※この作品はR-18です。

シルヴァリオ ディアボロス~ハイスクールD×D銀月譚   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! めちゃくちゃかけまくってマジどうしたもんかと考え中のグレン×グレンでっす!

 ストレスがどんどん抜けていくからかどんどん書けていくんですよねぇ。自宅療養中だから時間有り余ってるのもまずい。

 そういうわけで当分毎日更新確定だぜぇい!! ハイどうぞ!!


第十一話 負け犬同士の忠犬争奪戦

《樹下誠二》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんというか、もう面倒くさいけど一つずつ終わらせよう。

 

 俺はそう判断し、その為に告げた。

 

 上手くすれば、戦闘そのものが流れるかもしれないしな。

 

 というわけで、だ。

 

「……まぁいいけど。吉子、一旦分離して」

 

『うん。わかった』

 

 その小さい会話の後、菊花の纏っている黒刃が分離し、少しして人の姿になる。

 

 肉体そのものを黒刃の狗神とする形で再現する星辰光か。再現型にしても無理があるが、おそらくは人造惑星化によって成し遂げているとみるべきだな。

 

「吉子……」

 

 青蘭が何か言いたげだが、俺は手で制する。

 

 さて、頭が痛いが話を進めるとしよう。

 

「数時間前、あんたの親族と会った。喫茶店でたまたま知れたといえばわかるな?」

 

「……っ!? 人質に、取るつもり……?」

 

 すぐに気づいた麦吉子は、ちらりと菊花の方を見る。

 

 判断を丸投げするつもりなんだろう。そういう気質なのが分かる。

 

 だからこそ、俺は続ける。

 

「そんなつもりはないしできるような組織でもない。ただおかげで色々知れたよ。……あんたの初恋は高校生の時、ガラの悪い手合いに絡まれた時に機転を利かせて警察を呼んだ、小学生の少年だってところとかも」

 

「おいそりゃ犯罪だろっつーか精神攻撃!?」

 

 木曽分隊のところからのメンバーがツッコミを入れるが、俺はスルー。重要なのはそこじゃない。

 

 そう、俺にとって重要なのはそこじゃない。

 

「そして話は変わるが、実はそこは俺の生まれ故郷でもあるんだ。波柴一族に囲われる前、小学校三年生ぐらいまでそこに住んでた。片親だが母親ができた人だったんで、自分でいうのもなんだが当時からしっかり者でスペックも高い自負がある」

 

 そう。自分でもその辺りは自覚している。

 

「犯罪のにおいがすることを見つければ、ちゃんと警察に相談したり通報するぐらいには」

 

 この説明に、誰もが一瞬考え始める。

 

 ああそうだろう。麦吉子はちょっと怪訝な顔をしているが、隣の菊花は悟り始めている。

 

 で、だ。

 

「そしてここに二枚の写真データがあります。朝月博士、投影」

 

「まかせたまえ!」

 

 と、朝月博士が空に映し出す二枚の写真。

 

「一枚は、あんたの親族からデータをもらったその時取ったという少年とのツーショット。もう一つは、当時ご近所付き合いしてた一家から送ってもらった、俺と一緒に写っている写真」

 

 そこに移る少年の姿を見て、多くの者達が悟った。

 

 相当数が、天を仰いだり手で顔を覆ってたりしている。麦吉子に至ってはついに悟り、顔色が真っ青で脂汗まで浮べて震えている。

 

 そして写真はそれぞれに映っている少年をクローズアップし、同時に九種類のプログラムが起動。

 

 それぞれがパーセンテージを表す数字を出し、その全てが99.9999999までパーセンテージを同じにする。

 

「九種類の顔認証プログラムでの判別結果がほぼ百パーセント。すなわち、まず間違いなく同一人物だ」

 

 朝月博士がそう断言する。

 

 ……俺は、あえてはっきり言った。

 

「どうもー。初恋の少年でーす。8年ちょっとぶりでーす」

 

 正直、ちょっと乾いた笑い声になってると思う。

 

