※この作品はR-18です。

【2巻11/14発売!】ずっと好きだった幼馴染にフられて始まる淫らに一途なハーレム生活   作:花染彩葉@幼馴染ハーレム2巻発売中!

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第62話『※姉妹丼※』

「エミってば、もしかして私のこと気遣ってくれたのかな? 無理にサっちゃんのこと追い出して」

「姉さん、なんだか欲求不満っぽいから」

「さすが私の妹。よく見てるねー」

 

 ニタニタと笑みを深め、お姉さんがエミちゃんの顔を覗き込む。フンッと顔を逸らすと、エミちゃんは俺の方を向いた。

 

「リョウタくん。そろそろお薬が効いてきた頃でしょう? 姉さんのこと、でかちんぽで満足させてあげてください」

 

 薬はたしかに効いている。意識してみれば、腹の奥に漲るような精力を感じる。

 

「近頃、彼氏ができずに寂しがってるみたいなんで」

 

 おそらく真実なのだろう。事実、昨晩お姉さんは俺の布団に夜這いを仕掛けてきたわけだし。

 そのことをエミちゃんは知らないから、お姉さんへの助け舟的な感じでこの場を設けたのか。

 だが、理由はなんであれ、部屋の空気は変わっていた。

 先ほどまでの姉妹の会話にあった緩さは消え、代わりにねっとりとした、危険な熱気が渦巻き始めていた。

 

「だってさ、デカチンポくん♡ どうせなら姉妹丼にしちゃう?」

「し、姉妹丼って……」

「名案ですねっ♡」

 

 あっ、終わった。エミちゃんが乗り気になってしまった。こうなったらもう、俺の意思は関係ない。

 

「じゃあ、どっちがデカチンポくん満足させられるか勝負だね」

 

 やる気満々といった様子で拳を握るお姉さんに、エミちゃんが「ふふっ」と不敵に笑う。

 

「いいけど、私のひとり勝ちになると思うよ。リョウタくんは私に染まってるから」

「わかんないよ? 案外、私の方になびいたりするかもっ」

 

 バチバチと視線の間に火花が散る。

 

「わかった。そこまで言うなら、リョウタくんがどれだけ私に夢中か身を以て教えてあげる」

「望むところだねぇ♡」

 

 勝手に話が進んでいく。置いてけぼり感がすごい。

 でも、全く関係ない話になるけど、お姉さんと話してるときのエミちゃん好きなんだよな。

 誰に対しても、それこそ俺に対しても敬語で話すエミちゃんがお姉さんにはタメ口を使っている。普段と違う、素の一面が見られるから新鮮だ。

 

「じゃあ、始めよっか♡」

 

 艶然と微笑み、お姉さんが浴衣の袖に手をかける。

 

「リョウタくん」

 

 不意に、エミちゃんが俺の胸元を鷲掴みにした。

 

「わっ」

 

 抗う間もなく押し倒される。布団は片されているから畳に直で、だ。

 仰向けになった俺の上にエミちゃんが馬乗りになり、黒髪がカーテンのように降り注ぐ。

 下から見上げるその瞳は、熱っぽく屈折を孕んでいて――。

 

「んっ……!」

 

 覆い被さるように唇を塞がれた。

 優しいキスじゃない。貪るような、所有権を主張するような激しい口づけ。マーキングといってもいいかもしれない。

 

「んむっ……、ちゅっ、じゅるっ……♡」

 

 舌をねじ込まれ、口内を蹂躙される。

 その瞬間、昨晩のお姉さんとのキスがまた脳裏を掠めた。

 けれど――これだ。この感触だ。エミちゃんの柔らかな唇と、必死なまでに求めてくる熱。これに溺れてしまえば、昨夜の記憶を忘れられるかもしれない。

 そうだ。起きてしまったことをなかったことにはできないけど、上書きすることならできる。

 

「んっ……、はぁっ……♡ りょ、うたくん……っ? なんか、激し……っ♡」

 

 返事の代わりに舌をさらに深く押し込む。昨夜の記憶を塗り潰すように、口腔内の隅々まで味わい尽くす。

 

「んぁっ……、ぷはっ……♡」

 

 ちゅぷっ、と粘着質な音を立てて唇が離れる。

 エミちゃんは首を巡らせて、お姉さんへと視線を送った。どうだ、と言わんばかりのドヤ顔で。

 

「情熱的だねぇ」

 

 お姉さんが感心したように口笛を吹く。

 

