そう言葉にしたからか、恥ずかしさはあるものの緊張は消えていた。
「クレス、その……」
「どうした?」
エリザが恐る恐るといった感じで俺を見つめる。
「……その、さっきから、脚に硬いのが当たっていて」
「硬いの? ああ、ペニスか」
「ペ……そ、それ、かな……なんだか、その……苦しそうに見えるんだけど」
ズボンから大きく主張するのを、エリザは苦しそうと感じたのか。
不思議な感想だが、彼女の方から話題に触れてくれたのは良かった。
「男も興奮すると、エリザの乳首みたいに硬くなるんだ」
「そ、そうか……ズボンから出したら、楽になる?」
「かもな。手伝ってくれるか?」
無知だからだろうか、意外と素直に頷いてくれたエリザ。
お互いに上半身を起こす。上から服を脱いでいくと、エリザの表情が少しだけ変化した。
「どうかしたのか?」
「あっ、いや、その……かなり鍛えてるんだなって」
「ああ、身体か。まあな」
「それに傷痕もこんなに。戦う者の勲章のようだ」
手を触れようとして、直前で止めるエリザ。
俺が「触っていいんだぞ」と伝えると、遠慮がちに手を胸板に当てた。
「すごく、硬い……」
「エリザはこういう身体付きの男の方が好きか?」
「好きかは、その……今まで考えたことなかったからわからない。でも、ないよりはあった方が……ううん、好きかも」
「そうか」
子供のように目を輝かせるエリザを見ていると、なんだかいやらしいことをしている感じが薄れていくようで笑ってしまった。
そんな俺の視線も忘れ、エリザは胸から腹部へと手を這わせていく。
「触るだけじゃなくて舐めたりキスしたりしてもいいぞ」
「なっ!? そ、そんな、恥ずかしいこと……」
「これからすることは、もっと恥ずかしいことだぞ?」
そう言って横になる。
「試しにやってみてくれ」
「……うう」
恥ずかしそうにしながらも、エリザは俺の上に跨ると、胸元へと顔を寄せる。
……ちゅ。
優しくキスをしてから、舌を乳首へと伸ばす。
気持ちいいというよりもくすぐったい感覚だが、エリザの慣れてない愛撫というのは今しか味わえない。
これはこれで最高の体験だ。
「嫌だったか……?」
「いいや。こんないい女に舐められて嬉しかっただけだ」
「も、もう……軽々しくそういうこと言うな、バカ……ッ!」
顔を赤らめながらも褒められたことが嬉しかったのか、少し大胆に舌を突き出して身体全体を舐めてくれた。
「クレス、その……さっきよりも、アレが、大きくなってる気がするんだが」
「ああ、エリザがエロく舐めてくれたから興奮したんだ」
「エロ……ッ!? 見るな、こっち見るな!」
「無理だな。それより、そんなに気になるなら下も脱がしてくれるか?」
そう聞くと、何か言いたそうに口をもごもごさせたが「頼むよ」とお願いすると、コクリと頷いた。
足下に移動した彼女は、その細い指でズボンと下着を下ろした。
「あ……ッ!」
ビクンと大きく跳ねるようにペニスが顔を出すと、エリザは短く声を漏らす。
「どうした?」
「いや、その……男のモノって、こ、こんなに、大きくて、猛々しいのか?」
「俺のは他の奴のペニスより凄いだろうな」
「そう、なのか……」
食い入るように屹立したペニスを見つめるエリザ。
筋肉が好きな彼女なら、俺の狂暴なペニスも気に入ってくれるだろう。
「触ってみるか?」
そう問いかけると、彼女はすぐに頷いた。
「いいの?」
「もちろん」
「じゃあ……こ、こう?」
恐る恐るといった感じで握られたペニス。
「もっと強くてもいいぞ」
「そう、なの……。あっ、大きさも凄いけど、硬さも、こんな……」
「エリザ、そのまま上下に動かしてくれ」
無知な彼女にとっては身体を触ることと同じ行為に感じているのだろう。躊躇う様子もなく、くちゅくちゅと音を鳴らしながらペニスを扱いていくエリザ。
最初こそ身体を起こして触っていたエリザだったが、すぐに上半身を倒して、ペニスに顔を近付けながら扱いていた。
そして俺が声を漏らすのを見て、少し嬉しそうに笑っていた。
「もしかして、気持ちいいの……?」
「ああ」
「ふふっ、そうなんだ。これが、いいの……こう、くちゅくちゅってするのが」
「随分と楽しそうだな」
「もちろん。だってさっき、あんだけ虐められたから。お返しできて嬉しい」
「なるほど。じゃあ、もっと俺を気持ちよくさせる方法を教えようか?」
「うん、教えて」
俺は上半身を起こして、彼女の唇を指で撫でる。
「フェラしてくれ」
「フェラ? それはなんだ?」
「ペニスをこの口で咥えて、気持ちよくする行為のことだ」
「なっ!?」
赤面させたエリザ。
本当に知識無いんだな、こんなエロい身体してるくせに。
「口で、これを……?」
「ああ。それもセックスの一部だからな。頼めるか?」
「……これを、口で。こ、こんな大きなモノを、咥えるのか?」
「そうだ」
少し間を空けてから、
「……クレスは、口でしてほしいの?」
「してほしい」
「そうか。……はあ」
息を大きく吸ってから、ため息のように息を漏らす。
「クレスがしてほしいなら……約束、だから。なんでもするって」
「そうだったな」
「下手でも、笑わないでよ?」
「もちろんだ」
「じゃ、じゃあ……」
エリザはペニスに顔を寄せ、亀頭へ唇を触れた。