【2巻11/14発売!】ずっと好きだった幼馴染にフられて始まる淫らに一途なハーレム生活 作:花染彩葉@幼馴染ハーレム2巻発売中!
エミちゃんに連れて行かれたのは、屋台が並ぶ通りから逸れた場所にある公園だった。
雑木林と呼んでいいほどの緑があって、面積もかなり広めだけど、祭りの最中だから人の気配はほとんど感じない。
昼間の猛暑が地面に残した余熱で、夜だというのにサウナのような蒸し暑さが立ち込めていた。
「もうちょっと奥の方が良さそうですね」
エミちゃん先導のもと、舗装された地面から鬱蒼と茂る木々の中へ。遠くから祭囃子の音と、人々のざわめきが聞こえてくる。
「――この辺なら大丈夫でしょう」
前を行く華奢な背中が止まった。
街灯すら届かない薄闇の中、辺りを照らすのは木漏れ日のような僅かな月明かりだけだ。
エミちゃんは手元にあったペットボトルのキャップを捻った。
「さて――」
サキから受け取ったお茶で喉を潤すと、エミちゃんは持っていた荷物を乾いた地面の上に置いた。
振り返ったエミちゃんの表情には、獲物を追い詰めた捕食者のような、得体の知れない迫力が宿っていた。額には汗が滲み、張りついた前髪が色っぽく揺れている。
「ここなら誰にも見つかりませんよ」
「それはつまり……?」
「言ったでしょう? 行動で返してもらうって」
エミちゃんが一歩、また一歩と俺に近づく。
「仲直りの儀式をしましょう♡」
俺の腕を掴むと、エミちゃんは近くにあった太い木の幹へ自分の背中を預けた。
木にもたれかかり、俺を見下ろすように顎をしゃくる。
「跪いてください」
「えっ」
「反省してるんですよね? なら、まずはその誠意を見せてもらわないと♡」
帯を締めたまま、浴衣の裾の境目を横に開くエミちゃん。汗ばんで艶めく滑らかなふくらはぎが、夜闇にぼんやりと浮かび上がる。
「浴衣の中で私を綺麗にしてください」
翻訳すると、舐めろと言っているのだ。
例によって俺に拒否権はないだろう。
俺は手荷物を地面に置いて、エミちゃんの眼前で跪く。開いた浴衣の裾に手をかけて、頭から被るようにその中へと潜り込む。
――世界が遮断された。
浴衣という薄い布一枚の内側だ。
「早く、してください……」
頭上から降ってくる声は、布越しだからかこもって聞こえた。
俺は両手でエミちゃんの太ももを掴み、内側に顔を近づける。
「ず、ズラしていいですから……直に、舐めて……」
下着の端に指をかけて横にズラす。
瞬間、むわっと熱気が顔面を襲った。
日中の暑さと、歩き回ったことによる体温の上昇。浴衣の中に閉じ込められていた熱と湿気が丸ごと俺に降り注ぐ。
当然その中には、強烈なメスの匂いが混じっていて――。
股間の蒸れた香りと汗の酸味。この空間にいるだけで理性が蒸発しそうだった。
ここまで来たら躊躇はいらない。俺は突き出した舌で、汗と愛液で濡れたクリトリスをひと舐めした。
「んぁっ……♡」
ビクンッ!
