ドットフェイサーは、真っ直ぐと向かって行く。
その狙いは、まずは周囲にいるKMFだった。
アフラマズダが守るKMFを排除する為に、動き始めたドットフェイサーは、その手に持ったゼットソードを無造作に振るう。
しかし、その一撃は、KMFが、その攻撃を受け止める。
だが、素早くゼットシューターの銃口をそのKMFの胴体部へ向けるとトリガーを引いた。
そしてまた別のKMFが、アフラマズダを守るように前に出て来たのを確認すると、ドットフェイサーはその頭部へ向けてライフルを放つ。
ゼットシューターを受け、ぐらついたKMFに対してさらに追い打ちをかける為の動作に入る前に、他のKMFに取り囲まれたが、すぐに周囲へとゼットシューターを撃ちまくり牽制すると、一旦距離を取った。
KMFたちは一斉に射撃を行うも、ドットフェイサーは、後ろへと下がる。
「アヤノっ、大丈夫かっ」
そう、ライは、そうアヤノに問いかける。
それに対して。
「私の事を気にせず、全力全開で戦え」
そう言って笑みを浮かべたアヤノは、ライの手を握った。
「分かった!ならばぁ!!!」
そして、再び操作を開始する。
その様子に、アヤノが驚く間にも、敵の包囲が完成する。
そして包囲網の内側にいたKMF達が、一斉に銃撃を開始。
それに合わせるように包囲の外側のKMFも銃撃を行う。
全方位から同時に放たれる攻撃に対して、ライは。
「っ!」
その場を後ろに下がる。
同時に、自然な動作で、狙撃銃に組み合わせる。
そして、KMFが一列に並んでいる。
「ふぅ」
それと共に、狙撃。
放たれた弾丸は、たった一発。
それだけで、KMFを貫いた。
それに合わせるように、爆散する。
それと同時にアフラマズダにも決定的な隙となった。
「ここで決める!!」
それと同時に、狙撃銃から、巨大な槍に。
そして、その槍先を、アフラマズダに向ける。
「「はあぁぁぁぁ!!」」
その叫びと共に、ライは、ドットフェイサーを、槍と共に、真っ直ぐと突く。
それは、まさしく一つの弾丸のように。
アフラマズダに射撃を行うと同時に、ドットフェイサーを迎撃するように。
だが、それらの攻撃よりも早く、アフラマズダは、貫かれる。
貫かれた箇所から、火花を散らしていく。
「ふっ」
そのまま、槍を引き抜くと同時に、そのままドットフェイサーが、その場から離れると同時に、アフラズダは倒れると共に爆発する。
「ふぅ、勝てた」「本当に勝てたのね」
それと共にアヤノは、そのまま倒れた。
「うわっと、大丈夫か、アヤノ!?」
「…あんた、本当に、どういう身体能力をしているのよ」
そう、アヤノは呟きながらも、そこからの疲労に目を瞑る。