ハイスクールハックアンドスラッシュRPG バトル&バイオレンス&ラブな1year二周目俺TUEEEプレイ 作:笛ふき用
「さて、修二。今、お前が知ってるダンジョンダイブに対する知識、今日さわりとはいえ色々聞いただろ。それを話してくれるか? それについてこっちが今必要だと思う知識を教えていくから」
先ほどまでの激情を表面上は完全に消し去り隆一は修二に促す。
「ん〜と、ダンジョンなるものがあって僕ら学生はそこに行かないといけない。そこでは死んでも死ななくて、死んだ場合はダンジョンで起こったことは全て忘れてしまう。で、生きて帰れれば記憶を持ったまま強くなって帰ってこれるし、ダンジョンの中からお宝? も持ち帰れる。それで、そのダンジョンダイブの最初の一回は登録のためにみんな死んじゃうらしい、ぐらいかな」
その修二の口からあらためて説明された学園側が学園に入学してくる生徒に教えている嘘八百欺瞞だらけの内容に、内心でありとあらゆる罵倒を浴びせながら隆一と洋司というこの学園の一般生徒の中でもおそらく最もダンジョンについてよく知る二人は苦虫を噛み潰したような顔で訂正していく。
まず口火を切ったのは隆一だった。
「まず、ダンジョンに行かなければいけない。そこは正解だ。もう少し正確にいうと豊葦原学園の学生は最低週に一度のダンジョンダイブが義務となっている。この義務というやつが曲者でな。その義務を果たせない、つまりダンジョンに行きたくないと拒否する生徒には最悪カウンセリングの名を借りた洗脳や退学という名の失踪が起きる」
「クソじゃん」
思わず修二の口をついて出る暴言。それにうなづいてから次に今まで全く口を開かず兄弟のやりとりを静観していた洋司も口をひらく。
「次に、『死んでも死なない』だが、これはある意味で正しくてある意味で間違っている。その状態を作り出す【羅生門システム】についての詳しい説明は今は省くが、ダンジョンで初めて死んだ時に俺たち学生は【
ここで洋司は言い淀み口を閉ざす。その様子を見て隆一が言葉を継いだ。
「ダンジョンで一度でも死んだ人間は、【
その衝撃的な事実を聞いた修二は、眉間の皺を深くして右手の人差し指と中指で自分の唇に触れた。これが深く物事を考えるときの彼の癖であり、幼少の頃から彼の中の深い部分に静かに激しく渦巻く怒りが表出しようとするのを抑える時の癖であり仕草であった。
数十秒の沈黙。破ったのは修二のひどく平坦な声だった。
「……あぁ。だから父ちゃんはあんなに早死にしたのか。毎日毎日人間そのものが薄くなっていくような、
回りくどいことなど言わない。聞きにくいことをズバリと聞く。それは一種の才能であり、暴力でもある。修二の異常性はこんなところにも現れていたが、今それを気にする人間はここにはいなかった。
「……あぁ、死んだ。その証拠にさっきお前が言った通り俺たちには初ダンジョンダイブの記憶がない」
「そういうことだね、俺たちも最初はさっきまでの修二くんと同じような知識しか持っていなかった。そのまま何の準備もできずダンジョンに放り込まれてそのままお陀仏さ。そして最終的には君のいう通り、
「マジでクソじゃん」
その端的すぎる感想にもう
「修二くんのいう通り。クソ。まったくもってクソだわ。とはいえそんなことを言ってても話が進まないから次いくぞ。『死んでも死なない』の『死なない』の部分の話をするぞ。これは【羅生門システム】によって失われる【
さらに洋司の説明は続く。
「ダンジョンに入るとなぜ強くなるか。これは理由が分かってる。これも詳しい話は全部省くが魂が鍛えられるんだ。この俺たちの世界である現世から【羅生門システム】を通じて魂だけをあっちの世界である常世に送る。常世にいる化け物ども、みんなモンスターって呼んでるけどそいつらを倒すことでゲームみたいに経験値が得られる。それによって直接魂が鍛えられるってわけだ。そしてその鍛えた魂をこっちに持って帰るために生きて帰らないといけないってわけさ。お宝に関しても一緒。一度持ち帰ることで初めてその常世に属するモノは俺たちの世界に属するものへと変わるんだ」
