シルヴァリオ ディアボロス~ハイスクールD×D銀月譚 作:グレン×グレン
ドイツの各種ソーセージを食べる機会がありましたが、なかなかにおいしいですね。白ソーセージはタンパクかつハーブで香りづけがされているので、マスタードは無くてもいいなぁとは思いつつお酒とともに堪能しました!
では本編!
《空本麗夜》
状況がややこしいことにもなっているし、遠慮をする理由はかけらもない。まして、相手は波柴矢城だ。
だからこそ、こっちも遠慮なくぶっ飛ばす。
「創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌く流れ星」
俺の星は非常にシンプル。とても分かりやすいものだ
「無謀の報いは裏切りと崩壊。愛しいがゆえに守りたいモノを、汚して砕くが我が罪業」
雷撃を発生させる。言葉にすればたったそれだけ。麗奈、美子ちゃんやリーナちゃんに比べればシンプルすぎると言ってもいい。
「受け入れられぬ放浪は、まるで邪龍の癇癪の如く。流浪の果てに終焉を刻む、この最後の決断も、きっと我が身の罪なのだろう」
雷撃を発生させるだけであり、細かい制御や特徴的な物もない。出力においてもまぁそこそこ止まり。
三人がそれぞれ特徴的であるがゆえの強みを持つのに比べれば、良くも悪くも平凡な星だろう。元々俺には星辰奏者の適性がなく、所長の星によって会得したものだと考えれば当然だ。
「されど貴方は優しいのだと、月光が告げてくれたから。だけど幸せから逃げるなと、主が示してくれたから」
だけど、それがどうした。
「繋がり砕いた龍の猛威は、誰かを守る雷鳴たらん」
それでも確かに、俺の力になってくれている。
そして、足りないものは神器を使って補えばいい。
「我が雷撃は己を誇示する者にあらず。愛を、主を、同胞を、汚すもの討つ権能なり」
所長、美子ちゃん、リーナちゃん。事務所のみんな、グレモリー眷属の子達。そして……麗奈と麗華。
今俺と共にある皆に恥じない生き方を、して見せると既に誓っている。
だからこそ、逃げる気はない!!
「
☆
基準値:C
発動値:B
収束性:B
拡散性:B
操縦性:E
付属性:E
維持性:B
干渉性:E
テンションが高くなりすぎて一瞬感電したけれど、この程度の失敗など慣れている。
「はっ! そう珍しくねえ星のようで! 目立たねえなぁ!!」
「癖が強ければいいってもんでもないだろう。器用貧乏ならお互い様だ!!」
切り結び、そしてシュテルン・フランメから一旦距離を取る。
それに対し、シュテルン・フランメは四方八方から灼熱を操って包囲攻撃を仕掛ける。
個別にあるのが面倒だ。まとめて薙ぎ払いづらいというか、一撃で吹き飛ばすのが若干難しい撃ち方にしているしね。
「強みってのがかけてるってんだよ! 何より
確かに。これはもはや別物だ。
一発一発の威力も、同時に制御できる数も、制御の仕方も段違い。
ただ悪いね。
俺は冷気を纏う魔剣で壁を作り、そこから隙間をねじ込む形で安全圏へと滑り込む。
その上であえて炎を放つ魔剣を作り、それを投擲。
視界がふさがった奴が薙ぎ払うタイミングを狙い、人工神器で積層防壁を作ってあえてごり押しで懐に潜り込む。
そして魔剣を囮に、掉尾の海蛇龍をもって一発かまして、言い切った。
「前とは違うのはお互い様だ!!」
お前がどんな形で強くなったのかは知らないが、こっちも鍛え直して修羅場を潜っているんだよ!!
