※この作品はR-18です。

ホロライブラバーズX ファンタジック・ピースメイカー   作:とも667

9 / 25

 えっちシーンの導入まであります。ご注意ください。


☆るしあの邪神戦リザルトから

心臓が止まるかと思った実況プレイ、はーじまーるよー!!

 

 とりあえず、最初に一言……何やってんだ俊也ァ!!(ガチギレ)

 

 残りHP1の時に回避行動拒むとか、本当にやめてくれよ……ホントにシャレにならないって。

 

 気を取り直して、俊也くんのレベルは60になりましたね。残念ながら、新規スキルはないようですが……仕方ないね♂

 

 前回はるーちゃんが邪神連合をボコボコのボロ雑巾にしてましたが……正直ありがたかったですね。あのまま襲われたら終わりでしたから。

 

>ここは……病院だな。どうやら助かったようだ。

 

「すぅ……すぅ……」

 

>寝息が聞こえて、目を開けてみると……るしあがいた。ベッドに突っ伏して寝ている……

 

 どうやら、るーちゃんもずっとここにいてくれたようですね。ぺこちゃんの時もそうでしたし、固定イベントなんでしょうか。

 

「ん、俊也くん……」

 

>まだ寝ててもいいぞ、るしあ。

 

「そうなの? じゃあ……って!?」

 

 るーちゃん、ビックリして完全に起きましたね。そらそうよ。

 

>悪い、驚かせたな。看病してくれてたのか? ありがとう、るしあ。

 

「やっと起きてくれた……!! よかった、ずっと寝たままだったから……!!」

 

>るしあのせいじゃないからな。気にしなくていい。

 

 きちんとメンタルケアも欠かさない、主人公の鑑ですね。

 

「うん!! それにしても、あのクソ連合……今度来たら、絶対にバラバラにしてやる……!!」

 

>……程々にしとけよ?

 

「はーい、気をつけます♡」

 

 あまりにも態度が違いすぎる。いや、連合が憎いのはわかるんですけどね。

 

>そういえばるしあ、あの後どうなった?

 

「あの後は、警察と救急車呼んで……あのカス共が連行されていったあと、二人が運ばれていって……るしあも事情聴取を受けた。警察さんも、意味がわからなかったみたいだけどね」

 

>まぁ、神気取り野郎の言ってることが本当かどうかも怪しいしな……そうだ、ぺこらは!?

 

 そういえば、ぺこちゃんもしっかりダメージ受けてましたよね。大丈夫なんでしょうか。

 

「ぺこらなら大丈夫。怪我はしてたけど……俊也くんと違って、命に関わるほどの怪我じゃなかったから。もうすぐ退院できるって」

 

>そうか、よかった……ぺこらが無事なら何よりだ。

 

「やっぱり優しいね、俊也くんは……そういうところも好きだなぁ」

 

 るーちゃんはもう好感度がMAXなので、遠慮せずに好意を伝えてきてますね。本当は、次の日告白する予定だったんでしょうが、邪魔が入りましたから……まぁ、告白は成功しましたけど。

 

>デートできなくてごめんな?

 

「いや、いいよ!! かっこいいところも見られたし……恋人にもなれたしね!!」

 

>そうだ。退院したら、デートに行こうぜ? 今度こそ邪魔は入らないだろうしな。

 

 結局デートイベントは起こるみたいです。よかった、連れ込む機会がなくなるかと思いました。

 

「い、いいの!?」

 

>もちろん。俺もるしあとのデート、楽しみにしてたしな。

 

「そっか……えへへ、いいよ!! 楽しみにしてる!!」

 

 無事約束を取り付けられましたね。さて、あとは愛情値をどれくらい稼げるかですが。

 

>しばらくして、病院食が運ばれてきた。すると、るしあがスプーンを持ってくれた……

 

「はい、俊也くん!! あーんして?」

 

>あーん……ん、美味い。

 

 るーちゃんが腕が折れてる俊也くんのために、食べさせてくれていますね。俊也くんも今回は抵抗してません。

 

「あ、もう無くなっちゃった……」

 

>ごちそうさま。ありがとう、るしあのおかげで楽に食べられたよ。

 

「どういたしまして!!」

 

 さて、ご飯タイムも終わったところで……聞いてみますか。

 

>そういえば、るしあ。誰に何をされたかとか、覚えてないか?

