シルヴァリオ ディアボロス~ハイスクールD×D銀月譚 作:グレン×グレン
この調子なら一話平均800PVあたりで落ち着くかなぁとか思ってましたが、もっと低い辺りで落ち着きそうでチョイ残念。……まぁ、今までの経験から言って700PVあたりでも十分高くなってるけど。挫折回数が多いのと自分の作風の成果、高評価くれるファンはつくけどたくさんのファンがタイプには慣れそうにないなぁ……。
それと自炊経験が増えてきていることから、短編連作みたいな形で不定期にグルメ作品を作ってみようかと思っております。簡単な料理は楽しいですよねぇ。帰りに晩飯のメニュー考えるのはいい気分転換です♪
まぁ本日は、小腹がすいて間食したので超簡単にすましましたが。メンチカツを食べたのでレタスのお浸しとわかめ蕎麦に留めております。
では本編!
《アザゼル》
俺達はそれに気づいて、思わずちょっと距離を取った。
「この……まがい物がぁあああああああっ!!」
「それがどうした……そう、まだだぁああああああああっ!!」
俺達の戦いは海の方に移っていたが、そんな二人の叫びが聞こえた途端にそれが持ち上がってきたからだ。
上りあがる海は龍の形となり、そしてとんでもない出力のオーラを放つ。
間違いねえ、あれは
蛇のような龍のオーラを操り、また海も操る。極めた連中は己を蛇型の龍へと変貌させることもできるという、魔王レヴィアタンの血族が持つ特性。
「あれだけのレベルで特性を操るか。カテレア……蛇ありきとは言え初代レヴィアタンの領域に踏み込んでいるな」
サーゼクスも戦慄を覚えてやがるが、本当にやばいなオイ。
今のカテレアは気合も出力もノリに乗ってる。おそらく初代レヴィアタンと比べても遜色ねえだろう。
蛇ありきとは言えあそこまでやれるようになるとは思ってもみなかったぜ、ビビるぞこれは
そんでもって最大の問題は、だ。
「負けるか……そう……
秀華がそれに真っ向からやりあってることなんだがなぁ、オイ。
思わずオーフィスや帝釈天、あの四柱の神共もそっちに意識を向けてるほどだ。
そりゃそうだろ。カテレアは蛇ありきとは言え魔王クラスの力を振るっている。この時点で大概なほどだ。
だが秀華は蛇を使ってねえ。にも関わらずカテレアに対し、出力を上げて奴のそれに近づいて行っている。
どんな理屈だ? 気合を入れるにしたって限度があるだろうに、あいつは明らかに気合を入れるだけで性能が上がって言ってやがる。
だがまずいな。今のままだとカテレアが競り勝つ。
なんだかんだで年季の差がある。カテレアも己の土俵に入れたことで、動きから粗さが消えている。
あのまま成長を続けていても、秀華は先に押し切られる。数倍の時間があればまた違うだろうが、今のままなら確実にカテレアが逃げ切り勝ちに―
「……なら、こうだ!!」
―なるその瞬間、秀華は動きを変えていた。
そしてカテレアが動かしている海水の龍が動きを乱し、秀華が出していたのが消えていく。
あいつ、あのタイミングで同じ特性を逆手に取ったのか!?