《木場祐斗》
「流石に厄介というところだね、これは」
その言葉を継げたのは、英雄派の構成員の一人。
明らかにまがまがしいオーラを放つ、凄まじい魔剣を手に持ったその少年。どこかフリードを思い出させる白い髪を持つ少年は、イッセー君に呆れ気味だった。
「女が赤龍帝に挑むには、あらゆる恥辱に耐える鋼の忍耐力が最低限必須。これが歴代最弱とは、赤龍帝は恐ろしい」
「なんだ、あの悪い木場みたいなやつは」
イッセー君が怪訝な顔になるけど、その言い方はちょっと気になるよ?
とはいえ、僕も警戒はしているけどね。
立ち振る舞いに隙が無く、気配もまたびりびりと来る。
間違いなく手練れだ。大半の構成員とは格が違う。
「……まさか、
「嘘でしょう……! 貴方ともあろうものが!!」
ゼノヴィアとイリナさんがショックを受けている辺り、教会関係者か。
よく見れば、格好にも教会のそれがいくつか見えている。……手練れの悪魔祓いなら、戦い方から見ても悪魔としては警戒するべきだろうね。
そしてそんなジークと呼ばれた少年の隣に、同年代のこれまた白髪の少女が並び立つ。
「言われてるわね、ジーク」
「君が言うかい、スラウ?」
そう気安く言い合うその姿から見ると、相当付き合いがあるのだろう。ゼノヴィア達2人の警戒心が上がっている辺り、彼女も教会関係者か。
「知っているのなら教えてくれるかい?」
「男は教会でも名うての使い手であるジークで、女はスラウ。共に若手で最高峰の悪魔祓いであり……フリードと同じ育成機関の出身だ」
ゼノヴィアが答えてくれるけれど、まさかあのフリードの関係者とはね。
白髪の聖職者ということで確かに思い起こされるけれど、気配は明らかに段違いだ。
「まぁ、言われたからには自己紹介を。魔帝ジーク。英雄派特殊部隊、魔装衆リーダーのジークフリートと呼んでくれ」
「そして魔装衆サブリーダーのスラウよ。以後よろしく」
そう言うなり、二人は魔剣を構える。
ジークフリートが構える魔剣は、明らかに凄まじすぎるオーラを放っている。またそれと酷似した刀身を持つスラウの魔剣も、寒気を感じさせるオーラを持つ。
「気をつけろ、木場! ジークフリートが持つのは最強の魔剣、魔帝剣グラム! そしてスラウが持っているのはその再現を目的として開発された試作武装だ!!」
「そういうこと。ジークフリートがずば抜け過ぎているからこうなってるけど、私も大概危険だからね?」
ゼノヴィアの言葉を肯定するスラウは、魔剣を構えて切りかかる。
凄まじいオーラだ。それもかの魔帝剣グラム。伝説の魔剣の中でも最強である、龍殺しの魔剣だ。
イッセー君にぶつけるのはまずい。ここは何としても僕らで―
「あら、伝説の剣のレプリカなら……私と一緒ね。付き合いなさい」
―その後方から、姿を消していた雨宮さんが切りかかる。
それを素早く伏せて躱すスラウは反撃をするが、それを雨宮さんも回避。
一瞬で間合いを取り直し、二人は相対する。
「あら、噂の手練れ外注で有名な雨宮麗奈じゃない。レヴィアタンになったって聞いたけど……性能はどれだけ上がったのかしら?」
「お望みならば見せてあげる。……容赦はしないわ、覚悟しなさい」
そう小さく言葉を交わし合い、彼女は星を展開する。
「創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌く流れ星」
静かにその詠唱を告げるとともに、雨宮さんの動きは大きく変わる。
「いと気高き信仰の光を、嫉妬の闇が腐らせる。醜くゆがんだ心はまさに、悪鬼魔性となり果てた」
反応速度が向上するだけでなく、そもそもの動き方が明らかに違う。
まるで地面を滑るように移動し、悪魔の翼を広げているだけでは説明できないような軌道で空中を舞い踊る。
「虹色に輝く救いを浴び、雷霆の齎す愛を受け、されど私は悪鬼魔性の道を行く。我が身は光が照らすに能わず。闇の底こそ我が住処」
時として周囲の敵の武器を足場にし、文字通り踏ん張って攻撃すら行うのは、間違いなく星の恩恵だろう。
「されど幸せから逃げるなと、我らが主が言うのであれば。この身命、主君と明星に費やそう」
彼女が振るう星は、電磁力の制御だ。おそらく磁力を中心に仕掛けている。
更に四方八方から攻撃が迫る乱戦において、それを逆手にとってスラウをけん制するような立ち振る舞いすら可能としている。
「魔性となろうと輝かしき、明星の微笑に応えるがため。我に闇へと引きずり込まれ、それでも微笑む蛇龍と共に」
純粋に戦い方が上手い。テクニックタイプとしても間違いなく完成系に近いだろう。
「輝かしき光の救いはこの
要領のいい人物でなければできないような戦術を取り、彼女は冷静に立ち回る。
これが、雨宮麗奈という星辰奏者……っ!
