※この作品はR-18です。

コードギアス 覚醒のライ   作:ボルメテウスさん

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ギアス

 ライは楯無から貰った情報。

 

 それは、以前から、この事件の裏で繋がっていると思われる存在。

 

「ギアス嚮団」

 

「えぇ、古代から存在していると言われる宗教団体よ。その素生に関しては、かなり不透明な所も多い部分はあったわ」

 

「ギアス」

 

 その言葉に対して、俺は覚えがあった。

 

 だけど、それが一体何なのか。

 

 違和感はあった。

 

 だが、それよりも今は、その話を聞く事が先決だと思い、考えを止めた。

 

「そいつらは今もいるのか?」

 

「分からないわ、なんだって、既に存在しないはずの組織なのだから」

 

「存在しない?」

 

 楯無の言葉に対して、ライは首を傾げる。

 

 対して楯無は、そのギアス嚮団に関する事の説明を続けた。

 

「ギアス嚮団は、神聖ブリタニア帝国最期の皇帝である100代目の皇帝であるルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが滅ぼしたという情報があったわ」

 

「それが本当だったら、なんで滅んだはずのギアス嚮団がなんで」

 

「本拠地は当主の交代ごとにその位置は変わっている。故に、それらの本拠地に残っている残党が関わっている可能性がある」

 

「……つまり、俺が向かうべき場所は、それらを調べる必要がある訳か」

 

 それに対して楯無は。

 

「まぁ、そうは言っても、ただの推測でしかないわ。もしかしたら、全く違う事かもしれないけど」

 

「だけど、可能性として、それを調べない訳にはいかないだろう」

 

「それはそうね」

 

 楯無は、そのままライに手渡したのはスマホ。

 

「これは」

 

「私達がこれまで調べてきた奴らの本拠地があった場所よ」

 

 そして、画面に表示された地図を見れば、そこにはいくつもの点が表示されていた。

 

 ただし、その場所に何があるかまでは表示されていない。

 

 だが、ライはそこに何かあると確信する。

 

 それを見つめるライに対して、楯無はそのまま言葉を続ける。

 

「けれど、これから先に向かう戦いは一人で行う事になるわ。私は残念ながら、この国から出る事は出来ないけど」

 

「……ここまで準備をしてくれただけでも感謝している」

 

「そう言ってくれると嬉しいわ」

 

 それと共に、トレーラーを見つめる。

 

「あのトレーラーには、海の上での移動も可能となっている。だから、貴方は好きなタイミングであそこから出て行って構わないわ」

 

「分かった」

 

「それと、一応、これを渡しておくわ」

 

 手渡されたのは、説明書。

 

「これは」

 

「未だに余っているKMFのパーツよ、これから先、一人で戦う事が多くなるからね」

 

「……ここまでしてくれて、助かる」

 

「あら、お互いに利用するのだがら、お互い様よ」

 

「あぁ、そうだな」

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