※この作品はR-18です。

セラどろ R18短編   作:さとうばけ

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イチャイチャしてるだけ


ニャンコハウスで

 にゃんこハウスの台所でお皿を洗っているとセラヴィーが来た気配がする。

「どろしーちゃん、これもお願いしま……」

「ああそこに置いて」

 次のアクションがないので振り返ると、セラヴィーはお皿を持って立ち尽くしていた。

「セラヴィー?」

 目を丸くして動きを止めている。

「なんですかそれは」

「なにが?」

 辺りを見回すけど、特におかしな所はない。

「その格好ですよ」

「へ?」

 自分の姿を見ても、さっきと変わりないはずだ。

「その! それ!」

 指をさされて思い出す、洗い物の前に髪をまとめたのだった。

「ポニーテールが何?」

「なんですかそのいやらしいうなじは」

「は?」

 セラヴィーはお皿を流しに置くと後ろから抱きつく。

「ちょっと、セラ……ひゃっ」

 首筋に息を吹きかけられて、ゾクゾクっとする。

「誘っているんですか」

「何バカなこと言ってんの! ジャマだから縛っただけよ!」

 ペロッと首筋をなめられる。

「ひゃあんっ」

「襟ぐりも開いてうなじが丸見えだなんて、いやらしいにも程があります」

「暑いし、こんなの普通……っ」

 首筋に舌を這わせてくる。

「やっ、な、……ッ」

 抵抗したいのに、ガッチリと腕の上から抱きしめられている。

「だいたい、どろしーちゃんは無防備すぎます。こんなエッチな身体なのに胸元の開いたドレスを着たり、Tシャツで運動して大きなおっぱいを揺らしたり」

「ダメ…ッ」

 胸に手が伸びてくる。

「僕がマトモじゃなかったら何度も襲っているところですよ」

「今まさに襲われてるし、あんたがマトモだと思ったことはないわよ!」

 舌は首から肩を愛撫し、手は休むことなく服の上から胸を揉みしだく。

「あ、あッ……」

「どろしーちゃんが僕をマトモじゃなくさせるんです」

「やっ」

「どろしーちゃんが悪いんですよ、こんないやらしいんですから」

「あ、ダメ……」

 スカートをめくり上げられる。

「ダメ、ここじゃ……」

「もう止まらないです」

 下着の上から大事なところをなでられる。

「あああッ」

「どろしーちゃんだって、そうでしょう?」

 顔を見なくてもわかる、とびきり意地の悪い顔で笑っている声だ。

「ダメ、にゃんこハウスでなんて……」

 子供たちが暮らしているココで、そんなことを、

「や、……あッ、」

 セラヴィーの指が下着の横から入り込み、わざと水音を立てて掻き回す。

 もう力が入らず、セラヴィーにお尻を突き出すようにして流しにもたれかかる。

「大丈夫、学校に行ったばかりですから、ゆっくり時間はあります」

「そういうことじゃ……なくて……ッ」

 下着は膝まで下ろされてしまう。

「どろしーちゃんだって、こんなに欲しがってるじゃないですか」

 指で押し広げられると、太ももに雫が伝うのが自分でもわかった。

「たっぷり、あげますからね」

「やあああんッ」

 熱を持ったモノで後ろから突き上げられる。

「や、あ、ダメッ……!」

 何度も何度も後ろから突き上げられた。

 

 

「……もう! ダメだって言ったでしょ!」

「いやあ、背徳感があってついつい燃えてしまいました」

「ああ、こんなに汚してちゃって」

 二人の体液が床にシンクに飛び散っていた。

「ちゃんと掃除しますから」

「匂いだって……犬が勘づいたらどうすんのよ」

 むっとした匂いが台所に籠もっている。換気したところで犬には気づかれるに違いない。

いつもと違う匂いがするだけで反応するのに、こんなコトをしたと知られるわけにいかない。

「そうですね……何とかしましょう」

 

 ***

 

「げー、何だよこのニオイ!」

 部屋に入ってくるなり犬が叫ぶ。

「えっ何が?」

「美味しそうな香りじゃないか」

「おかえりなさい、今日のおやつはチーズケーキですよ」

「チーズケーキのニオイかコレ!?」

 鼻を押さえて顔をしかめる。

「ラベンダーを入れてみたんですが」

 レアチーズケーキの上に青紫の花が散らしてある。

 私にはふわりと香る程度だけど、嗅覚が何倍もある犬にとってはキツイらしい。

「そう言えば香水系の香りはダメでしたっけ」

 セラヴィーはしれっと言う。

「じゃあ僕がリーヤの分も食べてやるよ」

「ダメだ! しいねちゃんにやるぐらいならオレが食べる!!」

「あっ」

 一切れをバクッとひと口で食べてしまった。

「~~~~~~!!」

 口を押さえてジタバタとのたうちまわっている。

「リーヤ!」

「大丈夫か!?」

「……匂いが強くて、味が全然わかんなかったのだ」

「ばかね、泣くぐらいなら食べなきゃいいのに」

「だってオレのケーキ~~」

 犬に取っては強烈な匂いだったらしく、夕食もあまり味がわからないと泣きながら食べていた。

 

「ね、大丈夫だったでしょう」

「……だからって、ここでシていいってことじゃないわよ」

 にゃんこハウスのリビングで組み伏せられていた。

「あんなの何度も出来ることじゃない……ちょっと!やめてってば!」

 セラヴィーはかまわずスカートをめくり上げながら太ももをなでる。

「っ……やッ……」

「強力な消臭剤を開発してみたんです」

 内ももに手を滑らせる。

「……っ!」

「テストしてみないといけませんよね」

 底意地の悪い顔でニヤリと笑った。

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