「
雨宮麗奈
基準値:D
発動値:A
収束性:C
拡散性:D
操縦性:AA
付属性:D
維持性:D
干渉性:B
「やるじゃない。思ったより楽しめそうね」
「手加減しといて偉そうに。吠え面掻かせてやるから覚悟しなさい」
僅かな戦いで、彼女達は互いの力量を把握していく。
そして、僕達の戦いも始まるだろう。
「……さて。エクス・デュランダルのオリジナルに、かの有名な聖魔剣。更にエクスカリバーの新型レプリカを使用している天使長の
そう言いながら、ジークフリートは
驚くことに、背中から龍のそれを思わせる腕を伸ばして、三本目の魔剣を構えている。彼の神器ということだろう。
こちらはこちらで難敵ということだろう。
さて、僕達も恥をかかないように戦わないとね……っ!!
《兵藤一誠》
なんか悪い木場とそのお姉さんみたいなのが木場達と戦っているけど、俺は俺で結構大変だ。
コハヤ・リバーが作った巨大な鎧みたいな兵器が、更に増えた!
「やってくれるじゃねえか……喰らえ!!」
ドラゴンショットの直撃にも何発かは耐える頑丈さに、見かけ通りの怪力。正直な話、鎧をつけた俺と殴り合いができるって大概じゃねえか!
「やってくれるなコハヤ・リバー! こんな夢のような戦いができるとは!!」
雲川さんも手古摺ってるし、中々厄介な相手だってことか!!
だけど負けてられないな。俺だって、そう簡単にやられるつもりはないってんだ!
雲川さんも闘志を燃やしているし、俺だって負けてられないぜ!!
「ならよかろう! こちらも更なる一手をもって相対する!!」
って、雲川さん……星辰光を本格的に使うのか!!
「創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌く流れ星ぃっ!!」
声高らかに吠える雲川さんが、拳で魔獣を破壊する。
「喝采と共に明星は昇り、世界は煌き彩られる」
一発一発の体術はあまり上手とは言えないけど、威力がとにかく凄い。
しかも、まったく同時に全然手が触れてないところにも打撃が発生しているのか、一斉に襲い掛かってくる魔獣達すら圧倒してる。
「星々の輝きは我が心すら照らし、きらびやかな世界に私を導き歓待するのだ」
拳を振るって戦っているからこそ分かる。あれは見えないぐらい早い打撃とかそんなんじゃない。徒手空拳のそれじゃない。
「ああ麗しき
そして、鍛えたからかなんとなく見える。一瞬だけど見えるのは……鋼の巨大な指だ。
「神々の楽園が如き祝福、されどわずかな寂しさが。道行く私に連れがない、寂しき旅路が生んだのか」
多分、神器の巨人を指だけ一瞬出して打撃にしているんだ。創意工夫って凄いな!
「ゆえに天高らかに願いを吠える―――双翼よ、どうか私に再び宿れ。彩られる星々の海を往くには、汝らこそが必要なのだ」
そして雲川さんの星辰光は前に聞いたことがある。
確か……衝撃発生だ。
「
雲川麗華
基準値:B
発動値:AA
収束性:B
拡散性:E
操縦性:E
付属性:A
維持性:A
干渉性:E
打撃を基点に強い衝撃を発生させるっていう、単純だけど使いこなせれば強力な星辰光。
その気になれば、今の俺とだって打撃戦ができるんじゃないか?