この説明に関しては納得がいったらしい修二がうんうんとうなづいて言う。
「死なないは嘘っぱちで、強くなるのはホントか。普通逆だろ、全く。それにしてもまるで慣れるまでは死に戻り前提のローグライクゲームだね。現実世界でハックアンドスラッシュかよ。流石に笑えないね」
その修二の感想があまりにも適切すぎて、隆一と洋司はニヤリと笑い異口同音に言った。
「「おっしゃる通りで何もいえねぇ」」
同じように不敵に笑った修二は最後に聞いた。
「で、今までのにいちゃんたちの話をまとめるとさ。ダンジョンに登録するためって説明は嘘な訳だ。何のためなの? 大体もうわかってるけど」
その言葉に答えたのはやはり隆一だった。大きく息を吐き出した後、再び表情を顔から消してひどくぶっきらぼうにその決定的な一言を言い放った。
「生贄だよ。ダンジョンという場、機構、システムそのものに対する生贄。それがこの学園の普通科生徒の正体だ」
それを聞いた修二は再び唇に指を二本添えて喉の奥から搾り出すような低い声で、
「……ホント、クソだな。この学園」
そう言ってからソファに深々と身を沈めた。
またしばしの沈黙。今度もそれを破ったのは修二だった。
「……で、にいちゃんたちがそこまで分かってて学園の上の奴らをぶち殺さないのは、なんらかの理由でぶち殺すのが無理だからでいい?」
ここでようやく「おや?」と洋司は思った。復讐心の向かう先としてあまりにも適切な標的を見据えていることに対しての発言を聞いて洋司は内心で唸った後、強い違和感を抱いた。何に対して? そして今までの会話を振り返ることで、今まで気づかなかったモノに気づいた。
ーー今までの会話があまりにもスムーズすぎたことに。
よくよく考えれば何もかもがおかしい。普通の人間がお前も生贄になって遠からず死ぬと言われたならまず我が身の不幸を嘆くものだ。それが目の前の少年にはまるでない。かと言って話自体を理解していなかったり現実逃避しているかと言われればそれはない。ただただ自分達が経験してきた事実を自分のこれから降りかかる未来として認識しているはずだ。そうであるからこそ。
ーーおかしい。
目の前の相棒の弟たる15歳の少年は、それを経験した他ならぬ兄に今からお前も命も未来を奪われると言われたのだ。今からお前にも絶望が約束されていると告げられたのだ。
なぜ怒らない。なぜ乱れない。なぜ我が身を嘆く言葉のひとつもない。
まるで我が身に対する不幸を他人事のように聞いているとしか思えない。今の修二のこの態度には既視感がある。そう、この学園で最低でもまる一年以上は過ごした人間の中でも攻略組の一部のトップ層が薄々勘づいてしまう事実や真実をあらためて聞かされ受け入れる時の態度にひどく似ていた。なぜなら約3年前の自分達がそうだったからだ。そんな馬鹿なと洋司は思った。
彼は
力がどうとか、頭がどうとか、そう言った類の話じゃない。サイコパスなんて次元じゃない。根本的に常人とは異なる精神の
そう洋司が修二への認識を改めている間に修二の物騒極まる学園上層部に対する反逆そのものである言葉に答える隆一にも躊躇は微塵もなくただ現実を語った。
「あぁ、自分で言うのもなんだけどな。俺たちは今この学園の普通科生徒で間違いなく最強だと言い切れる。今だけじゃなくこの10年遡っても俺たちが間違いなく最強だと、そう言い切れる。そんな俺たちでもこの学園を真の意味で牛耳る【