「当然」

 

 それだけ言って、エミちゃんは再び俺に覆い被さった。

 

「リョウタくん……もっと……っ♡」

 

 今度はエミちゃんからの猛攻だった。息つく暇も与えぬまま唇が塞がれる。さっきよりも深く、激しく、俺の存在そのものを飲み込もうとするかのように、エミちゃんの舌が俺の口内を蹂躙し始めた。

 

「んむぅっ……♡ じゅぅぅぅぅっ……♡」

 

 酸欠になりそうなほどの口づけ。掃除機もびっくりの吸引力だ。

 だが、それを許さない乱入者がひとりいた。

 

「エミばっかりズルいなぁ」

 

 お姉さんが俺の頭側へと回り込んでいた。

 視界の上半分に、はだけた浴衣からこぼれ落ちそうな巨大な下乳が――暴力的なまでの質量を持ったおっぱいが現れる。

 

「デカチンポくん、こっちも忘れてないよね♡」

 

 ブラが鎖骨まで押し上げられると、ぷるんっと、効果音が聞こえそうな勢いで乳房が露出する。

 昨晩、俺がむしゃぶりついた極上の乳房だ。今日もまた、会ってしまった。

 

「ほらほら、キスよりこっちの方が美味しいぞ~」

「んぐっ!?」

 

 俺の頬に、お姉さんがウリウリと乳首を押し当ててくる。

 横からは姉のおっぱい、上からは妹のキス。顔面が神崎姉妹のパーツで埋め尽くされる。

 

「むっ」

 

 突然、唇が離れた。エミちゃんが不満げに顔を上げる。

 

「リョウタくん。胸に夢中になってましたね」

「そんなことは……」

「見つめ合ってたんですから視線で丸わかりです」

 

 たしかにそうか……。

 全くもう、とでも言うようにエミちゃんはため息を吐く。

 

「姉さん、割り込まないでよ。こういうのはターン性でしょ」

 

「そんなこと言って、ずっと独り占めしてるんだもん。私の番も欲しいじゃん? ねー、デカチンポくん?」

 

 悪びれもせず、お姉さんは俺の顔に乳房を押しつけ続ける。唇が自由になった隙を見逃さず、今度はそこへ張り詰めた突起を押し当ててきた。

 むにゅんとした弾力が唇を圧迫する。

 ぐにゅぐにゅと形を変える脂肪の塊。視界情報はゼロなのに、触覚情報はマックスだ。

 

「ちゅっ……、ちゅぷっ……」

「ぉぅ♡」

 

 衝動に抗えず、俺はつい吸いついてしまった。

 据え膳だ。食わぬは恥。

 と、自らの行いを正当化する。

 

「いい子いい子……♡ もっとバブバブして好きなだけオギャっていいんだよっ♡」

「リョウタくんの浮気者。こんなに勃たせてるし……」

 

 上から降りると、エミちゃんは股間の方へと移動していった。流れるような動作で俺の浴衣を開いて、下着が無造作にずり下ろされる。

 支えを失った肉棒が弾け飛ぶように屹立した。

 

「ギンギンですね。そんなに姉さんのおっぱいが好きですか」

 

 竿をツンツンされている。勃起力によって、傾いては戻ってを繰り返している。

 

「――姉さんの『そこ』より、私の『ここ』の方が美味しいですよ?」

 

 指示語に意識を掴まれ、白い爆弾の向こう側に目を向ける。見えたのは、畳の上で股をM字に開くエミちゃんの姿だ。

 裾の開いた浴衣。足首に追いやられた下着。つまりその中央ではピンク色の裂け目が露わになっていて――。

 目が合った瞬間、エミちゃんは言った。

 

「舐めに来てくださいっ……♡」

 

 ゆらゆらと。まるで催眠術にかかったように、俺の意識はその一点に吸い寄せられる。

 

「もうっ! いいところだったのにー。初っ端から切り札使わないでよー」

 

 背後からお姉さんのブーイングが聞こえるが、今の俺には届かない。名残惜しさを感じつつも乳房から口を離し、俺は四つん這いになって、誘われるままにエミちゃんの股間へと顔を寄せた。

 無毛の、ぷりぷりの割れ目。小さな穴から透明の蜜が溢れている。

 

「おかえりなさい……♡」

「――ッ!」

 

 ただいまを伝える代わりに、俺は豆に吸いついた。

 

「ひゃぅっ……♡」

 

