※この作品はR-18です。

性義?そこに無ければ…あっ、あるみたいです   作:うにうにうにう。

2 / 3
後編です。
前後編合わせて余裕の12,000字くらいでした。分割しても多い。
間違えて本編の方に一回投稿してクッソ焦った。


『ゼロ距離で無自覚に誘惑してくる無知な同級生をふたなり理解らせックス!』後

それから次の日、ボクもイチカも1日オフの日だ。せっかくだから映画でも見ようとイチカの部屋でだらだらしていたのだが…今日は、なんだかイチカがよそよそしい。

こちらをチラチラ見てきたかと思って顔を向けると、そっぽを向いてしまう。

隣に座っても肌が密着する距離だとさりげなく離れるし、映画にも集中できてないように見える。

なんでだ…?うーん、イチカと2人だからって部屋着で来るのはラフすぎたかな…お気に入りなんだけどな、ウェーブキャットさんパーカー。サイズがXLしかなかったけど、ゆるく着れて楽だし。

 

「改めて見ると割とよかったなぁ、シャークペロロSUMMER。イチカはどうだった?」

 

「そうっすねぇ…映像にお金かけてたけど他が、って感じっすかね?」

 

「んふふ、確かに」

 

もう続けて3本ほど映画を見てるので一度休憩を挟みたいところだ。

座ったままぐーっと伸びをして、力を抜いてそのままイチカにもたれかかる。

 

「ちょっと休憩〜、肩貸して〜イチ……ねぇ、なんでさっきからそっぽ向いてるの?」

 

「え?い、いや別に…?何でもないっすよ?」

 

と言いつつも視線はチラチラこちらを見てる。と言っても目が合うわけではなく、視線の先は胸……ウェーブキャットさん見てるのか。まぁ可愛いからね。イチカも欲しいのかな?今度探してみよ。

 

「え〜……いや、そんな背中まで向けなくたっていいじゃん。もしかしてお菓子とか隠してる?ボクにもちょうだいよ〜」

 

「わっ!べ、別にお菓子なんて隠してないっすから!」

 

ついにボクに背中を向けてしまったイチカ。ボクはその背中にのしかかって何か隠してそうなお腹あたりをまさぐる。

しばし攻防を繰り広げた末に僕は棒状のナニかを両手で掴んだ。

 

「ちょっ、ホントになんでもないっすからぁっ、そんな触り方されたらッ」

 

「ほらほらぁ早く出してよ〜、隠しても無駄だぞ〜」

 

「んぅっ!耳、くすぐったっ…!」

 

「ん〜…?なんか熱くて硬いけどグニグニしてて…なんだろこれ」

 

さながら箱の中身はなんだろな?をやってる気分だが、なかなか難しい。

頑張って触ってるうちに何故かイチカの抵抗は弱々しくなってきた。

先端の方は少し膨らんでて…そのまま下へ手を滑らせると玉のようなものがふたつ…?両手で先端と玉を触っていると

 

「うっ…もう、無理…ッ!」

 

「うわぁっ!びっくりした…あっ!ご、ごめん…?」

 

 

手に暖かいものが掛かった感触に驚いて、その勢いでイチカから離れてしまう。

手についていたのは白くてドロっとした液体、何かのタレだったりするのかな?

好奇心に駆られて手についたソレをペロッと舐めてみたけど、あまり美味しいとは思えない味だった。

 

「て、ティッシュ持ってくるね!」

 

舐めるのをじっと見てたイチカに気づき、急いでティッシュの置いてある机に向かう。

流石に、ちょっとしつこかったかな……ちゃんと謝らなきゃ。

まず自分の手を拭いて、それからティッシュを持って戻ろうと振り返ると真後ろにイチカが来ていたみたいでぶつかってしまう。

 

「わぷっ、あ、イチカ…ごめん、ちょっとふざけたよね…ちゃんと掃除するし、何か埋め合わせするから、その…」

 

「へぇ…じゃあ、今してくださいよ。埋め合わせ」

 

イチカに肩を押されて、壁に背をつかされる。そのままボクの顔の横にドンッ!と手を突いて、逃げ場をなくされた。いわゆる壁ドンというやつだけど…少し雰囲気が怖い。

 

「ひゃっ!えっ…い、イチカ…?」

 

「前から何回も注意してたっすよね。なのに胸元チラチラさせて、無防備な姿見せびらかして…挙げ句の果て触ってきて、誘ってるんすよね?」

 