「……さて、こちらもそう簡単にやられてやるつもりはない」
そう宣言しながら、雲川さんは宣言する。
「覚悟してもらおう。命もかけずに戦場に出るほど間抜けの集まりでもあるまい?」
十分カッコいい!!
あまり出す機会がなかった、麗夜たちの星辰光をいい機会なのでごっそり出しました……では説明!!
空本麗夜
☆
基準値:C
発動値:B
収束性:B
拡散性:B
操縦性:E
付属性:E
維持性:B
干渉性:E
罪業を背負いし少年期を超え、幸せを守る龍たる青年期を迎える。
蛇龍の眷属として、空本麗夜は雷の咆哮を産声として張り上げた。
空本麗夜の星辰光。
星辰光の能力は雷電生成。高出力の電気エネルギーを生成し運用する星。
高い出力・収束性・拡散性・維持性を保有。それらがかみ合った結果攻防において優れた性能を発揮する星辰光としてなっている。広範囲に雷撃空間を展開しての面制圧。一点集中しての投射による重い一撃が可能であり、加えてこれらを長時間行使可能と、シンプルだが隙が無い星となっている。
一体一でも対多数でも一定以上の成果を発揮可能であり、操縦性も及第点ゆえある程度の指向性を持たせられるため、よほどの乱戦でなければ味方を巻き込むリスクも低い。その場合も近接戦闘に切り替えることで対応可能かつ、平均レベルの操縦性に魔剣創造による装備で制御の余地もあるため、ここまでなら非常に優れた星辰光。
反面、それ以外の要素が低いという一点が致命的な問題星辰光へとこの星を変貌させる。
付属性が低いため、一定以上の出力や範囲に果ては纏うといった形で運用すれば己も雷電の影響を間違いなくうけてしまう。加えて干渉性も低いため、遠隔発動といった対応もできない。魔剣に対雷撃加護をもたせることである程度は対応できるが、他の複雑な運用のためにリソースを割く必要もあることから、発動値での運用においては緩急をつけた運用を試みなければ自爆するリスクが多く、魔剣創造の存在がなければ、非常に扱いづらい星辰奏者であると断言すらできる。
総じて、使い手にまったくもって優しくない星辰光になっているが、彼はこれを使うことをいとわない。
己の罪にケジメをつけ、そして未来に一歩を踏み出すために。それを示した主が為に、刃を振るう意義はあり。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌く流れ星。
無謀の報いは裏切りと崩壊。愛しいがゆえに守りたいモノを、汚して砕くが我が罪業。
受け入れられぬ放浪は、まるで邪龍の癇癪の如く。流浪の果てに終焉を刻む、この最後の決断も、きっと我が身の罪なのだろう。
されど貴方は優しいのだと、月光が告げてくれたから。だけど幸せから逃げるなと、主が示してくれたから。
繋がり砕いた龍の猛威は、誰かを守る雷鳴たらん。
我が雷撃は己を誇示する者にあらず。愛を、主を、同胞を、汚すもの討つ権能なり。
麗夜のコンセプトは「麗夜関係の基点担当」といったところでしょうか?
麗夜周りの星辰奏者は電撃系を中心としており、とあるシリーズの能力を参考にしております。で、麗夜は基点であることもあるのでシンプルにまとめました。
麗夜は秀華の眷属となって初めて星辰奏者となっていることもあって、ネーミングもシンプルです。総合的に安定力がある部類のようで、意外と癖の強い形にもなってますね。
このシンプルゆえに創意工夫が難しいくせして、他のメンバーに比べると星による特化性質があまりないのも、魔剣創造の運用方法に絡まっている感じですね。
では次は麗奈!
