シルヴァリオ ディアボロス~ハイスクールD×D銀月譚 作:グレン×グレン
さて、そういうわけで今回は挿絵多めのエロ中心な話となっておりまっす!
《兵藤一誠》
「樹下、相談に乗ってほしいんだ」
「なんだ? また秀華が説教しないといけない流れか?」
樹下が即答で言うぐらいには、リアス部長とアーシアが取り合って俺の経験が積まないっていう流れは定番になってるのか。
ま、今回はちょっと違うんだけど。
「今回はちょっと違うんだ。というか、今ちょっと俺ん
聞いてみると、アザゼル先生経由でサーゼクス様から指令が下されたらしい。
というのも「グレモリー眷属女子は、兵藤一誠の家にホームステイする事」という者。
……魔王様、もしかしてイッセーハーレム御殿開発計画とか立てておられる?
野郎が入ってない点から見てそうとしか思えない。まぁ、二天龍の一角を半永久的に自陣営に引き込めるのは好都合だ。冥界側の法としてはハーレム作るのはそこまで問題があるわけでもないし、すでに根回しとした準備をしておくのは妥当だろう。変な連中ではないのがわかる相手なら好都合。
好都合だが、やはり人間の価値観だとちょっとツッコミを入れたいというか。
「で、リアス部長が手をまわして改築してくれるんだけどさ? それまではちょっとその……密度が濃くてタイミングが」
「なるほど。で? 本題は?」
事情は分かったが、問題は此処からだろう。
で、イッセーは左右を見て確認すると、こっそり耳元に顔を近づけてきた。
「……今のうちに、俺もなんていうかテクニックを伸ばしときたい」
なるほど。
まぁ、男としてはいざことに及んでへたっぴなのは嫌だろう。というかそのせいで恋愛関係が破綻するというケースもあったりする。
となると、技術を高くしておきたいというのは確かに妥当だ。妥当だな。
と、なるとだ。
「なるほど。ちょうどよかった、都合のいいものがあるんだ」
「マジか!? お願いします!!」
すごい勢いで頭を下げるな。最敬礼か。
まぁそれはともかく。
「じゃ、とりあえず……俺の部屋に行くか」
《兵藤一誠》
で、樹下の部屋に来たけど……あれぇ?
「なぁ? このビルって事務所のだよな? いろいろと変わってないか?」
なんか、縦にも横にもでかくなってる気がするんだけど。
前に来たときはまだ普通の雑居ビルって感じだったけどなぁ。
そう思っていると、樹下は苦笑してた。
「ああ。各勢力合同出資の組織になったからな。異形パワーで大改修された」
か、改修されたのか。
すごいな、異形パワー。建築家涙目じゃん。
つーか、部屋もでかいな。
「そういや、俺の家も異形パワーで回収されんのかな?」
「なら一夜で終わるな。下手すると寝てる間に終わるぞ」
マジかぁ。
で、樹下がペットボトルのジュースを二本持って俺に片方渡した。
そのまま樹下はモニターを操作しているけど、なんだなんだ?
「そういや、俺は何でお前の部屋に?」
そもそもなんで樹下の部屋なんだろうか?
「ま、うちの事務所は約束通り、お前が卒業するまでは本番しない方向だからな。今回はHOWTOビデオを事務所が作ってるんで、その鑑賞会だ」
そ、そんなの作ってたのか。
「大抵のAVは結局ズリネタ重視で参考にならないことも多いが、これは波柴一族の技術の粋を初心者向けに切り抜きしたバージョンだからな。ちゃんと覚えてちゃんとやれば、まぁやらないよりは効果的になるだろうさ。……撮影でレフ版持つ羽目になった俺が言うから間違いない」
「そ、そっか。ならまぁ頑張るかな?」
ま、いきなり難しいこと覚えるのも大変だしな。俺は初心者だから初心者向けから始めるのがいいのか。
特訓も走り込みとかからやってるしな。そういう基礎が大事なんだろうし、まずはそういうところからやってみるか!
よし、まずはビデオ講習! 頑張るぞ!!
と、モニターになんかそれっぽい数字の順番が動いてきた。
な、なにが始まるのか……っ!
『はいどうもー! 舎弟ども元気にシコってるか~!』
おお、いきなり秀華先輩!!
肝心なところが思いっきり見えてるエロメイド! やばい、興奮する!
ニコニコ笑顔で手を振ってくるエロメイドっぷりがたまらん! テンションが、テンションがやばいことに!?
『今日は君たちに、女の子をしっかり気持ちよくさせられる技術をガチで教えてあげるよ~♪ そして、今回の趣向は!』
そう言いながら秀華先輩が手にしたのは、ペニパンだった。
そしてにっこり微笑みながら、秀華先輩は空いている手でオマンコをぐちゅぐちゅといじりながら微笑んでいる。
「女の子同士がこういう絡みをするのは……大好きかな……ぁん? 私はぁ……するの、も……見る、のも……大好きです♥」
うわぁ、エロいんだけど勃たない絶妙な塩梅。
ちょっと興奮するんだけどガチにならないっていうか、絶妙な塩梅で留めてるっていうか。
というか、これってつまり女の子同士の……!?