眉間に皺を寄せたイチカと目が合う。今までも少し怒らせちゃうことはあったけど、ここまで怒りを露わにするイチカは初めてで、どうしていいのかわからなくて、とりあえず謝ることしかできない。

 

「ご、ごめんね…?さっきのもわざとじゃなくて、その、えと…」

 

下腹部のあたりに、硬い何かがグリっと押し付けられる。何かされると思って、咄嗟に目をギュッと瞑った。

 

「そうやって何も知らないですって純粋な顔して、どれだけちんぽイライラさせれば気が済むんすか?」

 

「……へ?」

 

……?イチカの言葉が理解できなくて、恐る恐る目を開けて視線を下にずらす。お腹に押し付けられてたのは拳でも膝でもなく、血管が浮き出て痛そうなほどガチガチに勃起している陰茎だった。

 

「…………え、あっ…へっ…?」

 

初めてみるソレは、今もビクビクと脈動しながらボクのお腹に押し付けられていて…イチカがボクに興奮してこうなってるのだと理解すると急に恥ずかしくなって顔がすごく熱くなってしまう。

どうしていいのか、どうすればいいのかわからなくて、助けを求めるようにイチカの顔を見つめる。

するとイチカは顔を歪めて、顔と顔がくっついてしまいそうなほどに距離を寄せてきた。イチカの陰茎が、より強くお腹に押し付けられる。

 

「もう、我慢も限界なんすよ…スズランが悪いんすからね」

 

両手で頭を抑えられて、優しく唇と唇が触れる。しっとりと濡れていて、とても柔らかくて、今まで以上にイチカを近くに感じられて、無理矢理されたはずなのに心地よさすら感じてしまう。

そしてなにより、必死に唇を食み、舌を吸い、腰をグイグイと押し付けて陰茎を擦り付けてくるイチカが、なんだかとても可愛らしく思えて、嫌な感じがしなかった。

 

「…んっ♡はぁ、ちゅうっ…♡」

 

優しくイチカを抱きしめて、体を密着させる。

ビクンッと陰茎が跳ね上がり、イチカがお腹に擦り付けるスピードが上がる。縦に走る腹筋の溝をなぞるように、粘り気を帯びた液体が塗り広げられていく。その感触にくすぐったさを覚えながら、呼吸を荒げながら唾液を交換し合う。

 

「ぢゅるるっ♡ぷはっ…無理矢理されてるのにっ、自分からキスするなんて…っ、ド変態っすね、スズランは…っ♡」

 

「変態じゃないもん…んっ、イチカが…必死で可愛い、からっ♡」

 

「っ、また、そうやって!いやらしい顔で人のちんぽイラつかせてっ♡」

 

今度は乱暴に唇を塞がれる、口全体がイチカに食べられちゃうんじゃないかと思うくらいに口の中を舐られて、舌を抜かれそうなほど舌を絡めて、お互いの熱が混ぜ合わせられる。

お互いの荒い息と、ちゅぷっちゅぷっ♡と淫靡な音が部屋に響く。

 

「スズランっ…♡スズラン…っ♡!」

 

イチカがより一層強く陰茎を擦り付けてくるのに合わせて、イチカの腰を抱き寄せて耳元で囁く。

 

「イチカ…♡好きっ…♡イチカ好きっ♡イチカだーいすきっ…♡」

 

「このっ、人をバカにしてっ♡んっ、ダメっ、イッ♡クっ…っうぅ♡」

 

お腹の上に勢いよく、熱くてドロドロした液体がぶち撒けられる。お腹が真っ白になるくらいの量を出したというのに、ドクドクと跳ねる動きに合わせてまだ出てきているのがわかる。

少し落ち着いたのか、こちらに体をもたれるイチカを優しく抱きしめて、頭を撫でてあげる。

 

…………なんか、勢いですごいことしちゃった気がする。

え、ヤバくないか?気持ち良くて頭働いてなかったとはいえボク、ヤバくないか?キスも初めてだったのに、いっぱいかけられちゃって…イケナイことのはずなのに、必死になってるイチカが可愛くてついノってしまった…こ、これじゃボクの方が変態みたいじゃんか…!

 

「…そ、その…ごめん…また、ふざけすぎちゃった…?」

 

イチカの様子が、まだおかしい。顔にかかる息がくすぐったくて、落ち着かせられないかと背中をさすってみても効果はなかった。

頭を撫でたり、背中を優しく叩いたりしても反応が返ってこない。動こうとしても抱きしめて離してくれないので何もできない。

 

「イチカ〜…?」

 

しばらくそうしていて、満足するまでこうしてヨシヨシしてあげるしかないのかと諦め始めたとき、顔の真横にあるイチカの耳がなんとなく目に入った。

 

「…はむっ」

 

薄く形の綺麗な耳を甘噛みするとイチカが肩をビクンと震わせる。ボクが悪くてあんなことされるんなら、耳まで可愛いイチカも悪いから仕方ないよね…?

