ハイスクールハックアンドスラッシュRPG バトル&バイオレンス&ラブな1year二周目俺TUEEEプレイ 作:笛ふき用
キターーーー!! 来ました、来ましたよ、皆さん。いきなり来ました、前作主人公! 前の周回で私がこのゲームを初めてクリアした時のプレイヤーアバター。文字通り私の分身である隆一くんが!
彼のことを知らない、わからない方はまずこちらの配信動画シリーズをどうぞってなもんですよ!
ハイスクールハックアンドスラッシュRPG バトルアンドバイオレンスアンドラブな1year実況プレイ動画まとめ(初回から現在十二連敗中) SSR
http://www.highschoolhackslabbl1y/playgame111.html
この私の、苦労と涙とガバと歓喜の初クリアの軌跡となっております。是非。
そんなガバガバプレイの果てにクリアまで二人三脚で歩んでくれた隆一くんがここで登場した理由はもちろん前回説明した周回プレイボーナススキル【絆・兄弟◎】の効果です。
この効果により周回プレイヤーは、マジでさまざまな優遇を受けた状態でこの一年を過ごすことができます。ダンジョンダイブにおけるパーティメンバー、装備、情報や知識での困りごとから学園生活で困った時のサポート、さらに場合によってエロいお姉さんの手配まで全部まるっと全面サポート! 素質スキル【絆・◎】表示は伊達ではなく、マジで手厚いサポートを受けれるんです。
これによって現実的に狙えるようになるものこそ! 【初回ダンジョンダイブ生存プレイ】です!
え? 初回ダンジョンダイブ生存とか普通じゃね? もしかして動画主ゲームの才能なくない? と思われるこのゲーム及び原作を知らない方のために説明しますと、今回私がプレイしている環境である通称【普通科プレイ】において初回ダンジョンダイブはほぼ死にます。プレイが上手いとか下手とか関係なく、原作小説の設定レベルでチートなしではまず死ぬのがデフォルトなんです。そもそも豊葦原学園における【普通科生徒】なんてものは本質的にダンジョンを霊的に鎮めるためのただの生贄であり、むしろ死んでもらわなきゃ困るっていうのが一般上層部の考えな訳で。マジでクソですよ、学園上層部。略してMKJです。
なお、あえてそのMKJな地獄をくぐり抜けようと頑張る廃人専用縛りを楽しむ
ゴホン、失礼しました。本題に戻ります。で、その生贄としての供物部分が初回死亡時にみんなが落とす【
さらに具体的にどうなるかと言いますと、例外はあるようですが寿命が極端に短くなり、男女ともに子供が作れなくなります。つまり未来が奪われるんです。そんな状況にまともな判断力もない学生をいきなりなんの説明もせず放り込む学園はほんとクソとしか言いようがないですねぇ。MKJここに極まれり、です。
それでですね、この【
原作設定準拠のもの
・ 寿命
・ 子供が作れるか否か
・ ダンジョン外での無条件でのスキル使用が可能か否か
ゲーム内設定
存在強度関係
・ 存在強度の上限が高い(【
・ 存在強度がゼロになっても無条件ゲームオーバーにはならない
クラスチェンジ/レベルアップ関連
・ 初回クラスチェンジ時に極めて高い確率で第二段階へとスキップ転職する
・ 特殊職であるGR職が転職時に候補に入りやすくなる
・ レベルアップ時、ステータスに大幅なプラス補正
隷属関係
・ 男子が女子を隷属させる力が高い(ある=ゲーム中ないの3倍以上かつ本来隷属しない
レイドクエスト関係
・ 特殊なレイドクエストに遭遇する可能性が高くなる
その他にもマスクデータ化しされているものが多数ある(らしい)ので、もちろんこれが全てではありませんが、現在わかっている上記のものだけでもマジで死ぬほどゲームプレイが楽になります。
ただし、これだけのプラス要素がある【初回ダンジョンダイブ生存プレイ】ですが、その成功のためのハードルは残念ながら周回プレイ要素程度の
なぜか? まず最大の要因である初回ダンジョンダイブでプレイヤーは転移する場所が選べず、しかも第一から第3階層の既知内既知外完全ランダムという点が理由となります。
これは原作主人公である叶馬さんたちの初回ダンジョンダイブの状況である『初回ダンジョンダイブ時に第3階層既知外領域にダンジョンダイブした』という原作要素がこのゲームにも反映されているためです。つまり運が悪いといきなり上限レベルいっぱいのレベル20のゴブリンの群れに放り込まめる可能性やいきなり上限レベルを突破した
ここで役に立つのが素質スキル【幸運】です! これまでの先人の積み重ねた情報によるとこれがある場合、必ず既知エリア内が転送先に選ばれることになることが判明しています! なのでリセマラ時に5時間耐久してでも【幸運】持ちキャラを厳選していたんですね!
