シルヴァリオ ディアボロス~ハイスクールD×D銀月譚 作:グレン×グレン
2025年7月03日 主要以外のメンバーを追記
2025年7月21日 概要の追記及び一部修正
◎概要
駒王町に存在する、トラブルバスターを仕事とする事務所。実質的に探偵とPMCを足して二で割ったチーム構成になっている。
そしてその実態は、日本政府の隠された内閣組織「祓魔庁」に属する特殊チーム。同時に国家転覆を成し遂げかねないほどに暗躍していた波柴一族の次期当主候補でもあった協力者、波柴秀華を実質的に監視するための一種の檻でもあり、彼女の存在が劇薬になりうる現魔王政権魔王派とコンタクトを取り、日本としても監視をしておきたい存在である姫島朱乃を眷属とするリアス・グレモリー眷属を監視するための組織の体裁で、相互監視の体勢に持っていった組織でもある。
波柴秀華本人も実態は理解していたが、本人からしても「いかに密告者とは言え、国家転覆を成し遂げかねかかった犯罪組織の次期トップ最有力候補」「悪魔社会に対して日本が内政干渉を行う手札となりえる、旧魔王レヴィアタンの先祖返り」「星辰光によって、後天的に他種族を「星辰奏者でもある悪魔レヴィアタン」へと変えられる特性」の三つが日本政府にとって頭痛の種であることは重々承知しており、この待遇には不満がなかった。むしろ表向きには内閣とつながりのない民間組織であることもあり、本人の淫乱極まりない性質をだいぶ発散できることから、この立場に満足していた節もあるも、いろいろあってそうもいかなくなってしまっている。
上述の本来劇薬極まりない来歴であることから、駒王町周辺以外で異形のもめごとに関わらせるべきではないという判断が祓魔庁の方針だったが、それどころではない世界規模の事態となりえるコカビエルの暴走に伴い
最終的に後天的レヴィアタンを特別待遇の転生悪魔として認めつつ、「(意訳)許可なく勝手にレヴィアタンを作らず、なるべくこっちを使ってくださいお願いします(真剣)」と、秀華自身も上級悪魔として登録して悪魔の駒を保有。その来歴から利権を叩き込まれていることに辟易しつつも、各勢力が無視できない少数精鋭の特殊部隊として認知されている。
◎人員
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本作主人公。桃山警護事務所の旧正社員である特務社員の一人であり、最初期の所員の一人。
女医だったシングルマザーを通り魔に殺害されたのち、日本転覆を狙う犯罪組織である波柴一族の研究施設で多用途に対応する人材育成としての洗脳教育を受けさせられた過酷な過去を持つ。また同時にその中でも母の教えを基に面従腹背の臥薪嘗胆を続ける胆力と強靭な精神を持ち、限界ギリギリで獅子身中の虫である秀華の付き人となったことで、一族を壊滅させて今に至る。
己の行動に責任を取ることに対して強い意志を持ち、また現実の非情さも知っていることから汚れ役となることもいとわない決意を併せ持つ。かといって問答無用で手段を択ばないものではなく、時として慈悲深さも併せ持つ少年。
過去が過去ゆえに妙なところでハッチャけるところがあり、スーパー銭湯とスイーツが絡むとたまにバグるのが玉に瑕。また特務社員の例にもれず―というより英才教育と洗脳教育を受けたこともあり―自覚があるだけで立派な性的倒錯者。好意を持つ相手が他の男とSEXするのを見ながら平然と会話できる程度にはスれている。
銀の運命を受けた変則的な星辰奏者であり、反星辰体による圧倒的蹂躙を可能とする、事務所の切り札。また通常の星辰光による蹴撃を近接の主体とし、神器を裏技じみた方法で中距離の制圧も可能な遊撃手としての立ち回りが基本形。正面戦闘・奇襲暗殺・要人警護といった戦闘方面の訓練を
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本作メインヒロイン。桃山警護事務所所長であり、波柴一族本家が生んだ奇跡の魔王レヴィアタンが先祖返り。
波柴一族において異端ともいえる真っ当な価値観及び、それを隠し通す判断力を併せ持っており、意志力で肉体的限界を超えることすら可能な光に狂った側面を保有した、肉体精神共にバグとしか言いようがない存在。獅子身中の虫として決定打を与えるための一手を探していた時、誠二が付き人としてあてがわれたことでその一手を確立し、波柴・光吉・モンタギューと共に波柴一斉摘発を成立させる。その後は半分監視を兼ね、祓魔省の端末といえる桃山警護事務所の所長となる。