「……………ふぇえええええ~~~~~~~~~~っっっ!?!??!!!?」

 

 麦吉子の大絶叫が響いた。

 

 まぁ当然だろう。凄く当然だろう。当然すぎて俺もまぁ納得している。

 

 後地味に精神攻撃ではある。まぁどうせ動揺が過ぎるだろうし、相手テロリストだし容赦する理由はないが。

 

 ただ、タイミングが正直悪かったとは思う。でもたぶん余裕ないし、そうだとしても容赦なく使う。不意打ち喰らったバイト達にはあとでお詫びした方がいいかもしれないので、秀華に伝えてボーナス出せないか聞いておこう。

 

 でだ。

 

「そん、な……うそでしょ……?」

 

 顔色が真っ青になって、麦吉子は愕然としている。

 

 初恋とはいえ想い人に殺意を向けていたことを嘆いていると、思う者もいるだろう。

 

 幼子に本気で恋焦がれていたことを、成長した当人に知られたことが衝撃だと、思う者もいるだろう。

 

 だが違う。俺はそれを確信している。

 

 何故なら、さっきから菊花が俺と麦吉子をチラチラと交互に見ながら頬を引きつかせているから。

 

 だから俺ははっきりという。

 

「ある意味代理ご主人様として据えていた青蘭が、寄りにもよってその立場を背負えず投げた挙句、本命だった少年をご主人様としていることがショックなんだろうな。ああ、想定したが敢えて言わせてもらった」

 

『『『『『『『『『『…………え?』』』』』』』』』』

 

 何言ってんだこいつという視線が、後ろの悪魔の方々によって突き出されてくる。

 

 ただし、それを麦吉子は聞いていない。

 

 プルプルと震えて、僅かに俯き、涙すら浮かべながら、血がにじむほどに歯を食いしばって拳を握り込んでいる。

 

 そして、耐え切れずに顔を上げた。

 

「あた、り……まえじゃん!!」

 

 マジギレのマジ泣きだった。

 

『『『『『『『『『『えええええっ!?』』』』』』』』』』

 

 とてもびっくりされている。

 

 うん、仕方ない。そこは分かる。

 

 ただ申し訳ない。ここからが本番なのでちょっと置いてほしい。

 

「うんうん。そこは確かに羨ましいよね。完全に上なんだもん」

 

 そして竹林凛音さんはちょっと黙っててください。話の腰が折れるから黙ってろ山吹御前。

 

 旗本鏡夜と巴御前は視線逸らしてますよ? 今自分が介入すると話がややこしくなるって悟ってますよー?

 

 まぁいい。気を取り直そう。

 

「それが何なの? 当然だよ? だって幸せでしょ、青蘭?」

 

 目が座っている麦吉子は、色々な感情が混ざり合ったその瞳を青蘭に向ける。

 

 羨望、嫉妬、憎悪、寂寥。

 

 かつて自分を支配してくれていた存在が、自分が一番支配してもらいたかった人物に支配されている。そこから渦巻く感情が、今までたまっていた感情全てを一気に放出させている。

 

「自分が何をすればいいのか決めてくれる方がいい。ちょっとぐらい乱暴に扱われたってかまわない。当たり前でしょ? だって……乱暴にしていい相手だって思ってくれてるんだよ? このご時世、そんなことができないほうが人間の世界だと多いんだから……そうできる相手として必要にしてくれてるって、気持ちいいじゃない」

 

 零れ出すのは、被支配者でいることを望む存在の、表立って言いづらい願望の奔流。

 

 あえて煽れる形で言ってよかった。思う存分吐き出せた。

 

 そして何より、それゆえに誰もが気圧されて即座の行動ができないでいる。その気迫が彼女にはあった。

 

 普段大人しい人物が、ブチギレテ暴れ出したり怒鳴り散らすのが怖いのと同じだ。吐き出されてなかった本音が、怒りが、不意打ちとなって強打となる。

 

「楽だよ幸せだよ気持ちいいよ!! 自由も意思もないのがなに? そんなの要らない……押し付けられても必要ない!!」

 

