※この作品はR-18です。

シルヴァリオ ディアボロス~ハイスクールD×D銀月譚   作:グレン×グレン

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はいどうもー! だいぶストレスが抜けているグレン×グレンでっす!

ただ適応障害の症状に不眠があるので読めてはいたことなんですが、そのせいか眠れて眠れて大変です。今年のお盆はほとんど昼近くまで寝ちゃってたんですが、ストレスから離れたことで蓄積された睡眠不足が出てきた流れだなこりゃ。

そう言うわけで幕間です!


幕間 温泉旅行は懲罰調教の裏で

《樹下誠二》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 魔獣騒動と呼ばれる事件から僅か数日。

 

 俺たちは温泉旅行を与えられた。

 

 まぁご褒美というやつだ。当然ではある。

 

 本来なら、若手どころか未成年の俺達がここまで大事に関わる案件ではない。

 

 また、旧魔王派の首脳にして事件の元凶であるシャルバをイッセーが討ち取り、遠因であり暗躍していた曹操を俺が捕縛した。これが凄まじい功績であることも事実。褒章は約束されなければいけない。

 

 色々な意味で、それなりの恩恵というものが得られなければならないわけだ。

 

 とはいえ、羽目を外しすぎるのもまずい。付いて来ているアザゼル先生や、酒を飲んだ場合のロスヴァイセさん。そして俺達特務社員は性的倒錯者揃いであり、そんな秀華がちょくちょくイッセー周りのセックス方面を監修している。

 

 結果、グレイフィアさんが監視役になったことで結果的にゴタゴタ騒ぎは起きなくて済んだ。

 

 本当に良かった。こういう時って、大抵の場合でどたばた騒ぎが起きるからな。

 

 そして俺は、温泉でゆっくり汗を流している。

 

 スーパー銭湯派の俺ではあるが、天然温泉でゆっくりというのが嫌いなわけではない。

 

 ふぅ~。ゆっくりゆっくりのんびりぃ。

 

 今回はのんびりゆっくり入りたいので、隠密訓練の技量を生かして更に誰にも気づかれないようにしている。

 

 ああ、お風呂上りにアイス買えるからゆったりするぞぉっと。

 

「……ふふ。誰もいないようですね」

 

 と、そんな上機嫌な声が聞こえた。

 

 問題は、その声の主だ。

 

 具体的には、グレイフィアさんだった。

 

 ……しまった。作りが違うからと混浴にしたのは失敗だったか!?

 

 男湯はもう入ったし、女湯は流石に無理がある。そんなつもりで入ったのが失敗だったのか。

 

 待て待て落ち着けあのグレイフィアさんだぞ。わざわざ混浴に入るのならちゃんと前は隠しているはず。

 

 念の為にタオルを用意していて助かった。ちゃんと隠して出れば、ここが混浴であるという大前提ゆえに問題ない―

 

「……ぁ、は……ぃ……」

 

 ―待て待て待て待て。

 

「なんでお前がいるんだイッセー!?」

 

「樹下ぁああああああああっ!?」

 

 なんでグレイフィアさんが全裸でイッセーを連れて混浴風呂に入ってるんだ!?

 

「あら、樹下さんもいたのですね。そういえばお風呂が好きと聞いていました」

 

【挿絵表示】

 

 そしてグレイフィアさんが平然としている。

 

 え、それってつまりそういうコトか!?

 

 あまりの想定外展開に高速ならぬ暴走回転する俺の思考が一つの結論をたたき出した。

 

「お前誰でスワッピングプレイする気だ!? はっ! 秀華の奴まさかそんなことを!?」

 

 流石にリアス部長とサーゼクス様なわけがない。現代冥界でも流石に倫理的にあれだ。

 

 だがそうでなければ説明がつかない。年季の長さがあるしな、性生活にも刺激があってこそ夫婦関係が安定するというコトか。なるほど。

 

 最悪秀華が代理参戦だろう。むしろ奴ならノリノリでやる。

 

 うん。とりあえず納得。

 

「違ぇよ落ち着けぇっ!!」

 

 あ、違うんだ!?

 

 でも殴るのはやめろ。お前の打撃はもう凶悪なんだよ……っ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《兵藤一誠》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれは本当に心臓止まるかと思ったよなぁ」

 

 今思い出しても凄い経験をしたよなぁ。

 

「同感だ。俺、サーゼクス様と当分会いたくないから素直に手紙で事情説明したうえで謝罪した」

 

 何やってんの樹下!?