 

「ごめん、覚えてない……後ろから声が聞こえて、思い切り殴られて……そのまま倒れちゃったから」

 

>そうか……気にするな。それにしてもあいつら、鈍器で人の頭を、ましてや女性を殴るとは……殺す気かよ?

 

「ホントだよ、ガチで痛かった!! あのクソッタレ共、絶対許してやらない!!」

 

 あいつらのせいでイベントフラグが消えましたからね。私としても結構イライラしてます。

 

>それで、この先どうする? 俺とぺこらに任せてくれれば……

 

「ダメ!! あいつらは絶対許さない、るしあがぶっ潰す!!」

 

>そう言うと思ってたよ。次に行く時には声をかける、だからそれまでは落ち着いててくれよ?

 

 あぁ、あのガチギレるしあを見てるから……勝手に奴らを攻撃しに行かないようにしてるんですね。

 

「わかった!! その時まで、頑張って修行しとくね!!」

 

>あぁ、頼んだぜ。

 

>るしあが仲間に加わった。邪神連合とやり合う時には呼んでいこう……

 

 ヨシ!(現場猫)るしあも仲間になってくれましたね。ピンク化イベントも同時に起きるかと思っていたんですが、どうやらまだのようです。まぁでも、愛情値のボーナス入るし……強力なスキルをそっちで確保したいですね。

 

「俊也!! 大丈夫!?」

 

>ぺこら!? お前、怪我は……

 

「今日の診察で、そろそろ歩いても大丈夫って言われたから……いても立ってもいられなくて」

 

 ぺこちゃんも来ました。まぁ、絶対来るだろうなとは思ってましたけど。

 

「ぺこらも来たんだ!! 良くなってよかった……」

 

「るーちゃん、その隈……俊也のこと見ててくれたんでしょ? ありがとう!!」

 

>るしあには色々と世話になったな……でも、ちゃんと寝ないと体壊すぞ? 俺はもう大丈夫だから……るしあ、今日からはしっかり寝とけ。

 

 気遣う言葉をかけていますが、るーちゃんは首を横に振ります。

 

「ダメ!! まだ腕折れてるんだから、近くに誰かいないと……!!」

 

「あとはぺこらに任せて。ぺこらだって、俊也のことはよく知ってるし……ね?」

 

「……わかった。でも、毎日来るから!!」

 

 そう言って、るーちゃんは病室を出ていきました。ぺこちゃんと二人きりになりましたね。

 

>るしあ……ちょっと怖いこともあるけど、いい女の子だな。

 

「うん。あんなにキレてたのも……ネクロマンサーって絵本の通り、昔は不気味に思われてたから……人の気持ち、特に敵意に敏感なんじゃないかな」

 

>それなら……るしあが怒らなくていいようにしてあげないとな。俺は王子様なんだから……

 

 優しいですね、俊也くんは。少し怖がってましたが、そこも受け入れようとしてます。

 

「俊也が王子様なら、誰も文句ないね!!」

 

>あぁ、文句なしのハッピーエンドにしてやるさ。

 

「……あっ、話は変わるんだけどさ」

 

 あれ? 雰囲気が変わったような……?

 

>ん? どうした?

 

「約束して。死ぬような攻撃が来たら……回避できる時は、絶対に攻撃を避けるって。たとえ、後ろに誰かいても」

 

>……わかった、気をつける。

 

 ぺこちゃんの目は暗いです。私も焦りましたから、気持ちはわかりますよ。

 

「本当に気をつけてね? もし、もし死んじゃったら……生きていけないから」

 

>もうしないよ、約束する。

 

「うん、それならいい!!」

 

 病み度蓄積……今回は仕方ないですけど。本当に気をつけてくださいよ、俊也くん?