何も知らぬまま世界のための生贄にされる学園生徒にとっての本当の意味での勝利。自分達だけでなく学園生徒全員が人間として真っ当に生きて真っ当に死ぬ、そんな未来。そんな未来は豊葦原学園には存在しない。在校生からはとうに失われたし、あと三日の間にさらに新入生の千と八人分、永遠に失われる。
ここまで話終えて隆一はいったん口を閉ざした。なぜなら今話すべき内容に関しては全て話し終えたからだ。
あとは愛すべきイカれた弟の言葉を待つだけだった。
修二はやはり顔色ひとつ変えなかった。
「オッケー、理解したよ。つまり僕もこのまま何もせずに初ダンジョンダイブすると死ぬんだよね? で、にいちゃん。僕はどうしたらいいの? なんか裏技、あるんだよね?」
今日一番の笑顔を隆一が浮かべた。ニィという音が聞こえるくらいに口元を歪めた笑みを。
「
言うやいなや隆一は意気揚々、さっさと立ち上がり足早に部屋を出ていった。肝心の修二と自分の相棒を置き去りに。
その勢いを見送ったあと、思わず残された二人は顔を見合わせ肩をすくめ、“
◆ーーーーーーーーーー◆
エレベーターの前で「遅い!」と理不尽にいう兄がその友人に思いっきり頭をしばかれて「痛い!」と言い、修二は兄が昔と変わらず馬鹿のままだと安心したあと、エレベーターを降りた先は思っていた風景とは随分と違った。聞いていたのはマンション一基分の地下がまるまる空いている空間と聞いていたのでコンクリート柱が立ち並ぶ無機質な空間を想像していたのだが、エレベーターを降りた先にあったのは上の階と変わらないホテルのような白い壁のエントランスだった。その先にも広々とした廊下があり、途中に受付用のカウンター、その前になぜか風もないのにサワサワと揺れる観葉植物の
普通なら全体的には上と変わらない整然と整っているからうちっぱなしのコンクリートの壁には割と強めの違和感を感じるはずだが、だが今の修二にそれを気にする余裕がなかった。エレベーターの扉が開いた瞬間に、その身に何か得体の知れないプレッシャーが襲いかかってきたのだ。眉間に皺がより、反射的に身体がわずかに強張る。
その原因はダンジョン第一階層のほぼ半分程度の強さでこの地下空間にかかる
ここはSランク倶楽部【
その瘴気圧を修二は敏感に感じていた。
(なんだ? 空気が変わった。これ、明らかに普通じゃない。大体、中学の時の自称柔道・剣道・空手合わせて15段とか威張ってた体育教師を前にした時に感じた感覚を四方八方から受けている感じか? まぁ、それ自体はなんとかなるけどそれよりも……)
そんな修二とは違い、一緒に降りてきた隆一と洋司はわずかに心配を感じさせる眼差しを修二に向けていた以外、何も様子に違いはない。どころかむしろ修二が見るところ自分に対して押し付けるようなものはなにもないが、二人の存在感そのものが異常なほど強くなったように感じていた。
(なんだ? 急ににいちゃんたちから異常な“
それは空間に薄く満ちる瘴気によって
これがダンジョンで魂を鍛えた結果か、といつの間にか口の中に湧いたゴクリと唾を飲み込んだ。とはいえここでビビっていても仕方ないとダラリと脱力し緊張を解いた。危ない時ほど緊張は敵と本能で修二は理解しているからだ。
この間、わずか十数秒。隆一と洋司はその早さに正直舌を巻いた。初めて瘴気圧を感じたはずなのに瘴気への適応が早い。その早さはダンジョン攻略そのものへの適性の高さとイコールと言っていいからだ。とことん規格外だなと内心で舌を巻いたまま、修二が立ち直ったことを見てとった洋司が先を促した。
「さて、大丈夫なようだね。じゃあ行こうか」
うなづいて洋司に続く修二。なお、隆一は何故か修二の後ろを下手な口笛を吹きながら頭の後ろで両手を組んでついて来ている。修二には見えていないが顔が思いっきりニヤニヤしている。
(にいちゃん、な〜〜〜んか企んでるな?)