 

 遠い目でそんなことを言ってくる樹下に、俺は全力ツッコミを入れた。

 

 あのドタバタはびっくりしたよ。

 

 つーか、魔獣騒動が終わって中間テストも乗り切って中級悪魔に昇格した。結構荒ぶる数週間だった。

 

 グレイフィアさんの裸は眼福だった。スケベな俺もスケベになり切れなかったけど、完璧に記憶できたのはめっちゃラッキー♪

 

 ま、その少し前にサーゼクス様とガチバトルしそうになったけど。

 

「ミリキャス様になんて言った方がいいんだろうか。特にイッセー、お前の場合は義理の甥っ子なわけだからな」

 

「言わないでくれない? 今俺、サタンレッドの戦意を思い出して震えてたところなんだから」

 

 ミリキャスが家にちょっと遊びに着たりとかして、まぁ色々仲良くなったけどあの時も別の意味で大変だった。

 

 アポなしでルシファー眷属が殆ど全員来るし、サーゼクス様は嫉妬でおっぱいドラゴンにサタンレッドとして挑みに来るし。グレイフィアさんが止めてくれなきゃ大変だった。

 

「俺、本当に落ち着かない生活だよなあ」

 

 退屈よりかはましかもしれないけど、大変なのも事実だよなぁ。

 

 ちょっとため息をついていると、麗夜さんが苦笑いを浮かべながらポンポンと肩を叩いてくれる。

 

「ま、たまには静かな時間も過ごしたいよね? なら、この二泊三日はいっぱい楽しんで休もうよ?」

 

 そう言ってくれるのは嬉しい。

 

 嬉しいんだけど、ね?

 

「リアス達、大丈夫かなぁ……」

 

「秀華はその辺制御できるから、あれで。それにリアス部長達が大概悪い」

 

 樹下は容赦ないね。

 

 ……事の発端は、数日前。

 

 リアス達がもうべったりで、大変だけど頑張ってた。

 

 実際、俺の体が亡くなったとき、悪魔の駒だけが龍門で転移したのが「同じことが起きた前例は全員死んでる」ってこともあって、ほとんど皆が俺のことを死んだと思ってたみたいだ。

 

 リアス達がもうべったりで、毎日一緒にお風呂に入ってベッドも一緒を望むけど、もう皆して夜もおねだりしてきたんだけどね?

 

 ……最近ちょっと寝れてなかったので、それを知った秀華さんがブちぎれて、今俺は隔離されました。

 

「ははは……まぁ、無理なことを無理と言わなかったイッセー君にも問題はあると思うよ?」

 

 木場までそんなことを言ってくるけど、右でも左でも女の子おねだりするなら、全部叶えたいんだよ!!

 

 あ、樹下がため息をついてきやがった。心読みやがったな?

 

「それで重度の睡眠不足になってたら世話ねえよ。体調崩して病気になったらどうするんだか。……ま、秀華がその辺説教のついでに仕込むだろうから、夜伽に関しては比較的マシだろうさ」

 

 今さらりと怖いこと言ったんだけど!?

 

「あぅう……でも、イリナ先輩も参加してたけど大丈夫なんですかぁ?」

 

 ギャスパーがびくびくしてるけど、まぁそこは大丈夫というかなんというか。

 

「……朝月博士の協力もあって、天使が子作りできるようにする結界アイテムの試作品ができててな。現段階だと使い捨てで高い結界発生装置どまりだが、テストしてくれるとありがたいってことで強引に参加してきたらしい」

 

「星斗さんがもの凄く、何とも言えない表情を浮かべてたよ。メンタルが限界だったのか、一週間ぐらい休み取るってさ」

 

 空本さんが遠い目をするけど、あの人かなり大変だな!?

 

 まぁ、深い付き合いのある同僚がアザゼル先生やロスヴァイセさんだしなぁ。

 

 と、樹下はもう一度ため息を。

 

「そういうわけだ。ま、そこまで酷いことにはならないだろうから安心しろ。むしろ夜の生活に限ればだいぶ楽で満足感もあると思うぞ?」

 

 ……めっちゃ嫌な予感するんだけど、樹下!?

