夏の茹だるような熱帯夜。
湿度が高く空気に重みが感じられるような空間を、のそのそと掻き分けるように歩いている中年の男がいた。
Yシャツ姿の男は仕事帰りのためかくたびれた様子だ。
コンビニに立ち寄って、夕食を買おうとぐるりと店内を巡る。
最中、目に入った少女の姿に一瞬の驚きを表した。
肩ほどの長さの栗色の髪をボブカットにしている可愛らしい顔立ちというのもあるが、それより目を引くのは服装。
中年男の肩よりも低い小柄な少女は、腰より少し下ほどまである丈のシャツを着ているだけで、半裸に見えたのだ。
シャツにしては長く、ワンピースにしては短すぎる丈のため、脚は全然隠れていない。
そのため太腿の付け根まで見えていて、まるで裸に大きいサイズのシャツを着ただけのようだ。
靴もコルク柄のサンダルで、夏にしても街中での砂浜仕様は随分と攻めている服装だろう。
十幾つぐらいしか見えない年齢にしては随分と過激だ。
何やら商品を比べているようで、遠目で見たそれはコンドームの箱だった。
(ガキがゴム選んでやがる……)
つい中年男は普段は買わないだろう棚の商品を手にとり、少し離れた位置の少女を横目で見た。
薄いピンク色をした、そして布生地も薄いシャツ越しにはうっすらと肌の色。
前傾姿勢のため、背中や突き出た尻のラインがよくわかる。
小さいながらも女らしく丸みのある身体は、そういう趣味のない中年男でも気をひくものがあった。
「……!?」
そしてまた驚きの表情。
シャツに合わせてごく短いショートパンツかホットパンツでも履いているのかのように
思えた少女の股間と尻を覆う布は、どう見ても濃い青色をした小さめのショーツでしかなかったのだ。
どんなに姿勢や角度に気をつけても、何をしていても、下着が簡単に見えてしまう。
ファッションと言えばファッションであるが、露出趣味と取られてもおかしくはない際どさ。
それとも見せるためにそうしているのか。
つい、横目に見ていた視線が首ごと傾く。
「どうしましょうか……そうだ。おじさんはどちらがいいと思います?」
「な……」
と、突然に少女の方が声をかけてきた。
両手にコンドームの箱を持って、中年男に向けている。
年齢が自分の三倍ほどある中年男を見る瞳にはなんの警戒もない。
「こっちは0.01mmの超薄で、こっちはイボイボが超ついてるんです」
「おまえ何言って……」
横目で見ていた中年男は突然の展開にうまく言葉が回らない。
独身のまま歳を取ってきて、関わりのない学生や子供とはろくに話した事がないし
見ていたのがバレていて、通報などされても困る。
「そんなに超警戒しないでください。私はただおじさんを誘ってるだけですから」
「なっ……!? ガ、ガキが大人をからかってんじゃ……」
にこりと、可愛らしく微笑んでから
「超ホントですよ、ほら」
目の前でシャツをゆっくりと首元までめくり上げていった。
布越しの股間はぷっくりとしていて、うっすらと内の形に生地が沿っている。
小さめながらも丸みのある尻と、少しくびれた腰の細さが覗く。
薄い肉付きながらもやんわりとした胸の膨らみは成長途上のためか尖り気味の形。
中心にある小粒の乳首は自己主張するようにぷっくりとしている。
子供らしい細身の身体は柔らかそうな肌艶で、首や胸の白い肌には斑点のような赤い内出血の痕が何点か。
どう見てもキスマークだろう。ここ数日の間に吸われた新しいものだ。
でも、なにより目を引くのは裸体ではなく少女の表情だった。
初めて会った中年男に裸を見せている―――しかもコンビニ店内でだ―――というのに
恥ずかしさではなく、陶酔しているかのように瞳を潤ませていて、悦んでいるのだ。
上気した頬が、情欲で朱に彩られているのが見て取れた。
「ね……私と一緒に超気持ちのよさそうなほうを選んでくれませんか?」
中年男はろくに見もせずにコンドームの箱をひっつかんだ。
「ここだ」
「汚い部屋ですねぇ、んっ……もう、やっちゃいますか……?」
「お前が、誘ってきたんだろうが」
コンビニ近くにある学園都市にしては古びたアパートの部屋に辿り着くと、中年男は玄関ですぐに少女へと詰め寄った。
ふわりと汗と体臭が入り混じったいい香りがする。
もう何年も女に触れておらず、少女を家に連れてきただけで十代の少年のように興奮している。
帰路の最中でズボンが膨れるほどに勃起していて、暑さに負けないくらいに身体が火照っている。
或いは、すでに夏の熱気によって茹で上げられているのだろう。
「いいですよ。私、男の超汗臭いニオイも超好きですし」
「あ、ああっ……待ってろ」
ズボンとパンツを適当に脱ぐと、コンドームの袋を破った。