慈愛と胆力を併せ持つ女傑だが、普段はエンジョイ勢かつ性的倒錯者なのが玉に瑕。不労所得及びレヴィアタンとしての利権を持て余しつつも、エロ方面で派手に使うまごうことなき変態。
銀の運命をもたらす月乙女であり、星辰体結晶化能力によって他者に光の覚醒をもたらせる異端の光狂い。本来の星辰光による星辰奏者適性を持つレヴィアタン化も含めてサポート主体のウィザードタイプだが、一度走り始めれば轢殺を続けながらも止まらない光の宿痾を自覚しているが故の自主的な縛りというのが実態。
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本作サブヒロイン。桃山警護事務所特務社員の一人である、初期メンバーの一人。
元々はインディーズのアイドルグループだったが、波柴一族が中核となって作り上げられた大規模枕営業ネットワークの大物に目を付けられ、調教の果てに一度は堕ちた過去を持つ。一斉摘発の時に正気に戻って保護され、秀華の保護下に置かれる形となる。
簡潔にまとめるとクール系性的倒錯者。はっきりものを言うタイプで、元々体育会系だったからかストイックな所も。
戦闘においては星辰光を主体とする支援型。己の戦闘面におけるポテンシャル不足をきちんと把握した結果、魔剣数本セットを別途に配置することで結界を創り出すサポートタイプの戦い方を確立している。
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本作サブヒロイン。桃山警護事務所特務社員の一人である、初期メンバーの一人。
武芸十八般を伝える旗本一族の有力分家だが、思いを寄せる本家嫡男を支える為の男装がばれ、更に支援者の裏切りもあって調教の果てに一度堕ちている。その際本家嫡男である旗本鏡夜の出奔も重なって一族から絶縁されており、そこから秀華の保護下に置かれる。
面倒見が良い性的倒錯者。基本的にしっかり者であり、また人にものを教えることも割と得意。
武芸十八般全てを優秀に振るえる、戦闘技術において誠二すら超えうる天才武術家。回復系神器を応用しての身体強化を踏まえた前衛であり、事務所においては最前衛を務めることが多い。
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本作サブヒロイン。桃山警護事務所特務社員の一人である追加メンバーの一人。
幼少期の誠二の近所に住んでおり、その頃から真面目で芯の強い女性。だが大学時代に波柴矢城に目を付けられ、長きに亘る調教によって摩耗した精神が折れて屈服。四年間の月日で壊れかけていたが、祖母との約束を思い出さされたこともあって我に返り、桃山警護事務所の所員に。
祖母との約束を胸に人として真っ当かつ立派でいようと頑張ってきた努力家。それゆえに初志を忘れて落ちぶれたことは重篤なトラウマになっており、調教時のフラッシュバックを恐れて執事服を着用している。
ある程度の戦闘技術は持ち合わせている上に後天的な聖剣使いだが、ただそれだけなところもあって戦闘面では事務所内でも弱い部類。しかし何故か使えない神器の克服も踏まえ、弱いままで終わらぬように努力を積み重ねている。
◇コナユキ・フロージア
本作サブヒロイン。桃山警護事務所特務社員の一人である追加メンバーの一人。
波柴一族で教育を受けさせられていた頃の誠二の同期であり、日系クォーターの英国人。波柴一斉摘発の前に侵入した友人二人を己の異能で殺すことになったことから精神崩壊一歩手前だったが、反射的に己の心を封じたことでかろうじて保っており、思い出さされたことで正気に戻ってからは誠二の宣言もあって所員となっている。
基本的には物静かなタイプで、長年心を封じていた為自己主張は控えめ。また親友の殺害に関与するトラウマはいまだ重篤であり、立ち直りつつもいまだ心に傷跡となっている。
波柴一族の教育を受けている為、基本的戦闘技能は高い。そこに後天的な聖剣因子もあってそこそこの戦力足りえるが、本来の異能でもある先祖返りによるジャックフロストの特性はPTSDもあってうかつに使えないのが難点。