「参考になるのか?」
「女同士だからこそのわかるポイントを男に教えること込みの作品だ。というか、秀華は波柴の才媛だぞ? レヴィアタン抜きでもレベル高いんだよ」
すげえな、秀華先輩。
イヤホンと、この流れだとマジで興奮するんだけど。期待しちゃうんだけど。
というか、これってどういう流れでこうなるのかな?
あ、秀華先輩がペニパンを挿入した。
「ぁ……ん♪ じゃ、そろそろお相手の紹介するよ~♪」
そう言いながら歩きだす秀華先輩を追いかけるカメラ。
そして扉が開かれると、どうも海が見える別荘を舞台にしている感じだった。
……って、お相手らしい裸の女の人は!?
『はいどうもー。新入社員の雨宮麗奈です♪』
雨宮さん!? 雨宮さんですかぁあああ!?
「え、いいの!? 空本さんとか怒らない!?」
「怒るんだったら最初っから正社員にさせてないから。うちの正社員は乱交万歳の貞操観念が破綻した奴限定でしか募集してない」
マジでございますか!?
え、っていうことは小笠原さんともそういうことできるの!? マジで!?
「俺は、高等部を卒業したらどんなエロいことができるんだ……?」
「逆にいまだにそっちで気合十分なのがすごいよ」
どいうこったよ、おい!?
「まぁ、それならもう一本も行けるだろう。これは今撮影中なんだがな?」
さらに何かあるのですかぁああああ!?
《空本麗夜》
またアホなことをノリノリでするなぁ。
そんなことをぼんやりと思いながら、俺は撮影された映像のチェックを頼まれていた。
一通りの撮影が終わり、今度はチェックの段階だ。あといろいろと編集も必要だしね。
というわけで、正社員かつ撮影される側出なかった俺が担当になった最終チェック&編集。
で、何を撮ったのかというと―
『は~い皆さんこんにちわ~♪ 皆の発情うさぎさん♪ 秀華さんのオナニータイムで~す♥』
―自己紹介型オニー映像集。ただし正社員女性限定という、また頭のおかしいノリだ。
うちの所長、AV会社の社長とか専属監督とかやったらそこそこ名が知れるかも。メジャーではないけど一巻出すごとにファンが出てくる系の。
『新社員がどんどん増えたこともあって、こうして自己紹介もかねたズリネタを提供しにやってきたぜ~感謝しろっ♥ 今日はお前らに巨根願望を満たすべく、私はおっきめディルドでオナってるよ~♥』
またこう、変態が好みそうな展開を用意できたものだというべきか否か。
ま、それはいいんだけど問題はね?
『ハイ皆さん♪ 新入社員の雨宮麗奈よ? 執事服の女ってどうかしらね♪』
びっくりするほどノリノリだね、麗奈。
……やはり波柴矢城の手腕だろうか。教会の外注という立場なのも、エロいことを問題なくできるようにするためなんだろうか。
というより、こう蠱惑的かつ挑発的だなぁ。言い方悪いけど、AV女優とか言われたら信じるというか。
あと撮影前に景気づけとして相手を求められました。それも生で。
『今回は所長の後ってことで、事後みたいな雰囲気にしてみたわ。……もしかして本当に? ふふ、ご想像に任せるのがネタの提供らしいかしらね』
……手際がいいというかなんというか。やはり波柴矢城案件だろうか。むしろそうでないほうがこっちのメンタルにダメージが入りそうなんだけど。
ま、それはともかく。
とりあえずできはいいから流すとしよう。
『……初めまして。コナユキ・フロージア……よろし……く……っ♥』
そしてコナユキちゃんはコナユキちゃんで、下の口からだらだら垂れてるし。
適応速度がかなり早いけど、この子も大概正社員向けのエロさだ。
ただ誠二? 当たり前のように「アンタ安牌だから、今日どうする?」とか聞くのはどうなんだろうか? コナユキちゃんもコナユキちゃんで、期待に満ちた目を向けてきてちょっと困る。
『今日はまだ、自分でしかしてない……っ♪ だから後で、一杯するする……よ♥』
波柴一族の教育関係だろうか。何も知らずに見てると興奮するのが間違いない。
そして続いて映し出されるは、最後の新入生社員。
『皆さん初めま……してっ♥ 新入社員の松森信子で……す…ぅ♥』
これまた適度に弄りながら自己紹介するのは、松森信子さん。
まるで今にも突進してきそうな獣たちをなだめるように、微笑みながら指を立ててしーっと息を吐く。
『今日は、皆とする日を期待しながら三回目です♪ ん……想像したら、どんどん濡れてきちゃって……零れちゃった……♥』
もはやマジでAV女優、それもベテランの貫禄なんですが。
男を誘う動きと表情と台詞の数々。この人もしかして演技畑の人ですか?