 

 秀華さん!? 何やる気……何をやる気ですかぁああああああああ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《兵藤邸宅 地下》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は怒っています。ガチギレしています。マジギレしています」

 

 地下室において、波柴秀華の声が響く。

 

 メイド服や執事服に身を包んだ、桃山警護事務所特務社員達はあえて語らない。

 

 程度はだいぶましだが、彼女達も大体同意見だからだ。

 

「イッセー君が死んだと思って、メンタルが大打撃だったからこそ多少はそっとしておいた方がいいと思いました。ですが、君達はやりすぎです」

 

 ため息をつき、タブレットPCを操作する。

 

 暗闇の中で身動きする雰囲気があるが、物音はしても声は出ない。

 

「前からずっと思ってましたが、君たちはイッセー君に愛して甘えすぎで振り回しすぎです。しかも、セックスとは男にとって砲身*1の消耗だけではなく残弾*2の概念があるにもかかわらず。順番争いを目の前で堂々として、余計な心労まで負わせている。……いい加減にしろよ、オイ」

 

 最後の声が、かなりドスのきいたものになった。

 

「……イッセー君が女の子に優しくしたいのをいいことに、つけあがりすぎ。これに関しては麗華や美子ちゃんも同意見で、麗華は特にサーゼクス様の抑え役をしてもらっているので救援は期待しないように」

 

 はっきりと告げて、波柴秀華は照明をつける。

 

 そこでは、リアスたちが全裸で拘束されていた。

 

 きわめて特注品の拘束具に、部屋中に設置された結界。さらにそもそもを不意打ちで薬をもって無力化したこともあり、リアスたちは反撃を試みることができない。

 

 ……ボールギャグから涎がしたたり落ちる。

 

「しっかり発情してくれてるようで何より。ま、こっちもそのためにフルスロットルやってるしね。……で、お仕置きですが皆にとっても有益なものにしました」

 

 そう告げ、秀華は近くにいた三人を見る。

 

 目をふさぎ縛って拘束してポールギャグをかました、完全無力化状態の朱乃にゼノヴィアにイリナ。

 

【挿絵表示】

 

 鼻息が荒くなっている彼女たちに近づくと、秀華は魔力で作り出した蛇を六つだし、乳首をあまがみする。

 

「「「~~~♥~♪~~~っっっ♡~~♪♡~~っ!?!??!!?!??」」」

 

【挿絵表示】

 

 一瞬で絶頂し、そして痙攣する三人。

 

 そのまま潮を吹いて鼻水すら垂らしてイき続ける三人。

 

 その物音に、残った者達がおびえて震えている。

 

 そんなリアス達に、秀華はガチギレしたものが見せる類の笑みを浮かべる。

 

「これから二泊三日。イッセー君を療養させている間。……皆はもう徹底的に雑魚雑魚雌オナホに調教されてもらいます♪」

 

 笑顔であることが分かるのがここまで怖いなど、彼女達には初の経験だろう。

 

「イッセー君はエッチなことが大好きだし、あまり酷いことするのもあれだからね。イッセー君のちんちんをクンクンするだけで甘イキして、おチンポ見たら全身うずいて動けなくなって、おマンコもケツマンコも入れられた瞬間にビックんびっくんイキまくって、胸をもまれたらもう白目向いて涙に涎に鼻水まで流しちゃう♪ そんな雑魚雑魚オナホになっちゃえば、イッセー君も体力をあんまり消費しないで、皆も失神するまで可愛がってもらえてオールハッピー!! めちゃくちゃできないからイッセー君に負担もかからない最適な対応、だ・よ・ね?」

 

 この女はそれができる。その為の英才教育を受け切ている。

 

 ……ある意味で完璧に詰んだ。それを悟り、リアス達はしゃべることができないまま絶叫を上げる。

 

 それは、ボールギャグと部屋に仕掛けられた魔法により、誰にも一切届かない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《兵藤一誠》

 

 

 

 

 

 

 

 ……リアス達、大丈夫かなぁ?

 

 秀華さんのことだし、いい方向に向かわせてくれるとは思うんだけどね? あの人も結構ぶっ飛んでるところがあるからね?