これによって現実的に【初回ダンジョンダイブ生存プレイ】が可能になりました。さて、説明も終わったところで愛しの隆一くんと新しい私の分身である修二くんの絡みを見ていきましょう。
場面はどうやら校舎から部活棟があるエリアへの移動中のようですね。
◆ーーーーーーーーーー◆
「にいちゃん、どこ行くのこれ?」
「ん? うちの倶楽部の部室だな。そこなら色々積もる話もできるし」
「にいちゃん、倶楽部って何? 部活みたいなもん?」
「うん、そうそう。それが一番近い。部活みたいなもんよ」
「ふ〜ん。にいちゃん、ところでさ、さっきから僕らの後ろを歩いてるあの人誰?」
「ああ、あれは俺の友達っていうか相棒の洋司。どうしてもお前の顔を早く見たいってことでついてきてた。おーい、洋司〜。もういいぞ〜」
「おっ、やっと呼んでもらえたか。初めまして、修二くん。俺の名前は洋司。お兄さんの相棒兼お世話係だ!よろしくな!」
そこにやってきたのは修二よりも少し背が低いががっしりとした体格の男だ。顔つきと表情こそ柔和な感じだが、修二は底知れない何かを感じた。とはいえ自分への害意は全くないことを感じ取り恐縮顔で挨拶を返した。
「修二です。初めまして洋司さん。よろしくお願いします。あとうちの愚兄がご迷惑をおかけしてます……」
「ひどくないか? お前ら!」
「黙れ、この歩く問題製造機め!」
「そうだそうだ、学校に来てまで人様に迷惑をかけるなんて。母ちゃんが聞いたら怒るぞ、絶対」
「急に仲良くなるんじゃねえ! 俺の立場はどうなる!」
「「ない」」
「ハモるな! 初対面だろ!」
そういったところで三人は笑った。洋司はこのノリのいい相棒の弟が隆一から聞いている自分以上の怪物という評価と未だ一致せずに内心で小さく首を傾げていたが、そういえば表面上は普通に見えるとも言っていたなとその評価を一旦保留した。
そうこうしながら歩いていくとやがてやや遠くに大きなマンションのような建物が見えてくる。そのはるか手前に大きな鋼鉄製の門扉があり、扉の前にある顔認証システムに兄が顔を近づけると自動でそれが開いた。その先に見えるのはよく整備された石畳の道とその両脇を彩る庭である。
さらにそこを奥へと歩く一行。
「お〜、すごい何これ。学園にこんなのあるんだ。うちの寮とか木造なんだけど。ていうかここ入っていいの?」
「もちろん、俺らの部室だしな」
「え? これが部室? え? 本当に?」
「そうだぞ、これが俺たちの倶楽部の部室だよ」
「部室? これが? どう見てもマンションじゃん」
そう、修二が呆然と見上げた目の前の建物はどう見ても部室なんてものではなく、部室棟と呼ぶべき規模感の建物だった。というより完全に見た目は中規模のマンションであり、鉄筋コンクリート四階建てのその内部は4LDKの個室50部屋以上、屋内温水プール・大浴場・サウナ・フィットネス・トレーニングルーム・会議室にレクレーションルームにカラオケルーム、さらに本来マンションなら地下駐車場が入りそうな地下スペースに【工作室】用にあつらえられた広大な擬似ダンジョン空間まで完備された超弩級の建物。
これこそSランク倶楽部への学園のアメであり、全ての学園の人間が目指す到達点の一つ、学園に4つしか存在しないSランク倶楽部用の部室であった。
◆ーーーーーーーーーー◆
うおー!! 夢のSランク部室! Sランク部室じゃないですか! デケェ! やっぱデカすぎて無駄遣い感がすげえ!
