ライト・マイ・ファイアー ~IF アオイドス?うちにはいませんけど?~ 作:メリーバッドエンド大好き侍
原作:グランブルーファンタジー
タグ:R-18 アンチ・ヘイト グラブル モブ×ジータ
このストーリーのキーマンはガチャでしか手に入らないアオイドスというキャラクター。
もし無課金勢や運がなくてお迎えできていない騎空団だったらこのストーリーってどうなるんだろう……。多分BAD ENDになるよな。
これはそんなお話です。
※R-18タグはありますが直接的な性行為の描写はありません。ご注意ください。
少なくとも私は思いましたので書いてみました。
モブおじさん×ジータちゃんのお話好き。
同人誌とかこういった場所でしか見れないのが悲しい。
もっとモブおじ×ジータのイラストとか小説増えて……
ジータはとあるクエストの最中だった。
クエストの名前は「ライト・マイ・ファイアー」、楽器が得意なライジングフォースというジョブを手に入れるためのクエストで、アウギュステに出てくるクエストだ。
過去に受けた辺鄙なところにある村からの依頼のお礼に村でやるお祭りに招待されるところから始まる。
歓迎されるがなぜか村長の顔は暗い。
村長に話しを聞いてみると、若者が減った影響で祭りの主役である太鼓を叩くものがいないのだと言われ、その任をやって貰えないだろうかとお願いされてしまう。
一緒に村に着ていたルリアからも勧められ引き受けたが、これが問題だった。
お祭りは1日ではなく、最低でも半月以上は掛かるのだと後から言われた。
すでに祭りは始まっており、途中で太鼓の叩き手を変えることは許されないとして村から出ていくのは待つように言われてしまう。
しかたなく村に留まることになり、祭りが始まるまでの日中帯は村の仕事を手伝うことになった。
そうして毎日仕事の手伝いと祭りで太鼓を叩くことになり、3日経ち、7日が経ち、半月月が経った。
毎日毎日、村の色んな仕事をさせられ、暗くなれば祭りの櫓に登ってひたすら太鼓を叩く日々。その疲労は確実にジータの身体と精神を弱らせていった。
最初の頃は元気に働いていたが、7日も経つ頃には目の中にあった光は陰り、口数も減った。村の人から教えられた時の返事や、ミスをした際の謝罪の声も小さく弱々しいものになっていった。
そうして弱ってきたところを見計らい、村人達はジータに暗示を掛けていく。
「村の人が喜んでくれると嬉しい」「村の人達に喜んでもらいたい」「もっと村の為になることがしたい」「村の為に生きていくのがジータの幸せ」「自分の幸せのためにももっと村の為に頑張らないと」
いつの間にかジータは人が変わったかのように大人しくなった。
村ぐるみの企みに見事に嵌ってしまい、ジータは暗示による洗脳状態に掛かってしまったのだ。
村人達から指示される仕事を表情ひとつ変えずに淡々とこなす。
その姿はまるで感情を失った人形のようであった。
それでも村人達はより深い洗脳にするため、ジータに暗示を掛け続けた。
万が一にも洗脳が解けては困るからだ。
ジータは責任感が強く、悪事を憎み、それを止められるくらいに腕っぷしも強い。
洗脳が解けたジータは決して村人を許さないだろう。
最悪の場合、殺されてしまうかもしれない。
そんなもしもに怯え、村人達はひたすら暗示を掛け続ける。
決してジータが目覚めないように、強く、深く、何度も、何度も……
*
そしてジータが村を訪れてから一か月が経ち、一向に戻ってこないことを不審に思ったジータの仲間が迎えに来た時には、もう手遅れになっていた。
ジータの洗脳は解除不能なまでに強固であり、仲間であるにもかかわらず剣を向け殺意を飛ばせる程強大なものになっていた。
仲間を追い払い、村に戻ってくるジータを見て、村人達は自分たちの成果に歓声を上げて喜んだ。