同じ特性同士の競り合いでは、カテレアが明確に上を行く。だが秀華の奴、同じ特性であることを逆手にとってカテレアの異能そのものに干渉しやがった。
「貴様ぁ……っ! だからといって、この私からいつまでも制御が―」
「―取れるだなんて思ってない!!」
カテレアが激高している隙に、秀華の奴は接近していた。
そのまま蹴りと拳の連撃を叩き込み、カテレアをのけぞらせる。
体術もしっかり鍛えてるようで何よりだ。あ、組み付いた。
「この……下賤な娘が! まさか私を絞め殺せるとでも!?」
「ほざかないで楯君。精々自分の体で耐えてくれる?」
カテレアにそう吐き捨てた秀華は、その上で胸を張る。
「そういうことで、よろしく信子ちゃん!!」
「―承知しました、所長!!」
その瞬間、松森が踏み込んでいた。
持っているのは特別製の聖剣。雨宮司教が作ったそれは、信子に最適化されている。
そしてカテレアは迎撃を試みるが、秀華の干渉がそれを許さない。
そして次の瞬間、カテレアに明確な深手が叩き込まれた。
「がっ!?」
「よっし撤収!」
血反吐を吐くカテレアから身を話し、秀華は松森をかっさらうように一気に離れる。
そしてちらりとこっちを見るが、動きが早くて何よりだ。
あんだけ時間がありゃ、そりゃ俺がぶっ放す準備は万全。
「カテレア、一応味方―」
『させぬよオーフィス。私も不本意だが、彼女は此処で滅びてもらう』
そしてオーフィスが割って入る可能性も、サーゼクスが真の姿になったことで防がれる。
秀華の奴、自分が競り負ける可能性を悟った瞬間に周囲を確認してやがった。そして俺達が割って入れる隙を作り、とどめを譲ったわけだ。
これで、秀華とカテレアの格付けは済んだな。
自分達が魔王の血族であることに囚われすぎ、器もわきまえず魔王の座に固執しテロに走ったカテレア・レヴィアタン。
魔王の血族や直接対決に固執せず、仲間の力を借りてでも成すべきことを成す秀華。
為政者としての格も器も、不本意だろうが秀華の方が圧倒的に上だ。
それにまぁ、俺も前回倒し損ねて若干消化不良だったんでな。
「終わりだカテレア……今度は逃がさねえっ!!」
「この……偽物の……賛同者に―」
最期まで言い切らせることなく、俺は光力乱れ撃ちでカテレアを吹き飛ばす。
あばよカテレア。お前ら風情に悪魔の王は荷が重すぎるぜ。
《木場祐斗》
その猛攻が押し寄せる時、僕達は思わず目を見開いた。
明らかに尋常でないオーラを纏ったイッセー君の変わり果てた姿が、魔王クラスのオーラを放っている悪魔を追い込んでいる。
「馬鹿な……私は、ベルゼブブだぞ!? 星辰光すら会得した私が、一方的に押し込まれるなど……あるものかぁああああああ!!」
『Gaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!』
ベルゼブブを名乗る悪魔は、ハエの様な魔力を全方位に展開して攻撃を仕掛ける。
その猛攻を強引に突っ切っているイッセー君は、そのまま拳をベルゼブブに叩き込んだ。
「シャルバ様を守れ!」
「おのれ、まがい物風情がぁああああ!!」
激高する旧魔王派の悪魔達が、絶大な出力の魔力を一斉に放つ。
シャルバと呼ばれたベルゼブブを含めた猛攻を受けイッセー君が揺らいだ時、一人の悪魔が更に魔力を収束させる。
あの出力、下手をすれば魔王クラスでもそうは出せない規模か!?
「溜めに溜めた一撃……この一撃だけなら魔王クラスの域と知り―」
だが気づいた時、その悪魔は動きを止めていた。
見ればイッセー君の目が怪しく光っている。
「まさかギャスパー君の邪眼?」
思わず呟くけど、そんなことまで可能なのが神滅具だというのか?