 

 そんなこと思っていてもしょうがないというか、たぶん手の出しようがないので、気持ちを切り替えよう。

 

「っていうか、桃山警護事務所ってこんなでっかい船を持ってたんだな? どこの客船」

 

「個人所有のクルーザーだ。スーパーヨットとかメガヨットとか呼ばれてるから、詳しくは自力で調べろ」

 

 そう答えてくれる樹下は、ジャグジーでまったりしてる。

 

 すげえまったりしてるなぁ。

 

「波柴一族の一斉摘発からくるあおりで、船体がほぼ完成したのに購入が取りやめになった大型のメガヨットを、秀華が取り分の利権使って購入してたんだよ。で、保存してたんだけどディオドラの一件で冥界に居づらくなって麗華さんが雇った人達居ただろ? その中に船舶免許や、航海士とか機関士の資格持ちがいたから、生活拠点代わりに管理とかで仕事を提供してって感じだ」

 

「マジか」

 

 いや、リアスのお父さん達もお土産に城を用意しようとか言ってたしな。これぐらいの船なら問題ないんだろう。

 

 俺達は今、そんな船に乗って目的地に向かってる。

 

「あ、見えてきたよ」

 

 空本さんがそう教えてくれて、目的地を指刺してくれる。

 

 そこは、人が結構集まってる港。

 

 なんと俺達は、クルーザーに停泊する形で改めて温泉旅行に来ちゃったんだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《アザゼル》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お代わり」

 

「落ち着け、雨宮先生。飲みすぎだ」

 

 ワインをデキャンタ二つ目まで飲み干している雨宮星斗に俺は止めるが、何言ってんだって視線が突き刺さる。

 

「安くておいひぃ~お酒なんれすから、もっとのんらほうがいいれすよぉ~?」

 

「お前は他のお客や店員に迷惑がかかるからそろそろ控えろ!」

 

 ロスヴァイセまで連れてきたのは失敗だった……!

 

「当身を入れた方がいいでしょうか?」

 

「えっと、研究してたスタンガンはどこにしまっていたかね?」

 

 アルトリーネと朝月博士が物騒なことを言っているが、正直それぐらいでいいかもしれん。

 

「大司教、飲みすぎです。いくらワインが主の血とはいえ限度があります」

 

「そうですよ。あとサイゼリ〇でやけ酒するのはどうかと思います!」

 

 仮にも元々聖職者だった霞城と安城がなだめてるが、相当来てるなこの大司教。

 

 まぁ、仕方ねえのか? 人間の信徒は特にその辺が固いのが多いうえに、技術力で名誉的に大司教の地位に付けられた逸材だった所為で、ミカエル達からの要請で天使がセックスしても堕天しない研究をさせられてたからな。

 

 結界システムを基点にすることで克服はした。今の段階では高価な使い捨てになるが、これを基に麗華に頼まれて作った「仲良しセックスしたくなる部屋」を参考にすれば、セックス用の部屋につながるドアノブとかができるだろうさ。

 

 ……まぁ、それでイリナがタガを外してリアス達のイッセー争奪戦に本格参入。八割がた勢いで処女を卒業したというのはアレな気もするが。

 

 そんでまぁ、休暇を申請するぐらいやばかったんでこうしてねぎらってるってわけだ。やけ酒祭りだがな。

 

 それをサイゼリ〇で済ませるのは、清貧を尊ぶ聖職者らしいというかなんというか。ま、美味いしいいか。

 

「で、どうするんだ?」

 

「幸か不幸か、駒王学園が一日休みになりましたからね。それを踏まえた二泊三日、男子会ならぬ男子旅行という形になりました。……ただし前総督は参加させるなと」

 

 青蘭に聞くと大体分かったが、俺の信用が薄くねえか?

 

「……あなた、これまでにも変なもの開発してイッセーが特に迷惑被ってる前科忘れてませんか? この旅行はイッセーへの慰安旅行だってことを忘れないでくれません?」

 

 雨宮麗奈の方に釘を刺されるが、ま、その分こうして酒飲んでだべれるならそれもいいかねぇ?

 

「つってもそんなに遠くないってのがミソっすね。いざって時すぐ動けるからですか?」

 

 と、旅行案内に目を通したナミネが聞くが、まぁそうだな。

 

 ここ数年で関東地方に新たに発見された天然温泉。それを生かして作られた新しい温泉地。

 

 イッセー達の慰安旅行先はそれだ。ちょうど手持ちのクルーザーで三時間ぐらいだったんで、使ってみるのも兼ねた男子旅行だと。

 

「……お留守番を頼まれたけど、大丈夫かな誠二」

 

「大丈夫でしょう。非常にあれなことを言いますが、グレモリー眷属は男子の方が日本の常識を弁えている比率が多いので、問題を起こすこともないでしょう」

 

 慣れてねえ麦にコガネがそう諭すが、まぁあいつらなら大丈夫か。

 

 ただまぁ、ちっとばかし気になることはあるがな。

 

「……アザゼル様? なんか気になることでもあるんですか?」

 

 目ざといな、ナミネ。

 