 接触の衝撃でエミちゃんが後ろに手をつく。

 俺は構わず太ももに手を添えて、陰唇を開くように股を左右に引っ張た。

 

「んっ……♡ りょ、うたぐんっ……♡ いいっ、そこっ……♡」

 

 ツンと香る強烈なメスの匂い。

 舌先で愛でるたびにエミちゃんが身を捩る。逃げようとする腰を逃がさないように押さえつけると、エミちゃんは俺の後頭部に手を回し、もっとくれと言わんばかりにグイグイと顔を秘部へと押しつけてきた。

 

「じゃあ私はこっちを♡」

「――ッ!?」

 

 不意打ちだった。俺の股下に滑り込んできたお姉さんが、仰向けの状態――まるで車の整備士のような体勢で、ガラ空きになった俺のペニスに食らいついたのだ。

 

「んむっ……、じゅぽっ、じゅるるるぅっ……♡」

 

 股下からの真空フェラチオ。寝バックで挿入しているような角度だ。

 ただ、相手は膣じゃない。だから、絶対にそんなことをしてはいけないのに――。

 それでも我慢できなかった。

 喉奥を穿つように、腰が勝手に動いてしまった。

 

「んぐぉっ♡♡♡♡♡♡」

 

 お姉さんが苦しげに喉を鳴らす。が、吐き出そうとはしない。むしろ俺の腰を両手で掴み、もっと奥まで寄越せとばかりに、自ら喉を開いてペニスを受け入れているのがわかった。

 

「じゅっ、じゅるっ……♡ んぷっ、ちゅぅぅぅっ……♡」

 

 上顎の襞が亀頭を擦り上げる感覚がヤバい……。

 しかも、俺が動くたびに、お姉さんの舌先が裏筋をちろちろと舐め上げてくる。

 

「リョウタくん……止めないでっ……♡」

 

 疎かになりかけた俺の舌を叱咤するように、エミちゃんが髪を掴む手に力を込めた。

 そうだ、上も休んじゃいられない。俺は再び、目の前の蜜壺に顔を埋めた。

 舌を尖らせ、クリトリスの周りをなぞる。

 

「んぁっ♡♡♡」

 

 ビクンッ!

 と、エミちゃんの太ももが跳ねた。愛液が泉のように湧き出して、俺の顎を濡らしていく。音を立てるほど強く吸い上げ、蕾を責め立てる。

 

「ひぁぃっ! あ、あっ、イクっ……!」

 

 エミちゃんから両手で引き寄せられ、俺の頭がこれでもかと股間に密着する。

 窒息しそうなほどの密着感。でも、それがいい。エミちゃんにもっと気持ち良くなって欲しい。

 だから、そのままクリトリスを唇で挟み込み、真空吸引した。

 

「んぶっ、ぉっ……、ぐっ、ぉっ……♡ んぐっ、んぅぅぅぅっ♡」

 

 下からはお姉さんの濁った嗚咽が響く。お姉さんの喉肉がねっとりと絡みつき、吸いつくような温かさが竿を溶かす。

 気持ち良過ぎる……。

 自然と腰が動いて、喉の深い場所へと杭を打ち込んでしまう。

 裏筋の敏感な部分がお姉さんの舌に擦れて、下腹部にもどかしい痺れが溜まっていく。絶頂へと、誘われていく。

 そして――その瞬間は、エミちゃんのそれとほとんど同時に訪れた。

 

「イクッ……、いッ……♡♡♡」

 

 俺の顔面に熱い汁が飛散して、途端、俺の疼きも限界を迎えた。

 

「ぅ――!」

 

 ドピュッ! ドピュルルルルルッ!

 

「んぼっ!? んーっ、んっぐぅっ♡♡♡」

 

 喉奥への射精。苦しそうな声が下から聞こえて竿を抜こうと腰を引くが、お姉さんは俺の腰を掴んで離さない。

 それと同じようにエミちゃんもまた、唇と陰部が離れないよう、俺の後頭部に添えた両手をずっと内側に引き寄せていた。

 

「ハァハァハァハァハァ……」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……♡」

「ぉぉ♡♡♡ ぉぅ♡♡♡」

 

 各々の、毛色の違った息遣いが部屋に満ちていた。

 

「お、お姉さん……とりあえず一度抜きますよ」

 

 畳に手をつき、腕立て伏せの要領で体を持ち上げる。股下を覗き込むと、精液と唾液が混ざり合った白濁が、お姉さんの口と先端の間でべっとりと糸を引いていた。

 