いや、ならやることはただ一つ。
「邪魔はさせないよ!!」
動きが止まった悪魔の首を聖魔剣で跳ね飛ばす。
イッセー君に気を取られすぎていたからだろうけど、それがあまりにも大きな隙だ。
「アーメン! よく分からないけどお仕置きよ!!」
イリナさん達も続き、一気に戦線は引っ掻き回される。
「……うわっ! 覇龍の二天龍は流石に脅威過ぎる。一旦下がって、潰し合いを誘発させるよ!」
『『『『『『『『『『はい、戦士松森殿!』』』』』』』』』』
松森さんと同じ姓の星辰奏者の指示に従い、ロザリア聖教国側の戦士達が後退する。
「こちらも下がるぞ! 二天龍の覇を相手にするには、今の我々では全く足りん!」
アイアンローズ側も離脱を始めるけど、これはこちらにとっても好都合だ。
「貴様らぁあああああ!」
「囲んで一斉砲撃だ! 一気に叩き潰せぇ!!」
旧魔王派の悪魔達もこちらに攻撃を仕掛けるけど、甘く見られては困る。
「今の段階なら、こちらの方が効果的だね……っ」
僕は腹をくくると共に、聖魔剣ではなく聖剣を創造。
そして若干躊躇するけど、それをもってして僕は自分の左腕を切る。
「いったい何をしている!?」
当然面食らう悪魔だけど、それはすぐに分かる。
「身をもって知るといい。
その瞬間、一瞬だけ聖剣はあり得ないほどの輝きを得る。
僕は幾多もの魔剣創造の担い手と会い、それぞれのアプローチから着想を得て独自の道を選んだ。
それが呪いをあえて高めることで性能を上げるということだ。
だが、聖と魔が融合した聖魔剣に至った僕は、魔の性質だけを極めては極みに至れない。
故に聖剣で独自のアプローチを模索した結果、行きついたのが
自らの聖剣であえてまず己を傷つけることで儀式とし、疑似的かつ限定的に聖剣の力を増幅させる。
魔性の存在である悪魔との相手、それも決め所ならまだこれの方が聖魔剣を超える。いずれこれを基に聖魔剣独自の極みを手にするつもりだけど、発展途上の段階ではこれが精一杯。
だが、一太刀で数多の最上級悪魔クラスに高められた旧魔王派を薙ぎ払うには十分。
致命傷には遠いが、大きなダメージを負った彼らはイッセー君によって薙ぎ払われる。
それに対してシャルバ・ベルゼブブは気圧されるが、しかし逃げることは許されない。
「させると思うかしら……甘いわね!」
既に乱戦の隙をつき、アルトリーネさんが後ろに回り込んでいた。
幾多もの大規模な戦いを経験した彼女だからこその動きだ。僕達ではあそこまで巧みに立ち回ることはまだできない。
そして両手の武装を輝かせると同時に、シャルバを聖なる結界で囲んでから彼女は後退する。
聖なるオーラは悪魔にとって有害。シャルバはダメージ覚悟で強引に突破する必要に迫られるが、それに躊躇してしまう。
そして、それを見逃すイッセー君ではいない。
そう。既に彼は巨大な砲身に絶大なオーラを込めていた。
「な、待て……まだヴァーリに一泡吹かせても、偽りの魔王を裁いても―」
咄嗟に止めに入るシャルバを、覇龍となったイッセー君は一顧だにしない。
次の瞬間、空を赤く埋め尽くすほどのオーラの砲撃が、シャルバを包み込んだうえで放たれた。
《樹下誠二》
自分でもビビるほどに、今俺はやばいことになっている。
空が何時の間にか真っ赤に染まっているが、それよりこっちに気を取られるほどに今凄い事になっている。
「この……化け物がぁあああああっ!!」
絶叫するクルゼレイ・アスモデウスの気持ちは分かる。自分でもちょっとこれはと思った。
青蘭の星辰光は俺の星辰光と類似した要素を持つ別種の異能だとは知っていた。
近接絶大火力を相手に、遠距離攻撃が効かない状況で勝負を挑まれる。普通にクソゲーだろう。ヴァーリの白龍皇の光翼に次ぐ糞コンボだ。
青蘭はそれを亜種発現する。それも俺と同じように、足に具現化する形で蹴りを強化するブレードとなる。獅子王の戦斧再現能力・亜種発現獣斬脚型だ。
そして、今その力が俺に宿っている。
簡潔に言おう。
俺は今両足に、(黒刃の狗神+獅子王の戦斧)÷5ぐらいの神器を宿して暴れている。
一言クソゲーだ。
獅子王の戦斧は絶大極まりない破壊力の斧に、遠距離攻撃を無力化するレベルの防護加護を併せ持った神滅具だ。
出力は大幅に低下しているとはいえそれが併せ持っている。つまりそれはあらゆる存在を強引に断ち切るブレードを、遠距離攻撃に対する防護加護を持った多彩な形状で、両足から展開するということに等しい。