雨宮麗奈
基準値:D
発動値:A(B)
収束性:C
拡散性:D
操縦性:AA(A)
付属性:D
維持性:D(E)
干渉性:B
尊きものを汚した私は、
自嘲と共に光を放ち、電磁の女傑は刃を振るう。
雨宮麗奈の星辰光
星辰光の能力は電磁力制御。電磁力という普遍的かつ多用途に応用できる力を支配する星。
極まって高い操縦性に、続く形で干渉性と発動値が優れているという星辰光。「電気」と「磁力」に自在に干渉するがゆえに、圧倒的な多機能性を保有する。
秀華の眷属となったことで非常に精密かつ範囲を指定した放電現象・指向性のEMP・コイルガンの応用による物体投射や剣戟時の行動補強といった様々な形で、多種多様な戦闘が可能。ある程度なら電子機器のハッキングや限定的なレーダー、マイクロ波による人間電子レンジといったからめ手も可能。さらに奥の手として生態電流の操作による身体機能向上も可能と手札が非常に豊富。磁力干渉により発動体という金属に悪影響を与えることで、格上の星辰奏者はおろか人造惑星にも正面戦闘で勝算を見出せるなど、そのポテンシャルと手札の豊富さは同系統の星辰光でも随一。
さらに微細な電磁力干渉という性質から、電子機器を直感的に制御することも可能。それを逆手に取った電子機器の検査も可能。日常生活から戦闘に至るまで幅広い運用を可能とする星辰光となっている。
反面、総合力はさほど高くないのが最大の欠点。基準値が低いうえに出力格差が大きいため、基本性能で上回る相手を打倒するのは簡単ではなく負担も大きい。上述の切り札といえる生態電流操作も、付属性が劣悪であることから自滅のリスクが常に付きまとっている。
総じて発動値に頼らない小技が限界。使い手の知識と知能が試される星となっている。そしてその上で、彼女はそれを全力で追及することを選択した。
全ては、己の罪を清算し、今度こそ胸を張って幼馴染でいるために。龍の子供は今ここに、電磁の女王を目指すのだ。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌く流れ星。
いと気高き信仰の光を、嫉妬の闇が腐らせる。醜くゆがんだ心はまさに、悪鬼魔性となり果てた。
虹色に輝く救いを浴び、雷霆の齎す愛を受け、されど私は悪鬼魔性の道を行く。我が身は光が照らすに能わず。闇の底こそ我が住処。
されど幸せから逃げるなと、我らが主が言うのであれば。この身命、主君と明星に費やそう。
魔性となろうと輝かしき、明星の微笑に応えるがため。我に闇へと引きずり込まれ、それでも微笑む蛇龍と共に。
輝かしき光の救いはこの
コンセプトとしては「ゼファーさんに近い本人の努力必須系」といったところでしょうか。
麗奈に関しては前にも言っていた通り、とあるシリーズの超電磁砲をベースとした設計にしつつ、出力格差が大きい点もあってあれほどの化け物級にはなってない感じですね。仮にとあるシリーズに麗奈を能力者として出す場合、「理論的な手数は同格だが、要所要所の基本性能で明確な下位互換であるためレベル4止まり」か「やろうと思えば同格にできるが素養格付け的に予備として確保しておけばいい程度」に収まるような感じでしょうか? 心理掌握に対する心理穿孔ぐらいのポジションになるかと。
本当は発動体鑑賞による弱体化を出したうえで説明したかったんですけど、タイミングがなかなかないのでもう乗せちゃう感じですね。三人同時に説明できるほうがいいかなって思ったところもあります。……もっとヤバイ魔星を出せばよかった……っ
ちなみに詠唱の元ネタはルキフグスの別称であるルキフゲ・フォロカル。裏設定よりですが、「秀華の星があって初めて星辰奏者になれる者」はレヴィアタンの子供とされるタラスクを詠唱モチーフに設定して星辰光名前のルビにそれに由来する街タラスコンを設定し
、「秀華の星無しでも星辰奏者になれる者」にはプラス別口のモチーフが組み込まれる形です。誠二の場合は勿論ですがリュカオン及び黒刃の狗神をモチーフにしております。
ルキフゲ・フォロカルは「光を避ける者」という意味があり、ルシファーという名にある「光を齎す者」と反対になっているそうでして、そこから組み込んだ形になりますね。
そして最後は麗華です!!
