【2巻11/14発売!】ずっと好きだった幼馴染にフられて始まる淫らに一途なハーレム生活 作:花染彩葉@幼馴染ハーレム2巻発売中!
砂浜の端っこに向かい、岩場が点在するエリアに足を踏み入れる。海水浴場の喧騒は潮風にさらわれて遠のき、代わりに波の音が一際に強くなる。
エミちゃんは小走りになって、俺の手を引くように先へ先へと進んでいく。
「こっちです」
浅瀬を越え、案内されたのは高い岩の陰だった。複雑な地形で岩が立ちはだかっていて、左右からの視線は完全に閉ざされている。
自然が作り出した死角。まさに、密会のためにあつらえたような場所だった。
「よくこんな場所見つけたね」
「事前にリサーチ済みですからっ」
「さいですか……」
なにをリサーチしているのか、というツッコミは飲み込むことした。だって、ここまで来た時点で俺も同類なのだから。
「リョウタくん……」
「エミちゃん……」
左手に絡みついていた指が解けて、正面に立ったエミちゃんが潤んだ瞳で俺を見上げる。
周りには誰もいない。誰も、見ていない。
だから俺は一歩踏み出して、エミちゃんの肩を掴みながらその体を引き寄せた。
「んっ……!」
そのまま唇を塞ぐ。瞬間、待ち侘びていたようにエミちゃんの舌が動いて、粘着質な音が波音に溶けていく。
「んむっ……、ちゅっ……」
「はぁ……」
唾液の糸が垂れ落ちて、とろんとした眼差しと見つめ合う。
「もっと……」
「わかってる」
うなじに両手を回され、水着越しで体が密着する。日焼け止めオイルか、はたまた汗のせいか。肌と肌が吸着するように重なり合う。
「私の水着姿……そんなに興奮しますか?」
エミちゃんの視線が下へ――俺の海パンの、張り詰めた膨らみへと落ちる。
日焼け止めプレイの余韻と、この先の期待感によって、俺の分身は海パンを限界まで押し上げていた。
「わかってるくせに」
「わかっていても、言葉にして欲しいことってあるじゃないですか」
それはたしかに。
「興奮する。してなきゃ、こんなんにならないよ」
「はい、知ってます……♡」
素直な感想を口にすると、エミちゃんは頬を緩ませた。
「でも、熱くなってるのはリョウタくんだけじゃありませんよ?」
「と、言うと?」
「さっきの日焼け止め……ちょっと、効き過ぎちゃったみたいです」
エミちゃんは俺の目の前で膝を折った。地面は砂利だから、膝はつけずに屈むような体勢だ。
「まずはでかちんぽを臨戦態勢にしないとですね♡」
「すでにギンギンだけど……」
「もっと、ですよ?」
そう言って、海パンの紐に手をかけるエミちゃん。俺もその行為を拒絶したりしない。
見張りがいないのは少し怖いけど、その危うい状況が逆にスリリングでもある。
……我ながら、大概おかしな性格になってしまったな。主にサキとエミちゃんのせいで。
自嘲気味に浸っていると、紐が解けた海パンをグイッと前に引かれた。途端、
「わぁっ♡」
ぼろんと、屹立したペニスが中から弾け出た。
真夏とはいえ、やはり外だとスースーする。
「でかちんぽ……♡」
ハートに染まった瞳で、エミちゃんはうっとりと竿を見上げている。やがてバランスを取るように俺の腰を両手で掴むと、大口を開けた。
「ぅっ……!」
スースーしていた股間に、突如として粘っこい温もりが宿る。
「じゅ、じゅるっ……♡」
エミちゃんの小さな口が、極太の竿を懸命に受け入れようと動いている。頬が僅かに窄んで、生々しい水音と共に顎が前後に動く。
唇がカリを行き来するたびに、ビリビリとした痺れが下腹部に溜まっていく。
「エミちゃん……」
立ったままの俺と、屈んだ体勢のエミちゃん。
サラサラの黒髪が海風になびている。
俺は自然と、その後頭部に手を添えていた。
「じゅぽっ♡ れろ……♡ んっ……♡」
「……っ!」
まるでアイスキャンディを味わうかのように先端を丸ごと咥えられ、口の中で裏筋を舐め上げられる。甘い刺激に、先走り汁がドバドバと分泌していく。