小技は当たってもほぼほぼ無視できる。大技はブレードを楯のように使って防げる。防御や収束させた一撃、さらに呪いと手を変えて攻撃してきても、圧倒的な破壊力を最適に当てて問答無用でぶった切る。
獅子王の戦斧と黒刃の狗神のシナジーがクソゲーすぎる。これでも大幅に弱体化していることを考えると、神滅具はそれぞれ別種でまだかろうじてフェアな精神があるんだとすら思えるレベルだ。
控えめに言おう。使っている俺が引くレベルで反則級の切り札だ。真面目に怖いレベルだなこれ。
「おのれ! 偽物の賛同者が! 本物を、本物のアスモデウスをぉおおおおおおお!!」
意地で何とか食らいついているし、あまり長丁場になると維持性の問題で押し負けるだろう。
だからこそ、容赦は一切しない。
というよりだ。
「本物本物本物と。役に立たない天然物より、高性能の偽物の方が実用性があるんだよ馬鹿が」
そういう点が問題なんだ。
芸術的歴史的な価値を重視する類なら問題ない。いわゆる象徴性君主に収まるのなら、純血の旧魔王血族にも相応の地位を得られるだろう。
だがこいつらは実力の観点が足りてないにも関わらず、実権まで得ようとしている。それが最大の問題だ。
種の存続を無視するようなことを言い出して戦争を強行しようとする。民はおろか貴族達すら使い捨ての道具のように酷使する。言い出すことも基本的に自分勝手で、分不相応なことばかり言い出す。
こういう愚かな貴種が実権を握って好き勝手するから、世の中というのは貴族主義が廃れて行っているんだ。人間の歴史に学べ、馬鹿どもが。
まぁ足りないものをよそから補うという点はまだ良しとしよう。だが足りないものが性能だけだと思っている点がもはや哀れというかなんというか。……権利とは義務という対価がいることを理解しようともしないから、追いやられたのだとさっぱり分かってないようだ。
これに悪魔の実権が握られたらもはや最悪だ。今や俺は悪魔の未来も守るべき立場なので、容赦なく片付けるとしよう。
とはいえ、流石に性能が高い所為で決定打を打てない。
反粒子を直撃させれば勝てる。だが反粒子を直撃されてくれるほどの大バカ者ではないようだ。面倒なところばかり能力を発揮しやがって。そういう奴って稀にいるレベルの頻度で出てくるから始末に負えない。
そしてあまり長期戦ができるタイプでもないからな俺は。おそらくこのままだと押し負ける。
クルゼレイ・アスモデウスもそれを悟ったらしい。明確に顔つきから危機感が減っている。
「恐ろしい化け物じみた真似をしてくれたが、所詮は真なる魔王とは異なるただの人間由来のまがい物か。……そのまま弱っていくがいい!」
「流石にちょっと厚顔無恥すぎないか?」
思わずマジレスしてしまった。
いやまぁ、必要なものを調達するのも立派な資質だとは思う。思うが真なる魔王の血からというよりオーフィスの加護なんだし、もうちょっと殊勝さとかがあった方がいいと思うんだが。
ま、それができないからこそのこの醜態だ。
だからこそ、勝ち誇ってこっちに一斉攻撃を敢行しようとしている。
そして、
「させると思って―」
「―いるのかしら!」
その瞬間、渾身の聖なる斬撃がクルゼレイの背中を深く切り裂き、雨あられの如く襲い掛かる消滅の魔力がクルゼレイの魔力攻撃を暴発させる。
まったく。俺達の仲間を甘く見すぎだ。
ゼノヴィアもリアス部長もアーシアによって回復が終わっている。なら、ここで食らいついて一発かまそうとするだろうさ。
如何に魔王クラスと言え、あのレベルの攻撃を喰らえばダメージの一つぐらいは入る。
しかも勝ち誇ったタイミングで攻撃を受けた所為で、クルゼレイは明らかに激高している。
「まがい物と偽物の妹風情がぁああああああ!!」
そのまま激怒して後ろを振り返って全力の魔力を放とうとする。
一応俺に対して魔力の壁を張って妨害を狙う程度のことはしているが、全く足りない。
馬鹿め。その程度なら問題ない。切り札を切る最大級の好機に、その程度の保険で済まそうとするとは。
「間抜けすぎるぞ、馬鹿が」
躊躇することなく反粒子を纏った跳び蹴りを叩き込み、俺はクルゼレイの腹を深く貫く。
よほど想定外だったのか声もなく唖然としているクルゼレイに、俺は駄目押しで踵落としを叩き込み、片足を引き抜くと共に地面に叩きつける。
さて、致命傷は与えたが即死は避けられた。
となると警戒するべきは―
「ふざ……けるなぁああああああ!」
―逃げの一手を択ばず特攻を仕掛けてくる可能性!
