ぎゅぎゅぎゅって押し広げる感覚。
エリザは目を閉じ、枕を力強く握り絞める。
「あ、はあ……っ!」
中間まで挿入すると、先端が壁のようなのに触れた。
枕を握っていた手を掴み、指を絡めて握る。そしてそのまま奥へと、処女膜を突き破る。
「ああ!? 痛っ、はあ……っ!」
鮮血がうっすらと垂れる。
そのまま奥へ。根本まで挿入する。
苦しそうな表情を浮かべるエリザにキスをした。
「ん、ちゅ……はあ、んっ……クレス」
「痛かったか?」
「あ、ああ……だが、そこまでではない」
強がっているが、眉を寄せ、繋いだ手に力が入ったまま。
「このまま少し休むぞ」
「そうしてくれると助かる……はは、男女の営みって、こんなに痛いものなのね」
「いや、最初だけだ。すぐに気持ちよくなる」
「あっ、ちゅ……はむ、ちゅ、ぱあっ!」
唇を重ね、舌を絡める。
すぐにエリザも返してくれた。
俺は彼女の痛みが和らぐまでキスをしたり、乳房を愛撫したりして待った。
「クレス……」
それから。
エリザは俺の腰に手を回す。
「もう、動いて大丈夫」
「本当か?」
「クレスが気を使ってくれたお陰で、だいぶ良くなったから。……クレスって、意外と女に優しいのね」
「意外とってなんだ。俺は普段もベットの上でも女には優しい」
「下心ありだけど」
お互いに笑う。
どうやらもう大丈夫なようだ。
ゆっくりと腰を引き、抽送を始めた。
「あっ、はあ……っ!」
また表情を変えた。
だが苦しそうというよりは、痛みだけでなく快感も混じった感じだった。
「痛むか?」
「ううん、大丈夫……痛みも、あるけど……あっ!」
「気持ちいいか?」
「う、うんっ……! クレスのが、私の膣内で擦れると、あんっ……これ、痛いのに……痛いのに、気持ち、いいっ!」
笑みを浮かべるエリザ。
俺は彼女にキスをしながら、少しだけ速度を上げた。
「あ、ああ、ちゅ……はあ、んちゅ……っ!」
「エリザの膣内、めちゃくちゃ俺のペニスを締め付けて気持ちいいぞ」
「あん、はぁ……っ! そういう、恥ずかしいこと……言わない、でぇ……っ! あああんっ!」
腰を突き出すと、大きく実った乳房がぶるんと震える。
さっきまで痛みを感じて眉間に皺が寄った表情のエリザだったが、今ではすっかりセックスの快感に酔い、恍惚な表情を浮かべながら甲高い喘ぎ声を漏らしていた。
「あん! あん! あん! そこっ……そこ、気持ち、いい……っ!」
「奥か? ここがいいのか?」
反り返った肉棒でお腹辺りを擦ると、エリザは口端からよだれを垂らしながら何度も頷く。
どうやらここが彼女の一番好きなとこらしい。
乱れた呼吸を整えることもせず、エリザは俺を見つめながら小さな声を漏らす。
「クレスッ……ああ、クレスぅ……ッ!」
腰に回した両手に力が入り、エリザは俺の名前をうわ言のように何度も呼ぶ。
さっきまで未開通だった膣内も俺のペニスを離さないと言わんばかりに締め付けてくる。
初めて会ったときの、俺に敵意剥き出しにしていたエリザを知っているからか。
今のベッドの上で俺の全てを欲しがる表情を見て、身体の快感とは別の快感に気持ちが昂る。
「エリザ……エリザ……ッ!」
気付いたら俺も彼女の名前を呼んでいた。
「あっ、ああっ、クレス……クレス、待って、激しいっ!」
「エリザの膣内が気持ちいいから、止められないんだ」
「そう、なの……な、なら、嬉しい! んっ、はあ……ッ! 私も……私も、気持ちいいッ! もっと、もっときてッ! もっと激しく責めてッ!」
嬉しそうに俺を見つめるエリザ。
恥ずかしさも痛みも緊張感もなく、今はただ俺を求めていた。
すっかり瞳をトロンと蕩けさせ、誰にでも敵意を振りまいていたダークエルフは、ベットの上で牝の顔を晒していた。
「あん、はあっ、んんんん……ッ! クレス、私もう……ッ!」
さっきよりも締まりが良くなった。
俺は彼女の手を掴み、奥を重点的に責める。
「もうイきそうか?」
「あ、んっ、んあ……ッ! イ、イク……? わからない、けど……さっき、クレスに舐められたときと同じ感覚がきそうなの……っ!」
「それをイクって言うんだ」
「ああ、これが、イク……ッ! うん、うんっ! もうイっちゃう! でも、どうしたらいいの!? さっきよりも、おかしくなりそうなの……ッ! 気持ちよくて、おかしくなりそうなの!」
愛撫よりも強烈な感覚が来ることを不安がっているのだろう。
「そのままイけ。俺もイク……エリザの膣内に射精すぞ!」
「射精す、って……?」
「子種を子宮に注ぐってことだ」
そう伝えると、エリザは反論する感じもなく──むしろ欲しがるように俺を見つめた。
「あ、はあ、ふう……ッ! クレスは、私を孕ませたい……の?」
「ああ。お前を孕ませたい」
「そ、そうか……ははっ、そっか……だ、だったら、射精して……ッ! そのまま、私の膣内に射精して、私を孕ませて……ッ!」
そこからは一気にだった。
寸前で我慢していた射精欲の枷が外れ、一気に爆発した。
「射精すぞ、エリザ!」
「あッ! あッ! あ、はあ……ッ! きてッ……私も、もうイクからあッ!」
「ああ!」
「クレス、クレスクレス……もうダメッ! イク、イっちゃ──」
その瞬間、俺は勢いよく精液を吐き出した。
「あ、あ、あ、あああんッ!」
腰を仰け反らせながら絶頂するエリザ。
子宮にドクッドクッと注いだ精液は多すぎて逆流して溢れ出す。
「ああ、ああ……ッ! な……膣内に熱いのが、いっぱい注がれてる!」
射精を終えると、そのままエリザの上に倒れた。