「す、げぇ……気持ちぃ……、あっ……」
「んっ……ふふっ♡」
一度口を離したエミちゃんは、唾液でぬらぬら光るペニスを挑発的に見上げた。
「まだまだですよっ」
それだけ行って、エミちゃんは再び俺の竿にしゃぶりついた。今度はさっきよりも深く、喉の奥まで含もうとする。
「んぐっ……! ぉえっ……♡ ん……っ♡」
さすがに苦しいのか、エミちゃんはえずいた。
それでも喉の奥まで含むのをやめようとせず、ぐぼぐぼと奉仕を続けている。
すぐそこは海水浴場。岩壁を隔てた先には日常がある。そんな瀬戸際で、こんな背徳的な行為に及んでいる。
「エミちゃん……っ! も、もう……っ!」
早く終わらせなければ、という焦燥が働いたのか、普段より早く射精の予兆は訪れた。
ねぶられる感覚と共に睾丸の中が疼き、下から押し上げるようにつま先に力が込み上がる。
「ぷはっ……♡」
しかし、それを見抜いたエミちゃんは素早く口を離した。
「駄目ですよ、リョウタくん。まだ早いです」
唾液だか先走り汁だかわからない粘液を口元に垂らしながら、エミちゃんは立ち上がって俺に背を向けた。
「出すならちゃんと、こっちでお願いします♡」
岩壁に両手をつき、お尻を突き出される。
パレオ越しのヒップと、スリットから覗く滑らかな太もものライン。
挿入を誘うかのような求愛行動に、俺の興奮もうなぎ登りに上昇していく。
「じゃ、じゃあ……」
パレオの裾に手をかける。捲り上げていくと、隠れていたビキニパンツが露わになった。
丸みを帯びたお尻に水着がキュッと食い込んでいる。
「そのまま挿れてください……♡」
肩越しに振り返ったエミちゃんが紅潮した顔で懇願してくる。
ぜひもない。股を覆う部分に指を引っかけて、俺はそのまま力いっぱい横にズラした。
――愛液でしっとりと濡れた毛のない割れ目。捕食者の穴が、だらしなくよだれを垂らしている。先ほどの日焼け止めプレイが尾を引いているのか、エミちゃんの膣はすでに準備万端だった。
「早く……♡ 早く……♡ リョウタくんので満たしてくださいっ♡」
立ちバックでのお誘い。
我慢など、できるはずがなかった。
「エミちゃん……っ!」
左手でビキニパンツをズラしつつ、右手で臨戦態勢のペニスを掴む。
先端の照準を淫穴に定め、俺は腰を前に進めた。
「ぉ゙ぉ゙ぉ゙っ゙♡゙♡゙♡゙」
異物を押し返そうとする一瞬の抵抗感、その直後、亀頭がドロドロの粘膜に包み込まれる。狭い肉壁をこじ開けるように腰を進めていくと、
「んぁっ♡♡♡」
エミちゃんが甲高い喘ぎ声を上げた。
……熱い。溶けてしまいそうなぐらい、ナカが熱く燃え上がっている。
粘膜と粘膜が癒着し合って、少し動くだけで電撃のような快感が背筋に走った。
「動くから……」
水着から左手を、ペニスから右手を離して、エミちゃんの腰を左右から鷲掴みにする。
そして俺は、本能のままに腰を振った。
「ひぁっ♡♡♡」
「ぐっ……!」
パンッ! パンパンパンッ!
ピストンを打ち込むたびに、エミちゃんの体が痙攣する。結合部から白い粘液が溢れ出て、粘膜が擦れるたびにクチュクチュといやらしい音が鳴る。
「ぉっ♡ んんっ……♡ はぅっ……♡」
「エミちゃん、声……デカい……!」
「だ、だってぇっ……♡ リョウタくんのが、奥まで……んんっ♡♡♡」
「でも、静かにしないと……! 誰かに聞こえたら……!」
注意する身でありながら、しかし俺自身もピストンの速度を緩めることはできない。制御は効かなくなるばかりだった。
「んっ……、ぅぅぅぅぅっ……♡♡♡」
背後からじゃ顔は見えないけど、エミちゃんの表情は容易に想像できる。涙目になって唇を噛み締めていることだろう。
トロトロの膣内が出し入れに合わせてうねり、俺の竿を絞り上げる。立っているのが精一杯というように、エミちゃんの脚がガクガクと震え始めた。
「エミちゃんっ……! エミちゃんっ……!」
「ぉっ……、ぁぁぁっ♡♡♡」
もっと深く、もっと激しく!