完全に頭に血が上っているな。まぁ逃がさず仕留められるに越したことはないが、それはこっちに死人が出る多大なリスクと表裏一体。
今ので殺しきれなかったのは痛い。反粒子無しでしのげるか?
そう思った時、飛び上がる者がいた。
「いいえ、ここで終わりです」
俺より高く飛び上がる、コガネさんが創造した武装を見て、俺は目を見開いた。
合計十本。その攻撃力重視のバスターソードは、そのすべてが高度な聖別加工を施されている。
すぐにその恩恵が劣化を見せているが、そんな仕様である為か性能は十分以上。下手な聖剣を超える瞬間対魔性能を発揮しているのが目に見えた。
「全て差し上げます! そのまま死になさい!!」
「ほざけぇ、ディオドラの愛玩動物風情がぁあああああああっ!?」
もう血涙すら流しながら、クルゼレイは迎撃の魔力を放つ。
俺もリアス部長もゼノヴィアも迎撃するが、数が多すぎて対応が足りない。
だが、それで十分だと告げるようにそこに重なる影があった。
「小技はこちらで―」
「―引き受、ける!」
瞬間、星辰光を発動させた青蘭とコナユキが、残った攻撃をすべて蹴り砕く。
瞬間二人を通り過ぎ、クルゼレイに叩き込まれる聖なる武装の連続砲撃。
砕け散ることと引き換えに、クルゼレイが楯にした両腕を吹き飛ばす。
「馬鹿な……偽物どころか、まがい物の群れ共に……私達が―」
「
もはや哀れみすらにじんでしまうが、それを最後の言葉にする。
俺は隙だらけになったクルゼレイの首を、鋭さを重視した黒刃で切り落とす。
真贋が重要視される業界は存在する。だが同時に、真贋より強弱こそが大事な業界もある。
それを理解しようともせず、ただただ恨み節で動いたのがお前の敗因だ。
そのプライドの高さ、己を高め磨き上げることに変えれば話は変わったろうに。
俺はため息でその憐憫を流し、残心をしつつ周囲を警戒する。
特に空が真っ赤になっているのがあれだが、イッセーは勝ったのだろうか?
というより、あいつが覇龍を使ってどうやって止めるんだ?
「ヤバイ。まだ大仕事が残ってそうだ」
俺は軽くげんなりしつつ、まだ終わってないということを痛感して空を見上げた。
そんなこんなで戦いは決着!
特に注目集めそうなのはやはり誠二でしょうか。
青蘭の能力でさらなる進化を遂げるのは、ヘルキャット編終了までにほぼ固まっており、結論として「獅子王の戦斧劣化再現上乗せ」という形になりました。
そして相互シナジーがやばいのは本編の通り。形状自在かつ万象対象の黒刃の狗神に圧倒的攻撃力と遠距離メタの獅子王の戦斧の合体は、混ぜるなクソゲー状態です。
今後は当分これでしのげるかと思っています。これに最終手段の反粒子が加わると、曹操が禁手使うことを考える領域ですね。
後は木場の新技ですかね。
基本的には聖剣創造のアプローチ研究止まりで、聖魔剣版ができればほぼほぼ使うタイミングもないでしょう。グラムが手に入ればまた違いますが、それはまだまだ先の話でございますしなぁ。
というわけで、戦闘は決着。あとは戦後処理とかで収まる予定です。