と、エミちゃんの脚が震え、頭を上から押さえつけられる。
裂け目を這うように舐め上げると、塩辛い汗の味と、愛液の甘ったるい味がした。
「ひぁっ……!」
視界は暗闇。あるのは熱気と味覚、そして悶えるようなエミちゃんの声だけ。
汗ばんだ太ももに頬ずりしながら、俺は夢中で蜜を貪った。
「んっ、ぅっ、んあぁっ……♡」
浴衣の中で反響する粘着質な音が、さらに興奮を煽り立てる。
しばらく奉仕を続けていると、エミちゃんが俺の頭を引き剥がした。
「ぷはっ……」
浴衣から顔を出すと、外の空気がひんやりと冷たく感じた。
エミちゃんはとろんとした目で息を弾ませている。こめかみと首筋に汗が伝っていて、髪の毛が頬に張りついている。
「ハァハァ……。前戯は……、これぐらいで十分ですっ……♡ でかちんぽも準備万端でしょう?」
エミちゃんが見下ろす先には、甚平に浮かぶ突起があった。
結局、オスの本能には逆らえないらしい。
「でかちんぽ……早く欲しいですっ♡」
「……っ!」
か、可愛い……。
釣られるように立ち上がる俺に、エミちゃんは下着を引き抜きながら言った。
「私の脚、持っててください」
浴衣の帯を軽く緩めると、エミちゃんは俺の首に右腕を回して、体重を預けるように片脚を高く持ち上げた。左手を木に着けつつ、俺の腰骨の辺りに膝裏を引っかけるような体勢だ。
片足立ちになり、もう片方の足を開脚するその姿は、まるで犬が電柱にマーキングするかのようで――。
「体、支えててくださいね」
「こっ、こう?」
持ち上がった太ももと膝を抱え込むように支える。すると、ちょうど俺たちの股間部が適した角度で向かい合った。
太ももの付け根から漂う濃厚な匂いが、夜風に乗って再び鼻腔をくすぐる。
ただ――。
「この体勢……さすがにヤバくない?」
とんでもなく恥ずかしい格好をしている気がする。
もし誰かに見られたら言い訳不可能だ。間違いなく通報される。
「今さらなにを言ってるんですか。大丈夫、皆さん花火に夢中で誰も来ませんよ」
まあ、それもそうか。こんな茂みに誰も入ってこないだろうし。
「変なこと言ってないで早く脱いじゃってください。でかちんぽが苦しそうですっ♡」
エミちゃんに急かされ、俺は空いた方の手で甚平の紐を緩める。
下着ごとズボンを下ろしながら片脚を引き抜き、露出させたペニスをエミちゃんの裂け目にあてがう。
先端同士が触れ合い、愛液と先走り汁が糸を引くように交り合う。
「もう、我慢できません……!」
エミちゃんが俺の肩から手を離し、落下するように腰を沈めた。互いの体液を潤滑油に、ヌルヌルと亀頭が奥に潜り込んでいく。
「ぅ……!」
「ぁっ♡♡♡」
反り立つペニスに、重量に従って膣が根本まで落ちてくる。
深く、重く、性器と性器が結合する。
「はぁっ……♡ 奥、当たってます……♡」
エミちゃんは再び俺の肩に腕を回した。
片足立ちの不安定な姿勢。だからこそ、俺にしがみつく腕の力が強くなる。
セックスは運動みたいなもので、かつこの熱帯夜だ。お互いの太ももは汗でベタついている。
でも、普段なら不快なはずのベタつきが逆に密着度を上げていて、エミちゃんの肌を鮮明に感じ取ることができた。
「リョウタくん……キス、して……♡」
「んっ」
至近距離にある唇を塞ぐ。
汗の味がする口づけ。舌を絡ませ合いながら、俺は支えているエミちゃんの太ももをグッと持ち上げて、下から突き上げるように腰を打ちつけた。
「ぉ゙ぉ゙ぉ゙っ゙♡♡♡」
キス突き。
上では舌を、下では粘膜を擦り合う。
パンッ! パンッ! パンッ!
「んむっ……! んーっ! んっ、んっ……♡」
口を塞がれているため、エミちゃんの喘ぎ声はくぐもっていた。
「んふぅっ……♡ りょ、うたくん……っ♡」
一瞬唇を離して、エミちゃんが酸素を求めるように喘ぐ。
薄闇の中、汗が月明かりに反射して光っていた。
「これ、癖になっちゃいそうですっ♡」
「俺も……!」
「もっと……もっと激しくしてくれていいですからっ♡」
エミちゃんは上げている脚をさらに広げて、俺の腰に踵を食い込ませた。
ペニスが逃げ場を失い、腰を振るのが困難になるが――だから俺は、奥底を抉るように最深部を穿った。
「ぉぅっ♡♡♡」
エミちゃんが声にならない悲鳴を上げて仰け反る。
その瞬間だった。
――ヒュルルルルルル。
空気を切り裂くような音が頭上を通り抜けたかと思うと、
――ドォォォォォンッ!