見目が良く、責任感も強い。腕っぷしもある。
そんな少女を自分たちが手に入れたのだと村人達は確信した。
翌日から、村人達からのジータの扱いは変わった。
ジータが洗脳から解けることはないと確信に至った村人達はどんどん本性を現していった。
「あら、もう仕事が終わったの?じゃあ次はうちの畑の雑草取りをやっといて」
「おい!明日はウチの家畜の世話だ。朝一でやっとけよ」
村人からのお願いもいつしか命令口調になっていったがそのことにも今のジータは気付けない。
生気のない顔で指示された畑の雑草取りに向かう。
そんなジータを遠くから村の長老たちは眺めていた。
淡々と仕事に取り組むジータを眺めてほくそ笑み、すぐに話し合いへと戻った。
自分達の思った通りにことが運び、若く美しい少女が手に入ったのだ。
とはいえ、彼女の仲間は簡単には諦めそうになかったので、その対応を考える必要があった。
「団を辞め、この村で生きていくからもう来ないようジータに言わせたというのに、あやつらまた村の近くに来ておったぞ」
「もしや村を襲ったりせんじゃろうな…」
「いや、そこまで過激なことはせんじゃろうが、このまま様子見を続けるだけとも思えん」
「ジータを無理やり連れ出そうとしても撃退して戻るよう洗脳してはおるが……」
「とはいえ、何らかの方法で洗脳を解く可能性もある」
「やはり、早々にジータを誰かの伴侶にしてしまおう」
「労働力として数年はこのままにしておこうと決めたではないか」
「うむ、だがあやつの仲間が何をしてくるかわからん以上、ジータが決してこの村から出ないよう縛り付ける必要があるじゃろう」
「それが結婚か」
「そうじゃ。誰ぞの伴侶となり、子を孕めばあやつの仲間達も諦めがつくじゃろう」
「なるほど、子は鎹(かすがい)というやつじゃな」
「孕んだ状態で空の旅など出来んしのう。産んだ後、子を捨てて村を出ていけるとも思えん」
「よいあいであ、じゃな」
「ならば我が孫の伴侶に」
「いやいや、そちらの孫はまだ若い。ここはうちの子の伴侶に是非」
「お前さんの子ってたしか今年で60歳じゃなかったか?さすがにジータと年齢差があり過ぎじゃろう」
「いんや今年で61歳。年齢差など今のジータであれば気にしない…いや、気にすることも出来ないのじゃから問題あるまい。うちの子、雄としての機能がまだある内になんとか結婚させてやりたいのよ。この機を逃すともう孫を見ることは叶わんだろう」
「う~む、そう言われると弱いのぉ……」
「よかろう、お前の息子の嫁にさせよう」
「おぉ!」
「この年まで生きたんじゃ、孫の顔は見たい気持ちはわかるというもの」
「仕方ないのぉ」
「ではすぐに動くとしよう」
「すぐに回覧板を回す」
「明後日には式を挙げるぞ」
「あやつらにバレんよう、ひっそりとな」
ジータの意志を完全に無視してジータの結婚相手と日取りが決まった2日後、長老達の予定通りにジータと61歳になるおっさんとの結婚式が行われた。
ジータの仲間達に悟られないよう、村長や長老といった村の重鎮と、結婚する当事者である男側の血縁者だけを集め、他の村人はいつも通りに過ごす。
村の集会所に呼び出されたジータは村長から暗示を掛けられる。
暗示の内容は「村の未来の為ため、結婚相手との間に何人もの子を孕み、この村で育てる。」といったもの。
「わた…し、は、むらのみらい、のため、けっこん……する、ひと。とのこども…を、なんにんもうみ、ます。この…むらでそだて、ます」
正気であれば間違いなく拒絶する内容だが、今のジータはそんな暗示がいくつも掛けられている。今更この暗示だけが掛からない…などということもなく、暗示を受け入れるかのようにジータは掛けられた暗示の内容を繰り返す。
そうしてジータは村人達から命じられるがまま、今年で61歳になるらしい男と結婚することを誓わされ、その証拠となる結婚誓約書にも名前を書き、血判を押してしまう。
