そして今日もまた一人 こども部屋おじさんと要介護少年のリュウゾウくん 作:馬門戒明/輪島ライ
「私はあの男に地獄のような目に遭わされたんだ! 私はあの男の部屋で少年の姿に変えられて、口でペニスをしゃぶらされたり乳首を舐め回されたりした。そしてあろうことか、尻の穴に……あの男は悪魔だ、今すぐあの男を警察に通報しなさい!!」
「あのねえお父さん、そんなことは物理的にあり得ないし宮崎さんがお父さんにそんなことをするはずないでしょう? 全く、いきなりこんな風になっちゃって……」
リュウゾウさんの自宅の玄関先で待っていると、完全に錯乱状態に陥ったリュウゾウさんとご長女さんが言い争う声が聞こえてきた。
僕がこの家を訪れるのはおそらく今日が最後になるが、リュウゾウさん、いや少年リューくんの身体を思うままに味わった快感を思い出して僕のペニスはズボンの中で少しずつ勃起し始めていた。
「宮崎さん、本当にごめんなさいね。お父さん完全にせん妄? になっちゃってるみたいで、訳の分からないことを言って宮崎さんを責めるの。本当に申し訳ないけど、宮崎さんに迷惑をかけることになるし来週からは別の理学療法士さんに来て貰っていいですか?」
「ええ、私としては本当に残念ですが利用者さんの意向が第一ですから。もしせん妄が改善してリュウゾウさんがまた僕に会いたいと仰ったらその時はぜひ呼んでください」
ご長女さんは苦笑しながら僕に白い封筒を渡し、後でそれを開けるとリュウゾウさんの言動についてのお詫びの手紙と1万円札が2枚入っていた。
今日はこの2万円で美少年もののBL同人誌でも買おうと思いながら、僕は次の利用者さんの自宅に向かったのだった。
「はじめまして、僕は今日からエリコさんのリハビリを指導させて頂く理学療法士の宮崎です。エリコさんは今ご在宅ですか?」
「ええ、母は最近よく昔のアルバムを見ているのですがそんなことばっかりしてたら認知症が進むんじゃないかって心配で。まだ会話は全然通じるんですけどね」
「そうですか。僕は認知症の治療はできませんがリハビリを通じてエリコさんの認知機能を改善させることはできます。ご長男さんもどうぞよろしくお願いします」
「あらあらお客さんですか、まあ凛々しい若者だこと。一緒にこたつでアルバムを見ませんか?」
腰の曲がった87歳のおばあさんであるエリコさんは昔を懐かしんでいて、僕も寝室にお邪魔してアルバムを見るとそこには小さくてかわいらしい小学生のエリコさんが写っていた。
ここは僕の「こども部屋」の出番に他ならない。
それから僕は数か月をかけてエリコさんと信頼関係を築き、リハビリで外を出歩けるようになったエリコさんを子供たちとの交流プログラムへの協力という名目で僕の自宅へと連れて行った。
そして……
「いやーっ! 助けてママーっ!!」
「エリコちゃんがママになるんだよ。なんちゃって、エリコちゃんは本当ならもうママどころかおばあちゃんだもんね……はあぁ、ロリマンあったかいよぉ……」
8歳か9歳の女の子になったエリコちゃんのツルツルの秘所におちんちんを叩きつけながら、僕はこれからも「こども部屋」のおじさんとして思うままに生きていこうと誓ったのだった。
(完)