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本作サブヒロイン。桃山警護事務所正規社員の一人である追加メンバーの一人。
複数の異形の血が流れ、それらを多重覚醒させた女傑。だが母国で異能部隊研究の一環として参加した作戦でそれによって仲間達を殺され、同時に制御の為の矯正感覚もあって心が完全に折れる。それを見かねた誠二が徹底的に恨まれ役になって立ち上がらせるも、それを悟った時ですら支え無しでは生きられなくなっており、あえて誠二の下僕になることで生きることを選ぶ。
大学院まで修了している才女であり、再編された事務所においては専務として活動しているデキる女性であり、学生時代は生徒会長も務めて上から目線気質だった。また誠二に対する従属は「誰でもいいから従えてほしい」と思っているからこその「だからこそ支配してもらうのは私の為に悪にまでなってくれた彼でなければならない」とすら思っており、一種の忠誠心となっている。
多種族の異能を振るえるが、そのポテンシャルは若手上級悪魔のエース止まりともいえる器用貧乏。だが神滅具再現型の星辰光まで踏まえた誠二の強化に回すことで、樹下誠二を下手な本来の神滅具を超える反則級の存在へと高めることができるオンリーワンの強みを持つ。
◇コガネ・レイクメイデン
本作サブヒロイン。桃山警護事務所正規社員の一人である追加メンバーの一人。
元々湖の乙女の先祖返りで聖女とされた女性。だが現地の暗部中の暗部である「断罪の聖女」として暗殺を繰り返して摩耗した精神が、悪魔の救助と連鎖反応できた両親の惨殺で一度折れており、想定外の形だったがディオドラの眷属として流れ着くことになる。
根本的に悪行や殺害に適性の無い精神性をしており、真面目ゆえに真剣に責務を果たしてドツボにはまってしまい限界を超える。そういうパターンで思わぬ暴走をしでかすタイプ。コナユキの親友に魔法を習得する手伝いをしたことを、二人がコナユキの異能で死んだことを含めて己の罪業と背負ってしまうほど。
イルカやクジラ並みの水中適正を先祖返りで会得し、霧を主体とする神滅具再現型星辰光に、更に武器をその場で作り上げる神器を併せ持った、水上暗殺に凄まじい肉体的適性を保有。戦闘の才能も十分すぎるほど有り、ディオドラ眷属においては名実ともにトップエース。事前情報を収集していたとはいえ、誠二とコナユキが連携で挑んで手古摺るほどのポテンシャルを環境次第で発揮できる。
◇空本麗夜
桃山警護事務所特務社員であり旧正社員。
元々は市井の出身だったが、若さゆえの青少年のありがちなすれ違いと波柴一族の悪意ある者の嘲弄によって強制わいせつ罪を犯し、その後結果から放浪した後警察に自首した過去を持つ青年。
かつては若干天才肌だったことからお調子者でカッコつけだったが、かつての失敗とそこからの転機により穏やかな好青年として成長。恰好をつけることと格好いいことは根本的に別という事実を悟り、後者でありたいと思い精進できる青年。過去の罪を背負いつつも、美子に対して胸を張れるように頑張っており、謙虚さを持ちつつも自身の能力はしっかり受け止めている。
いわゆるパルクールやフリーランニングで市内大会入賞するレベルの運動センス及び神器と星辰光を組み合わせた、高機動前衛が基本戦術。また運動方面で呑み込みも早い為、英才教育を受けている誠二や流花と同等レベルの戦闘を可能とする天才肌。
◇雨宮麗奈
桃山警護事務所特務社員である追加メンバー。
麗夜や麗華の幼馴染でリーダー格だったが、天才肌な側面を持つ両社に比べて秀才よりだったことからコンプレックスを溜めていき、波柴矢城の出現により暴発する形で暴走。最終的に麗夜の自首に絡む形で少年院に入ることとなる。その後後悔してからは紆余曲折あって教会外注組織から桃山警護事務所へと渡り歩く。
リーナとの出会いや兄の頼みを受けたデュリオの尽力、また異能の世界に入ってから知った高い聖剣適正もあり、過去の情けなさを痛感した精神性はある種の諦観込みだが落ち着いており、本来の面倒見の良さを取り戻している。また学問や運動でこそ天才肌の二人に水をあけられたが、女子力方面とデスクワークのスキルが高く、また各種資格を多く習得している万能型の秀才。