が、興奮のためか勃起したモノにうまく装着できない。
「私がやってあげます」
「おっ……」
少女がゴムを受け取って勃起した肉の竿へと手を触れさせる。
中年男は少しだけ冷たく感じる体温と手の感触に、ぶるっと身体を震わせた。
慣れた手付きでゴムを装着させる動きすら、若干の快感がある。
「ほらできました。私は準備できてるからいつでもいいです……ぁ、んんっ……」
ショーツの中へと手を入れれば、言うとおりに汗とはまた違うじゅくりとした感触。
そのまま引き下ろせば、本当に入るのか心配になるぐらいの幼い作りをしたすじめいた無毛の入口がある。
なのに指がぬるりと簡単に入り込んでいくのだ。
「はぁぅっんっ……! あっ、はぁっ……ちょう、いきなりすぎぃですよぉっ……」
「うぉっ……なんだこれ……よすぎ、だろ……」
我慢できるはずもなく、身を屈めながらも少女の片足を持ち上げて、壁に押し付けるようにして挿入した。
小さい癖にあっさりと肉棒を受け入れた膣内はきつさと柔らかさが入り混じってやたらと気持ちがよくて思わず声が出てしまう。
軽く腰を動かしただけで、ひだひだが纏わりついてくる。
もしもコンドームをつけてなければいきなりイッてしまったかもしれない。
「あっ、ねえ、焦らさないで、早く、超動いてください……ひ、やぁっ!」
言われるまでもなく、中年男は腰を振り始めた。
ずっ、じゅちゅ、くちゅちゅっ、ずちゅっ、ぐちゅるっ
どれだけ濡れているのか、少し動くだけで結合部から粘質の音が響く。
入れただけでもよかったのに、より潤滑を増したそこは更に気持ちよさを増していく。
「あ、はぅっおじさんの超いいです……! 大きくて太くて……あ、くふぅ、んっ……!」
尻を揉み込むように抱いて、下から何度も突けば、いやらしく喘いだ。
抱いた手から伝わる滑らかな肌ざわりはきっと子供だからだろう。
なのに密着した身体は、不思議なほど女らしい丸みがあって子供というには柔らかい。
持ち上げた尻肉のきめ細やかさと、ふにふにとした柔らかさは今まで触れたことのない手触りで中年男を楽しませる。
「……あぅっ、ん、ちゅぅっ……んぇ、れろっ……んぁあ、んっ……」
喘ぐ少女を見ているとつい唇へと吸いついた。
小さい花弁のような唇を舌でなぞり、そのまま口内へと差し込む。
少女は突然の侵入に舌を合わせ、年かさの男のディープキスにも応えた。
「……っ!」
それどころか、逆に中年男のほうが舐めしゃぶられるように舌を吸われて
ぞぞぞと背筋が震えるような快感が走った。
今までキスをしたどんな女よりも気持ちが良くて。
「……ふぁっ! ん、んんん、ぇっ、れぉっ……」
その刺激に早くも中年男は暴発してしまい、少女の中でコンドームを膨らませた。
びくびくっと肉棒が痙攣し、少女の膣内のぎゅぅっと締まる動きに合わせて精を何度も吐き出す。
あっさりとイカされてしまった。
「く、はぁっ……オマエ、ガキの癖に……」
「んっふふっ、超キス上手いでしょう。これでも超経験豊富なんですよ?」
親子ほどに歳が離れているというのに、テクで負けているのは間違いなかった。
中年男は無言で抜き出すと、次のゴムを装着しはじめる。
溜まっていたというのもあるが、一回や二回で終わらせるにはあまりに勿体無いなさ過ぎる。
「……こっちこい」
「次はお布団ですか。さてはおじさんだから超疲れてますね。……いいですよ超リードしてあげましょう」
言うとおり、軽いとはいえ運動不足の中年男には少女を抱き上げたままのセックスには負担がある。
部屋には散らかったゴミや雑誌などが床に散乱しているが、少女は特に気にしてはいない。
本当にセックスだけが目的なようだ。
「寝ててください。今度は私が動いてあげます」
「あぁっ……」
少女に言われて、中年男は自分から仰向けになる。
主導権を握られているが、それが自然とすら思えた。
また勃起した肉棒を、騎乗位の姿勢で少女はゆっくりと飲み込んでいく。
「っ……んふぅっ……超硬くて……おじさんちんぽ超いいですよ……んんぅっ!」
いやらしく微笑む喘ぐ少女が中年男の上で腰を振り始める。
たまに捻りを加えた動きは中年男の半端な抽送よりもよほど気持ちがいい。
吸い付くように蠢く膣内がくにくにと纏わり付いて、上下に揺れる度に奥まった所にコツンコツンと当たっている。
少女も気持ちいいのだろう。
うっとりとした表情で腰を振る姿は、まるで肉棒を美味しく味わっているようだ。
膣内の愛液の密度が増し、散らかった部屋でぐちゃぐちゃっとした濡れた音が響き渡っている。
「超エロい顔してますねぇ……私、男の人のそういう顔が超好きなんです……」