 

「んむっ、ちゅぅ…れぇっ」

 

耳の丸みに沿って舌を這わせて、耳たぶを口に含んで強めに吸うとぢゅぅっ♡といやらしい水音を立てた。

 

「んん…っ♡フーッ、フーッ…♡」

 

小さく喘ぐイチカの声と荒い吐息が、ボクの鳩尾の奥をキュッと気持ちよく締め付ける。

 

「…ぷぁっ、ふーっ…んちゅ…」

 

耳から口を離して優しく息を吹き掛ければ、イチカはまた肩を震わせる。

イチカの頭を撫でて安心させてから、今度は舌で耳の入り口を塞ぎその周りをぐちゅ♡ぐちゅ♡と舐り回す。

 

「んうっ♡あっ、ぁっ♡ぅうっ、ん"ぅ…♡」

 

イチカはくすぐったさと気持ちよさを耐えるようにボクを強く抱きしめる。つぷっ♡と耳の奥の方まで舌を入れると、それはより顕著になり、立つのがやっとで、こちらにしがみついてるのがとても可愛い。

 

「れぇ〜…ふふっ、かわいい…お耳舐められて、気持ちよくなっちゃったの…?」

 

耳から舌を引き抜き、耳元で囁く。まだ足に力が入らないみたいで、ボクをぎゅっと強く抱きしめてる。

 

「もっとしてあげる……痛っ!い、イチカ…?」

 

首筋からガリっと音がして鋭い痛みが走る。

それも束の間、両肩をがっしり掴まれ無理矢理床に座らせられる。眼前にあるのは、まだまだ元気だと主張する、先程よりもガチガチに大きくなったヌラヌラとしたイチカの陰茎…

 

「……えっと、ご、ごめん…なさい……?」

 

「ほら…掃除、してくれるんすよね?早く綺麗にするっすよ、口で」

 

ずいっと、陰茎を僕の方に突き出すイチカ。

下から見上げると威圧感がすごいし、すごく大きく見える…

これを口で…?綺麗にって、舐めるの…?い、いやいや、流石に…なんというか、抵抗があるというか。

 

「その、シャワーで流す、とか…」

 

お願いの意味を込めて上目でイチカを見るが、完全に目が据わっていた。

あ、ダメだ。と思ったのも束の間、ベチンっと陰茎で頬を叩かれた。ヌルヌルが頬に付いて、陰茎との間に糸を引く。

 

「聞こえなかったんすか?それとも自分で言ったことも守れないんすか?」

 

「うっ、うぅ…わ、わかったよぅ…な、舐めれば、いいの…?」

 

これ以上拒否すれば、無理矢理にでもさせられそうな気がして渋々陰茎に口を近づける。

 

「ほら、今から何するのか、ちゃんと宣言してから始めるっすよ。言い逃れなんてさせないっすから」

 

「あ、悪趣味!糸目!」

 

嫌味を飛ばしてみるもイチカの表情は変わらず、陰茎にビキビキと血管が浮き出て怒りを代弁してるようだった。なんだかイチカが怖い存在になってしまったみたいで、視界が少し滲んできた。

 

「うぅ〜……い、今から…イチカの…陰茎を」

 

「おちんぽ」

 

「……お、おちんぽを、舐めて…綺麗に、します…?」

 

「言ったっすね?ほら、早く」

 

「ぅ、うぅ…」

 

恐る恐る舌の先をイチカのおちんぽに触れさせる。すぐに離してしまったら、おちんぽをグイッと押し付けられた。意を決して、舌を這わせる。少し苦い味がするのを我慢して、ぺろぺろとおちんぽについたドロドロを舐めとる。しばらく続けて、根元まで舐め終えたと思ったとき暫く無言だったイチカが口を開いてこう言った。

 

「舐めてばっかいないで、咥えるっすよ」

 

「えっ…?ちゃんと舐めたのに…」

 

「わかんないんすか?ほら、こうやって」

 

両手で頭を掴まれて、唇におちんぽの先端を添えられる。もう何をされるのかわかってしまった。

 

「ま、待って、やだっ、イチカっ、自分でやるから、やだっ!」

 

「やるんす、よっ!」

 