「んっ……ごきゅっ……♡」

 

 口元を拭い、お姉さんは妖艶に舌なめずりする。口の中の精子はすべて飲み干したらしい。

 

「ご馳走様っ♡ すごい責めだったねぇ。ちょっと目覚めちゃいそう♡」

「なににですか……」

 

 ケラケラと楽しそうに笑うお姉さんに、俺は呆れることしかできない。だが、休む間もなく次の展開が待っていた。

 

「でも――勝負はここからだよ♡ ねっ? エミ」

 

 体を起こしたお姉さんは、へたり込んでいる妹に目配せした。エミちゃんはまだ余韻に浸っているようだったけど、姉からの挑発的な視線を受けて、ゆらりと立ち上がる。

 

「……負けない」

 

 ふたりが横並びになる。

 なんだ?

 不思議に思う俺を他所に、ふたりはくるりと背中を向けた。そのまま四つん這いの体勢になり、ふたつのヒップが突き出される。

 そしてふたりは、示し合わせたように浴衣の裾をたくし上げた。

 

「どっちに挿れる?」

「リョウタくんはこっちですよね?」

「……!」

 

 左側にはエミちゃんの、潮を吹いたばかりの淫穴。まだ太ももが微かに痙攣している。よだれを垂らしたピンク色の粘膜が物欲しそうに蠢いていた。

 右側には、下着の股部分に指をかけて、横に引っ張るように中身を晒したお姉さんの秘部。しっとりとした大人の茂みに覆われているが、その奥に潜む鮮烈なピンクは、こちらも蜜でぐっしょりと濡れていた。

 俺に選べというのか……。

 究極の二択。分岐点というやつだ。

 

「…………」

 

 もっとも、俺の答えは決まっていた。

 

「エミちゃん……」

 

 お姉さんから「ちぇっ」と唇を尖らせるような声が聞こえたが、今は構っていられない。

 朝食後に飲まされた薬の効果は絶大だった。出したばかりだというのに、俺のペニスは血管を浮かび上がらせて脈打っている。

 エミちゃんの腰を掴む。華奢な腰つきを。折れてしまいそうなほど繊細なその体を。

 俺はそのまま、膨張したペニスを割れ目にあてがった。

 

「挿れるよ……!」

 

 返事を待っている余裕は、俺にはなかった。

 

「ひゃあぁっ……♡」

 

 激しい衝撃に耐え切れず、エミちゃんは前のめりに畳へと突っ伏す。お尻だけが上がった土下座のような体勢だ。

 イッたばかりの膣内は潤滑も十分で、俺の肉棒を抵抗なく、隙間なく飲み込んでいく。

 項垂れるエミちゃんの背中を見ながら、俺はひたすらに腰を振る。

 

 パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!

 

「んぃぃっ……♡♡♡ おっ……、おく、あつっ……♡♡♡」

 

 背後から突くたびに、エミちゃんが図太い悲鳴を上げる。でも、足りない。声だけじゃなくて、その表情が見たい。

 

「エミちゃん! こっち向いて……!」

 

 バックのままでは顔が見えない。

 俺はペニスを突き刺したまま、エミちゃんの体を仰向けにひっくり返した。

 

「ぁぁぁぁぅっ……♡♡♡」

 

 正常位に股を開かせる。結合部はピストンの摩擦によって泡立ち、白く粘っこい泡が沸き立っていた。

 俺は覆い被さりながら唇を重ねた。

 

「んむっ……! んふぅっ……♡ んんっ、んーっ……♡」

 

 キスしながらのガン突き。

 上では舌を絡ませ、下では性器を絡ませる。

 

「んぐっ……、ぉぉぉっ♡♡♡」

 

 指先が背中に食い込んでいる。爪痕が残りそうなほど深く。膣が痙攣し、ペニスをキツく締め上げる。

 限界が近い。俺の方も、さっき出したばかりとは思えないほどの熱が溜まっている。

 

「す、き……♡ りょ、うたぐんっ……、すきぃっ……♡♡」 

「俺もっ……、好きだよ……! エミちゃんッ……!」

「だっ、してぇっ……! ナカ、出ひてぇっ……♡♡♡」

 

 エミちゃんの両脚が俺の腰に絡まった。逃がさないとばかりに踵で尻を引き込まれる。

 下腹部で火花が散り、強烈な痺れが背骨を駆け上がっていく。

 

「イクよ……! 出すよエミちゃん!」

「もっ……、もっと! おくっ……、にっ……♡♡♡」

 

 エミちゃんからの懇願に応えるべく、俺は渾身の力で最深部へと腰を打ちつけた。

 

「ぅっ――!」

「ぉぉぉっ♡♡♡」

 

 ドピュッ! ドピュルルルルルッ!