 

>……その後、しばらくして。俺の傷が治癒して、退院の日になった。

 

「それでは、お大事に」

 

>はい、ありがとうございました。

 

 病院を出て……何事もなく、家に帰ってきましたね。また襲ってくるかと思いましたよ。

 

>明日から学校にも行ける。

 

>とはいえ、明日が金曜日だから明日行ったら二日間は休みだな。

 

>今日は大人しく家にいよう。

 

 さて、もう恋人なので告白は必要ありませんね。明日るーちゃんをデートに誘って……家に連れ込みましょうか。

 

>次の朝、揚げ物弁当を三人分持って向かう。

 

「俊也くん、おはよう!!」

 

>るしあ、おはよう。そうだ、デートのことなんだが……明日でいいか?

 

 俊也くんがそう言うと、るーちゃんは嬉しそうに首を縦に振っています。

 

「いいよ!! 誘ってくれて嬉しい!!」

 

>時間は……駅前に、12時でいいかな?

 

「わかった!! かわいい服着ていかないと……!!」

 

 るーちゃん、張り切ってますね。好きな人とのデートですし、当然ですけど。

 

>学校に着いた。今日も頑張ろう……

 

「あ、俊也くん!! 退院したんですね!!」

 

>マリンか、おはよう。この通り、完全復活したぜ!! はい、お弁当!!

 

 元気に笑って、席に座りました。みんなもう席についてますね。

 

「ありがとうございます、病み上がりなのに……」

 

>気にするな、もう趣味みたいなもんだしな。

 

「流石、ハイスペックですね~!」

 

 そう言われながら、昼休み……団長とふーたんが来ました。

 

「俊也くん、久しぶり!!」

 

>ノエルとフレアか……久しぶり!!

 

「聞いたよ、またお手柄だって? 今度の被害者はるしあちゃんか……二連続で学園の人だね」

 

 まぁ、メタ的に言っちゃうなら……そうじゃないと、ストーリーが進まないからなんですけどね。

 

>もしかして……何かしら仕込まれてる?

 

「一応調べてみたけど、そういう類の物は無かったね」

 

>そうか……それならいいんだけど。

 

 Wikiによると、狙われる人は『一度も襲われたことがない人であり、好感度が一番高い人』らしいです。今回るーちゃんが狙われたのはそういう理由ですね。

 

「邪神については、まだ解析が進まない。未知の生物の細胞とか言って……どういうことなんだろうね」

 

>とりあえず、ボスを捕まえて情報吐かせないと……!!

 

「そうだね、それが最優先!! お互い頑張ろう!!」

 

 二人からの信頼を得てますね……二回も解決したからでしょう。

 

>二人の信頼を感じる……

 

>白銀ノエルの好感度が上がりました。

 

>不知火フレアの好感度が上がりました。

 

 さて……学校が終わったので、家に帰りましょうか。軽く訓練をして、次の日。ついにデートの日です……

 

>今日はるしあとデートする日だ……

 

>そろそろ行こう。

 

>待ち合わせ場所は駅前だ。

 

 とりあえず向かいましょう……まだいませんね。そろそろ来るはず……

 

「あ、俊也くん……お待たせ。待った?」

 

>今来たところだよ、るしあ。その服は……

 

「え……えへへ、どうかな。かわいい?」

 

 これは……ピンクるしあの時のゴスロリ衣装? これ、ピンクじゃなくても着るんですね。初めて知りました。というか、るしあを攻略するのは試走を含めてもこれで二回目なので、知らなくて当然か……

 

>すっごく似合ってるよ、るしあ!!

 

「そう? えへへ、ありがとう……どこに行く?」

 

>そうだな……じゃあ、映画でも見に行くか?