 自由と勝手は違う。自由とは秩序があってこそであり、秩序ある自由とは己の行動や発言に責任が伴う。そして、それが重荷になることは当然だ。

 

「支配されなくていい? なんにでもなれるしどこにでも行ける? そんなものを渡さないでよ、酷いよそんなの!! 私はそんな選択肢欲しくもない!!」

 

 分かっている。その上で、俺はそれを良しとして、そういう生き方をしたいと願って生きている。

 

「だから私は魔星になったの! 人造惑星になったの!! 分かった上で命令された通りになった!! 結局あいつらは調整ができなかったから売られて三成星に買われたけど、そんなの全然苦しくない!!」

 

 己の行動や発言に責任を負わない人生なんて、もとより生きていたいと思わない。

 

「だって兵器は道具だよ!? 考える必要なんてない、自分の道とか夢とか考えずに、どうなるかもどこにいるかも全部全部全部全部決めてくれる人がいる!! 全部決めてくれる人がいる!! 黙って従うのが快感に感じて何が悪いのっ!?」

 

 だから、できれば人にも少しずつでいいからそうあれるようになって欲しい。

 

「むしろなんで嫌なの? なんでそんなに自分から疲れたがるの苦しみたがるの嫌なことをしたがるの!?」

 

 いい方向にいける人が、そこに進むのに必要なら恨まれてもいい。あれなかった人にそうあれるように背を押すというのなら、それに耐えられなかったとき、血で汚れてでも押し付けた責任を果たしたい。

 

「……私は、私よりすごい人に使われるほうが幸せなのに。青蘭は、本当に私を引っ張ってくれて、何をすればいいのかも示してくれたのに……」

 

 俺はそういう存在だ。責任をちゃんと果たそうとすることを美徳と捉える。秩序という策の内側で、義務や責任という対価を払って得られるものが権利や自由だと考える。無法と勝手を自由と捉えず、唾棄すべき悪徳だと忌み嫌う。

 

「……あんな、小さいのにすごく立派で頼りになるような子が大人になったら、私はそんな人に従って生きていたいのに……」

 

 もちろん、皆が皆、俺のように生きられるなんて思ってはいない。頑張ることは大変で、忍耐力には限界がある。

 

 できなくて心折れたものも何人も見てきたし、耐えられずに死んでしまったものも何人も見てきた。その上、生きていけるかもしれない人にはそうあって欲しいから背を押すし、結局できないというのなら、背を押したものとしてせめて責任を背負いたいと思っている。

 

「……なんで、自分の足で立てなんて言うの? ……酷いよ、みんなみんなみんなみんな……っ!!」

 

 ……だからこそ、だ。

 

「……私に何かさせたいなら、私を貴方に縋らせてよ……っ」

 

 できない者に、寄り添える。俺はそれができるようになるべきだ。

 

「青蘭。改めてお礼を言わせてくれ」

 

 俺は小さく、それを告げる。

 

「お前のおかげで、俺は一歩先に進めた。心から感謝してる、大好きだ」

 

「……ああ。だから、できればアイツも頼む……っ」

 

 青蘭のその頼みを、俺は断るつもりはない。

 

 従者の心からの頼みだ。俺自身もそうしたいのなら、答えてるのが主の責任。

 

 俺はこういうやつだからこそ、それを投げ捨てることだけはしたくない。

 

 だから、これは迷わない。

 

「……んじゃまぁ。言質は取ったし証人も沢山と」

 

 俺はあえて、気楽にそう言い切った。

 

『『『『『『『『『『え?』』』』』』』』』』

 

 かなりたくさんの人達がきょとんとするなか、俺はより分かりやすく説明する。

 

「何かさせたいのなら縋らせてといったんだ。つまりお前は、ご主人様となって命令してくれるのなら命令通り頑張るというわけだ。オーケーオーケー、商談成立だな」

 

 そう、言質は取った。

 

 できない奴に無理にやれということに意味はない。できる範囲内で頑張れるというのなら、その為にお膳立ての一つや二つぐらいは整えることこそが筋というものだ。

 