 ま、そこまで大きなことではないが気になることはある。

 

「禍の団の動きが気になるのが一つだな。シャルバがくたばって曹操が捕縛。加えてオーフィスは力だけ抜いて別に作るとはいえ、三大勢力が保護してるわけだしな」

 

「んまんま」

 

 聞いてんのかいないのか、目の届く場所にいないとまずいと判断して雨宮が連れ出したオーフィスが、ピザを食べてご満悦だ。

 

 主導権を握っていた二大派閥の長に、象徴とはいえ頂点に立つ無限の龍神。

 

 ほぼ同時タイミングにこんだけいなくなりゃぁ、禍の団もかなり揺れるだろう。

 

 統率がどこまで取れるかって点もある。関東地方に留まった慰安旅行も、裏を返せばそれぐらいに留めておくべきだって案件だ。

 

 それと別件で気になることがもう一つ。

 

「人間界側で面倒な奴らが世界的に摘発することになってんだ。サタナキア原教会って知ってるか?」

 

「エルターのいるサタナキア家を独自にあがめる女性主体の宗教団体でしたね。異形の情報が一部入っているところは確定だとか」

 

 そう。雨宮の言うとおりだ。

 

 サタナキア家は、男に発現する女特攻の効果を持つ特性を持つ悪魔の一族。そんな特性もあってか、一族は基本的に男尊女卑思想だ。

 

 そんな悪魔を崇拝する宗教色のもの凄い、女(・)性(・)団(・)体(・)。それがサタナキア原教会。

 

 ……色々あれすぎるうえ、ツイフェミの類限定とはいえ猟奇殺人を起こしていた疑いが濃厚だった。そしてつい最近、一線を越えた。

 

 どうも一斉撲滅をする手段を考慮していたらしく、その一環としてツイフェミに自分達を偽装させる形で誘蛾灯にし、演技とはいえ男をないがしろにした責任も取る形でオフ会を主催して自爆テロを行うという真似をこの国でやりやがった。

 

 この為だけにでかいクルーザーをチャーターした挙句、食事に遅効性の毒を仕込んだ上で救難ボートの類に穴を開けて使えないようにしての自爆。更には本来の乗員に奇襲を仕掛けて監禁することで余計な被害を避ける念の入れよう。補填の為に大金も送られてきたという努力の方向音痴というか大暴走というか。

 

 これがきっかけになって世界的に動き出しており、かなりの人数が摘発されている。

 

 ネットワークの影響を受けて世界的に存在してたから、逮捕者の数は千人を超えるとのことだ。

 

 ただ、それで問題が起きちまった。

 

「ツイフェミのグループに武装テロを起こして殺害するプランもあったらしい。その為に用意した武装集団の行方がまだ掴めてねえんだよ」

 

「……やばそうっすけど、所詮は多少異能の知識がある程度の一般人ですよね?」

 

 ナミネが言いたいことは分かるが、そうも言えない。

 

「それが、星辰奏者の資質があったことでフランス外人部隊の星辰奏者部門に配属された経験がある奴が、軍事顧問にいたみたいでな。……山岳訓練までしているうえ、「害獣を家畜として有効活用」という名目でツイフェミの何人かを脅迫から薬物投与による洗脳をして、戦力として運用するプランを行ってることが発覚した」

 

 俺がそのやばい情報を伝えると、全員が天を仰いだ。

 

「……どうも禍の団の中に、女性ばかりで構成されたご主人様を探す中小派閥があるみたいなんだよ。末端の制御が効きづらいこの段階で、手を組んだりとかしないといいんだがなぁ……」

 

 流石に大丈夫だと思いたい。

 

 思いたいが、これを引き当てるのがイッセーや樹下なところあるしなぁ。

 

 一応、すぐに動けるように何人か用意しとくかねぇ?

*1:
チンポ。だがこすれるので女のマンコも

*2:
精子




 誠二「魔王様もスワッピングプレイするか。人生めっちゃ長いんだし刺激はいるよなぁ(誤解」

 秀華「全員ザコマンアクメペットになれば、イッセー君は自分がすっきりするまでイキ狂わせればいいだけだから負担減るよね♪(イッセーに対しては善意オンリー」


 こやつらも大概、貞操観念やばいのである。大体波柴一族が悪い。






 そんなこんなで男子会温泉旅行。だが約束されたトラブルは襲ってくるぜ!!

 そんなこんなで次回よりオリジナル中編「臨時休校のエンピレオ」始まります!!
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