 

 映画、王道のチョイスですね! るーちゃんも嬉しそうです。

 

「いいね、ちょうど見たい映画があったんだ!!」

 

>よし、一緒に見に行くか!! どの映画だ?

 

「このホラー映画!! すっごく怖いって評判なんだ!!」

 

 ……俊也くんの顔が引きつってます。ホラー系、苦手なんでしょうか。

 

>そ、そうか……よし、行こう!!

 

「……俊也くん、めちゃくちゃ震えてるよ?」

 

>大丈夫だ、武者震いだから……!!

 

 ほんとぉ? そう思いながら、映画館へと向かって……二人分のチケットを取りました。そして……

 

『グォォォォォ!!』

 

『いやぁぁぁぁっ!!』

 

>ぎゃあぁーっ!!

 

 案の定……悲鳴を上げて、めっちゃ震えてます。相当怖いんですね。るーちゃんは楽しそうに見てますが……俊也くんにはその余裕がないようです。

 

「だ、大丈夫……?」

 

>だっ、だだ大丈夫だ、問題な……

 

『ウォォォォォォ!!』

 

>うひっ!!

 

 ダメじゃん。るーちゃんは目を輝かせてますが、俊也くんはずっと怖がってました……映画が終わりましたね。俊也くん、息も絶え絶えです。

 

「ご、ごめん……苦手なのに無理やり見せちゃって……」

 

>いや、るしあが楽しかったなら……何よりだ。はぁ、心臓が止まりそうになった……

 

「意外だな、ホラー苦手なんだ……ゾンビに迫られても大丈夫そうだったのに」

 

 ジャンプスケア多めだったみたいですし、仕方ないですよ。私も心臓止まりそうになりますもん。

 

>驚かされたら話は別だよ……まだ時間あるな、次は何する?

 

「それじゃあ……クレーンゲームしに行かない?」

 

>おっ、それなら得意だぞ!! 行こう!!

 

 俊也くん、それを聞いて元気になりましたね。ゲームコーナーに走っていって……可愛いぬいぐるみが透明なケースの中に詰まってます。るーちゃんが指さしてるのは、ストラップになってる小さなぬいぐるみ達ですね。

 

「これ、通った時にかわいいって思ってて……取れる?」

 

>任せとけ!! さてと……取れるかな?

 

「あ、そこのお化けのやつ取って!!」

 

 デフォルメされたお化けのぬいぐるみ……るーちゃんはあれが目当てのようです。

 

>ここをこうして……!! こうだ!!

 

「あ、取れた……!!」

 

>……よっしゃ、入ったぞ!!

 

 一回で取れちゃいましたよ……さっきの名誉挽回ってところでしょうか。

 

「かわいい……!! ありがとう、大切にするね!!」

 

>喜んでもらえて何よりだ!! さて、次は……るしあ。何か好きなおやつとかあるか?

 

「え? そうだなぁ……アイスクリームかな」

 

>よし、ちょっと待ってろ!!

 

 それを聞いて、俊也くんはるーちゃんを椅子に座らせて走っていきました。それから、少しして……

 

「あ、帰ってきた……それ、もしかして?」

 

>おっとっと……崩れそうだな、二段にしてもらったから……はい、どうぞ!!

 

「わぁ、アイスクリームだ……!! チョコとバニラの……」

 

 俊也くんも二段アイスですね、同じやつを買ってきたようです。一方をるーちゃんに手渡して、るーちゃんの隣に座りました。

 

>ちょうどおやつの時間だったからな。一緒に食べようぜ?

 

「うん!! いただきます……ん~、美味しい!!」

 

>はぁ、美味しいな……アイスは偉大な発明だ……

 

 二人して美味しそうに食べてます。私もアイスが食べたくなりますね……

 

「はぁ……美味しかった!! ありがとう、俊也くん!!」

 

>……もうこんな時間か。楽しい時間が経つのは早いな。

 

「じゃあ……そろそろ、帰ろっか!!」

 

 頷いて、帰り道……途中でイベントのようです。これは……連れ込みかな?

