シルヴァリオ ディアボロス~ハイスクールD×D銀月譚 作:グレン×グレン
エロには特に挿絵が欲しいですよねー。いろいろ頑張って作っておりますです、はい。
《兵藤一誠》
「イッセー? 今日はその、私とだけでも―」
「あ!? 部長さんずるいです!! 私だって―」
「イッセーさん……今日のお風呂、その、私と一緒に―」
「させないわよアーシア! 私のほうが―」
「そんな取り合いばっかりで、俺、まだ童貞卒業から次の経験ができないんです」
「……あ、リアスちゃん? アーシアちゃんと一緒にこっち来ようか、説教」
なんでそうなるんですか!?
十分後、俺とリアス部長とアーシアちゃんは、秀華先輩に正座させられていた。
「あのね? 二人ともね? もうちょっと前もって順番作ろう? イッセー君生殺しだよ? 可哀そうだよ? あとイッセー君も、ハーレム王を目指すんなら、もうちょっと主導権を握る努力をしようね?」
「「「はい、御免なさい……」」」
三人そろって一時間ぐらい説教されて、俺たちは謝るしかなかった。
秀華先輩たちの手練手管の準備をもって、俺が童貞を卒業してリアス部長とアーシアの処女も貰って数週間。俺は全然次のエロいことができなくて困っていた。
そして相談した結果が、秀華先輩による説教だ。
「セックスってあんまり馬鹿にできないからね? そっち方面のトラブルでわかれたりするって多いからね? 三人ともお互いのこと好きなんだから、もっと仲良くしないとどんな大ごとになるかわかんないよ? ほら、麗夜とか思い出して」
「……確かに。というか、彼の場合は強烈すぎて嫌でも思い出すわね」
部長が思わず身震いするぐらい、あれはいろいろあったからなぁ。
波柴矢城の奴は本当にクソ野郎だった。ああいうやつらが横から介入されると、本当にひどいことになるんだろう。
今思い出してもむかつくぜ。俺も一発ぐらいぶん殴りたかったよ。
俺がそう思っていると、秀華先輩は指をぐっと突き付けた。
「言っとくけど、男の側もしっかりしないとだめだから! どこで悪い奴が介入してくるかわかんないからね! 波柴一族以外にも、エロ方面での糞野郎なんて探せばいくらでもいるんだから!」
「はい! すんません!!」
そ、そうか確かに!
俺は背筋を伸ばしながら考える。
確かに、日本でもそういった事件は探せばいくらでもあると聞く。以前樹下に聞いたけど、強姦を経験した女の人の割合が数パーセントどころじゃ利かない国だってあるらしい。
部長はとっても強いけど、アーシアは可憐な女の子。それに部長より強い異形も、コカビエルとかが実際にいたしな。
俺がしっかり守れるぐらい強くならないと、万が一のことも……っ!
いやだぁああああああああ! 立ち直れる自信がねぇえええええええ!
空本さんはよく乗り越えたな!? 尊敬するぞマジで!!
「と、とりあえず鍛え直します! そこからですよね!?」
「いや、身体的じゃなくてメンタルとかそういう方面も大事だからね?」
そ、そうでしたか!!
「ま、そういう意味だと誠二も大変だろうけど」
秀華先輩はそう言って苦笑するけど、確かになー。
「……そういや秀華先輩、樹下は?」
「あ、あっちは結構正念場かなー♪」
あ、めっちゃうらやましいことになってる気がするぞ!?