頭を無理矢理押し付けられて、鼻がイチカのお腹に当たる。

喉の奥に入ってくる異物を吐き出そうと体が反射するけど、そんなの関係無しとばかりに喉の奥までおちんぽがねじ込まれる。

 

「んぶぅっ!ごっ、ん"ゔっ、ん"っ!んぐっ!ぶっ!」

 

息ができなくて苦しい。引き抜かれたかと思ったらまた捩じ込まれて、息ができたと思ったらまたできなくて、何度も溺れさせられてるみたいで、苦しくて怖くて涙で前が見えない。

 

「イ"ヂ、カっ、息ッ!でぎ…な!」

 

「もうちょいで、出るっすから…♡我慢、しろッ!」

 

そう言ってイチカは激しくボクの口を使う。僕をモノとしか思ってないような乱暴な使い方で、ただひたすらに苦しい。

イチカの腰を押してなんとか逃れようにも、頭を掴まれているからそれも叶わない。

我慢するから、もう生意気なことしないから、ちゃんと謝るから。

 

 

意識が朦朧として何もわからなくなってきた頃に、お腹に熱い液体が流し込まれた。

喉からズルッとおちんぽが抜かれて、ようやく解放される。

床に手をついて息を吸おうとするも、流し込まれた液体が逆流する方が早かった。

 

「オエェッ!ゴポッ、うぶっ!っけほっ、はーっ!はぁっはぁっ…!うぅ、あぁ…はぁ…」

 

全部吐き出して、ようやく自由が戻った体で必死に息を吸う。

さっきまでは…イチカだから、イチカは優しいから、何かしてもボクが本気で嫌だったり、痛かったり苦しいことはしないって思ってたから、大丈夫だった。

 

「え、あっ……す、スズラン…?大丈夫、っすか…?」

 

でも今は優しいイチカがどこかに行ってしまったみたいな気がして、もっと苦しいことをされるんじゃないかって、次は痛いことされるんじゃないかと思って、怖くて怖くて、泣いて謝って懇願することしかできない。

 

「ごめっん…ごべん、なざい!もう悪いこと、じないからあ…もうなにもしないからぁ!つらいのやだあ!苦しいのやだよお!酷いことっ、しないでよぉ…ボクが悪かったから……ごめんなさいするから、許して……許して、ください…」

 

「ご、ごめんなさいスズラン…その、つい衝動的になってしまって…」

 

「うえぇぇーん!やだぁ…!やさしいイチカにもどってよぉ…イチカぁ…イチカぁ…!」

 

 

 

 

イチカには、ストレスを溜め込みそれが爆発すると理性のタガが外れ本能のまま行動する。という悪癖がある。冷静になった後の自己嫌悪までがセットで、だ。

理性的な優しい振る舞いは後天的に得たもので、隠された本性は極めて狂暴。

そして今は、その理性と本性の二つの間で揺れていた。

スズランを泣かせてしまった罪悪感と自己嫌悪。

スズランの泣きっ面での懇願で再び怒張するイチモツ。

スズランをあやして落ち着かせてあげたい自分。

今すぐ押し倒してちんぽを無理やり捩じ込みたい自分。

 

「フーッ…フーッ…っスズラン!」

 

深呼吸をし目を開いたイチカは、スズランに覆い被さるのではなく、強く抱きしめた。

 

「ごめんなさいスズラン。怖かったっすよね、苦しかったっすよね…本当にごめんなさい。もう二度と、絶対にあんなことしないっすから。だから安心して。スズランは何にも悪くないっす」

 

「うう…ほんっ、ほんとに…?僕にひどいこと、しない…?」

 

「絶対にしません、約束っす」

 

ゆっくりと、優しくスズランの頭を撫でる。

しばらく続けると、だいぶ落ち着いたのかイチカに抱きしめられながらも恨めしそうにイチカの顔を睨んでいた。

 

「……イチカのバカ、ヘンタイ、ケダモノ…」

 

「ほ、本当にごめんなさいっす…」

 

「ん……ちゅーして」

 

「ちゅー、っすか?」

 

「…それで、許したげるから…優しくして…」

 

「…それで許してくれるなら、いくらでもするっすよ…んっ」

 

優しく口付けをする。唇を合わせるだけのものから、舌と舌を絡み合わせるものまで。最初の乱暴な物とは違う、リクエスト通りの優しいキス。

ゆっくり時間をかけて、スズランの顔が再び蕩けて来るまでじっくりと。

 

「……ぷぁっ、イチカ…」

 

