※この作品はR-18です。

【2巻11/14発売!】ずっと好きだった幼馴染にフられて始まる淫らに一途なハーレム生活   作:花染彩葉@幼馴染ハーレム2巻発売中!

55 / 70
第55話『日焼け止めプレイ』

 お腹のところで括っていた紐を解き、パレオを外してエミちゃんはビキニ姿になる。そのままレジャーシートの上でうつ伏せになると、俺に背中を差し出した。

 

「では、全身くまなくよろしくお願いします♡」

 

 浮き出た肩甲骨の起伏。

 くびれた腰のライン。

 

「…………」

 

 ごくりと唾を飲み、周囲を確認。客が少ないうちにやってしまおう。

 日焼け止めオイルのボトルキャップを開けて、橙色の液体を手のひらに馴染ませる。俺はゆっくりと、両手をエミちゃんの肩甲骨に置いた。

 

「んっ♡」

「ちょっ……! 変な声出さないでよ……!」

「いいじゃないですかっ。旅の恥は掻き捨てと言いますし。ささっ、つま先までちゃんと塗ってくださいね♡」

「もう……」

 

 肩から背中へ、背中から腰回りへ。ホックの下まで丹念に日焼け止めを塗っていく。

 その間、エミちゃんは、

 

「あっ♡」

 

 とか、

 

「んぅっ……♡」

 

 とか、俺が手を滑らせるたびに甘い声を漏らしていた。漏らしていたというか、たぶん意識的にやってるだろうけど。それぐらいはもうわかるのだ。

 オイルを足して今度は下半身へ。

 太ももの付け根を両手で挟み込み、リンパマッサージするみたいに下に絞っていく。

 

「ひゃっ……!」

 

 エミちゃんの体がビクッと竦み上がった。

 おっ、今度は素の反応だ。

 なるほど。マッサージみたいに刺激を与えながら塗っていけば、少しはギャフンと言わせられるかも。

 再び揉み解すように、膝と太ももの間を往復する。

 

「ちょっ……、リョウタくんっ……激しっ……ひゃっ……、ぁっ……♡」

 

 ヤバい。ムラムラしてきた。ムラムラしてきたのに、肌を滑る感触が癖になってやめられない。

 ……完全に変なスイッチが入ってしまった。

 もう片方の脚も同じように日焼け止めを塗っていく。ぷにぷにの柔らかい太ももは、しかし押せば跳ね返るほどの弾力があって、形を変えてはもとに戻っていく。

 エミちゃんは堪えるように体を強張らせていて、ピクピクと震える姿が俺の嗜虐心をくすぐった。

 

「後ろは終わったよ。次は前やろっか」

「ハァハァハァハァ……♡ はっ、はい……」

 

 息も絶え絶えになりながら、くるりと全身を捻って仰向けになるエミちゃん。露出したデコルテの下にふたつの丘が並ぶ。

 俺はオイルを新たに手に取った。

 左右から脇腹に指を沈めて、へそに向かって肌を捏ねていく。お腹が圧迫されるとシワになって、ちっちゃな窪み――へその穴の上下に線が生まれた。

 

「…………」

 

 別にへそフェチでもないのに、その穴はやけに淫靡に見えた。思わず、中指の先を刺してしまうほどに。

 

「ぉぅっ……♡」

 

 淫らな声を堪えるように、エミちゃんが慌てて口を塞ぐ。真っ白な腹部が波打って、水着の紐が少しずつズレていく。

 それでも俺の指は止まらず、おへその中をほじくり続ける。

 

「待っ……んぅっ……!」

 

 涙目になりながら訴えるその顔がたまらなくエロい。今まで意識したことはなかったけど、俺って案外Sっ気があるのかもしれない。

 おへそを堪能するのはこの辺にしよう。

 最後はデコルテ周りだ。

 

「よし。じゃあ、次は胸だね」

「いつの間にかノリノリになってません?」

「エミちゃんのせいでしょ」

「では」

 

 ニヤリと笑い、エミちゃんは自らトップを少し持ち上げた。

 

「変な焼け方をしないよう、内側までしっかり塗ってくださいねっ?」

 

 やっぱりエミちゃんのせいだ。こんなの、ほとんど誘惑じゃないか。

 俺は念のために周囲を見回した。レジャーシートの前を、見知らぬ男ふたり組が通り過ぎていく。その視線が一瞬、エミちゃんの胸元に行ったのを俺は見逃さなかった。

 今さらかもしれないけど、バストに手を突っ込むのはマッサージ的な見た目とは一線を画する。

 エミちゃんの肉体美をどこぞの男に視姦されないよう――もとい、通報されないように注意しないと。

 

「早くしないと、どんどん人が増えちゃいますよ?」

「エミちゃん、楽しんでるでしょ……」

「もちろんです」

 

 全く……。

 まあ、エミちゃん自身が言っていたことだけど、旅の恥は搔き捨てという。俺も羽目を外して、通報されない程度にこのシチュエーションを楽しもうと思う。

 俺は再びオイルを手に馴染ませた。そして、カップと胸の間に指先を滑り込ませていく。

 

「んっ……」

 

 柔らかい。温かくて、ぷにぷにで、乳房の弾力が手のひらに乗って、形を変えながら弾けていく。そのまま指先を駆使して、輪郭をなぞるようにカップの内側を、乳房回りにオイルを塗っていく。

 奥深くまで侵入すると、

 

「あっ♡」

 

 硬い粒のような感触が指先に宿った。

 もちろんわざと触った。

 指の間に乳首が掠めるたび、エミちゃんの腰がくねるくねる。

 

「ひゃあぁっ♡ それ……、声出ちゃう……♡」

「……………………」

 

 気づくと俺も勃起していた。

 これ以上の悪ノリはヤバい気がする。後戻りできなくなる可能性があるため、早急にオイルを塗り終える。

 

「ふぅ……」

 

 と、息を吐きながら手を離す。

 それとほぼ同時にエミちゃんは体を起こした。

 

「リョウタくん。そこ、すごいことになってますよ? 破れそう♡」

「っ……!」

 

 海パンの突起を指摘され、俺は反射的に内股になる

 

「エミちゃんがこんなことさせるから」

「むっ。私のせいですか?」

「さすがにそうでしょ、これは」

「そうですかそうですか。でも困りましたね、その状態で遊ぶわけにもいきませんし」

 

 なんだか芝居がかった口調だ。

 眉を顰めて訝しむ俺に、エミちゃんはひょいひょいと手招きした。

 

「リョウタくんリョウタくん。ちょっと耳を」

 

 求められるままに耳を差し出す。

 

「さっき見つけたんですけど、向こうにいい感じの岩陰がありました。人が増える前に行きませんか?」

「なにしに?」

 

 答えなど決まり切っていたけど、念のために聞いてみる。

 俺にぴったりと寄り添うと、エミちゃんは囁くように言った。

 

「決まってるじゃないですか。えっちしに、です♡」

 

 やっぱりそうか……。

 

「本気? 外だよここ?」

「リョウタくんがそれ言います? サキさんとはあんなにしてたのに」

 

 ……ぐうの音も出ない。

 俺は観念した。

 

「……わかった。行くよ」

「やった♡」

 

 エミちゃんは跳ねるように笑って、パレオを腰に巻き直す。

 水色の布がふわりと風になびいた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。