射精を求め、ピストンを打ち込む。
粘膜同士の摩擦。裏筋に走る痺れが、下腹部から熱を汲み上げていく。
出るっ……!
そう思った、まさにその瞬間だった。
「こことか良さげじゃね?」
「おー! 穴場って感じだね! 映えそう!」
岩陰の向こうから男女の話し声が聞こえてきた。
「「――ッ!?」」
心臓が飛び出すかと思った。
俺は咄嗟に動きを止めて、エミちゃんの口を後ろから手で塞いだ。エミちゃんも事態を察して、息を飲んで身を固くする。
「あっち側の方が光加減いい感じじゃない?」
しかも、砂利を踏む音がさらに近づいてくる。
マズいマズいマズい!
旅の恥は掻き捨てとはいえ、いくらなんでも見知らぬ人間にセックスを見られるのは困る。
繋がったまま、エミちゃんの背中に密着しながら岩陰の奥へと身を潜める。
「……ぉ゙っ゙♡゙」
「しっ……! エミちゃん静かに……!」
「だ、だっへぇ……」
動いてもいないのに、全方位から竿を締めつけられる。恐怖で収縮しているのか、それとも、この極限状況に興奮しているのか……。
「なんか変な音しね?」
「そう? 波の音じゃない?」
「かな」
「それより撮ろ撮ろ! はい、チーズ!」
カップルなんだろうか。すぐそこには日常があって、俺たちはその裏で繋がったまま息を殺している。
エミちゃんのナカが精子をねだるように脈打つ。俺のペニスも呼応するように脈動し、先走り汁を吐き出していた。
「オッケー! いいの撮れたよ!」
「暑いしかき氷でも食おうぜ」
「賛成ー!」
シャッター音のあと、ふたり分の足音がじゃりじゃりと音を立てながら遠ざかっていく。
……あっぶねぇ。さすがに肝が冷えた。
「ふぅ……」
全身の力が抜けて、その場に崩れ落ちそうになる。だが、エミちゃんは違った。
「リョウタくんっ♡ 我慢できません……!」
体を斜めに捻ったエミちゃんが猛然と首を巡らせ、勢いのままにキスを浴びせられる。その熱に当てられて、俺の欲も再燃した。
「――ッ!」
「んぅっ♡♡♡♡♡」
もう、誰もいない。誰にも邪魔されない。
カップルが去ったことで極限状態から解放され、安堵感が起爆剤となって興奮が一気に破裂する。
パン! パンパンパンッ――!
キスは優しくねっとりと、そして下は激しく繋がり合う。
「ぃっ……、イグッ♡♡♡」
「エミちゃんっ……、俺も……、出るっ……!」
「だ……、だひてっ……♡♡♡」
裏筋が粘膜に擦れ、強烈な痺れが下腹部に走る。
腰の芯が跳ねると同時に、堪えていた欲が決壊した。
「ぅ――ッ!」
「ぉ゙っ゙♡゙♡゙♡゙♡゙♡゙」
びゅる! びゅるるるるるぅっ!
濁りに濁った粘っこい痺れが、粘膜の洞窟に捻り出ていく。エミちゃんの膣内を、白く塗り潰していく。
ザァァァッ……。
絶頂の最中、それまで背景でしかなかった波の音が急激に鮮明さを取り戻した。他の音はなにも聞こえない。ただ、快感と波音だけがそこにあった。
「はぁ……、はぁ……」
ドロドロに溶けていた思考が、波が引くように急速にクリアになっていく。
「リョウタくん……」
繋がったまま、エミちゃんが上半身を反転させる。荒い呼吸と共に、その顔が俺の肩に埋まる。
首筋に、熱い唇が吸いついた。