雲川麗華
基準値:B
発動値:AA
収束性:B
拡散性:E
操縦性:E
付属性:A
維持性:A
干渉性:E
明けの明星として目覚めた彼女は、墜ちた先の世界で光を見出し目を輝かせる。
雲川麗華の行く先は、波乱はあっても輝いている。それが
雲川麗華の星辰光。
星辰光の能力は衝撃増幅。打撃によって発生した衝撃を増幅させ、敵を破砕するというわかりやすい星辰光。
優秀な出力・収束性・付属性・維持性を持っている、単純ゆえに使いやすい星。衝撃とは質量攻撃の大きな要素であり、これを増幅させることは必然として打撃に由来する攻撃を高める結果につながる。また衝撃とは互いがぶつかり合うことによって発生するため、付属性との併用で相手の攻撃で発生した衝撃増大化させることで、付属性による打撃ダメージの無効化と相手のノックバックを増大化させるという手段も理論上は可能。
あまりに衝撃を増幅しすぎれば付属性が足りずに自壊につながるリスクもあるが、麗華は魔王血族の先祖返り。基本性能が人間のそれを超越しているため、そんな事態が起こることがまれといえるのも効果的。
反面、これを生かすには当人の技量が必要不可欠。どれだけ衝撃を増大化させようと、それを効果的に当てる技術がなければ本領発揮は不可能に近い。
いかに性能が高かろうと、それを使いこなすセンスがなければこの星は真価を発揮しない。そして肝心の麗華のセンスは、はっきり言って微妙といって過言ではないため、先述のカウンター技も発動が到底困難となる。
総じて使い手の才覚が大きく左右する星であり、その一点において彼女に合致していない星だろう。
だが、彼女にとってこのわかりやすく強大さを見せる星は、間違いなく理想に近い。
故に落ち込む道理無し。豪快なまでに突き詰めて、星の威光を示すのみ。
★詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌く流れ星。
喝采と共に明星は昇り、世界は煌き彩られる。
星々の輝きは我が心すら照らし、きらびやかな世界に私を導き歓待するのだ。
ああ麗しき
神々の楽園が如き祝福、されどわずかな寂しさが。道行く私に連れがない、寂しき旅路が生んだのか。
ゆえに天高らかに願いを吠える―――双翼よ、どうか私に再び宿れ。彩られる星々の海を往くには、汝らこそが必要なのだ。
コンセプトとしては「麗夜組の異端」「星辰奏者なのに魔星より」といったところですね。
基本コンセプトとして「本人の技量でさらに化けるが、そのあたりの素質が麗華本人に無い」があり、いろいろ考えた結果最終的に「雷撃系は意図的に外す」といった感じになります。
シンプルにぶっぱして強い系ですが、使い手に洗練された身体操作能力がある場合さらに化けるという点では、斬空真剣に近い系列。ですが麗華ではそれが無理なので、魔星のように力押し主体にならざるを得ない感じです。
詠唱の元ネタは誰もがわかる通りルシファーからです。このあたり、麗華はとてもシンプルに作れるから非常に助かる感じですね。
ちなみに今現在、英雄派との京都大決戦をかいている真っ最中です。
実は書き溜めの一部は「本当はこっちにする予定だった、蘇らない不死鳥が絡む間章」があるのですが、書いている最中に「あ、順番的にイッセーのグレモリー婿試験側が先じゃないとダメだろ!?」と思い出したので、そっちの方を急いで作りました。
関与する話を変えるだけっていう手段があるのではとも思われるでしょうが、どうしてもイッセーを深く関与させないといけないストーリーだったので、後回しになるようにしています。
まあ頑張って話を作りますので、今後の展開をぜひお待ちください!!