スズランが口を離してイチカに呼びかける。

きっと満足したのだろう、ちょうどいい終わり頃だ。

イチカのイチモツが萎んでいれば、の話だが。

スズランが時間をかけて蕩けさせられていたように、イチカのイチモツも時間をかけたせいで復活し、我慢汁でトロトロになっていた。

腰を引いてスズランに当たらないようにはしていたが、落ち着きを取り戻したスズランからしたらバレバレだった。

 

「イチカの…苦しそう、だね…」

 

「あっと……生理現象といいますか…シたくないと言ったら嘘になるっすけど、勝手に大きくなっちゃうと言いますか…」

 

「……い、いいよ…!」

 

「えっ…?」

 

「だ、だからっ…苦しそうだし……イチカなら…その、優しく、して…くれる、でしょ…?」

 

顔を真っ赤にして、消えそうな声で途切れ途切れにそう言う。言葉にするのが思ってたよりもずっと恥ずかしくて、イチカから顔を逸らしてしまう。

 

「〜っ!もうっ、可愛すぎるんすよっ!」

 

イチカに抱き抱えられ、ベッドに寝かされる。イチカがボクに覆い被さって、陰になる。ちょっと怖かったけど、一度キスをしてくれたらそれも大丈夫になった。

ぴったりと閉じている割れ目に先端が宛てがわれる。

今からイチカと一つになるのだと思うと、すごくドキドキして胸が高鳴る。

イチカはどんな表情してるんだろうと思ってイチカを見つめると、優しく微笑んで頬を撫でてくれる。

 

「挿れるっすよ、スズラン」

 

「うん…来て、イチカ…」

 

イチカに両手を伸ばして、キスをせがむ。応じて顔を近づけてくれるイチカにキスをして、イチカからもしてもらう。

心臓の音がすごくうるさい。

労わるような優しいキスの最中にも、だんだんおちんぽがぴったり閉じた肉壁を押し分けて──

 

 

 

「っ♡──い"っ、たぁ〜………はぇ…?イチカぁ…?どこ…?」

 

頭と背中に衝撃が走り目を開けると、目の前にいたはずのイチカがいない。それどころか、ボクがいるのはイチカの部屋じゃなくて僕の部屋だった。状況を把握するごとに段々と顔の熱が引いていく。

 

「…………ゆ、夢…?いや、夢…か。うん、普通に考えて夢だよあんなの…」

 

ちょっと考えればおかしいとわかるのに、なぜ夢を見てる最中はおかしいと思えないのか、明かりのついていない照明を眺めながら考える。

今までのあんなことやこんなことが全部夢だったことには色々な意味で安心したが、あんなに求められていたのに今は1人暗い部屋で寝転がっている……ハハッ…フローリングが冷たい。

 

「なんで、あんな夢……あっ」

 

横を向くとベッドの下に隠した、拾ったえっち本を見つけた。寝転がったまま手を伸ばして、本の表紙を見る。

 

 

『ゼロ距離で無自覚に誘惑してくる

無知な同級生をふたなり理解わからせックス!』

 

 

理解はできても、何度読んでも慣れないタイトルだ。

パラパラと中身を斜め読みして、夢を思い出して恥ずかしくなったのでコイツにはまたベッドの下で眠ってもらうことにした。

思い返せば、酷いことをされる以外は夢の内容が本と似てた気がする。

夢の中とはいえイチカと……ち、違う!あんなの酷いことするのなんかイチカじゃない!ボクはあんな変態じゃない!夢は夢!ボクは変態じゃない!夢だから変なふうになってただけで、あんなこと…!

そもそも実際のイチカに…お、おちんぽ…なんて、生えてるわけないし…いや、でも男の子の日なら、もしかしたら……

 

「イチカとだなんて、そんな……♡」

 

思い出すだけで顔が熱くって仕方ない。

汗を流すのと体を冷ますために、ボクはシャワールームへと1人で向かった。




夢オチなんてサイテー!(爆発)
終始イチャラブさせようと思ってたのになんで途中でスズランが酷い目に遭って泣いてるんですか?許せねぇよ、シスフの陰謀か?
覚悟キマッたレオタードであんな感じの拷問してたに違いねえ!

あと女の子同士はフタナリ本しか読んだことないので多分それしか書けません。
あとスズランに生えるか相手が生えてるかどっちがいいっすかね。
活動報告つくっとくので
スズ♂×○○♀
スズ♀×○○♂
○○♂×スズ♀
○○♀×スズ♂
のいずれかをご記入の上、性癖展開をご使用ください。
領域の押し合いで私を負かすか、私の領域に適応するシチュなら採用したりしなかったりします

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=317027&uid=272653
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。