 脈打つたびに注がれる種が、エミちゃんの胎内を満たしていく。膣内もまた、俺のすべてを搾り取ろうと、うねりながらペニスに吸いついていた。

 

「ハァハァハァ……エミちゃん……、大丈夫?」

「――――」

 

 あれ。畳に突っ伏したまま動かない。

 返事もなく、短い吐息が返ってくるだけだ。

 

「あーあ。エミのこと無茶苦茶にしちゃってまあ」

 

 そうだった。この部屋にはまだ、飢えた獣が1匹残っていた。

 

「いいなぁ、羨ましいなぁ……」

 

 見れば、お姉さんが妬ましそうに唇を尖らせている。

 

「すみません、お姉さん。さすがにちょっと休憩を……」

「休憩? そんなセックス見せられて我慢できると思う?」

「いやでも……」

 

 だが、お姉さんは許してくれそうになかった。

 

「私も欲しいな。エミみたいに、デカチンポくんに無茶苦茶にされたい……」

 

 はだけた浴衣の胸元をさらに広げて、巨大な爆乳を俺に見せつけるように、一歩、また一歩と距離を詰めてくる。

 途端、ハイエナのような素早さでお姉さんが全体重を預けるようにして襲いかかってきた。

 

「うわっ!?」

 

 ドサッと、エミちゃんが突っ伏す横で畳の上に押し倒される。

 

「お姉さんタンマ! 落ち着いてください!」

「最ッ高に落ち着いてるよ?」

 

 俺に跨ったお姉さんが半勃ち状態のペニスを掴む。竿の先端には、エミちゃんとのセックスによる証が――白濁した愛液がねっとりと付着していた。

 

「ふふっ……♡ ベトベトだね……♡ 私のナカで、もっとぐちょぐちょにしてあげるっ……♡」

 

 根本を掴みながら腰を上げ、自分の入り口に先端を押し当てるお姉さん。

 直後、その体が下に落ちた。

 

「ぉぉっ♡♡♡」

「ぐっ……!」

 

 フル勃ちでもないのに四方を覆うほどの狭さ。収縮性抜群の粘膜がじんわりと熱を与えてくる。

 

「おっきくなれ~♡♡♡」

 

 子供におまじないをかけるみたいな物言いと共に腰をウリウリされる。

 やがて、その熱に呼応するようにペニスが硬度を取り戻した。お姉さんの肉壁に血流を促され、萎えかけていた芯に力が漲っていく。

 気持ちいい……抗えない快感が全身を巡る。

 それをお姉さんも膣で感じ取ったらしい。

 

「おっ、来た来たっ♡ さすがデカチンポくん、絶倫だねぇ。えらいぞ〜♡」

 

 繋がったまま腰を揺らして、俺の急所を抉るように責め立てくる。そして、上体をゆっくりと前に倒し、その豊満な胸を俺の目の前に晒した。

 重力に従って垂れ下がるふたつの果実が、誘うように目の前で揺れている。

 

「ほら、ご褒美だよっ。おっぱいしゃぶりながら気持ち良くなろうねっ♡」

 

 うなじに腕を回され、ぐいっと引き寄せられる。膣に入ったペニスがまるで釘のように思えて、そこを力点に、お姉さんに誘われるがままに上半身が持ち上がる。

 むにゅっと。柔らかい感触が口元に広がる。

 またこれだ……。性懲りもなくまた、人参をぶら下げられた。でも、本能には抗えなかった。

 

「んちゅ……ちゅぅ、じゅるっ……」

「んっ♡ いいよいいよ♡ じゃあ、私が動いてあげるから……」

 

 お姉さんが腰を動かし始める。俺の口にはおっぱいが詰め込まれ、竿はお姉さんの膣内に埋め込まれている。

 シーソーのように体が揺れるたび、胸と股間の両方から波状攻撃が押し寄せる。密着度が尋常じゃない。全身がお姉さんに溶かされていくようだ。

 これはヤバい……。

 死ぬ。快楽死する。

 限界なんてとうに超えているはずなのに、それでもビリビリと快感の痺れが走って――。

 