そこにジータが結婚というものに対して抱いていた神聖さも、幸せそうな気配など欠片も存在しない。
呼び出されてから時間にして30分で、ジータはろくに知らない男と結婚し、人妻となった。
その日からジータは村人からやらされていた仕事をしなくなった。
結婚が無事に完了したことが村の間で周知され、これからしばらくの間ジータに仕事を振らないよう指示が回ったのだ。
子を孕み、旅が出来ない身体なのだと仲間達に知らしめればきっと諦めるだろう。
その考えから、毎日ジータに出来る限り夫と交わるよう指示を出した。
その指示に従い、ジータは毎日父親よりも年上の夫に跨り、有り余る体力で腰を振りたくり、夫から精を絞った。
食事も風呂も出来る限りつながったまま。夫の勃ちが悪くなれば回復魔法を使って体力を回復させ、活性効果を睾丸に付与して精を作らせてまで絞り続けた。
その結果、ひと月と待たずに妊娠をしたら光るオーブが光り輝くのだった。
その結果を知ったジータの仲間達は絶句し憤るも、ジータが村人の盾となる様に立ち塞がる為に何も出来ず、数日後には島を去っていった。
もうジータを連れ戻すことは出来ないと悟ったのだろう。
村人達がしめしめと笑っているところに2人の女性が訪れた。
青い髪色の少女と騎士甲冑を身に纏った20代の女性。ルリアとカタリナだった。
2人は自分達も村の者にして欲しいと村人達に頭を下げてお願いをしに来た。
詳しく事情を聞いてみると、ルリアとジータは命を共有しており、一定以上の距離を離れるわけにはいかないのだという。
カタリナはルリアを守ると誓った為離れるわけにはいかないのだと言った。
荒唐無稽な話と頭の固い騎士様の意地を聞かされた村人達は、2人に条件を飲めば受け入れると言った。
その条件はジータと同じ「村の指示した男と結婚し、子供を産み、この村で育てる」ことだった。
ジータと違うのは、洗脳による強制ではなく自分の意志で条件を飲み、実行すること。
カタリナが嫌悪感を露わにするも、結局2人ともその条件を飲んだ。
ルリアはとある長老の孫(32)と結婚。
カタリナは相手にできそうな、成人していて未婚の男性がもういない為、男やもめとなった初老(70)の後妻となった。
ジータが村の一員となってから数年が経った。
かつて着ていたマゼンタのリボンとピンク色のフリルが付いたパフスリーブのブラウスと、ピンク色のスカートのハイウエストワンピースは箪笥の奥底に仕舞われ、現在彼女が着る服は他の村の女性達と同じものを着ている。
前開きで襟ぐりの深い短い袖なしの薄黒い胴衣、同じく襟を深く刳ったブラウス、踝までを覆う胴衣と同じ色のスカート。そしてそのスカートが作業で汚れないよう腰の上で結んだ白いエプロン。
靴も厚手の皮で作られたサイハイブーツでは着脱が面倒で、膝まで覆っている為屈むことの多い畑仕事には不向きなので木靴や革製の小靴を履いている。
ショートボブだった髪も伸び、作業の邪魔にならないようシニヨンにして後頭部にまとめていて、もう立派な農家の女といった出で立ちになっている。
その胸元には彼女が産んだ、3人目の赤子を抱いてあやしている。
ジータの洗脳はいまだ解けておらず、生気のない瞳で無表情のまま今日も自分の産んだ子の世話をする。
そして夜になれば産後の身体のダメージも抜けたジータは再び「村の未来の為」に、子を孕もうと夫である男の精を絞るのだった。
*
更に時が過ぎ……
唐突にジータは洗脳から目覚めた。
予兆もなにもなく、朝目が覚めたら洗脳される前のジータに戻っていた。
目が覚めたばかりのジータは現状が分からず混乱していた。
まず知らない場所で目覚めたことに驚いた。