と、腹の底に響くような爆音が静寂を一瞬にして粉砕した。
「あっ」
木々の隙間から鮮やかな閃光が降り注ぐ。薄闇に覆われていた景色が、雷のように断続的に明滅する。
「エミちゃん。花火始まっちゃったけど――」
行為を中断し、判断を仰ごうとして――快感に翻弄されるエミちゃんの表情が花火の光で鮮明に見えた。
熱に浮かされ、恍惚に歪んだ顔。全身から立ち上る湯気のような熱気が、俺たちを包み込んでいる。
ドォン! バリバリバリッ!
立て続けに上がる花火。光の点滅と、鼓膜を貫くような轟音。
エミちゃんはその、刹那の音の間に言った。
「このまま続けましょう……♡ 終わるまでに合流すれば大丈夫ですから。それに」
エミちゃんが俺の耳元に唇を寄せる。
「これならどんなに大きな声を出しても、誰にも聞こえませんからっ」
「えっ……?」
「鳴かせてください、リョウタくん……っ♡」
エミちゃんは俺を誘うように、首に回した腕に力を込めた。
羞恥心を捨てて思う存分に乱れたい。そう、訴えられているような気がした。
「わかった……!」
だから俺は、エミちゃんの腰を強く掴み、全身を注ぎ込むように腰を前に進めた。
「あぁぁぁぁっ♡♡♡」
ドォン! バリバリバリッ!
「ぉ゙ぉ゙っ゙♡゙♡゙♡゙」
獣のようなエミちゃんの喘ぎは、空から降り注ぐ爆音に掻き消される。
これならバレる心配もない。思う存分、俺は突き上げるようにピストンを再開した。
パンパンパンッ――!
「ぎっ……、きぼちいぃぃぃっ♡♡♡」
閃光が瞬くたび、暗闇の中にエミちゃんの表情が鮮烈に浮かび上がる。幻想的で、同時にひどく扇情的な光景だった。
「りょ……、リョウタくんっ! 見て、花火……っ♡」
「エミちゃんしか見えないっ……!」
「ひぁっ! うっ……、嬉しいっ……♡♡♡」
内側がうねり、締めつけが強くなる。溶けるような膣が、俺のペニスを搾り上げる。
汗で滑る体を密着させ、花火の明滅の中で俺は狂ったように腰を振った。
パン! パンパンパンッ――!
「イグぅッ……、イグぅぅぅっッ♡♡♡♡♡」
「エミちゃん……俺もっ……!」
重力に従って落ちてくる重みと、まるで子種を欲するようにうねる膣の蠕動。それらが俺のペニスを逃がすまいと四方八方から締めつけてくる。
強烈な圧迫感と粘膜の摩擦が電撃となって背筋を駆け上がり、睾丸の奥底からドロドロとした熱い塊を強引に汲み上げていった。
そして――。
ドォォォォォンッ!
と、巨大な花火が炸裂し、視界が真っ白に染まった瞬間――大気の震えに後押しされるように、限界まで高まった圧力が噴出した。
「イ゙ッ゙ぃ゙ぃ゙ぃ゙っ゙♡゙♡゙♡゙」
「ぅぅぅぅっ――!」
ドピュッ! ドピュルルルルッ!
尿道が緩み、熱い痺れが勢いよく迸る。ドクドクと脈打ちながら注ぎ込まれる熱は、許容量を超えてエミちゃんの膣内を塗り潰していく。
入り切らなくなった白濁が、愛液と混じり合いながら結合部の隙間から溢れ出し、太ももを伝って地面へと滴り落ちていった。
絶頂の余韻に、エミちゃんは激しく身震いしていた。
「はぁ……はぁ……、はぁっ……♡」
「ハァハァハァハァ……」
パラパラパラと、花火の散る音が空に響く中、俺たちは荒い息を吐きながら重なり合っていた。だらしなく繋がったまま、互いの体を支え合って。
「……リョウタくん」
そんな中、汗だくになったエミちゃんがまどろむように微笑んだ。
「あとで話があります……♡ 私たちの今後を決める、大事な話が」