでいた。

 

 膣の蠕動を、絶頂を迎えた神崎さんの温もりを堪能する。やがて、神崎さんは静かに言った。

 

「はぁ……ぁ、はぁ……、なんか……、なんか変です……前と、全然違う……すっごく幸せで、頭ふわふわして……」

 

「うん。俺も……」

 

 睾丸の奥に熱い欲が漲る。風邪を引いたときの悪夢のような朦朧感に苛まれ、これ以上の我慢は不可能だと悟る。

 

 覆い被さった状態からまた正常位に。

 

 神崎さんの膝を掴み、動く。本当にゆっくり、滑らかに、リズムをつけて腰を前後に動かす。

 

「はぁっ……んぅっ……、んっ……あっ、はぁっ……!」

 

「エミちゃん……、可愛い……、可愛いよ……っ」

 

「うぅぅぅぅっッ……、今は言わないでぇ……」

 

 可愛いという言葉に反応して、内側がキュンと締まった。

 

 唇を引き結び、とろりと目を潤ませる。その顔を記憶に焼き付けて、現実を確認するように俺は結合部を見下ろした。

 

「――ッ」

 

 白く濁った粘液に一瞬驚く。射精はまだなのに精子のようにドロリとした液体が、俺の竿にまとわりついていた。

 

 愛液のようでいて、その粘度はどこか違う。狭い入り口を押し広げるたびに中からグポグポと溢れ出し、ボンドのようにねばっこく絡みつく。

 

 ぬちゃ、ぬちゃと、淫靡な粘着音を絶え間なく鳴らしながら。

 

 それがなにか最後までわからなかったが、次の瞬間、俺の理性を吹き飛ばす一言が神崎さんの口から飛び出した。

 

「リョウタくんっ……」

 

 初めて、神崎さんが俺の名前を呼んでくれた。眉を八の字にして、目尻に涙を浮かべて。 

 

「好きぃ……」

 

 縋るような声色で、俺のことを好きだと言ってくれた。

 

 完全に、頭の中が真っ白になった。

 

「エミちゃん――ッ!」

 

 そこから先はもう止まらなかった。理性が決壊し、本能に頭が支配される。

 

「俺も……、俺も大好きだよっッ!」

 

「んぁぅっ! あぁっあっ、んぅッ!」

 

 乱暴になった腰の動きで、神崎さんの――エミちゃんの体が上下に跳ねる。

 

「はぅぁ……っ! んぅっ♡ あぁっッ♡」

 

 ――ああクソ! 可愛い! 可愛すぎる!

 

 もっと深く繋がりたい、エミちゃんの温もりを全身に感じて、溢れんばかりの愛を注ぎ込みたい。

 

「へぅっ!?」

 

 繋がったまま腰を持ち上げ、対面座位の体勢になる。突然のことに戸惑ったのか、エミちゃんは体を前に倒して俺にしがみついた。丁度いい。

 

「エミちゃん――ッ」

 

「んむ……ぅっ♡♡♡」

 

 目の前にある薄い唇に吸い付いて、俺も背中に腕を回す。柔らかくて繊細な体をぎゅっと抱き締める。

 

 胸板に乳房が潰れる感覚と、舌を絡め合う温もり。最愛の女の子を全身の至るところで実感する。

 

「はぁっ……、好きぃっ……リョウタくんっ♡♡♡」

 

「俺もだよ、エミちゃん……ッ!」

 

 エミちゃんの体が浮き上がるほど、腰を上下に激しく動かす。

 

「はぅっんッ……、んぅぅっッ♡♡♡」

 

 重力で落ちてくるたびに最深部を穿ち、そのたびにエミちゃんは口の中で高く叫ぶ。それでもお互い絶対に離れない。抱き合ったまま、唇と唇を重ねたまま、俺たちは最後の階段をふたりで駆け上がっていく。

 

 もう……、限界だった。

 

 亀頭がぬるりと奥にめり込み、トロトロに火照った膣内が雑巾を絞るように竿を締め付ける。そして、

 

「ぅぁ――っッ!」

 

「んぅぅっッ♡♡♡♡♡」

 

 ――びゅくるるるるるぅぅぅぅッ! 

 

 先端に熱が爆発し、そのあとを追うように快感の濁流が勢い良く尿道を迸る。びゅくっ……びゅるるっと……奥に突き刺したまま、蠢く膣内に搾り取られるようにして精液を放出する。

 

 一瞬、爪を立てられ背中に痛みが走ったが、腹の奥底から流れ出ていく熱はその痛覚さえも押し退けて、快感のさざなみを脳内に発生させた。

 

「ふぁっ……ふぁっ……んーっ……」

 

「ん、ふっ……んぅっ」

 

 息継ぎは鼻でやるしかない。呼吸を整えると、射精の律動は緩やかになっていった。

 

 エミちゃんが落ち着いたのを見て、一旦離れようと肩を押す。だが、

 

「――やだっ! もうちょっと……、もうちょっとこのままがいい!」

 

 離れることを強く拒絶され、すぐに口づけされた。いつもの丁寧な口調は砕け切っていて、それだけに切実さを感じられる。

 

 ひとつに溶け合ったような時間の中で、俺たちは愛の余韻に浸り続けた。

 




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