見知らぬ天井、見知らぬ部屋の間取り。そして自分が寝ていた大きなベッドで今も眠っている見知らぬおじいさん。
身体もなんだかおかしい、まず自分も隣で寝ているおじいさんも、服を着ていない。それに目に映る自分の身体が見慣れた自分の身体じゃない。
おっぱいが一回り、いや二回りは大きくなっている。そのくせ上胸のボリュームが減っていて、しかも若干垂れてきている。ピンク色だった乳首や乳輪が、色素が沈着したのか黒ずんでいるし、乳首自体が大きくなっているような気がする。
随分と筋力が落ちているし、お腹はまるで一度盛大に太った後、元の体重まで痩せたかのように伸びた皮膚によって弛んでいる。
そのあまりの変化に、ジータは誰かと入れ替わっているのかと誤認した。
そこが「今のジータ」の家であることも、そのおじいさんがジータの夫であることも、昨夜もその夫の精を絞っていたことも、何人も妊娠・出産をしたことで乳房のかたちが変わったことも、産後のたるみによってすっかりお腹の皮が伸びてしまっていることも、洗脳前の記憶しかないジータにはわからないのだから当然だった。
訳が分からないまま、けれど騒がず、静かにベッドから抜け出し、膣の中から白い液体が出てくる感覚にゾっとした。
(この身体の人、あの男の人とえっちしてたんだ……)
太ももに垂れていく感覚に言いようのない気持ち悪さを感じて、ベッドサイドテーブルにあったティッシュを数枚抜き取る。
そのまま垂れてきた精液を拭い取ると、床に落ちていた薄地の毛布を身体に巻いて音を立てずに部屋を出た。
家の中をそっと歩きまわり、鏡のある化粧台を見つけて近付く。
「――――うそ」
目の前の鏡に映っている顔は記憶よりも髪が伸びていて、顔立ちが大人びているものの、紛れもなく自分だった。
よく似た別人と入れ替わった?
そんなことはない。身体にあるほくろの位置や、昔失敗して大怪我をしてしまい、治療後も微かに残ってしまった傷跡の位置も形も自分の記憶と一緒だ。
そんなところまで一致する別人なんている訳がない。
間違いなくこの鏡に映っているのはジータ本人である。
その答えに辿り着いた瞬間、自分が目覚めてからのことが脳裏を駆け巡る。
大きなベッドでおじいさんと二人で、しかも二人とも裸で寝ていたこと。
胸は二回りは大きくなっていて、乳首はすっかり黒ずんでいたこと。
まるで大きく膨らんだ後、中身がなくなったかのように、お腹の皮が伸びて弛んでいたこと。
そして、膣から垂れてきた精液。
それらがすべて一つの事実へと繋がってしまう。
信じがたい真実を受け止めきれず、ジータは思わず悲鳴を上げた。
最後、洗脳から目覚めた時のジータは36歳の想定です。
16歳に洗脳に掛かってから実に20年。
人生の半分以上を洗脳に掛かっている状態で過ごしていたことになる。
洗脳に掛かっている間は、村長からの「村の未来の為ため、結婚相手との間に何人もの子を孕み、この村で育てる。」という命令を忠実に守り、夫との子を毎年孕み、出産し続けた。
上の子の何人かはもう自立し、別の家の子と結婚しており子供までいたりする。
やったね!君の孫だよ!
身体は経年と出産のダメージで筋力はすっかり衰え、以前のように戦うことはおろか、剣を構え続けることすら出来なくなっている。
剣を腰に下げたまま走ることも難しい。
されど精神は洗脳される前のままなので、若い体の感覚で無茶をして何度も筋肉痛で動けなくなったり、怪我をすることになる。
その度に情けなくなり一人ベッドで涙を流すのだった。
更に追い打ちをかける様につわりが始まり、ジータは自分が妊娠していることに気付くことになる。
しかもジータが目覚める前夜の性行為によって受精したのだと知ることになるのだった。
ジータちゃん、改めジータさんの未来は暗い。
各員、80歳までジータちゃんを孕ませ続けたモブおじさんに敬礼(`・ω・´)ゞ