そんなことを思いながら映像を確認すると、ベテラン勢がついに出てきた。
『はい、皆さんおなじみの旗本流花だよ♪ こういうの、結構興奮する、ね……っ♥』
やはり経験豊富な貫禄が一味違う。
ほかのメンバーより手馴れた感じというか、エロさの完熟差があるというか。
『これ、きっと今度パーティするときに持ち込む人いるよね……? ふふ、私って自分の映像見ながら犯されるんだ……ぁん♥』
むしろ挑発している。というか注文している。
このあたりは、純粋なエロ鞘演技力では足りないだろう。経験値が生む行動予測や誘導の産物だ。
ちゃっかり自分でプレイの幅を広げるとかやってくれるよ。
『ふふ、続いておなじみの吹本海砂よ? ……今日はあえて全裸で来てみたわ』
と、変化球で全裸で登場したのは海砂だ。
あえてアップ気味で移りながら、わざとよだれを口から垂らして興奮っぷりを見せてくる。
『ただオナニーするのも飽きてくるでしょうし、私の番なら一曲歌おうかしら? フリーで行けるエロゲソングとか……いいのがあるかしらね♥』
これまたポテンシャルをかましてくる。やってくれるね。
……なんだろう、俺ってばいつの間にかエロビデオの批評家になってないだろうか?
そんなこと思っていると、映し出されるのは精液がはいったドームを口にくわえた美子ちゃんが出てきた。
……はい。俺のです。麗奈と同じく景気づけに押し倒されました。
『小笠原美子で~す♪ どうか……な♥ そろそろ何回かヌいてると思うけど、シた後っぽくて興・奮・する?』
また挑発的な感じで男を興奮させてくる。
この子、小さい時にエロ本読んだことがあるぐらいなのに、他の面子にケンカ売れるエロっぷりなのなんでだろう?
天然でエロい子だよ。まぁ、そういうところも大好きだけど。
それはそれとして自己紹介タイムも終わり、本格的にネタを影響する段階になってきたけど……さすがにちょっと興奮してきたな。
とりあえず水を飲んだうえで、気を静めつつちょっと考える。
……後で思いっきり相談しておこう。というより、こんなのさせられてるんだから役得欲しいし。
《樹下誠二》
「……やばい。マジで参考になった」
「まぁ、波柴一族の積み重ねた技術をさらに分かりやすく再編した初心者向けのモデルだからな」
このビデオ、本当に売ってみたら金になるとは思う。
たださすがにそこまですると、法に触れるだろうし高確率で大目玉だが。このビデオ関係も、裏側の世界で活動していることから特別にお目こぼしをもらっているようなものだしな。
本当、小笠原長官にはお世話になっております。……そろそろ夏休みだし、真剣に暑中見舞いを豪勢に用意しなければ。とりあえず周辺の観光地から消え物をかき集めるべきか。
俺が後先について考えていると、イッセーは天井を見上げていた。
「……樹下。俺は、あんな風に女の子をエロエロにできる男になりたい」
「まぁ安心しろ。エロが絡んだお前の呑み込みは早いから、多分早いうちに十分すぎるほどに女泣かせになるだろう。もちろん快楽でうれし涙な?」
そのあたりはまったくもって不安にならない。
こいつがエロを絡めて頑張って、成長しなかったためしがない。エロが絡んだときの爆発力は異常といってもいい。
魔力のポテンシャルがカッスカスなくせに、無駄に超高効率で女の衣服を破壊する
女の胸が半分になるなんてあほな解説を聞いた結果、神滅具の基本性能以外完全上位互換な奴をボコったりするし。
そもそもWパイズリ&フェラで、神器の才能が底辺レベルなのに目覚める前に至ったし。
というか、駒王学園高等部は偏差値高いのに、スケベ根性で強引に上げて入学に成功したし。
そのイッセーが、エロいスキルを得るための努力が実らないなんてことがあるだろうか。いやない。
絶対に努力でどうにかできる部分は短期間で高水準の習得をするだろう。そしてそのレベルだけでよほどのことがない限りベッドマフィアとして名をはせられることも事実だ。俺と秀華がそれを証明している。
つまり何の問題もない。時間の問題すぎる。
「今後も同様のビデオをほかの奴とする予定だから、その辺は期待してろ。お前ならすぐに成長するさ」
「ああ……ありが、と……ぅう……っ」
マジ泣きするほど感動するな。
ま、問題はそれを生かす機会がどれだけ来るかだが。
そこも多分問題ないだろうなと思いつつ、俺はとりあえずエロビデオでたまった興奮をどうするか考えるのだった。
……なんか秀華のAIイラスト、進むごとに大人のお姉さん風になっているな。もうちょっと背を低めにイメージしていたのだが……っ
とりあえず、次回よりヘルキャット編となっております!!