《空本麗夜》
「ダーリンダーリン。そういえば聞いてなかったけど、あの時どうだった?」
「……ノーコメントにしてほしいなぁ」
お茶を飲みながら美子ちゃんに話をねだられるけど、強請られる内容が明らかにおかしいと思う。
さすがは桃山警護事務所。俺も大概だけど、貞操観念壊れてるよなぁ。美子ちゃん、特に性遍歴が歪むような大事件は起きてないはずなんだけど。
エロ本だけでここまで性癖って歪むんだ。……子供ができたらどうしようか、真剣に考えたほうがいいと思う。
まぁ、俺も大概壊れているからかみ合っているところのほうが多いんだけど。そういう意味だと、割れ鍋に綴じ蓋過ぎるね。
ま、それはそれとしてだ。
俺はそんな話を美子ちゃんとしながら、ノックをしてから部屋に入る。
「あら、早かったわね」
「まぁね。というより、そっちはまだかな?」
海砂に返事をしながら、俺は部屋にいる四人を確認する。
海砂と流花がそれぞれお客さんをもてなしている状態だけど、やっぱりガチガチだね。
俺はまぁ、想定の範囲内なので軽く微笑みながらお茶を置いた。
「あまり緊張しなくていいよ? 二人とも基本的にエロエロだし、初めてだから失敗してもおかしくないことも未熟だってこともわかってるから」
「「あ、はい!」」
やっぱりガチガチだね。
ここに招待されたのは、誠二の友人でもある松田くんと元浜くん。
誠二君が面倒を見て、高校卒業まで更生できていたらエロいうちのメンバーを紹介するという話になっていた二人だ。
ただ、イッセー君がいろいろとあってエロい経験をして、さらにこちら側の手練手管によって童貞を卒業しているからね。さすがにちょっと不公平ということでこういう趣向が凝らされることになった。
いうなれば、メイドソープランドならぬメイドエロ喫茶だ。
でもまぁ、こういうのは緊張して失敗することも少なからずある。実際、ガチガチに緊張している二人はまだ海砂も流花も手を出していない状態だ。
と、いうわけで俺たちがいるわけだけど。
「じゃ、これからお手本みせまーす♪ ダーリン、こっちこっち」
「はいはい。……大概倒錯的だよねぇ俺たち」
そういうわけでお手本を見せる。
俺は美子ちゃんを隣に座らせると、互いにペッティングとキスを始める。
互いの性器に手を伸ばしながら、その周りも含めて愛撫を行い、時折キスを交わしていく。美子ちゃんにおいてはわざとスカートをめくったりして二人に見えるようにするレベルだ。
「今日はあくまでちょっとしたサービスだから、挿入は無し。ただその条件下なら二人とも可愛がってくれるから、まずは触るところから始めてごらん?」
俺がそう言いながら美子ちゃんを可愛がっていると、美子ちゃんは甘えた喘ぎ声をあえて漏らしながら、今度は自分のオナニーを始める。
「はぁ~ん♪ ほらぁ、二人も楽しんでくれないと、ムードが足りないよぉ♪」
「本当にそれね。正直私も欲求不満で、結構楽しみにしてたから盛ってるのよ♪」
「そうね♪ もし上手くいったら、自由恋愛ってことにしてもいいのになぁ♪」
さらに向かい合う形になっている流花と海砂も煽ってる煽ってる。
まぁ、戦闘経験もある星辰奏者だから、暴走して襲われるといったことにはならないだろうしね。二人ともかなりサービスするだろうし、そういう意味では満足度も高いだろうけど。
「ほら……♥ 私たちをその気にさせてみて♥」
「自由恋愛、し・て・み・な・い♥」
これはクる。相当にクる。童貞にはマジメにキッツい。エロいのならなおさらだ。
と、いうわけで最後の一押し。
「じゃ、俺がゆっくりわかりやすく美子ちゃんを鳴かせるからさ? 君たちもそれを見て真似してご覧?」
「「……は、はい!!」」
よし、少しはその気になったかな?
さて、本当なら誠二がするべきなんだろうけど、あっちはあっちでいろいろとあるしね。
責任はきっちり取れるほうがいいし、頑張りなよ?
《樹下誠二》
いろいろあって忙しくて時間が取れなかったけど、俺は今、信子さんとコナユキの面倒を見る形になっている。
職場の先輩として指導役をするという意味だけではない。殺されても文句が言えないだろう状況下で無理をして助けたのだから、ちゃんと責任を果たしなさいという意味だ。
桃山警護事務所の正社員とは、すなわち「不特定多数との淫行に耽ってもいい」の意思表示といっていい。元々貞操観念が波柴一族によって破壊され、体が快楽に沈んでいる流花や海砂の保護も兼ね、意図的にエロ方面でのリミッターを外した生活をしているからだ。
そして二人は特に迷うことなく正社員を選択した。
二人そろって開発され切っており、我慢したまま生活できる自信がなかったことが理由だ。まぁ、俺も似たり寄ったりの理由で正社員をやっているわけだが。
そして今、俺たちはホテルに来ている。
……とりあえず、最初は俺が相手をして社のノリを経験させようという形になっている。
なっているけど、なっているけどね?
「……順番は信子さんでいいのか? 俺、そのあたりノータッチだったけど」
「うん。私は別に後でもいいから。それより、信子さんは大事だからね?」
コナユキがそういったうえで、なんか俺たちのほうを見ながらオナニーを始めている。
え、ズリネタにするのり? そういうノリ?
