※この作品はR-18です。

シルヴァリオ ディアボロス~ハイスクールD×D銀月譚   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 復職に向けて体力を戻すべく、長時間歩くことにしているグレン×グレンでっす!

 一日一時間近く歩きっぱなしぐらいはしないとねぇ。仕事の体力も付けないとねぇ。運動は基本嫌いだけどやらないとねぇ。

 では本編! 今回は短め!!


第三話 同期との馬鹿騒ぎは意外と楽しい

《空本麗夜》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 所長に付いて来て、神の子を見張る者の施設に来たけれど自由時間が与えられてしまった。

 

『ここからは波柴身内トークだから。たぶん闇深いから!』

 

 お気遣いは感謝しますけど、闇のない会話はできないんですかね?

 

 そんなことを思いながら、俺は喫茶コーナーでゆっくりしている。

 

 ……ただまぁ、少しピリッと来る視線が少しあるかな。

 

 和平が結ばれてまだ半年そこら。禍の団につくほどじゃないけど不満がある層はいるだろう。

 

 飲み込むのが難しいのは仕方がない。武装テロに走らないだけありがたいし、こういうのは時間をかけてゆっくりやっていくしかないとは知識として知っている。

 

 半年前まで敵対勢力だったんだし、それぐらいは飲み込んでおくべきだ。

 

 ただ、少し暇なところはある。

 

 何かしら得るものがあると嬉しいね。

 

 ……と、見下ろせる窓からなんか動いた。

 

 ……すいません。人型ロボットがいるんですが。

 

「いよっしゃぁ! できたぞぉおおおおお!」

 

「あとは量産ラインに乗せるだけだ!」

 

「大丈夫です、既に一個中隊を同時に開発できる体制が整ってます!!」

 

「よくやったぁ!!」

 

 すいません。明らかに問題のある発言が聞こえてきたんですが。

 

「堕天使の技術力は世界一ぃいいいいい!」

 

「エグシリーズが量産されれば、禍の団など物の数ではない!」

 

「あえて言おう! カスであぁああああるぅとぉっ!!」

 

 すいませんがちょっと乗りに乗ってませんか!?

 

 あれ、これ突っ込んだ方がいい流れじゃないかなぁ!?

 

 止めないとまずいんじゃないかな? 変な暴走してるんじゃないかな?

 

「よっしゃぁ! 実戦テストだ! ちょっとそこら辺の反グレ集団滅ぼしてこい!」

 

「イエス! 初手柄ぁ!」

 

「許可なんて必要ねえ! 事後承諾で十分だ!」

 

 あ、これヤバイ。

 

「ちょっとバラキエルさん当たりおりませんか!?」

 

 止めろぉおおおおお!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

《木場祐斗》

 

 

 

 

 

 

 

 

 悪魔の契約活動。それも魔法使いとの契約。

 

 一段進んだ僕達の悪魔としての活動に対して、僕も色々と動いている。

 

 魔法使いとの契約は、彼らにとって研究の発展やいざという時の後ろ盾。だけど僕達にとっては一種のステータスだ。

 

 契約している魔法使いがどういったものかで、悪魔としての価値を示していると言ってもいい。優れた能力を発揮したスポーツ選手に、相応の契約金を用意するのと同じようなものだ。

 

 リアス部長は、サイラオーグさんやソーナ会長といった若手眷属として、若手四王(ルーキーズ・フォー)なんて言われている。眷属の能力を含めてである以上、変な魔法使いと契約すればリアス部長の名誉にも傷がついてしまう。

 

 なるべく慎重に選ぶべきではあるけれど、しかし慌てることでもない。

 

 悪魔の長い人生においての一回目だ。失敗するのは嫌だけれど、リカバリーが聞く範囲内でもある。

 

 だから無理には頑張らない。少しゆっくり目に調べて探すとしよう。

 

 そう思ったとき、テレビで少し忙しいニュースが起きていた。

 

『速報です。本日、日本時間午後7時。満漢王国の……国際空港で星辰奏者によるものと思われるテロが発生。死者は現段階で40人が確認されており、現在現地では混乱に包まれております』

 

 ……物騒なことが起きているな。

 

 旧中国領内で独立を表明した国家の一つである満漢王国。東華民国と同様に独立した国家だが当然中国からの印象は悪い。

 

 日本や台湾はある意味で将来的な戦奏教団に対応する防波堤の点もあり、東華民国と接触的に繋がっている。

 

 どうもここ最近だが、あのコハヤ・リバーが国賓待遇で住んでいるなどという話も聞いた。……色々と関係が悪いところでのこれだ。やってくれるよ。

 

 僕達はため息をついた。

 

 こちら側もまだまだ敵は多いし、人間界にも手を出しているところがある。

 

 これもその一環ではないだろうか。そういう不安も覚え始めている。

 

 ふぅ。まだまだ世界は大変だよ。

 

 

 

 

 

 

 

《樹下誠二》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……あ~……歌った。

 

 久しぶりに思いっきり歌った気がするな。この人数でカラオケボックスではしゃぐのって、人生初ではないだろうか。

 

 そう思いながらウーロン茶を飲んで一息ついてると、思いっきり肩を組まれた。

 

「よぉう飲んでるかぁ?」

 

「ここは日本で俺達は未成年だろうが。場酔いにほどがあるぞ」

 

 呆れるしかないぐらいのハイテンションだな。

 

 ……本当に飲んでないだろうな。飲んでると俺が巻き添えで停学処分を喰らいかねないんだが。

 

 後で確認しておこう。

 

 そう思っているが、まぁかなり皆ハイテンションだ。

 

「波柴滅びろ滅びてたぁ!」

 

「我らが六震脚に乾杯っ!」

 

 どいつもこいつもテンション高いな。俺もだいぶ高いはずなんだが、それ以上にやばいな。

 

 こんな日々がまぁ……何日かぐらいで続くと嬉しいんだがな。そうもいかないかもしれないな。

 

 昨今色々と忙しいしな。どうも禍の団は人間社会にも色々と手を出しているようだし、ここからが大変かもしれない。

 

 旧魔王派はいまだ全容のつかめない若い悪魔達。英雄派は詳細不明の分派及び、今後掌握するだろうコハヤ・リバーこと波柴藤花。そして光吉率いるジャーク団。

 

 ……色々倒せてるはずなんだが、敵が弱まっている気がしない。

 

 ここからも大変だろう。今のうちにゆっくり休むとした方がいいな。




 どこかしこも備えてはいるのですよというお話でした。
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