なお、弟は既に兄が何か企んでいることに勘づいていた。同じく空気感で相棒が何かしょうもないことを企んでいることを察していたが、気づかないふりをしながら自動ドアを開けた。なお、気づかないふりをしたのはそれを指摘すると馬鹿みたいに拗ねて面倒だからだ。
自動ドアが開いたその先にはさまざまな機材や作業台、テーブルや石などが置かれた広い空間に数人の男女の姿があった。腰に日本刀を下げた長身黒髪の美女、机に器具を置き
その全員の視線が自分に集まっていることを感じた修二は、その場の全員から隆一や洋司と変わらない“重さ”を感じた。さらに今いる部屋の入り口からは見えない場所にも明らかにさらに数人分の“重さ”を感じた。正しくここは怪物たちの巣そのものであった。
流石にその圧に押される修二の室内へと入ろうとする足が止まったが、その時後ろから隆一が待ってましたとばかりに「おっまたせ〜!」と声を上げて扉の向こうに修二を押しやった。急に押される形になり、つんのめるような形で部屋に入った修二は勢いそのままいつの間にやらそこにいた女性の豊満な胸に飛び込んでしまった。そのまま先ほど室内に確認できた人間ではないそのツナギ姿の茶髪巨乳美人は修二を抱きしめて離さず顔も見えないまま自己紹介を始めた。
「イエーイ! はじめまして〜! 修二くん! 私はゆかり! ゆかりお義姉さんだぞー!!」
(いや何どういうこと、何これどういうこと? この人一体どこにいたの? いや柔らかじゃなくいい感触でもなくどういうこと? why? nice opai!! いや何を考えてんの僕? なんでおっぱい? え?え?)
先ほど兄の部屋で冷静かつ、まるで他人事のようにこれからの暗いばかりの未来の話を聞いていた少年ととても同一人物とは思えない、極めてわかりやすい思春期の童貞少年そのものの反応に気を良くしたのか「かわいー! りゅうちゃんそっくり! ねぇ、修二くん。お義姉さんって呼んで? ゆかりお義姉さんだよ!」
と何度も耳元でテンション高めに甘えたような声で叫ぶ。イタズラが成功したのだろう、今の自分の有様を見た兄がクスクスと笑い出したのは聞こえていたが、それもこれも当然修二はそれどころではない。何せ人生初おっぱい真っ只中で大混乱中だ。なので抱きしめてられていたゆかりの腕を両側からはがして窒息しそうな彼を救ったのは兄でも、抱きしめていたゆかりでも、なんなら本来お目付役の洋司でもなく、先ほど室内にいた女性のうちの二人だった。
一人は腰から刀を下げた黒髪パッツンロングヘアの麗人。
「そこまでだ、ゆかり。それ以上は聞きずてならない。
もう一人は先ほどまで机の前で
「あらまぁ、二人ともウソばっかりついてよろしないわぁ。ほんまに困った人らやなぁ。なぁ、修二くん、そう思わん? だってなぁ、修二くんの本当のお義姉さんはウチやで? 初めまして、ウチの名前は
そして両手を掴まれ引っぺがされたせいで、大の字みたいな形になったまま修二の目の前にいるツナギ姿のゆかりが抗議の声を上げる。
「薫っちも、きりちゃんも違うよ〜! 私こそがNO.1! NO.1お義姉さんのゆかりちゃんだよ〜!」
そんな謎に三人のお義姉さんを名乗る三人三様の美女たちの目が自分を興味深そうに見ている。どう答えていいかわからなかった修二はまずは
「えっと、はい、よろしくお願いします……先輩たち?」
「「「お義姉さん!」」」
そう無難な挨拶をすると異口同音にこう返ってきた。タジタジになっている弟にご満悦な隆一。その様子に頭を抱える洋司たち男性陣。三人の剣幕に狼狽えたように一歩後ずさった修二の右手を誰かがその柔らかな両手で包み込んだ。