「デカチンポくん……♡ 一緒にトロトロになろ……♡」

「っつ……!」

 

 突然お姉さんの腕が解けて、俺の上半身が重力のままに落下した。

 遠ざかっていくおっぱいを刹那に眺めながら、次に視界を覆ったのはお姉さんの顔で――。

 

「んむっ……!?」

 

 唇と唇が重なった。舌に口内を蹂躙され、唾液がねっとりと混じり合う。

 

「んーっ! んんーっ……!」

「んちゅ……♡ じゅるっ……♡」

 

 暴れようにも、ペニスを握られたような快感に力が抜け、まともに動けない。お姉さんの体重が俺を釘付けにし、逃げ場なんてどこにもなかった。

 そして、最悪のタイミングでそれは起こった。

 畳に突っ伏していたエミちゃんが、よろよろと俺の方を向いた。

 

「んぅ……?」

 

 まん丸い瞳に、俺とお姉さんが腰を繋げている姿が、唇を重ねる光景が浮かぶ。

 世界が凍りついた。

 

「あっ」

 

 か細い声が漏れたかと思うと、それは、部屋全体を揺るがすほどの絶叫に変わった。

 

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」

 

「な、なに……!?」

 

 エミちゃんの狂ったような叫びに、キスに夢中だったお姉さんですら咄嗟に顔を横に向ける。

 

「キスは! キスは駄目って言ったのにいいいぃぃぃっ……!!!!」

 

 エミちゃんが弾かれたように飛び起き、鬼の形相でお姉さんに掴みかかった。しがみつき、力任せに俺の上から引き剥がそうとする。

 

「姉さんっ! 離れてっ! 今すぐリョウタくんから離れてっ!」

「いっ……! 痛いってエミ! それに今いいところなんだから!」

「キスは私だけって約束でしょ……! 契約違反!」

「今さらキスぐらいでガタガタ騒がないでよ。そもそも、セックスが良くてキスが駄目な理由もハテナって感じだしー」

 

 荒れ狂うエミちゃんをお姉さんが鼻で笑う。

 

「昨晩だって、エミがぐーぐー寝てる横でこっそりイチャラブエッチしたもんねー♡」

「は……?」

「ちょっ、お姉さん……!」

 

 嫌な予感がして、咄嗟に精子の声を上げる。しかしお姉さんは間髪容れずに爆弾を投下した。

 

「たーっぷりベロチューしながら。……こうやって、ねっ♡」

「――ッ!?」

 

 エミちゃんが固まった隙を見逃さず、お姉さんは俺に覆い被さり、強引に唇を奪った。さらに逃げられないよう、自分の両足を俺の両足首に絡め、指を絡めて俺の手を畳に縫いつける。

 完全拘束。そして始まる、えげつないほどの高速ピストン。下半身を激しく揺さぶられ、全身が痺れていく。

 俺はもう、なすがままになるしかなかった。

 

「とにかく離れて……! 本当に怒るよ!」

 

 我に返ったエミちゃんがお姉さんの背中をポカポカと叩き始める。だが、快感でぼやける視界の先で、お姉さんはそれを気にする素振りすら見せない。妹の嫉妬を燃料にするかのように、腰振りの激しさを増していく。

 

「んぶっ、ちゅぅぅぅっ……♡ しょぉ……♡ きもちぃぃっ……♡」

「んぐぅぅぅっ……! やっ、め……んぅぅっ!」

 

 駄目だ。これ以上なにも考えられない。

 白目を剥きそうになるほどの快感が脳を支配する。絶頂がすぐそこまで迫っていた。

 俺の限界を察したのか、お姉さんのピストンが倍速再生のように加速する。上からはディープキス、下からはドロドロの膣肉による吸引。

 すべてを持っていかれる感覚。

 耐えられるはずなどなかった。

 

「ぅっ……!」

「んーっ! んんーんんーっ♡♡♡」

 

 ドピュッ! ドピュルルルルッ!

 本日何度目かの射精。絡めた指を握り締め、背中を反らす。止まってもなお、お姉さんの膣は子種を逃がすまいと蠕動を続け、唇はディープキスに没頭していた。

 意識が遠のく中、最後に聞こえたのは――。

 

「リョウタくんの馬鹿ぁぁぁぁっ!!」

 

 というエミちゃんの泣き叫ぶ声だった。

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