気付けば真っ暗闇。
ガタガタと揺れる椅子。風のタコ糸で縛られたその身は椅子と一体となり抜け出せない。
「何をしているのですか」
「てめぇだろ! 何してんだぁーーーーひゃふっ!??」
右腋をなぞる未知のやわらかな刺激に思わず目隠しされ拘束されていたシャドウは声を上げた。
「なにしてぇ……ぁああふぁあ…♡!??」
今度は左腋をなぞる……ビリビリとした謎のこそばゆさに、また声が出てしまう。
「うるさい子です。呆れる程の駄メイドっぷり、逆に尊敬をしてしまいそうです、勿論マイナスです」
毅然とした対応で、メイド長のブルーは駄メイドの右腋をなぞり仕置きする。
「はぁ。これ、そんなに効くの」
そしてそんな厳しいメイド長の指示に従い、タバココアを人質にされたサンサンシュガーは左腋を手伝う。
【ブルゥプラノの羽根】:
種族ヴルゥプラノはその自らの羽根で道具を作ることがある。
その羽根は魔力伝導率がいいため、様々な加工品へと変わる。
羽根の効果はヴルゥプラノひとりひとり様々個性豊かなものである。
攻略を進めれば風の国のヴルゥプラノたちから友好の証にアイテムを貰えたりもする。
2人が扱うのは羽根のアイテム。メイド長ブルー・フライハイトの青黒い羽根箒である。
両腕を風のタコ糸に吊るされ強制万歳させられた駄メイドの剥き出しの両腋をふたつの羽根がなぞりつづける。
声にならない声が漏れていく。
帯電した羽根から、ビリビリとなぞり伝う羽根のやわらかな刺激が駄メイドの両腋を支配していく。
「ヤメッろひゃぁあふああああ♡♡!!」
ブルーとサンサンは徹底して腋だけをなぞり続ける。
それが今の駄メイドに対する折檻の内容であった。
「これは折檻というのに、このような雑魚腋まんこをさらし鳴いてばかりいては困ります。この程度も耐えられないならばメイドとして何の仕事も任せられません」
「こぅこぅ。こぅ。今びくってした? ここ? ふぅーん」
両腋をなでられて痺れる。やさしく厳しい未知の刺激に襲われつづけた駄メイドは言葉も発せない。ただその仕置きにさらされ続けた腋に、腋から流れ続けるビリビリに、彼の体が耐えることができない。どんどん帯電し敏感になっていく。なぞればなぞるほどに腋と羽根に電気の属性を帯びていく、繋がりが強くなり、ひとなぞりの威力が段々と上がっていく。
「そろそろうるさくなってきました。駄メイド、イキなさい。ふぅ──」
そして羽根に息を吹きかける。そしてその風が腋にぶつかると──全身が痺れる。
羽根に帯電した魔力がスベテ、駄メイドの腋に移り、過剰になった電気が全身を伝う。
突如吹き抜けた、あまりの刺激にシャドウは大声で鳴きながら──身をよじらせ絶頂する。
女性キャラ用のパンツを突き破る勃起ペニスは、その大きな刺激をトリガーに射精。
誰も触ってもいないのに肉棒はミニスカートを突き上げて白を勝手にまき散らす。
椅子に拘束した彼の体がガタガタと揺れ、首を後ろに盛大に仰け反りながら電撃を快楽に変換し勘違いして射精している。
白濁があちこちに飛び散り家の床を汚す……。
目隠しで椅子に拘束してツインテ駄メイドが劣情をまき散らす様を、メイド長とサンサンシュガーは見届けていた。
同時に両腋に吹いたヴルゥプラノの羽根箒の雷電ダメージを、白く染みをつくり物語る。
腋汗がだくだくと滴り、強張ったシャドウの体が脱力する。
せっかく整え直したツインテールはまた乱れ、ズレ下がった目隠しの視界が片方まどろみながら明けていく。
『あ? ほんとにイってる。やばっ、まだびくびく』
『……やはり駄メイド耐えられませんでした。勝手にまき散らし床を汚すとはマイナス、雑魚腋まんこもマイナス、減点だらけですが床掃除も今のコレには任せられません』
『タバココア、かえしてくれる?』
『あなたの片付け方しだいです。もうチェックは始まっていますが、マイナスから』
『はぁ。ゲームで掃除なんてね。ま、こっちも煙しだい』
『奉仕の心さえあればそのような考えには至りません。ミズガルズにも人間にもヴルゥプラノにも────あるものです』
『ゲームで説教するひと、多いね。ふぅん────』