 だからはっきり言っておこう。

 

「というわけで、だ。前時代的だがここでまずお前をもらい受けるぞ、麦吉子。面倒見てやるから少しは前向いて頑張れよ。頑張れるように多少はサポートしてやるから」

 

 ああ。まぁ色々知ったわけだしな。

 

 学生時代に俺が助けたことが、悪い方向に微妙に作用したのなら仕方ない。また初恋相手にされるというのに悪い気はしない。青蘭の親友というなら尚更だ。

 

 それぐらいはやってやるさ。イッセーが帰ってきた時、まったく胸も晴れないし。

 

 ……それに、俺は頑張ることが大変だと知っていて、そのうえで少しずつ頑張っていく人を尊ぶ者として。人が頑張れるように少しぐらいはお膳立てを整えたい。

 

 動く理由はそれで充分。麦吉子は俺がもらい受けてやる。

 

「……また色々と、喧嘩を売ってくれるわね」

 

 そしてまぁ、菊花がそこで声を上げる。

 

「成り行き半分とはいえ、吉子は私の忠犬よ? 勝手に取らないでくれる?」

 

 と、そろそろいいと思ったのか踏み込んできた。

 

「まぁその関係も、問題はないだろ。戦闘以外は俺の方が成績上だったとはいえ、菊花だって波柴一族の育成期間で成績は総合的に優秀だったし。調教補佐とか管理補佐も赤点は取ってないしなぁ」

 

 はっきり言って、菊花は成績優秀組だ。

 

 戦闘方面以外は全科目俺が上ではあるが、それは俺が凄いのだと自ら断言できる。言っては何だが全方位基礎スペックが高めな上、訓練課程の初期のころから武器を得ながら隙を得るべく積極的に学んできたからな。

 

 だがそれは、菊花はそういった各方面で弱いことを意味しない。彼女の気質的に真面目であり勤勉なので、総合成績でも非常に優秀。全体的に得意不得意はあるが、それは俺だって同じことだし赤点を取ったりもしていない。

 

 本人も自覚をしているのだろう。麦吉子を庇うように前に出ながら、ちらりと音成光珠を見て肩をすくめる。

 

「そういう意味だと大助かりよね。余計な厚遇が逆に苦しいってのは正直分かるし、美奈さんは性格的に優しく対応しちゃうから。消去法で私がご主人様。……光珠さんもそういうのは拒否してるし」

 

「かつて主に使えた身として、自分が不平等の権化みたいに人間を飼うのには抵抗があってね。余計なストレスは溜めたくないのよ……ふぅ」

 

 と、何時の間にか煙管で煙草を一服していた音成光珠は。灰を器用に上に飛ばすと跡形もなく燃やし尽くす。

 

 そして、こっちを値踏みするように鋭い視線が向けられる。

 

「……で、あんたはそれを横取りしようっての?」

 

「言質は取ってるからな。なにせ俺はそっちの成績も菊花より上だし、経験値豊富な青蘭という先達のアドバイスも受けられる。……第一、だ」

 

 音成光珠の言い分にはっきりと言い返したうえで、俺は菊花を見据える。

 

「……お前、そういうの俺以上に苦手だろ? 今更な言い分だが、気質に合わない奴が無理する必要はないだろ」

 

 その言葉に、菊花は肩を震わせる。

 

 肉体的、技術的、精神的。それらの資質は必ずしも合致するとは限らない。

 

 例えるならコガネさんだ。断罪の聖女という教敵抹殺の凶手の才覚を、彼女はとても持っていた。

 

 先祖返りで得た精霊の異能も、生まれ持った神器も、星辰光の性質も。全てがその立場に合致する圧倒的なシナジーを持ち、本人も真面目に伸ばした結果それを生かす技量まで磨き上げた。

 

 しかし、彼女の精神はどこまでもそれに合わなかった。

 

 自分がアドバイスをした少女二人が死んだことを、そのちょっと親身になったことだけで自分の罪として苦しむような人に、悪と殺しの才覚はあまりになかった。だからこそ負荷があまりに大きく、それが結果的にディオドラの益となった。