え?っ今度は誰? と戸惑いながら修二がそちらを見ると今度は自分よりも少しだけ背の低い笑顔の美女がいつの間にか笑顔でそこにいた。ショートボブの似合うコケティッシュな美女で、目はクリッとしていて表情は豊か、鼻筋がすらりと通っていて淡いピンクの口紅に彩られた小さな唇。街中でよく見かける美容院の看板に写るカットモデルの理想形とでも言おうか。そんな美女がなぜかいきなり修二の手を握っていた。しかも間違いなく初対面だけれどどこかで見覚えがあるような気もする。間違いなく似た誰かを知っている。誰だったか……と現実逃避気味に考えると、兄も自分もお世話になり兄弟ともに初恋の相手だった近所のお姉さんによく似ていた。ただ思い出の中の彼女さえ目の前の女性には敵わないだろう。それぐらいの美少女がニコニコしながら自分の手を握っていたの
だ。
「はじめまして、修二くん。私の名前は
「えっえっえっ、ひゃい! よろしくおねがいしましゅ!」
そう言って花の咲くような笑顔を自分に向ける目の前の女性にさらに修二は戸惑うばかり。
(いやマジでどういう状況? 意味わかんないんだけど? いきなりこんなにたくさんの見たこともないほど綺麗なお姉さんに囲まれるとかマジでわかんないんだけどどういうこと?)
さすがに助けを求めるように兄を見たがその兄はというと、「ひゃい! って。おねがいしましゅって! シュウちゃん、俺を殺す気か?」と言いながら最早こらえる気も無く笑い出したそのムカつく声を聞いたことがきっかけとなり、顔が一瞬でスンっとなった修二は「すみません」と両手を包む美南の手からするりと自由になるとそのまま振り返り短い助走で空中高く跳び上がった。そのままもはや耐えられぬとばかりにゲラゲラと笑いだした兄へめがけて渾身のドロップキックをかまし、「ぐふー」と実際に声に出して様式美なのかお約束なのか肉体的にはなんの問題もないにもかかわらず横飛びで倒れた兄にそのまま流れるようにストンピングで追撃。
「ちょ、痛い! ごめん、悪かったって! いてえ! 誰か助けて! シュウちゃんごめん!」
当然そんな声には耳を貸さず、さらに一撃一撃鈍い音がするサッカーボールキック数回をかまして兄を撃沈したその後。止める間も無くいきなり行われた惨劇にドン引きしているその場の全員に向かって何事もなかったかのように爽やかに修二は初対面の挨拶をした。
「ふぅ、先輩方失礼しました。あらためまして初めまして、ですね。修二です。この今地面に転がっている
「……うん、よろしくね。修二くん」
絞り出すように代表して洋司がいう。
そして挨拶を受けた全員が同じことを思った。
(((この子、絶対怒らせたらダメなタイプの子だ!)))
素質スキル【お調子者○】の末路。今この場で死んだものは隆一の兄として、部長としてのなけなしの威厳。羅生門をくぐらなくてもやはりダンジョン(のような環境)は恐ろしい。
よければ感想、評価よろしくお願いします。
9/15 原作キャラとモロ被りのため、薫の名前を千鶴に修正。
ちなみにゆかりと美南は開いた自動ドアでは見えない死角である室内のコンクリート壁の部分に隠れてました。
アンケート 第6話最後の質問について
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B ゲーム世界転生者のMOBハーレム作り
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C そんなんいいから本編はよ