「お前こそ……ガキの癖にエロすぎるだろ……」
少女の見下ろす表情と眼差しは、中年男なんかよりよほどいやらしく見えるだろう。
ましてや、見知らぬ男の家にあがりこんですぐセックスに耽っているような少女だ。
「手、支えてください……は、あっぅ……こうすると、超キモチいいでしょう……!」
騎乗位のまま両手を繋ぐと、興奮を表すように動きが激しさを増した。
奥まで咥え込んだ肉棒を、腰をくねらせてきゅんきゅんと締め付けてくる。
上下左右に少女が腰を振る度、ぐちゃぐちゃと音を響かせて絡みつく。
狭くてきつい癖に柔らかい膣内は、慣れた娼婦みたいにモノを包み込んだ。
軽い体重が手にかかってきて、その分自由になった下半身が肉棒の上で踊った。
腹と腰を強調させるようにいやらしくくねらせているのが、汗で肌に張り付いたシャツから透けて見える。
「ふふふっ……あっ、んんっ……ビクビクしてますよぉ。おじさんちんぽが超イッちゃいそうです」
「……エロガキめ……くぅ、もたねぇよっおい……」
「私も……もう少しですからっ、超頑張って……くぅっ、んんぅっ……」
搾り取るような動きが、小刻みな振動に変わる。
少女が自分の気持ちのいい所へ重点的に当ててるのだろう。
奥まった所の背中側にずりずりと擦らせていて、喘ぎをこぼしている。
「んァっ……! あ、そこっ! そこ超いいですっ、もっとっ……やぁっ、は、あっ……!」
だから中年男も手伝うように腰を使う。
ロデオマシーンのごとく小刻みに揺らして、子宮付近を何度も速く小突きあげる。
少女は身を仰け反らせて、甲高く喘ぎながらリズムに乗るように動きを合わせた。
十幾つの歳の癖に、奥イキできるぐらい性感が開発されているのだ。
繋いだ指がぎゅっと強く握ってきて、脚はがに股になるほどに力みが入り、膣内が複雑に蠢いた。
強い締め付けに射精欲が一気に上り詰める。
「ふぁ、ん、んんんっ……! ァ、くぁっ……!」
どれほど興奮しているのか、二度目にも関わらず強い勢いで精を解き放った。
どくっどくっどくっと心臓がもう一つあるみたい脈動している。
「んっァっ……はぁっ……お腹の中に超あたってますよぉっ……」
ゴム越しでも伝わってくる迸りに少女は顔をほころばせて悦んでいる。
絶頂は続いていて、手足に力が入ったまま、蕩けた瞳で固いモノを堪能しているようだ。
そのくせ出している最中にも軽く腰を揺らしてくれるから、射精中の気持ちよさが続いている。
イッている膣内がきゅんきゅんと締め付けてくるのは終わるまで止まらなかった。
「……はぁ、……超よかったです♪ いきなり二回ハメてくれるなんて超溜まってたんですねぇ」
「余裕かよ……最近のガキはこういうもんなのか……?」
恋人みたいに繋いでいた指を解きほぐして、少女がぺたんと布団に座り込んだ。
暑さで汗べったりの身体はたまにピクピク痙攣していて、ツンと尖った乳首には絶頂の余韻が残っている。
言うほど余裕でもなさそうだが、それ以上に中年男も疲れていた。
30分ほどしかまだ経っていないのに二連発したのだ。
とりあえずゴムを外して捨てて、エアコンをつけてから一息入れる。
「……もう終わりですか? 思いの外おじさんが超当たりだったんで期待してるんですが私」
「ちょっとは休ませろよ。おっさんはガキとはちがう……」
言葉が止まる。
気づけば少女は体育座りにした脚をM字に開いていて、中身を見せつけるようにしているのだ。
光を反射してぬらついたそこは、幼い造りとは裏腹に酷く淫猥。
たった今まで硬い肉棒が入っていたのに、裂け目は一本の線のように閉じかけていて締まりがよさそうだ。
ピンク色をしたの内面は愛液でぐちゅぐちゅになっており、ぬらついて鈍く光を反射している。
入れれば先程の快感をまた楽しめるというのがよくわかる。
「まだ、できますよね……?」
見せつける行為自体に興奮しているのだろう。
挑発的な目つきには笑みが浮かんでいて、蠱惑的にすら思えた。
「私、ホントは超ナマ派ですから。次はゴム無しでどうです?
独り身おじさんの濃い超ザーメンをどばどば中出ししたくありませんか?
ほらほら超勃起してきてるじゃないですかー。今なら自分の子供みたいな歳の子を超孕ませれますよ?」
「……無茶苦茶だろ……こいつ…………」
常軌を逸している台詞に引き気味なのに、股間はすでに硬さを取り戻している。
疲れよりも大きな何かに引っ張られるように、少女へと近づいていく。
「はーい一名様ご案内でーす。あぁん♪」
押し倒されて、嬉しそうに悲鳴をあげる少女。
中年男はまだまだ少女に付き合わされるようだった。