 

「おい、そこの兄ちゃんよぉ……かわい子ちゃん連れてデートかぁ? ん?」

 

>そうですが……どうしました?

 

「なぁ、お嬢ちゃん……そいつより俺たちにしときな。そのぬいぐるみより、もっといいモンやるぜ?」

 

 違いました。なんか変な奴らに絡まれてます、はぁーめんどくせぇマジで……

 

「や、やめてください……この人は、るしあの彼氏なの!!」

 

>そうだ。人の彼女に手を出すなよ。

 

「不釣り合いだって言ってんだよ。テメェみたいなガキにはよ……俺の方が金持ってるぜ? ほれ、そんな青臭いガキより、俺達と来いよ?」

 

 ムカつく言い草ですね……あ、るーちゃんが……これはヤバい!!

 

「……テメェら、いい加減に……!!」

 

>るしあ、ちょっと待った。

 

「えっ……?」

 

 あ、るーちゃんを止めた……後ろに少し下がってから、膝を曲げて……いつでも走り出せる体勢です。るーちゃんの手を握ってる……逃げるつもりですね。

 

「やっと諦めたか? ほら、お嬢ちゃんは俺達と……」

 

>あ!! あっちに可愛いお姉ちゃんがいるぞ!!

 

「なに!? どこだ!?」

 

 やーい、簡単に引っかかってやんのー!! 俊也くんはるーちゃんをお姫様抱っこして、その場を飛び出していきました。

 

「わわっ!?」

 

>嘘だよ!! じゃあな!!

 

「なっ……!? このガキ、逃がすかぁ!!」

 

 追ってきてますが……凡人には絶対に追いつけませんよ?

 

「しゅ、俊也くん……」

 

>あ、可愛い子がいるのは嘘だぜ? るしあが一番可愛いからな!!

 

「……うん」

 

 顔が赤くなってます。奴らはどんどん引き離してますね。

 

「ぜぇぜぇ……ま、待てぇ……!!」

 

>お前らじゃ、るしあには不釣り合いだよ!! 出直してこい!! な、お姫様?

 

「は、はい!! 王子様!!」

 

 なんか駆け落ちしてるみたいですね、全然違うけど。走り続けて……近くの公園まで来ました。人気がありませんね、みんなもう帰ってるようです。

 

>……ここまで来ればいいだろう。大丈夫か?

 

「うん、大丈夫……」

 

>怖い思いさせちゃってごめんな? ジュースあるぞ。

 

 俊也くん、顔の赤いるーちゃんにオレンジジュースを差し出しました。蓋を開けて、少しずつ飲んでます。

 

「怖くなんか、なかったよ……俊也くんがいたから」

 

>そうか? それなら何よりだ……もう日が暮れてきたな。

 

「俊也くん、すごくかっこよかった……るしあにお料理作ってくれた時も、邪神の時も、今日も……」

 

 るーちゃんの好感度、もう上がらないはずですけど……どうしてそう、好感度爆上げムーブばかりするんでしょうか。

 

>いや、でも……映画の時は怖がってただろ?

 

「あれはしょうがないよ。ノーカンノーカン」

 

>そうか……まぁ、るしあの王子様名乗ってるし。少しはかっこよくないとな。

 

 るーちゃんにとっては少しどころじゃありませんよ、俊也くん。

 

「怒るの止めてくれて、ありがとう。あのままだったら、怖くなっちゃうところだった」

 

>気持ちはわかるよ。俺もちょっとムカついたし……

 

「……俊也くん、こっち向いて?」

 

 あ、これは……来るか?

 

>えっ? もしかして……っ!

 

「……っはぁ、オレンジジュース味だ」

 

>全く……るしあは可愛いな!!