いやまぁ、コナユキは俺と同じで、波柴一族の洗脳教育機関にいたわけだからな。性奴隷にもする前提で教育されており、精通や初潮が始まる前から映像や座学の教育はしているわけだが。
そういう意味では観念が壊れているんだし、気にする必要がないと言えばない。
ないけど正気か。
まぁそれはいいとして、俺は呼吸を整えてから信子さんのほうに向きなおる。
とりあえず信子さん、執事服を上だけ着て下を丸ごと脱いでいるのは、波柴矢城にいろいろされて経験なんだろうか。
いや、間違いなくいいんだけど。そそるんだけど。そそるなら何してもいいわけではないしな?
「いいのか、信子さん?」
最後確認を取ると、信子さんはすぐにうなづいた。
「うん。今更気にしないで、ただ……」
そう言いよどんだ信子さんは、顔をうつ向かせる。
「私はさ、あいつらにいろいろされて、大事なものを忘れ去った。大切な人を裏切って、大切な人を引きずり込んだ。……だから、自分の能力に自信はあっても自分の心に自信はないの」
そういう信子さんの肩は震えていて、声は涙ぐんでいるのがわかるそれだった。
その上で、信子さんは顔を上げる。
そして、涙目になりながらも心からの笑顔を浮かべた。
「しっかり躾けて。そして、あの言葉を嘘にしないで?」
ああ、わかっている。
最悪の場合、殺してでも止める。それは嘘でも何でもない。
頑張ってもどうにもできないことはある。そもそも頑張るというのは大変だ。
だから、信子さんが頑張っても耐えきれないことはあるだろう。
だから、いざとなれば止める。最悪の場合は殺してでも。
ただな?
「嘘にはしない。でも、そもそもそんなことにならないように互いに頑張っていこう」
俺はそうはっきり言ってから微笑んだ。
それに対して、信子さんはちょっときょとんとしたけど、うなづいた。
安堵の涙を浮かべて、それでもしっかりとうなづいた。
「ありがとう。当分、甘えさせてね?」
「分かってる……っと!」
うなづきながら、俺は信子さんに挿入する。
呼吸を整えつつ、信子さんの反応を確かめながら腰も動かした。
「ん……あ………ひゃんっ♪」
よし、大体の反応はつかめた。
腰を動かしながら様々な箇所を愛撫し、反応を確かめつつ動きを決める。
こういう時、性奴隷目的で仕込まれたのが役に立つな。どんな相手としても十全以上の成果を上げれるよう、いろいろと仕込まれている。
適度に意図的にじらしたりを入れながら、信子さんの子宮を下ろすように感じさせる。
当てるのではない、下ろすのだ。そもそも人体構造的に、女性の子宮に直接触れるというのは本来できない。それはそれとして、膣というものも十センチ前後あれば足りる程度の長さしかない。
「はぁ……ぁん!? うそ、すごい……当たってる……!?」
「安心してくれ。俺は忌々しいがあのクソ野郎レベルで仕込まれてるから。そこまで大差はないと思うが、多分アイツより痒い所に手が届くと思うぞ?」
俺たちの仕込みは俺自身がそうだが、どんな相手でも一定以上の満足度を与えられるように鍛えられる。そして俺はそっち方面でも成績優秀だ。
時と場合によっては女衒の代理として、どんな女でもどんな男が相手でも感じられるぐらいに開発することもできるよう教わっている。そして矢城のクソ野郎が波柴である以上、根本的な部分は同様なんだ。
どういう開発の仕方をしたのか知らないが、奴が自分たちに縛り付けることを目的としていた場合、意図的に開発しきってないと思われる。そしてそれは当然だが、開発の余地が残っているともいう。
この点をついてしっかり開発をしていけば、別に俺や麗夜さんみたいに鍛えまくっているわけではない人とも十分以上に楽しめるだろう。
……なんか別の意味で問題あると断言できるが。
ただ正社員になることを選んでいる以上、それぐらいでちょうどいい。あと当人もそのあたりでさらにどんどん深みにはまっていたようだし、対策にはちょうどいいだろう。
「ふぁ……っ! ……んぅっ♪ その……すごいっ♥」
手を変え品を変えて、うまく開発を進めていきながら、俺は気持ちよくなっている信子さんの耳元に顔を近づける。