デュランダルすら運用可能な聖剣適正に放浪型の神器を併せ持ち、単独でも味方との連携でも相応のポテンシャルを発揮可能。本来の精神性を取り戻していることもあり、サポートから前衛の切込みまでこなせる多方面で動ける人材となっている。
◇雲川麗華
桃山警護事務所特別顧問にちゃっかり転がり込んでいる、神の子を見張る者のエージェント。
麗夜や麗奈の幼馴染で、異能系少年向け作品をこよなく愛するロマンチスト。その夢見がちな部分が未熟な時に、アクシデント的に家庭教師になった波柴矢城の毒牙に懸けられ、それもあって両親が離婚。その後アザゼルに拾われ、ルシファーの血が先祖返りしていることが発覚したこともあってエージェントとして活動している。
良くも悪くも現役中二病気質のロマンチストで、常識も良識も分かっているがロマンに反応する趣味人。過去の鬼畜調教や事実上の強姦行為についても「真っ当に生きていると経験できないある種のロマン」と肯定的にとらえており、後悔している麗夜と麗奈は勿論、矢城ですら若干引くレベル。ただし良識も常識も弁えているので、矢城に対しては「二人に対して」遺恨を持ち合わせている利他的な側面を持つ。
学問系統にかなりの天才肌であり、彼女が提唱した理論により人工神器技術が原作より進んでいる部分があるほどで、己の準神滅具を併用したテスターも行っている。ただ運動方面のセンスが欠けており、身体能力は高いが近接戦闘能力に欠けているのが欠点。
◇小笠原美子
桃山警護事務所特務社員であり、元準社員。
神滅具を縄張りと同化させる形で共有する一族である小笠原一族の少女。麗夜の更生に偶発的に関与しており、その縁から麗夜にぞっこん。元々は他メンバーと異なり性的倒錯者にさせる必要がないという秀華の判断で準社員だが、性質がむしろ秀華に近かった為ノリノリで正社員になった剛の者。
ノリのいい性格かつ麗夜LOVEを隠さないコミュ力強者。また先天的に性的倒錯者であり、重度の性的トラウマがないにも関わらず事務所で秀華と最も性的な波長が合っていたりする。また麗夜の幼馴染である麗奈や麗華に対しても麗夜の今を形成する大事に思っている女性として慕っておりお姉様と呼んでいる。
一族が継承している神滅具を高レベルで再現可能であり、そこに高レベルの星辰光を併せ持つ。基本としては秀華の補佐を含めた後衛よりだが、潜在性能に限れば事務所内でもかなり高い部類。
◇リーナ・スターレイン
桃山警護事務所準社員であり、教会外注の時から麗奈の相棒を務める少女。
元々はゼウスに由来する因子を先祖返りさせている少女。麗奈に助けられ彼女を傍で見てきたことから強く慕っており、お姉様と呼び献身的に活動している。
元気いっぱいで無邪気な少女に見えるが、それなりに酸いも甘いも経験している為桃山警護事務所の過去に色々とあるメンバーとも問題なく付き合える。またゼウスの因子に由来する苦労が多いものの、大昔の因子なのである種割り切れる達観したところも持っている。
高レベルの星辰光を持っており、それと肉体的因子が絡み合ったことから最上級悪魔クラスにも通用する戦闘能力を保有。ゼウスの因子は積極的に生かすことは少ない為遠距離戦は不得手だが、近接戦闘においては星の性質もあってめっぽう強い。
◇富士野アルトリーネ
桃山警護事務所準社員であり、元アイアンローズのトップエージェント。
封印系の神器を生まれ持ち宿った魔獣であるチャーチグリムと絆すら結んでいたが、アイアンローズのエージェントに知らぬ間に摘出され、あえて語る必要がないと確信されたスカウトを受ける。アイアンローズには神器関係の疑惑から調べる為に参加しただけであり、駒王会談を機に三下り半を突き付け桃山警護事務所に。
神器に封印されたチャーチグリムと絆を結べるだけあり、異形に対する先天的な敵意は皆無。相手の良い所と悪いところを見たうえでそれらを踏まえて判断するタイプであり、天界と教会に対する問答無用の敵対姿勢とそれを大前提とする判断基準のアイアンローズの思想こそを、長く見てきたうえで批判している。
アイアンローズのトップエージェントに選ばれるだけあり、星辰奏者と戦闘技術だけで最上級悪魔クラスすら打倒可能。こと星の性質上防衛戦に長けており、理論上はあらゆる攻撃に対応する余地を持つ万能系迎撃型タンク。