 

 頭を撫でられてます。るーちゃんも嬉しそうです……そろそろかな。

 

「えへっ……俊也くん。今日、お家に行ってもいい?」

 

>……るしあを家に招けば、後戻り出来ない気がする。

 

>どうする?

 

>了承する

 

 断る

 

 やっと来ましたね、これで連れ込めますよ。もちろん了承一択です。

 

>うん、いいよ。

 

「ありがとう、じゃあ行こう?」

 

>よし、暗くなる前に行くか!!

 

 手を握って、二人が歩いていきます……さてと、ここからが本番ですね。

 

「お邪魔します……ここが俊也くんの……」

 

>上がってくれ。何にもないけどな……とりあえず晩飯作るから、手を洗って待ってろ。

 

「わかった、待ってるね?」

 

 俊也くんは手際よく調理をこなし……今回は中華料理尽くしですね。

 

>できたぞ、るしあ!!

 

「あ、中華料理がいっぱい……!!」

 

>冷めないうちに食べちゃってくれよ、るしあ。

 

 るーちゃんが頷いて……料理を食べ始めました。すごく幸せそうに食べてます……

 

「すごく美味しい……!!」

 

>それはよかった、俺も食べよう……うん、美味い。

 

「幸せだな……すっごく幸せ……」

 

 しばらくして……食べ終わったるーちゃんが、俊也くんに寄ってきました。

 

>ん、るしあ? どうした?

 

「いなくならない、よね……?」

 

>……あぁ、いなくならないでいい方法を探すよ。

 

 るーちゃんは涙目で笑っています……俊也くんなら、捏造した続きを本当にしてくれるでしょう。私も手伝いますし。

 

「るしあ……こんなに幸せで、いいのかな……?」

 

>死ぬまで幸せに暮らせるさ。言ったからには、本当にしてやる。

 

「ありがとう……本当に、俊也くんに会えてよかった!! 好き、大好き!!」

 

 しばらく、俊也くんの服に顔を埋めた後……お風呂を沸かして、るーちゃんが先に入りました。

 

>着替えはここに置いとくぞ。

 

「はーい!」

 

>考えてる通りなら、これで二回目か……しかし……

 

 なにか言っている間に、るーちゃんが出てきました。パジャマを着て、準備万端のようです……

 

「先に行ってるね、俊也くん?」

 

>あぁ、待ってろ……

 

「えへへ……」

 

 あの様子はもう察してますね。さて……俊也くんは、覚悟を決められたでしょうか。

 

>風呂から出てきた。体は念入りに洗ったが……

 

>……行くしかないよな。

 

「待ってたよ、俊也くん」

 

 るーちゃんはベッドに座り込んでます。それにしても俊也くん、なにをそんなに恐れてるんでしょうか?

 

>お、おう……

 

「……ぺこらから聞いたよ? もうしたこと、あるんだよね?」

 

>あぁ……そうだけど。

 

 もう聞いてたんですね。というか、俊也くんはなんでこんなに怖がってるんだ?

 

「どうしたの? 震えてるけど……」

 

>……怖いんだ。るしあが、小さすぎて……

 

「えっ?」

 

 小さいって……あっ、身長? そういえば、143cmしかないんでしたね。ぺこちゃんが153cmだから……10cmも低いのか。

 

>ちょっと力を入れたら、そのまま折れちゃいそうで……理性が飛んだら、力加減とか間違えそうで……

 

「……大丈夫だよ」

 

>えっ、るしあ……!?

 

 るーちゃんはベッドに寝転んで……両手を上げ、頬を赤くしながら、降参のポーズを取っています。

 

「誘ったのはるしあだもん……初めてだから、そりゃあ優しくしてくれたほうが嬉しいけど……気持ちよくしてくれるなら、いいよ?」

 

>……いいんだな?

 

「うん。いいよ……るしあのこと、壊れるくらい気持ちよくして?」

 

 よかった、えっちシーン入るみたいです。さて、私は邪魔なので引っ込みますね……それでは、お楽しみください。




次回、えっちシーンです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。