それにしても、私とみんなで作り上げた倶楽部【
このゲームはタイトルにもある通り、プレイ期間は1年間となっていますのでよっぽど周回を繰り返さない限りこのSランク倶楽部部室をプレイヤーが使うことはまずありません。ですが、こういう周回プレイの特典では割と出てくることが多いので動画などを漁っていると見かける機会は多いです。で、クリア後要素であるこのSランク倶楽部の開放条件はゲーム内一年間で最後のイベントである倶楽部対抗戦【弥生杯】でBランク上位以上に入ることでランダム、Aランクに入れば自動的に、その倶楽部はこのようなクリア後要素ではSランクになることが先人プレイヤーの積み重ねによって判明しています。
とはいえクリア時私たちの【
ゴホン、失礼しました。では続きをどうぞ。
◆ーーーーーーーーーー◆
「うわ、エントランス広っ! しかも異様に綺麗だし。こんなのこの学園にあったんだねってうわっ! なにあれ? にいちゃん、なんかいっぱい人がいるよ?」
そこには男女混合で十数人が【大歓迎 修二くん 入学 おめでとう!!】と書かれた横断幕を持って並んでいた。
「「「「「いらっしゃい! 修二くん!」」」」」
「あ、どうもお邪魔します。皆さんは……」
「お兄さんの倶楽部の部員でーす! 部長にはお世話になってまーす!」
「修二くん、部長そっくりー! でも部長と違って初々しくてかわいー!! よろしくー!」
「修二くん、修二くん、ちょっとこっち見て? あっ、ちょっと胸を見せただけで赤くなった! ぶちょー! この子かわいーです!」
「お兄さんにはお世話になって……、ちょっと待って僕はむしろお世話にしてる方じゃね? 修二くん、お兄さんのお世話してます! とにかくよろしくぅ!」
そう言いながらワラワラと修二の周囲に集まる倶楽部部員たち。男子の部員たちはしきりに自分の頭を撫でたがり、その都度兄の顔や姿を比べてそっくりだそっくりだといっているし、女子の部員はなぜか薄着に胸を強調するような上半身にほとんど隠れていない股下ギリギリのミニスカートなどの女子ばかりで童貞かつ思春期真っ盛りの修二としては流石に目の置き場に困っていた。
「え〜い、オメーラ散れ散れ! 俺の可愛い弟が困ってるだろ! 正式な顔合わせはあとあと! 洋司、ついてきて! 俺の部屋に行くから!」
「え〜い、ほら、お前ら一旦散れ散れ。また機会は作るから。んじゃいきますか〜」
そういって十人以上悠々と乗れそうなエレベーターで最上階へ。まるで高級ホテルそのものの廊下に出てその中でも一番奥の部屋へと案内された。かなり広々とした部屋には電気がついておらず、最初に目に飛び込んできたのは全面ガラス張り越しに見える学園の夜景であった。しばし見惚れていると照明がつき白で統一された室内の様子が見えた。モダンでシンプルな内装。真ん中に大きなソファが対面で並び、机に最新型のPC、観葉植物の隣、ちょうどそこに寝れば窓から見える外の景色が一望できる場所に一人で寝るにはあまりにも大きなキングサイズのベッドがあった。
「ほら、そこ座れ」
「うん、ってこの部屋すごいね。ホテルのスイートルームって泊まったこと無いけどこんな感じなんでしょ? これがにいちゃんの部屋?」
そういってソファに座る修二。
「おう、広すぎて落ち着かんけど一応部長室だからな、俺の部屋だよ」
同じく修二の対面に座る隆一と洋司。
「さて……何から話すかな……。そうだな」
そういって目にも止まらぬ速さで立ち上がり止める間も無く修二の胸ぐらを掴んで怒鳴りつけた。
「なんでお前までこの地獄に来た! こんなとこにくるのは俺一人で十分だったんだ! この大馬鹿野郎が!」
そんな突如豹変し激昂した兄に驚くことなく修二は小さく「ごめん、にいちゃん」と呟いた後、自分を釣り上げている兄の腕を掴む。そのまま握りしめる勢いで力を込めるがまるで兄の腕は鋼鉄のような硬さで己の怪力を意にも返さない。修二はどうやら今の自分では兄に力比べで勝てないようだと悟り、そして言った。
「……僕がにいちゃん一人に僕たちの父ちゃんの仇打ちを任せるわけないじゃないか」
こうなることは最初からわかってたんでしょ? と目だけで尋ねるとゆっくりと隆一は何もかもを飲み込むように修二の胸ぐらからその手を離した。そのまま自分の顔を両手で覆ったままソファに音を立てて乱暴に座り込む。その指の隙間から見える顔には苦悩がありありと表れており、この数瞬でまるで十年歳をとったようにさえ見えた。
「あぁ、そうだよ。わかってたよ、全部な。お前は来るだろうって。ここから外に出れない俺じゃそれは止められないって分かってたよ」
「ごめん、にいちゃん。僕、来ちゃったよ」
「ああ、だからこそお前にはやってもらわなきゃいけないことがある」
「なに?」
「お前は必ず五年間一度も死ぬことなく生きてここから出るんだ。学園の思惑を全部蹴っ飛ばしてここから持って帰れるもの全部持って帰るんだよ」
そう言った隆一の顔は嗤っていた。目にギラギラとした執念を浮かべて。
「うん、よくまだわかんないけど分かった。死ななきゃいいんだね?」
「おう、お前は死ぬな。生きて帰れ。それならここに来たこと、全部許してやる」
そう言って笑った隆一は元の人懐っこい笑顔を浮かべていた。
ーーーここから始まるのは父親を奪われたとある兄弟の復讐劇である。そしてそれはこのクソッタレな学園から数多くのものをふんだくってゆく修二の大
感想、評価よければお願いします。サキュバスの件、ありがとうございました。
連続投稿は一旦ここまでです。悪しからず。
アンケート 第6話最後の質問について
-
A 侮られ男子の悪女ザマァメス豚ハーレム
-
B ゲーム世界転生者のMOBハーレム作り
-
C そんなんいいから本編はよ