 

 菊花に対しても同じことだ。精神的な向き不向きを度外視するのはよくないし、限界が来た後が怖いだろう。

 

 俺の場合はそれで倒れるぐらいなら死ねと自分に断言できるタイプだからな。それにまぁ、無自覚にハーレム作ってしまう性分で、自覚して続行しているわけだし。女複数に男一人の関係である以上、一人側の俺が何かしらで要でないといけない。頂点にしろ重心にしろ中心にしろ、そういう部分を担当できないといけない以上は、どうしても複数人に対して束ねるような立ち位置になっているわけだ。

 

 だが、菊花がそうであれるかというと別だ。

 

 気質的には、委員長とか風紀委員とかに自分からなるタイプだ。だが同時に、面倒見はいいがそこどまり。弟分とか妹分を可愛がったり世話をすることはあっても、それより下の扱いをする支配者気質というようなものはない。

 

 微妙にかみ合ってないんだ。おそらく、ストレスが多かれ少なかれあるだろう。いつまでも持つとは思えない。

 

 そして、心当たりがないでもない。

 

「……菊花。一つ聞いておきたいことがある」

 

 俺は、そこの踏み込む。

 

「お前が訓練生時代、リーダーになる形で形成してグループのメンバー。三成

星に誰もいないのは出てきてないだけか?」

 

 その質問に、菊花ではなく麦吉子と音成光珠が反応する。

 

 少し目を見開き、反射的に菊花を見た。

 

 十分すぎる答えだ。そして、俺も一つ判断を決めることができた。

 

「十分だ。麦吉子は、俺がより主に相応しいと証明したうえで貰っていく」

 

 そして、もう一つ。

 

 どの口が言うのだという気持ちを。俺は内心で蹴り飛ばす。

 

 イッセーなら、絶対にそうする。というかそうしたしな。

 

 闇之尾羽張の切っ先を、菊花に向けて宣言する。

 

「左豊菊花。いずれ必ずの前置き付きで、お前のことも頂いていく」

 

 二人同時になんてできるとは思わない。レイドボス相手にそんな阿呆なことは断言できるわけがない。

 

 そもそも難易度も大きすぎる。本来言っていいことではない。

 

 だが、発言には責任が伴う。それが俺の信条だ。

 

 だから言う。責任をもって発言を断行する。その俺の信条に従い、あえて言葉にすることで自分自身に厳命する。

 

 この場にいる者達全てを見届け人として、俺は救いたいと願う女性を二人救う。

 

「禍の団(そこ)はお前にとって有害すぎる。裁きを受けて罪を禊いで、もっとましな人生を送れるスタートラインまで蹴り飛ばすから覚悟しろ」

 

 さぁ、目を見開いて刮目しやがれ全世界。

 

「意地でも絶対成し遂げる。誰かの力を借りてでも、まずは無理やり助けてやるから覚悟しろ!!」

 

 俺の人生最大級の高難易度ミッションだ。見応えあるぞ楽しめよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《???》

 

 

 

 

 

 

 

 

『ああ、それでいいよ。そっちの方がよっぽどいいさ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『お前さん達は、俺(・)よりよっぽどちゃんとやれるんだ。なら敗者の逆襲なんてマネしない方がいいだろうよ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『見えてるだろ、英(・)雄(・)さ(・)ん(・)。お前なら、きっとこいつら(誰か)を救えるよ』

 




 誠二「怨敵を壊滅させることはできた万能優秀タイプだが、それまでの犠牲を黙認しすぎた自己認識負け犬」

 菊花「まごうことなく正面戦闘最強クラスだが、支配下に置かれ続け終わってもたくさん失った自己認識負け犬」

 二人そろって能力優秀でも自己評価高くできない負け犬メンタル! 滅奏につながるだけあるぜい!!

 まぁただゼファーさんと違って普通に頑張ることも出来るタイプなので、滅奏からすると「もっとほかのに繋がれよ!」案件ではありますね。
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