思う存分気持ちよくなってくれているようで何よりだが、大事なことを伝えないとな。
「大丈夫。思う存分塗り替えて、思う存分エロさの手綱を握りながら前にいこう。そっちも俺含めて、しっかり面倒見るからさ?」
そのついでに、首元をぺろりとなめる。
これがきっかけになって、信子さんは限界になったらしい。
俺をぎゅっと抱きしめて、無言で痙攣する。
俺もあえて気を緩めて、思う存分信子さんに出した。
そして数分。俺はそっと信子さんの肩や頭をなでながら、信子さんが落ち着くのを待つ。
「……ぅ……ぐ……ねぇ……?」
いつの間にか、信子さんはまた涙目になっていた。
そんな信子さんをあやすようにぽんぽんと肩を叩きながら、俺は無言で続きを促す。
「私、私……自分の手綱を握れるかな……。また、快楽に呑まれたままにならないかな……?」
そうだな。そこはきっと不安だろう。
波柴矢城の毒牙にかかって、自分すら不透明なほどに追いやられた。
自尊心は踏みにじられ、飼われる幸せに飲まれ、たくさんいろんなものを台無しにしてきたんだろう。
そんな自分が、また吞まれないなんて自信がない。そういうことだ。
ま、そこは安心していいがな。
「大丈夫。少なくともそんなろくでなしに頼らず発散する、手段も人脈もちゃんとあるから。その上で、それを少なくしてもやっていけるよう、数段は上がれるぐらいはできるさ」
本当にそこは安心していい。
と、いうよりだ。
「自分の性欲の手綱を、ある程度は握れるようになる。そこは流花さんや海砂さんで実績あるから、俺たちの所長を信じていいぞ?」
秀華のそのあたりの手腕は、本当に頼りになるからな。
使われる側の俺とは違い、使う側の英才教育を受けてきたのが秀華だ。それはすなわち、自分たちが支配者側に立ち続けるための手段。支配されて飼いならされないようにするための心構えも込みで教わっているのが秀華だ。
それをより良い方向に生かし、快楽に呑まれて何もかもを投げ捨てないように歩ける指導をできるように仕立て直したのが秀華の指導方法だ。弊害としてかなりエロエロなままになるが、まぁ節度と最低限の一線は引けるようになる。
だから安心しろ。そこは本当に大丈夫だから。
ただその時、ふにゅんと信子さんの胸がもまれた。
「ひゃん!? え、コナユ……きぃ♪」
「その、さすがにずるい。私もしっかり仕立ててほしい、だめ?」
あ、コナユキのこともちゃんとしないとな。
いや、それはともかく信子さんの胸をもまんでいいぞ。
「ちゃんと相手はするぞ? っていうか、お前の場合は別口だから俺が相手をすることもない気がするんだが?」
「……責任取るって言った」
ジっとみられるけどちょっと待て。
方向性が違う。道を踏み外させないようにしつつ、踏み外すようなら手段を問わず止めるという意味だったんだが。
「私も結構、いっぱいいっぱい。だから、ちゃんと責任取って?」
そういうと、コナユキも服をはだけながらゴロンと横になる。
それを見た信子さんは、ちょっと苦笑してた。
「ふふっ。なら、私はサポートに回るから……お願いね♪」
「はいはい。ま、今日は二人に全力投球するからな?」
そういってから、俺はコナユキのほうに移動する。
「で? 同期はどんなプレイがお望みで?」
「まずはラブラブでエロエロ。思いっきりとろけさせて」
そう答えたコナユキは、信子さんのほうを向いた。
「本当にいろいろできるから。いくつか見て、好きなのを強請ってみて」
「……え、そんなにできるの?」
「悲しいことに、よほどアブノーマルでなければ大抵のプレイは満足させれるかと」
まぁ、下半身に快楽が染みついた人の安定剤にはなれるから良しとしよう。
俺も大概エロいから、こういうのも楽しみだし……な!
「はぁんっ♪ ……優し目でエロいの、久々ぁ♥」
「こ、これは期待できるかも? 次はその、お願い?」
はいはい頑張りますよ! 今日は体力使いそうだ!
そんなこんなで、本日は丸一日エロエロなペットになってた子たちを、エロエロなサキュバスにしてマシにするための第一弾となった。
挿絵満載でエロ話でした!
次からはヴァンパイア編! 盛り上がる展開にしたいと思っております!!